| Jun.30(Fri.) |
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■今日という日。山を降りる。
13時から汐留で会議&打ち合わせ。
17時から某番組の打ち合わせで、九段下の小松左京さんの事務所を訪ねてご本人と打ち合わせ。名刺を見た秘書の方(乙部さんといって、彼女のまた小松ファンの間では有名人)が「キッチュと同じ事務所の方ですよ」と気づいてくれて、一気に話しやすくなる。
1時間ほど打ち合わせをして、そろそろ帰ろうと思った時、
「もう6時だし、ビール、いいだろう」
どうやら小松先生、この時間から飲むのが習慣らしい。すると続いて、
「君たちもビール一杯ぐらいいいだろ」
もちろん、断るはずもなく、そして断れる状況でもない。
そして、ビール一杯で終るはずもなかった。
気がつけば、出前でツマミがとられ、後から来たNHKの記者やその他来客もみんな巻き込まれ、ワイン、ウィスキー、焼酎と盃を重ねる。話の内容も縦横無尽。イタリア文学、アメリカ文学、川端康成と大宅壮一、タバコ、織物という偉大な発明、首都問題、北朝鮮という国家を世界遺産にするべきである話、明治〜大正〜戦前の歌謡史、オペラにカンツォーネ・・・などなど、浅学の身としてはとてもついていけない博覧強記。と思ったら、嵐のようなバカ話。人肉食から北朝鮮まで、黒い笑いの数々。
「テポドンを撃たれたら、仕返しに日本からフグの丼を撃ち込む。みんな飢えているから、毒入りにも関わらず、みんな食べて死んでしまう。これが『テッポウ丼』」
しかし、一番、緊張したのはこの会話。
「君、SFは何が好きだ?」
そんなこといきなり聞かれても困る。答えに窮していると、
「じゃあ、僕の作品で何が好きだ?」
ますます困る。そんな作者を前にして、好きな作品なんて言えるわけもない。でも、答えないわけにもいかない。
「意外と地味な作品が好きで・・・『岬にて』とか、あ、『袋小路』も好きです。あと、近作だと『眠りと夢と旅』・・・女シリーズだと『待つ女』、あと『湖畔の女』が好きです」
もちろん、こんなに一気に並べたわけではない。何とか思い出しながら。そしてタイトルを挙げるたび、その作品にまつわる思い出話をしてくれる。しかし、今、書いてみて、もっと出すべき作品があったなあと後悔。『お糸』も好きだし、『飢えなかった男』もいい。『結晶星団』もあるし、人情話では『天神山縁糸苧環』も好きな作品。
そんなこんなでふと気がつけば23時前。何と6時間近く、「打ち合わせ」していたことになる。お陰で1つ打ち合わせを飛ばしたが、まあ、一生に一度しかないだろうこと。中学生の頃から愛読していた作家に会えたのだ。許して下さい。
お土産に今日、出たばかりに『日本ふるさと沈没』を頂く。鶴田謙二、吾妻ひでお、唐沢なをき、とりみきなど、これまたお好きな人にはたまらん漫画家たちによる『日本沈没』のパロディコミックアンソロジー。
夜中、下北沢で事務所からみの打ち合わせをして、24時半帰還。
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| Jun.29(Thu.) |
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■今日という日。終日引きこもり。
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| Jun.28(Wed.) |
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■今日という日。13時から渋谷で会議。以後、都内某所に引きこもり。
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| Jun.27(Tue.) |
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■今日という日。
朝、今年はじめてのスイカ。
11時から渋谷で会議。
12時半、六本木で会議。
移動中に蕎麦で昼食。
ちなみに本日の移動中の読書は『フィルム/小山薫堂』。
17時、汐留で会議。
18時、西麻布で会議。
19時半、再び汐留。
最後の会議終わり、作家の村上さんに連れられ、恵比寿の路地裏にある店へ。古い一戸建てを改造した店。店員は全員女性。といっても怪しい店ではなく、家庭料理系。帰りがけ「行ってらっしゃい」と言われる。僕がやっている某番組で、最後にバーテンダーが「行ってらっしゃいませ」ということになっている。だが、内心「そんなことを言う店はあるまい」と思っていたのだが、まさか本当にあったとは。
24時帰還。
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| Jun.26(Mon.) |
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■今日という日。
午前中、湿気と暑さで体調不良。
15時から汐留で会議。
移動中の読書はこれまた資料として『ゴルディアスの結び目/小松左京』を再々々々読。これはSF作家の大原まり子さんにインタビューすることになるかもしれないため用。
遅れて、目黒での会議に参加。
ここで、次の会議が急遽中止の連絡。
ということで、いそいそと帰還。久々に自宅飯。
そして、自室でゆっくり書き仕事。
ある台本を送信すると、相手先から電話が。
「今、送ってもらったのって台本ですよね」
「うん、明日までだよね」
「違います。来週の火曜締め切りですよ」
しまった!一週間、まちがえた。ま、遅いよりはいいか。
その後、心霊物のナレーションを書く。怖い語り口を模索するうちに、書いている方が怖くなる。真夜中にやる仕事ではなかった。
