Aug.31(Fri.)
■今日という日。

11時から虎ノ門で会議。
13時から汐留で会議が2つ。
ここまでは順調。
しかし、16時からの会議が17時スタートとなり、しかもかなり長引く。
おかげで1時間半遅れて、次の会議に合流。これがまた大紛糾。長引く。
おかげで2時間遅れて、次の会議に合流。これは順調。
だが、玉突き事故的にすべては遅れ、最後の打ち合わせも約束していた時間より、1時間半ほどずらしてもらう。まあ、編集作業をしているところに赴くので、それほど迷惑はかけなかったが。
なんというか、とてもダメな1日。疲弊した1日。
 
Aug.30(Thu.)
■夜の骨董通りを歩いていた。
ふと、ある店のショーウインドが目に留まる。
普段、僕は、この手のものには目を留めない。
でも、留まった。
マネキンが変わっていたからだった。
マネキンの顔に何かが貼られていた。
紙だ。
随分、奇抜なディスプレイだと思った。
その違和感が足を止めさせた。
よく見ると、それはマネキンの移動を指示する書類だった。
別にディスプレイではなかった。
でも、その意図せぬ違和感が、足を止めさせたのだ。
これが、意図して、たとえば、マネキンの顔の部分に、マグリットよろしくリンゴでも浮かせていても、足は止まらなかっただろう。
あの無自覚な違和感が、おもしろかったのだ。

■今日という日。
11時、表参道の某出版社へ。本日はご挨拶程度のつもりが、先方から企画を提案され、ならばと、こちらもアイデアを出すうちに、短期連載の話がほぼ決まる。さて、どうしたものか。

12時半、築地での会議に合流。途中参加の特番。こういう席は空気を読むのが難しい。話を聞いているうちに、企画者&制作会社VS局の構図になっていることがわかる。で、事前に企画書をもらって、僕が頭に思い浮かべてきたイメージは局側に近い。しかし、ここで局側に加担すると、「お前、局に呼ばれたからって、そっちの味方をするのか」と思われそうで、それも困る。なので、沈黙。今後の立ち振る舞いが難しい。そもそも「テレビ」に関する考え方が、大きく違う人が主導権を握っているからだ。どうしたものか。

夕方、所用あって実家に戻る。滞在時間、30分。伯母に聞きたいことがあったのだ。連載のための取材である。

18時、赤坂で打ち合わせ。
19時、赤坂で会議。
20時、赤坂で打ち合わせ。
21時、赤坂で打ち合わせ。
ちなみにすべて別場所である。

すぐさま帰還。粛々と原稿書き。
 
Aug.29(Wed.)
■今日という日。

7時起きで、資料作成。
その資料をもとに、10時から映画企画打ち合わせ。またしても、空中分解。さすがに虚しくなってきた。そこで初めて、かなり強い語調で意見を言ってみる。それがどう影響を及ぼすことやら。

12時半、代理店下のスタバで途中参加の特番について打ち合わせ。会議は明日なのだが、事前にここまでの経緯を話しておきたい、と言われ、無理やり時間をこじあけて、打ち合わせる。無理やり時間をこじあけただけあって30分遅刻して行くと、連絡のあったPだけではなく、3人組で来ていた。しかも、チーフPまで。しまった。申し訳ないことをしてしまった。

13時半、麻布十番で打ち合わせ。

15時半、西麻布で会議。これも、前の打ち合わせが押して、遅れていたら「それはオトナとしてどうなんだ」という怖いメールが来る。これを送ってきたPは、遠目に見たらヒットマン風。家族が危険にさらされる恐れがあるので、慌てて急行。しかし、会議自体は壁にぶち当たる。

17時半、汐留で作業。

18時半、同じく汐留のホテルのラウンジで鮫肌さんと2人、『報知新聞』の取材を受ける。『企画術の教科書』のパブ。

20時、南青山で会議。

すぐさま帰還。急ぎの台本を書いて送信。
夜中、旅用の装置を借りるため、須田さんと経堂で会って、軽く飲む。
 
Aug.28(Tue.)
■今日という日。

11時から赤坂で会議。

14時から某代理店で打ち合わせ。秋に出る某新製品の宣伝でネットドラマが始まる。これは別の方が書くのだが、それと連動してテレビのミニ枠、ラジオ、雑誌、新聞で色々と展開する。そのアウトラインを考える、という仕事。しかも、本職に近いテレビ用の脚本は概要だけ考えたら、後は別の脚本家におまかせ。実際に書くのはラジオドラマ、雑誌・新聞の超短編小説のようなもの。初めてやる類の仕事。だから、ちょっと楽しみである。

16時半時、汐留で会議。

17時、六本木で会議。唸るしかない。

すぐさま帰還。突然の雷で小田急線が遅れる。おかげで下北沢の駅で雷を眺めるはめに。
気圧のせいか、やけに疲れる。早めに帰還にも関わらずぐったり。
急ぎの台本を書くがPCのトラブルで、途中で消える。消耗。なんとか夜中に書きあげて送信。でも、1つ積み残してしまった。
 
Aug.27(Mon.)
■今日という日。

午前中、『エコラボ』の最終回の台本を書いて送信。今期、ほぼ1人でやる番組が多かったが、この番組もその1つ。

14時、神谷町で打ち合わせ。15分で終了。ほぼ、資料の受け渡しのみ。

15時半、西麻布で会議。なんかぼんやりする。
そのまま会議室を借りて、台本書き。

事務所で雑用をして、
19時半、表参道で打ち合わせ。担当する台本が増える。今週は忙しいのになあ。でも、来週休むから断れない。

20時半、神宮前で、最近、女子アナと結婚した巨人と1年ぶりに再会。飲む。近況を報告しあう。

23時半帰還。

最近は『不在の惑星/水見稜』なんて古いSFを読んでいる。どうしちゃったんだろうなあ、水見稜。
 
Aug.26(Sun.)
■今日という日。

早起きして台本を1つ書いて送信。

11時50分という中途半端な時間から、事務所の後輩・小松の結婚披露宴に出席。朝まで飲んでいたという鮫肌さんは、開宴前に早くもシャンパン3杯飲んで出来上がっていた。我々の席は新郎新婦の砂かぶりともいえる主賓席。でも、このテーブルからスピーチの類を頼まれた人はゼロ。何をそんなに用心しているんだ、小松。

15時に終って、すぐさま帰還。シャワーを浴びて、昼寝。

17時に起きて、家人たちを連れて麻布十番へ。麻布十番祭りである。人ごみをかき分けて、AVANTIの出店に直行。バックヤードの休憩スペースに逃げ込む。友人知人、よく会う人久々な人、多数に会う。先日の映画に出演していた堀内敬子さん、そして、何故か来店していた高橋由美子さんを紹介されて、ご挨拶。その他、色々な方と大量に話す。

2時間ほど話して、帰還。ようやく小腹が空いてきたので、地元のイタリアンへ。

それにしても、今日のような食生活をしていたら、あっという間に体を壊すに違いない。
 
Aug.25(Sat.)
■近所の遊歩道の入口に、そのはりがみを見つけたのは一週間ほど前のことだ。
「いつも夕方、ここでひと休みしているおじいちゃんへ。CCレモンの空き瓶と吸殻をここに捨てていくのは、やめてください。お孫さんが見たら悲しみますよ」
確かに見れば、はりがみの傍らの植え込みには、中に吸殻の入った空き瓶が。ただし、CCレモンではなく、C1000タケダであったが。
翌日、同じ場所を通ると、はりがみも空き瓶もなかった。おじいちゃんが反省して、空き瓶を片付け、はりがみもはがしたのだろうか。
だが、その翌日、再び同じ場所に吸殻入りの空き瓶が。さらに、その翌日も空き瓶は捨てられており、植え込みには2つの空き瓶が転がることとなった。
すると、次の日、今度は以前、はりがみがあった場所に、2つの空き瓶がコンビニの袋に入れられて、置かれていた。内容は見えなかったが、なにやらはりがみもしてある。おじいちゃんへのメッセージに違いない。
おじいちゃんと地元住民の戦い。この後、どういう展開を見せるのか。そう思いながら、翌日も同じ場所を通りかかった。
そして、そこで目撃したのは、予想外の光景だった。
植え込みには、空き瓶の入った袋が放置されていた。
おじいちゃんがやったに違いない。おじいちゃんの反抗だ。
遊歩道では、そんな見えない戦争が続いている。

■今日という日。
13時から赤坂で会議。1時間であっさり終わる。しかも色々と決まる。いい傾向である。
時間が空いたので、テイクスタジオで行われている収録を覗く。
15時半から虎ノ門で台本打ち。これもすぐ終る。
帰還して、髪を切る。
夕食は家人たちと、新規開拓。最近、経堂は若い店主のカフェが急増。その中の1軒に入る。とりたてて美味いわけでもなく、まあ、自分でも作れるような料理ではあるが、こういう店にはつぶれてほしくないので、時々、足を運ぼうと思う。
 
Aug.24(Fri.)
■今日という日。

11時から虎ノ門で会議。
昨夜の『旅×旅ショー』、日本三景の松島と宮島の特集。東京の視聴率は10%ちょっとだったが、仙台および広島の視聴率は20%近く、あるいは20%を越えていた。ご当地を取り上げると、その地方の数字は上がる。