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| Jun.25(Sun.) |
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■今日という日。
午前中、ナレ書き。
昼過ぎに髪を切り、帰還して再び台本書き。
ついつい昼寝。
夕食は経堂の顔見知りのイタリアンへ。
帰還して仕事をするつもりが、気力がまったく出ず、『悪魔の手毬歌』のDVDを見る。この映画を見るのは、もう5、6回目。家人(大)が、隣で「?」という顔をして見ているが、それが実は伏線なんだよ!と言いたくても言えないのがミステリー映画。それにしても脇役がみんないい味出しているなあ。
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| Jun.24(Sat.) |
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■今日という日。
13時から渋谷で『アングル』担当回。オール質疑応答形式。声が涸れた。
18時半、事務所で打ち合わせ。
帰りがけ、下北沢の韓国料理屋で軽く飲む。
帰還後、旧作の『日本沈没』を見る。7月公開のリメイク版と違い、原作にかなり忠実。リメイク版の優れているとこはCGと地震被害の描写。阪神大震災の経験がこんな所にも生かされている。さあ、もう1回、原作の気になる箇所を再読して・・・来週末には作者ご本人にお会いする予定。もちろん、仕事の一環として。
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| Jun.23(Fri.) |
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■あるDは娘に歩美(仮名)という名前をつけた。そして、娘が生まれた直後、ソープランドに行くと、出てきたソープ嬢の名が歩美(仮名)だったそうだ。複雑な心境だったそうである。
■今日という日。11じから虎ノ門で会議。13時から汐留で会議だったり打ち合わせだったり。19時、六本木で会議。長引く。24時半、事務所で打ち合わせ。28時半帰還。
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| Jun.22(Thu.) |
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■その犬は真っ白な毛並みの座敷犬だった。飼っているのは中年の女性だ。ある時、知人がその犬を見ると、全身に紅い模様がついていた。よく見るとキスマークだ。どうやら飼い主が、可愛くてたまらなくて乱れキスをしたらしい。犬としてはいい迷惑。
■
今日という日。14時から表参道で打ち合わせ。色々な思惑と利権がからむ会議なので、沈黙を守る。17時半、西麻布で会議。20時、赤坂で会議。今夜の夕食は『太田尻家』。
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| Jun.21(Wed.) |
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■珍しく昼間のニュースをちゃんと見る。よく見ると、ニュースってスゴい構成。米産牛肉の輸入問題の後、能代の殺人事件の現場検証、続いて自衛隊のサマワ撤退・・・ある意味、シュルシュルシュールだよなあ。しかも、その後の特集で、山口の母子殺人事件・犯人からの謝罪の手紙、その内容とは?と引っ張って、いきなり次に映ったのがステーキ。フライパンのテレビショッピング。おいおいおい、今まで妻と子どもを殺されて悲嘆にくれる夫に感情移入してニュースを見ていたのに、いきなりフライパンを宣伝されてもなあ。あれを見て、「あら、いいフライパンね」と切り替えられるのか、みんな。ホント、スゴいよ『ベストタイム』は。
■今日という日。午前中、粛々と書き物。14時、渋谷で会議。作家が同席する必要のない制作打ちのようなものが延々と続けられ眠くなる。17時、銀座で会議。その後、溜池で作業して、19時半から恵比寿で打ち合わせ。終わりでそのメンバーでお食事会。さらにもう1軒飲みに行き、テレビ業界の色々な話。まあ、ほとんど忘れたけど。25時半帰還。
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| Jun.20(Tue.) |
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■胸に覚えのある女性の話。ある時、内緒で彼氏のPCを見ると、デリヘルのサイトを見た履歴がたくさん。そこで彼を問い詰めると、「デリヘル嬢を呼んだ」と告白。それを聞いた彼女は、さらにこう問い詰めた。
「で、そのコは何カップだったの?」
そこから訊くか。
彼女のアイデンティティがわかった気がした。
■今日という日。結局、宿題が頭から離れずあまり眠れず。ミステリーのプロットを考えろという宿題。これが難題。そもそもミステリーをそうたくさん読んではいないし、僕の頭自体、ミステリーには向いてないようだ。散々苦しんだあげく何とか2案ほど捻り出したが、正直、合格点に達しているとは思えない。まあ、言い訳するならば、かなり特殊なミステリーであったから余計に苦戦したということもあるのだが。
そんな苦しみの中、うれしいニュース。7月上旬に『日本沈没・第2部』がついに刊行!谷甲州との合作。というか、原案・小松左京、実際に書いたのは谷甲州という、A・C・クラークがよくやっている方法か。さらに予告されていた全集も全50巻予定(!)で刊行されることが発表された。ちなみに某仕事で近々、ご本人に会うことになりそうだし。久々にSF心が騒ぐ。
18時、目黒で会議。心霊番組。スタッフ全員、お祓いを受けるように言われる。面倒!