13時から汐留で会議が2つ。

16時半から、麻布十番で会議。しまった、今日から麻布十番祭りだ。人ごみをかき分けて制作会社へ。祭りの賑わいが聞こえる会議室で会議。

18時半、恵比寿で会議。2ケ月ぐらいかけて詰めてきた特番企画が空中分解。局の体制が変わったからという事情。困ったものである。

20時半、赤坂で会議。某局の社内の会議で「くだらない冗談は言わないように」というお達しが出たそうだ。このお達し自体がくだらない冗談のようだが、冗談を真に受けて、ネットに書き込んだり、雑誌に売り込んだりする輩が増えてきたための注意らしい。まったくやりにくい世の中である。

すぐさま帰還。メールの返事などを書いて、深夜の晩酌。家人(大)の実家から地酒を大量に送ってくれたのはありがたいが、一升瓶のため冷蔵庫に入らない。そこで飲み終わったペリエの瓶に小分けして冷やしてある。以前はペットボトルに入れていたのだが、雰囲気的にせっかく酒がまずくなる気がしていた。そこでペリエのボトルにしてみた。ちゃんとラベルも剥がした緑の瓶に入った日本酒はペットボトルに入れるより数倍美味そうだ。もちろん、飲む際は、そこから中に氷の入る冷酒用のとっくりへ移し変えるのだが、それでもペットボトルから注ぐより気分がいい。
 
Aug.23(Thu.)
■今日という日。

13時から某所で漫画家のとりみきさんにインタビュー。とりみきさんは、僕の最も好きな漫画家の一人である。だから、名刺を見て、「ヤマナさんって、小松左京さんのところに行ってましたよね」と言われたのは嬉しかった。小松さんの日記に、昨年、僕がインタビューした際の記述があり、そこに僕の名前が出てくる。それも光栄な話だが、おそらくそれを読んでの、上記の言葉に違いない。インタビュー内容はネタばれとなるため省略。帰りがけ、記念に著書にサインをもらう。何を持っていこうか迷ったが、現在、中断中で、続きが望まれる『石神伝説』を持参。「この本の続きと、小松さんの『虚空回廊』が、今、最も続きが出ることを望んでいる本です」と言うと、「作者はいつも書きたいと思っているんですけど、書かせてくれる場がないんですよ」との返事。う〜ん。

夕方、帰還。我が家の弟が訪ねてくる。この春に獣医を開業した弟が、予想どおり初年度はかなり苦戦しているらしい。そこで資金の相談。応援してやりたいが、医者というのは地域密着なので、東京に住む知人にわざわざ行ってやってくれとは言えない。どうしたものか。横浜市青葉区(特に市ヶ尾周辺)に本人・家族・恋人・友人知人・愛人・奴隷などがお住まいの方、よろしければご利用くださいますようお願い申し上げます。あ、病院名は『やまな動物病院』ですね。

19時半から虎ノ門で打ち合わせ&会議。力技で乗り切る。

夜中、下北沢の『風呂四季』に林を呼び出し、企画書の発注。

25時帰還。
 
Aug.22(Wed.)
■今日という日。

早起きして資料作り。

12時、某代理店へ。詳しい事情を伝えられぬまま赴くと、火急の仕事。とりあえずその場で大量の資料を読まされ、何かアイデアを出さないと格好がつかない事態。しかし、この1、2年で僕もかなり大人になった。こういう時を乗り切る術を少し覚えた。その術を使い、なんとかお役に立てる意見を述べる。無事、プレゼンに通れば、今までにやったことのない類の仕事を手がけられることになる。

13時、同じ建物内で映画企画打ち合わせ。二転三転。って、今回で何転したことか。流れをまとめる度に風向きが変わる。本当に着地する日は来るのだろうか。今日から監督候補氏が参加するので、また事態は変わると思うが。

渋谷に出て、スコットランド行きのための、電話の手配など。キャンペーン期間中につきレンタル料はタダ。ラッキー。

18時、外苑前で会議。外苑前駅、神宮球場に向かう客の群れですごい臭気。あれは何とかした方がいい。芳香剤を天井から撒くとか。
ここで、スコットランド行きに関して暗雲が立ち込める。往復、関空経由って。しかも××がらみの仕事で行くのに(以下20文字削除)なんて。まったくおかしな話である。

20時、渋谷で会議。9月で店じまいの番組なので、今日が最終会議。

経堂帰還後、夕食がてら『太田尻家』。道中、某Pから某番組について相談。実はその番組がよくならないのは、企画以前にチーム作りに失敗しているからだと思う。構成の僕が言うべきことではないが、親しい間柄であることと、客観的に現場を見られる立場にあるということで、その旨を告げる。これで何かが変わればいいと思いながら。

24時帰還。
 
Aug.21(Tue.)
■近所にダッフルマンが出没する。この真夏に、ダッフルコートを着ている男だ。家人が、何度か見かけたと言っていたが、僕も路上で遭遇した。35℃を超える炎天下。3分も歩けば、シャツの背に汗がにじむ。しかし、男はダッフルコートを着ていた。紺色のダッフルだ。傍らを自転車で通り過ぎると、なぜか電気カミソリのようなジーーという音がした。
機械仕掛けなのかもしれない。

■今日という日。

午前11時からの会議が、突然、休止となる。思わぬ時間の余裕が出来る。連載の原稿を前倒しで書き、さらにその他の原稿も粛々と書く。

14時から赤坂で会議。
16時、汐留で会議。
17時半、六本木で会議。途中参戦につき、今まで発言しづらい会議だったが、ようやく立ち位置が見つかり、ようやく本格参戦。
予想外に会議が長引き、慌てて帰還。しかし、夜は仕事が進まない。仕方なく、午前中に途中まで書いた台本の続きと、別の軽い原稿を書き、後はメールの返事を書いたりして寝る。

エンタメ勉強読書として『包帯クラブ/天童荒太』を読み始める。映画の出来がいいと聞いたので・・・って先に原作を読んでしまうのもどうかと思うが、とりあえず。
さらに待望の『RESCUE・HASYMO RYDEEN79/07・YMO』を購入。どちらの曲もライブで聴いたより、CMで聴いたより、音が複雑。満足。しかし、2曲だけだと欲求不満がたまるなあ。アルバム、出ないかなあ。
 
Aug.20(Mon.)
■今日という日。

夕方まで自宅に引きこもる。

夜、新宿で開かれた映画の打ち上げへ。
もう情報公開されているので、ようやく書くが、石原さとみ主演の『フライングガールズ』(仮)という映画。
楽しく打ち上げは進行したが、最後になって、100人以上の参加者の前で
挨拶することになり、酔いが一気に醒める。
普段は放送作家であると白状した後、こう挨拶する。

「先ほど、公開時期が来たら、どんどん番宣に出ると言ってらっしゃった方がいましたが、ぜひ、僕が担当している番組にも出てください。(女優陣から「出る!出る」の声)。出演者の方は、そう言ってくれるんですけど、事務所がストップかけるんですよね。だから、各事務所の皆さん、よろしくお願いします。本当にお疲れさまでした!」

軽く笑いもとれたし、僕にしては、まだちゃんと挨拶できた方ではないか。
しかし、壇上で挨拶したおかげで、閉会後、各出演者と話すことができてよかった。

映画の公開は来年。またその時期になったら宣伝します。

すぐさま帰還して、仕事の続き。
 
Aug.19(Sun.)
■今日という日。

早起きしてナレ書き。

二度寝。

起きて、書き下ろし本のあとがきを書いて送信。これで、ひとまず作業は終了。あとは諸々チェックを残すのみ。10月の終わり頃に出版される予定。詳細はその頃になってから。

夕方、家人たちと六本木ヒルズへ。『宇宙の中の水玉カフェ』に行く。かなりいまいちで、がっかりする。その反動か青山ブックストアーで本を乱れ買い。

夜は作家の村上さん宅で飲み会。集まったのは、通称・村上水軍と呼ばれる若手といわれるが実はそんなに若くない男連中と、悦び組の皆さん。さらに某男前芸人も緊急参加。この手の飲み会は、料理が貧弱になりがちだが、今回は、悦び組が数々の手料理を作ってくれたおかげで、とても豪華。しかも、料理を作り終えた後、急ぎのナレーション書きがあるからと、仕事部屋を借りて、ナレ書きを始める悦び組。働きものである。一方、男子は飲んだくれるばかり。悦び組の皆さん、ありがとう。

明日、早いので、今日も中座して帰還。
25時帰還。
 
Aug.18(Sat.)
■今日という日。

午前中、書き下ろし本のエピローグを書く。

午後、下北沢駅前劇場で『輪斬(再)/デス電所』を観劇。

一時帰還。
再び原稿書き。
『24時間テレビ』を冒頭だけ見る。
いきなり泣いている黒木瞳、わざとやっているのか病の後遺症なのかわからない坂上二郎さんなど、わずか1時間弱の間でも、気になることだらけである。

夜、再び下北沢へ。『発想術の教科書』の打ち上げ。
編集の石塚さんの希望で、鮫肌文殊の黄金コース。すなわち『和楽互尊』、そして『トラブルピーチ』。ここから樋口さんも合流。しかし、途中からちょっと調子が悪くなる。そこでこっそり帰る。挨拶すると大げさになるので、トイレに行くような感じで、こっそり帰る。
 