21時半、六本木で会議。緊急事態につき、演出氏&作家が1名急遽参戦。どちらもやりやすい方なので助かった。
24時帰還。
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| Jun.19(Mon.) |
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■池袋の東武デパートは、掃除をした時、他の店舗より泥が沢山出るそうである。一体、なぜか?各自お考え下さい。
■今日という日。12時から神谷町で会議。虎ノ門から銀座線に乗ろうとすると事故でストップ。仕方なく新橋まで歩く。15時、汐留で会議。本日は以上。渋谷をウロウロ。『ルノワール』で考え事。考えすぎて頭痛。帰還して急ぎの台本&企画書。夜中、息抜きに『bar−closed』。結構、飲んだのに考え事をしていたら眠れず。よくない。
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| Jun.18(Sun.) |
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■今日という日。朝から特番のナレ書きの嵐。予定では脚本日だったのだが。こんなことで間に合うのか脚本。今の書式だと70枚前後になる予定だけど、まだ20枚強。しかも取材が必要な箇所は歯抜け。多分、ラスト1週間、各所にご迷惑をかけて片付けることになるに違いない。仕事の合間に『日本沈没』の続きを見る。なんじゃ、ありゃ?いやいや、原作とは別物だから。でも、無理あるよなあ。これ以上はネタばれになるから書けないが。夜は経堂の『ガラムマサラ』でカレー三昧。一応、時事ネタとしてちょっとだけワールドカップを見る。なるほど。
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| Jun.17(Sat.) |
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■今日という日。
朝食の席で家人(小)に「3000円、持ってる?」と聞かれた。「持ってる」と答えると、今度は「1万円、持ってる?」と聞かれた。
不思議に思って、後で家人(大)に尋ねると、どうやら学校で男の子に、
「お前の家は貧乏だ」
といじめられたらしい。原因は先日、僕と家人(大)が2人揃って授業を見学に行ったこと。平日に揃って来るなんて仕事をしていないと思ったようだ。そこで翌日、
「ウチのパパは3000円とか1万円とか持ってるけど、お前の家には100円もない」
と言ってきたのである。それを聞いた、家人(小)はこう反論した。
「そんなこと言っちゃダメ。世界にはもっとお金がない人もいるんだから」
それを聞いたクラスのみんなは、
「そんなことない!」
と大爆笑したそうである。
だが、現実にはもちろん「そんなことは」ある。
さて、ここで何が言いたいかというと、別に家人(小)が偉いとか、ましてや我が家の教育がいいと言うわけではない。家人(小)は、世界に貧しい人がいることをテレビから学んだのである。もともと家人(小)は病気で苦しんでいる人や世界の貧しい国々を取り上げた番組を食い入るように見ている。別に大人が見ろと言ったわけではない。純粋に自分の興味で見ているのだ。その結果が今回の発言。テレビは決して子どもにとって悪ではない。テレビは使いよう。そう思った出来事だった。
朝食の後は部屋に籠もってひたすら書き物。『朝日中学生新聞』のコラムを書き、台本を書き、さすがに書き始めないと終らない脚本を10ページぐらい書き、長めのナレーションを書く。夕食も摂らず、夜中まで。
真夜中、資料として『日本沈没』を見る。この夏公開の方だ。感想の詳細は略すが、原作とはまったくの別物。政府レベルの物語と個人レベルの物語がうまくリンクしていないなあ。どちらかに絞ればいいのに。まあ、後者に絞ると「日本沈没の恋人たち」みたいな映画になってしまうかもしれないが。
もしハリウッドで「日本沈没」を作ったら、その辺り、ベタにうまく作るかもしれない。それにしても草なぎ剛と柴咲コウの役はいらないなあ。彼らがどうのこうのというのではなく、あの役がいらない。
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| Jun.16(Fri.) |
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■今日という日。