Aug.17(Fri.)
■ショーモデルの方から聞いた話。ショーには数人のヘアメイクがつくが、その中でも何人か腕のいい人がいる。モデルたちの間で彼らが取り合いになるそうだ。ヘアメイクの人たちは、限られた時間内に効率よく仕上げていこうとする。だから、ぼーっと待っていると、手の空いた助手にまわされてしまう。だから、それを避けるため、自分の順番が来ても、望むヘアメイクに当らなさそうだと、トイレに行くなどして、わざと順番を遅らせるそうだ。ステージの裏には色々な争いがある。

■今日という日。

午前中、送られてきた台本の修整作業。アンカーライター的な作業である。

会議がいくつか休止となり、最初の会議は16時から麻布十番。粛々。
18時、恵比寿で会議。こちらも粛々。

その後、新宿御苑のスタジオへ。『個人授業』という番組が9月で店じまいするので、最終収録を覗きに。実はこの現場に行くにあたって、僕にはあるミッションがあった。家人たちから、出演者のしょこたんこと中川翔子さんにサインをもらう、という使命だ。事前にPに頼んでおいたおかげで、スムーズにミッション完了。持参した写真集にサインを頂く。あと、家人(大)から預かったプレゼントも、ちゃんと渡せた。よかった。

思っていたより早く現場を出られることになったので、急遽、久々に話がしたいと連絡のあった旧知のPに電話をして、目黒で落ち合う。軽く飲みながら、相談事を受ける。与えられたお題は、かなりオーソドックスなテーマ。つまり、それを企画に昇華するためには、かなりのアイデアが必要。そして、そんなものはすぐには出ない。

24時帰還。
 
Aug.16(Thu.)
■今日という日。

休止の会議もあるが、台本書きがあるので、自宅で粛々と。

そういえば、朝からひと悶着。VTR台本が、Dから送られてきて、内容をチェックしてほしいと言われたのだが、中身を見てみると「?」。いや、内容的にも文章的にもおかしくはないのだが、問題は画があるのかどうか。このナレーションの間、画面には何が映っているのか。そう、尋ねると「ですよねー」。台本を書いたのはDではなく、台本の段階では読んでわかるよう、実際のナレーションよりも多めに言葉を書くことはよくあるが、それにしてもやや過剰であり、それ以前に、Dが台本の向こうに映像を思い浮かべていない、というのはちょっとどうかと思う。そういった旨を懇切丁寧に説明して電話を切る。疲れた。

14時から表参道で会議。企画書作り。脳に嫌な汗をかく。

本当はそこから事務所にでも行って原稿を書き、19時からの生放送のスタジオを覗こうと思ったのだが、どうにもこうにも体調が悪い。
仕方なく帰還して、ひと休みしてから原稿書き。本来はスタジオで見ようと思っていた『24時間テレビ』の30周年を振り返る番組を横目に見ながら、なんとか書きあげて送信。

慌てて汐留へ。東京の街を見下ろす中華で、映画企画のヒヤリング。海外で活躍した経験をもつモデルに話を聞く。色々と有益な話が聞けた。

24時帰還。
 
Aug.15(Wed.)
■少し前の話だが、新聞の連載に「椅子」と書いたら、「いす」と直された。僕は今まで「椅子」と書いたことしかないので、戻してほしいとお願いしたら、新聞では常に「いす」と表記することになっていると言われた。ならば仕方ない。しかし、新聞では常に「いす」と書かれているとは気づかなかった。「椅子」を「いす」と書くと、それは「椅子」ではない何か別の物のように思えてきて、なんとも不思議な気分になる。

■今日という日。

午前中から、頭に血がのぼる事態が発生。とりあえず手を打つ。

で、午後、上記の事態のもととなった打ち合わせ。遅れて到着すると、事態は解決していた。やればできるじゃん。午前中、怒ってしまった分、どういう顔で打ち合わせに参加すればいいか困ったが、番組的にはプラスになったと思う。怒った甲斐があった。

17時、汐留で作業。

19時、渋谷で会議。

時間が空いたので、指圧へ。ペース配分を間違ったのか、終盤、やけに首の妙なところばかり押される。

22時、エクセル東急のカフェで打ち合わせ。我が事務所の姉妹会社の女性スタッフは、いつもめまいしそうなほど、ちゃんとした服装で登場する。一方、僕は緑にシャツと赤い七分丈のパンツというと、夏休み的な格好なのにクリスマスカラーだ。端から見れば、妙な組み合わせであろうと思うが、その前に誰も見ていやしない。

24時、帰還。
家人たちが実家から帰ってきていた。

エンタメ学習のための読書『東京DOLL/石田衣良』読了。なるほど。
 
Aug.14(Tue.)
■今日という日。

11時から赤坂で会議。

13時半、新橋で打ち合わせ。各作家が書いた再現VTR台本を直す作業。明らかに事前の打ち合わせ不足によるトーンの違いが見受けられ、それは書いた作家の責任ではない。演出陣との共同作業とはいえ、僕が直してしまうのはなんとも申し訳ないが、諸事情により、修整させて頂く。もし、自分がこんなふうに台本をいじられたら頭にくるだろうなあ、と思いながら。