11時から虎ノ門で会議。
移動中、資料として『倒錯の死角/折原一』を読む。なるほど。
15時から汐留で会議。
17時、六本木で打ち合わせ。1年分ぐらい「ごめんなさい」と言われる。
18時半、再び汐留。
21時、赤羽橋の編集所で会議。
会議終わり、鮫肌さんと2人、下北沢。
26時帰還。
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| Jun.15(Thu.) |
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■今日という日。
午前中、地道に台本書き。
午後、ついに尻に火がつき脚本を書き始める。遅々として進まず。もっと取材しないとなあ。
17時、赤坂で打ち合わせ。またしても非常に難問の依頼。カルト深夜番組のweb版を作るべくプロットを造らねばならない。出来るのかなあ、俺。
18時、西麻布で会議。
20時、赤坂で会議。
22時半、西麻布で打ち合わせ。
疲労困憊で帰還後、ネットを散策すれば、6月25日に出る筒井康隆の再編集短編集『日本以外全部沈没』に『黄金の家』なる新発掘のショートショートが収録されるという情報が。感涙。う〜ん、まだあるもんだなあ。待ち遠しい!
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| Jun.14(Wed.) |
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■今日という日。
午前中、家人(小)の学校へ授業見学に行く。「見学は自由」ということになっているのだ。
ここからはちょっと偉そうなことを書く。
先生の教え方に驚いた。伝える力あるいは努力があまりにお粗末。あんなダラダラした歯切れの悪いトークでは、子供たちは聞かない。学校では先生の話を聞いてあたり前、というのは今や通用しないと思う。まあ、その是非はさておき、授業というのは一種のプレゼンテーション。小学校の先生はいわば「知のテキ屋」であるべきじゃないのか。それにしては工夫がなさすぎる。もう少し大勢の前での話し方を学ぶべきじゃないのか。
一例を挙げれば、今日の授業で「1年生が守るルール」というのをやっていた。隣のクラスの先生が作ったというそのルールは、何と18コもあった。多すぎる。テレビで「○○のために守るルール」を紹介するとしたら最大5つだ。それ以上になると視聴者はついてきてくれない。どうしても5つ以上になってしまう時はカテゴリー分けして、区切って見せていく。そうやって何とか伝えようと努力する。18コのルールを作った先生は、そんな努力をしたのだろうか。子供たちのアングルに立ってみたのだろうか。
14時、渋谷で会議。イライラする。
16時半、神谷町で打ち合わせ。
17時半、銀座で打ち合わせ。
19時、外苑前で会議。
21時、虎ノ門で打ち合わせ。
22時半、東麻布で打ち合わせ。
24時半帰還。
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| Jun.13(Tue.) |
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■今日という日。
11時から渋谷で会議。まあ、NHKなのだが、人事異動でスタッフをほぼ総入れ替え。お陰で番組のテイストが変わる。前任者は今までのNHK的な物を排した内容を目指していたが、新任者はどうも違うようだ。すると前任者がおこなったキャスティグなども微妙になってくる。相変わらず不思議な局である。
時間が空いたので、下北沢をブラリ。7年ほど前までこの街に住んでいた。ふと、昔、住んでいた家の近くまで行ってみる。すっかり周りの風景が変わっている。目の前が空き地でいい感じだったのだが、今やそこはマンション。7年の歳月は大きい。
15時、表参道で打ち合わせ。ややこしい案件。特に自分が微妙な立場での参加ということもあるけど。ある劇団の座長が作・演出・出演する番組のどこに身の置き場があるのだろうか。でも、招かれた以上、何かの必要があるのだろうから、もう少し様子を見ることにする。
17時半、汐留で会議。
夜、随分前に約束をした関西の知人と飯。近況報告会となる。
23時半帰還。
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| Jun.12(Mon.) |