17時、六本木のカフェで打ち合わせ。スコットランド行について。タイムスケジュールが出てくる。まあ、それはいいのだが、なんで俺がタレントのアテンドの心配までせねばならぬのだ。がんばれ、代理店君。

17時半、同じく六本木で会議。粛々。
流れで、企画打ちに便乗する。便乗した以上、何か出さねばと思っていたら、何か出た。

20時、赤坂で会議。

22時、虎ノ門で会議。異次元の会話。久々に頭に血がのぼるが、立場的にそれを露わにできず。会議終わり、そんな頭をクールダウンするため、作家の村上さんと六本木で韓国料理。

26時帰還。
 
Aug.13(Mon.)
■今日という日。

午前中、台本書きに追われる。

15時から西麻布で会議。某作家、古い携帯を放置しておいたら、奥さんに充電され、中を見られて危うく離婚の危機になったそうである。完璧な危機管理をするなら、古い携帯もちゃんと管理するべし。

18時、汐留で会議。

19時、表参道で会議。その流れで、スタッフみんなで飲みに。1軒目を出たところで中座。どうしても本日しなければいけない打ち合わせがあったので、渋谷に出る。打ち合わせ自体はすぐ終ったが、さすがに飲み会に戻る気力はなく、おとなしく帰還。
 
Aug.12(Sun.)
■今日、耳にした素敵な言葉。
「私、いつも、ニアピンなんですよ」
これで短いドラマが1本書けますね。

■今日という日。

家人たちは新潟の実家へ。

12時から仕事部屋に籠もる。深夜単発ドラマの初稿書き。監督君の原案をもとに、書き進める。90分書いて、15分休む。これを繰り返す。途中で悩むとペースがくるう。とりあえず最後まで書きとおすことが目的なので、細かい推敲は後まわしにして、とりあえず驀進する。なんとか22時に書きあがる。紙上の単純計算だと、ちょっと短いか。ただ、直していくと、もう少し伸びるに違いない。

休憩のたびに煎餅やらおにぎりやらを食べていたので、妙な腹の膨れ方をしていたが、気分転換も兼ねて食事に出る。自転車で『大田尻家』へ。近所で小さなカフェをやっている女性オーナーを紹介され、ちょっと話す。その店、一週間に4日しか営業しておらず、しかも営業時間は13時〜19時。カフェの収入だけで食べているわけではないので、こんな営業形態でも大丈夫なようだが、まあ、なんというか、仕事と生活のバランスが、話を聞いていて羨ましくなる。といっても、僕にはそんなゆったりとした生活は性格的に出来ないのだけれど。
 
Aug.11(Sat.)
■知人の幼い日の思い出。
真夜中にトイレに行こうとすると、洗面所に見知らぬ男がいた。
驚いて逃げようとすると、男は彼の名前を呼んだ。
聞き覚えのある声だった。
父だった。
見知らぬ男の正体は、カツラをはずした父だった。
その時まで彼は、自分の父親がカツラであることを知らなかったのである。
翌日、家族会議が開かれた。
「ちゃんと子どもたちに話したほうがいいんじゃない」と母。
「実は父さんな」
そう言うと、父は家族の前でカツラをはずして見せたのだった。

■今日という日。

猛暑の中、溶けながら築地へ。中学生相手にセミナー。問題の難易度を上げすぎて、昨年ほど盛り上がらず。申し訳ないことをした。秋には小学生相手のセミナーもあり、難易度の設定がポイントであると実感。

17時、南青山で会議。『ホレ!スタ』のプロット打ち。今回の担当は天海祐希さん。相変わらず、どうしてこんな豪華なゲストが出演してくれるのか謎。この番組、秋からシーズン2に突入する、という話もあり、今後どんな人が来てくれるのか楽しみである。

移動中、知人のCMプランナー高崎卓馬さんが構成・脚本を手がけた『深津絵里のブラコメ』というDVDを購入。GyaOで流れていた番組をまとめたものである。

夜、家人たちと用賀で落ち合い夕食。
帰還するなり、撃沈。

明け方起き出して、本日締め切りの連載原稿や台本を書く。
夏の朝が明けてくるのを眺めながら、『ブラコメ』を見る。いい仕事しているなあ。面白く、うらやましく、悔しい。
 
Aug.10(Fri.)
■金魚は出目金と敵だと思うらしい。ある知人が、子どもの頃、夜店の金魚すくいで手に入れた金魚と出目金を同じ水槽に入れておいたら、翌朝、出目金が浮かんでいたという。見ると、出目金の両目はなかった。金魚が食いちぎったのだ。