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■旅慣れた人は、長時間飛行機に乗る際、まず自分なりの機内で心地よく過ごす環境を作る。ビジネスに乗っている教授風の男性客もそうだった。ベルト着用のサインが消えると、彼はトイレに入った。そして、しばらくしてトイレから出てくると、CAに声をかけた。
「すいません、化粧品、貸してもらえませんか」
見ると、男性客はピンクハウスの服に身を包んでいた。
さすがに驚いた表情を見せるCAに、彼は言った。
「海外に行く飛行機の中で、こういう格好をするのが私の楽しみなんです」
ベテランCAさんから聞いた実話である。
『フライング・ハイ』の中のギャグとして出てきそうな話である。
■今日という日。
11時から事務所で会議。
その後、自宅のPCの調子が悪いので、パソコンマン・オバタ君に来てもらって、メンテナンスをしてもらう。
18時半、恵比寿でPV。
21時、虎ノ門で打ち合わせ。
夕方あたりから、街中で青服を見かける。
それにしても、どうしてわざわざ青服を着るのか。ワールドカップにまったく興味のない身から見ると、あの青服はコミケに行く時にするコスプレと同じ。まあ、両者「一緒にするな」と言うだろうけど。
経堂帰還後、『大田尻家』で夕食。ここはワールドカップとは無縁の場所だ。でも、隣の店ではテレビで観戦しているらしく、歓声が聞こえる。遠くそんな声を聴きながら、今、試合がどうなっているのかを想像するのはちょっと面白い。
店を出たのは、今から思えば、日本が得点をとられ始めた頃か。よく見ると、色々な店から歓声が聞こえる。見ているのだ。住宅街に入る。いつもは閑静な住宅街に歓声が響く。見ているのだ。あの家で、あの窓の向こうで。
23時半帰還。
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| Jun.11(Sun.) |
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■今日という日。朝、台本を書いて、ケニアでロケハン中のDに送る。
14時から新宿の紀伊国屋サザンシアターで作家の中野さんが作・演出の『プラス/マイナス/ゼロ・ハラホロシャングリラ』を観劇。感想は略。でも、チラシのコピーと内容が、まったく違ったのは、やはり書いているうちに、変わっていってしまったのでしょうか、中野さん。
夜、麻布十番で、知人夫婦とその友人と4人で食事。知人嫁とその友人はCA。取材目的の食事会。興味深い話を色々と聞く。そのうちここにも書くことにしよう。でも、一番面白かったのは、ここにすら書けない話なのだけれど。それにしても、知人嫁友人は20代半ばのCAなのだが、彼女の口から知り合いの作家の名前が出てくる出てくる。みんな、お食事会で知り合ったそうだ。
22時半帰還。
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| Jun.10(Sat.) |
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■今日という日。午前中、須田さんが『モンティ・パイソン・レアリティズ』のDVD−BOXを届けてくれた。サンプルがいっぱい来たので、そのお裾分け。その後、仕事の資料熟読&ビデオ。まあ、資料といっても『スラムダンク』なんだけど。31巻もあると大変。夕方から、しばし家庭の事情で外出。夜、再び須田一家&家人たちと経堂で焼肉。帰還後、仮眠のつもりが熟睡。明け方、起き出して、『スラムダンク』を読み継ぐ。
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| Jun.9(Fri.) |
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■アメリカで撮影してきた名スナイパーのVTRを見た。50メートル先の釘を撃つという。実際に映像を見ると確かにその通りだった。すごい。だが、撮影したシチュエーションが悪かった。まるで砧公園のように緑あふれる場所なのだ。しかも、狙いを定める間、チュピチュピと小鳥の声が聞こえてくる。緊張感のかけらもない。いや、笑った。そして、同時にそこに「黒い笑い」の入口を見つけた。
■今日という日。
11時から虎ノ門で会議。
13時から汐留で会議が2つ。
18時から事務所で会議。
仕事の資料で『スラムダンク』を全巻、大人買い(古本だけど)。
21時半から恵比寿でPV。15分のVTRが、まだ30分ある。それなのに、映像が足りない。どういうことだ?