■今日という日。

11時から虎ノ門で会議。
13時から汐留で会議が2つ。
16時半、麻布十番で会議。
19時、かなり遅れて恵比寿の会議に合流。
20時半、赤坂で会議。
本日は以上。
経堂に戻って、家人と落ち合って、『バンチキロウ』へ。宮古そばが美味。
24時半帰還。

そういえば、ここ一週間かけて読んでいた『DIVE!!/森絵都』も本日読了。唐突にこんな本を読んだのは、エンターテイメントの組み立て方を、集中学習しようと思って。しばらくそんな傾向の読書を続ける予定。
 
Aug.9(Thu.)
■現在、地球温暖化に警鐘を鳴らす番組をやっている。僕は地球温暖化が野生動物に与える影響のブロックを担当しているのだが、ここに妙な矛盾が生じる。地球温暖化を少しでも防ぎ、野生動物の被害を減らそう、というのが番組のメッセージである。だから、旱魃なんて来ない方がいい。でも、旱魃が来ないと、望むような映像、つまり温暖化の影響で苦しむ動物たちの姿は撮れない。この矛盾に、コメディの芽を感じる。

■今日という日。
軒並み会議が休みとなる。
朝から自宅で書き物各種。
時間に余裕があったので、近所のパスタ屋で食べたアンチョビとレモンのパスタを再現して、家人たちに振舞う。
午後は、家人(大)が出かけたので、家人(小)とともに、馬事公苑近くの犬屋。そろそろ約束していた犬を迎えないといけないため、その下見。

18時、赤坂で会議。

すぐさま帰還して、夕食がてら『太田尻家』。コメディライターの須田さん他、知り合いが数人。軽く飲んで、もう一軒、近所の青森料理を出す居酒屋へ。せんべい汁を初めて食べる。

24時帰還。
 
Aug.8(Wed.)
■ある番組の打ち合わせで、包装用のリボンは、取っておいてもなかなか使い道がない、と話していたら、がんもどき系のあるスタッフ(♂)が言った。
「僕、がんばった部下には、うまか棒にリボンをつけて送りますよ」
役職の高い男だったので、僕は心の中で彼を「リボン部長」と呼ぶことに決めたのである。

■今日という日。

12時から赤坂で会議。
15時から六本木で会議。
16時半、築地で会議。
18時半、虎ノ門で打ち合わせ。

すぐさま帰還。
 
Aug.7(Tue.)
■「送り先をお間違いではないですか」
某Pからそんなメールが届く。返信メールについていた僕の書いた文面を読む限り、間違いではない。ただし、それは半年以上前に送ったメールであるが。どういうことかわからないが、半年かけてPのもとに届いたようだ。まるでイタリアの郵便のような話である。

■今日という日。
午前中、想定外のナレ書き。

午後、虎ノ門で『ホレ!スタ』の収録を覗く。ゲストにご挨拶するつもりでいったのだが、そのタイミングがなかなか見つからず、結局、挨拶できず。ああいう場で強引に前に出ていける強さが3mg程度ほしいものである。

16時半、汐留で会議。
17時半、六本木で会議。
19時半、赤坂で会議。
22時、虎ノ門で会議。

会議終わり、作家の村上さんと板蕎麦。
 
Aug.6(Mon.)
■ある会社に3つのゴミ箱があった。分別用だ。
1つは「燃えるゴミ」、もう1つは「燃えないゴミ」。ここまでは普通だ。だが、3つめのゴミ箱にはこう書かれていた。
「溶解」
どういうことだ?

■今日という日。

14時から神谷町で会議。
16時半から、汐留で会議。
17時半、表参道で会議。
20時、渋谷で会議。
22時、エクセル東急のカフェで打ち合わせ。スコットランド行きについて。そろそろ1ケ月を切ったので本腰を入れて準備をしなくてはいけない。
その後、代理店君に誘われて飲みに行く。今から思えば、あれはお詫びの気持ちあってのお誘いだったのだろう。
25時半帰還。
 
Aug.5(Sun.)
■今日という日。

猛暑。夏バテは続く。

午前中から亀の歩みで特番のスタジオ台本やロケ台本を片付ける。

16時から渋谷・セルリアンのラウンジで打ち合わせ。映画企画。いつも企画書作成の専門家のような方が同席するのだが、その人が、今までの話し合いをまとめてきてくれた。しかも図で。とても見やすい。でも、これはまだ骨だ。この骨の上に肉をつけ、服を着せ、化粧をしなければならない。とりあえずその手始めとして、僕が粗く肉をつけることになる。