大幅に遅れて、目黒の会議に参加。
その後、再び事務所に戻って会議。
帰りのタクシーが、カーナビを使ったにも関わらず、道を間違えるも、怒る気力もなし。26時半帰還。
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| Jun.8(Thu.) |
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■今日という日。
11時半から天王洲で会議。
14時半からお台場で打ち合わせ。
お台場の「BOOK 1st」で遅まきながら話題の「anan」と『LOVE/古川日出男』を購入。今さらではあるが、スゴイね、「anan」。ヘルス嬢のテクニックって。昔の「微笑」か「新鮮」のよう。そんな記事の間に出ている大塚愛は、どんな気持ちで自分のインタビューを読んだのだろうか。
移動中、リニューアルした六本木の青山ブックセンターに寄る。慣れないせいか、ちょっと落ち着かない。小説が売れないせいか、小説の棚が前より虐げられている気がする。
17時半、西麻布で会議。
中座して、『アバンティ』で放送作家のたむらようこさんと話す。本日も着物姿で登場。女将と話している気分。色々と刺激になる話が聞けました。
22時半帰還。
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| Jun.7(Web.) |
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■今日という日。
午前中はゆっくり。朝昼兼用の食事を摂りに馬事公苑の農大カフェまで行く。
14時、帝国ホテルで打ち合わせ。例の映画企画の原作者にご挨拶。色々と興味深い話を聞くが、ネタばれになるので、まだ秘密。今日の儀式を経て、正式にGOとなった模様。
16時半、溜池で作業。3時間のSPなので、作業もいつもの3倍。
19時半、表参道で打ち合わせ。これは15分で終った。
すぐさま帰還。台本書きをしたり、資料VTRを見たり、家人(小)を寝かしつけたり。今夜は家人(小)のリクエストで「味噌じじい」という話をする。タイトルだけ言われて、後は内容をアドリブで創作。結局、味噌を作る桶の上に乗せる重しが足りず、桶の上に寝泊りし、自らの体を重しにするうち体が味噌臭くなってしまったおじいさんの話となった。最後、貧しい娘がおじいさんの匂いを嗅いで言う。「おじいさんの匂いだけでご飯が3杯食べられるわ」。まあ、そんなオチを言う頃には家人(小)はすでに夢の中。
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| Jun.6(Tue.) |
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■今日という日。
12時半から六本木で会議。世間の意見に流され、マズイことになってしまっている。世間の声も大事だが、まず自分たちが面白いと思うことが大事と改めて痛感。
15時から渋谷で会議が2つ。眠気と首の痛みで意識朦朧。
移動中、旧作の『日本沈没』のDVDを購入。資料として。
19時、六本木で会議。この会議がやけに楽しく、気がつけば眠気はおろか、首の痛みもなくなっている。まさに病は気から。
21時、西麻布で会議。女性AP(32歳)が、ちょいちょい背中を見せることが問題となる。
23時、東麻布で打ち合わせ。種蒔き。
25時半に帰還すると、先日、送った日本語を教える番組の台本に関するチェックがメールで。
「金魚すくいは動物虐待と取られる恐れがあるのでヨーヨー釣りに変更して下さい」。
新鮮な指摘である。
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| Jun.5(Mon.) |
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■今日という日。
必要あって『日本沈没』を付箋片手に再々々々々・・・読。
12時から神谷町で会議&打ち合わせ。
15時半、西麻布で会議。
17時半、汐留で打ち合わせ。
19時半、赤坂で打ち合わせ。
その後、数年ぶりに会う作家仲間と食事するべく恵比寿へ。
途中で「ヤマナさん」と声をかけられたので、見ると、某番組の演出氏。
しかも夫婦で。「カミさん」と紹介されて、狼狽。本当に予期せぬ遭遇に弱い。
そして、美味しく和食を頂く。
帰りがけ、店の人と名刺交換をすると、
「腰山さんには随分とお世話になりました」
腰山さんが亡くなって、もう随分経つが、今なおその顔の広さは生きている。驚いた。
読書がしたかったので、電車で帰還。24時。
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| Jun.4(Sun.) |