すぐさま帰還。
本の原稿の手直しをし、スコットランド行きのための資料作成、短いナレーション、雑誌連載のための企画書、などなどまったく違う類の仕事をこなすうちに真夜中。
 
Aug.4(Sat.)
■今日という日。

事務所経由で朝から嬉しいメール。20世紀、僕は某テーマパークで働いていた。その当時の知人が、このページを発見してメールをくれたのだ。15年ぶりぐらいか。それにしても15年も間が空くと、近況報告もどこかまぬけだ。何を聞いても、何を答えても、その空白を埋める足しにはならない。そう、湖をスプーンですくった土で埋め立てるかのように。でも、久々に嬉しい便りだった。

嬉しい便りといえば、この春まで一緒に仕事をしていたが、故あって業界を去った後、最近、念願だったある職場に再就職した知人からも、こんなメールがきた。
「いきなりですが、バスから見えたんです。防衛省の門番は普通の警備会社なんですね。不思議」
確かにいきなりなメールだ。しかも、久々にくれた連絡であればなおさらだ。だが、こんな発見で僕を思い出してメールをくれたというのも、なんとなく嬉しい。

と、メールの調子はいいが、体調は最悪。
『ホレゆけ!スタア☆大作戦』の担当台本、初めて組むDからの改稿依頼が細かく、それに手間取る。で、直している途中で『NANA』のパロディをやろうと思い立ち、DVDでそのシーンを探すうちに、またあれこれ見てしまう。現実逃避。

夕方、ようやく回復して、本のための原稿を少し書く。

18時、虎ノ門で会議。
22時、赤坂で会議。
経堂帰還後、『らかん亭』で1人酒を飲んで帰宅。
 
Aug.3(Fri.)
■今日という日。

11時から虎ノ門で会議。
13時から汐留で会議が2つ。
16時、麻布十番で会議。
これが大幅に押して、次の会議に急行する途中で、会議終了の連絡を受ける。

9月に収録の某特番で大問題発生。それぐらい事前にチェックしておけよ、と思うが、今回は責任者なので、そんなふうに言い捨てることもできず。困ったものである。

20時、赤坂で会議。

今夜は真夜中から事務所の暑気払い。時間が空いたので、鮫肌さんと2人、作家仲間が経営に参画する餃子屋で前哨戦。
てっぺんすぎから六本木で事務所の飲み会。といっても飲みながら話すのは、すべて事務所に関するあれこれ。
自分で言うのもなんだが、真面目である。

 
Aug.2(Thu.)
■今日という日。

老後の楽しみのため買っている『小松左京全集完全版』の第5回配本が、昨日届いた。その中に『Visit to a Green Star』と初めて見る短編が入っていた。驚いてページを開くと、なんと全編英語。もともと英語で書かれた短編らしい。そりゃあ、今までの本に入らないわけだ。

11時から南青山で会議。
宣伝。
僕も脚本を書いている『ホレゆけ!スタア☆大作戦』のDVD−BOX@が出た。出演者は生瀬勝久・古田新太・藤木直人などのレギュラー陣に加え、ゲストとして長谷川京子・宮藤官九郎・谷原章介・温水洋一・松尾貴史・MEGUMI・水野美紀・ともさかりえ(思い出し順)。関西ローカル&BSでしか放送していないにしては、かなり豪華のメンバー。次回のゲストは上戸彩だし。今、参加している番組の中で、最も不思議な番組である。

13時から汐留で打ち合わせ。
15時から同じく汐留で会議。
16時からやはり汐留で打ち合わせ。
上記の3つは別場所である。

そろそろスコットランド行きのための勉強を始める。今回の旅の目的は、ウィスキーの蒸留所の取材。そのための資料を読み込む。

18時、赤坂で会議。野生動物のむごたらしい写真を多数見る。オランウータンを食べるとはなあ。

夜、本日から家人(小)がサマーキャンプで留守なので、家人(大)と経堂の『寿矢』という寿司屋へ。魚が食べたくて仕方なかったので。満足。

22時半帰還。
 
Aug.1(Wed.)
■今日という日。

目覚めると脳がワイン漬け。朦朧したまま、ラジオ用のスケッチを書く。しかし、途中で時間切れ。

原宿の千疋屋パーラーで、牛丼4杯分の白桃のジュースを飲みながら、旧知のDに取材。「毎日新聞」の連載のために色々と話を聞く。まるで映画のワンシーンのようないい話を聞くが、ちょっと今の連載の内容にはあわない。別のどこかで使わせてもらおう。

13時、赤坂で会議。
14時半、六本木で会議。
17時、赤坂でぼんやりとした打ち合わせ。
19時、虎ノ門で特番のスタジオ台本打ち合わせ。意外と時間がない。

すぐさま帰還。
活字仕事の原稿や台本などを粛々と片付ける。