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■今日という日。午前中、例の外国人に日本語を教える番組の改稿作業。真剣に検討し始めると疑問点が多発。例えば、留学生が温泉に行くスキットがあるのだが、みんなと裸でお風呂に入ることに抵抗がないのか、とかね。お陰で遅々として進まず。
午後は東宝の撮影所に行く。ホイチョイの馬場監督が新作撮影中なので、その見学。公式な情報公開前だと思うので、名前は秘すが、到着すると某女優さんの水着シーンの撮影中。さすがにセット内からは出されたが、ベースのモニターでしかと見る。眼福。それにしても映画の撮影は時間がかかる。動きを決めてから、明かりとカメラの動きを決めるのに1時間。諸々、リハがあってようやく本番。30秒程度のワンカットを撮って、再び次のカットの準備。でも、今日、見学した現場は撮影が早い方だとか。昨日は1日で70カット撮ったそうだ。一方、隣のスタジオで撮っている某監督は1日7カットのペースらしい。映画の撮影所にはテレビと違う時間が流れている。
帰りがけ、祖師谷大蔵の古本屋で収穫多数。『スタア/筒井康隆』は欲しかった1冊。
帰還して少し休んで、家人たちと夕食。焼き鳥というリクエストだったが、経堂に目ぼしい店がないので、代りに焼きとん屋へ。焼きとんを食べながら、家人(小)にアンネ・フランクの話をする。意外と覚えていないもんだ。
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| Jun.3(Sat.) |
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■今日という日。久々に目覚ましをかけずに起きたら9時だった。
13時から渋谷で『アングル』担当回。とはいえ、今月は前説のみ。15分だけ喋って飛び出る。本屋で資料を多数買いこんで帰還。
しかし!体がだるくて何もする気が起きず。再び駅前まで出てマッサージ。熟睡。どうしてマッサージされると、こうも熟睡できるものか。おかげで気力復活。
その後、『アバンティ』で放送作家のそーたにさんと話す。思えば、そーたにさんと面と向かってこんな風に話すのは初めて。「俺は話しベタだから」と予防線を張っていたが、いざ、話し出すとなかなか流暢。楽しい話が聞けた。乞うご期待。
夜、目黒で打ち合わせを兼ねて親しいPと食事。開口一番、「痛風になっちゃったんですよね」と言われ、オーダーに迷う。そのタイミングで言うなよ。
後ろの女性客がこんな話をしていた。
「エビちゃんのポージングを研究したんだけど」
どうやったら肩幅が目立たないかの研究をしたらしい。すごい所まで研究されてるなあ、エビちゃん。
余談だが、家人(大)はエビちゃんの真似をする女性のことを「シャコちゃん」と名付けていた。なるほど。
24時半帰還。
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| Jun.2(Fri.) |
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■今日という日。6時起きで台本書き。
11時から虎ノ門で会議。
14時、汐留で会議。
その後、天王洲のスタジオで収録立会い。
よき処で抜けて、次の打ち合わせに向かおうとすると急遽延期の連絡。
今さら戻るのもどうかと思い、空いた時間をどう使おうかと考えながら歩いていると、どこか見慣れた風景。あれ、僕の出た大学、旧東京水産大学、現在の東京海洋大学の近くじゃないか。久しぶりに大学に入ってみる。新しい建物は増えたものの、取り壊された建物はないため、懐かしい感じ。部室のある建物にも入ってみる。当時は酒とゲロの匂いが充満していたその建物も、今はキレイに片付いている。部室もまだあった。さすがに鍵は付け替えられており、中に入ることはできなかったけど。
21時から目黒で会議。長引く。
会議終わり、鮫肌さんと一緒に下北沢まで出て『鳥海亭』
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| Jun.1(Thu.) |
■今日という日。7時起きで台本書き。その後、諸事情で、急遽、回ってきた長尺のナレ書き。お陰で会議2つを休んで、午後までかかってようやく書き上げる。
16時半、表参道で打ち合わせ。
18時、虎ノ門で打ち合わせ。
20時から赤坂で会議。
この会議、毎回、地方のB級グルメの試食から始まる。当初はお菓子など取り寄せやすいばかりだったが、最近は担当スタッフがいい意味で悪乗り。そして、ついに今日は。まず一品目は、普段は地方発送などしていないB級洋食を特別にお取り寄せ。これはまだ序の口。2品目もやはり洋食。すると料理を出した後、担当スタッフが言った。
「すいません、これはどうしても送ってもらえなくて」
「え、じゃあ、これどうしたの?」
「レシピを教えてもらえって」
「まさか自分たちで作った?」
「いいえ。向かいの『しゃぶしゃぶ温野菜』で作ってもらいました」
なぜ、『しゃぶしゃぶ温野菜』で?なんでも幾つかの店で断られ『しゃぶしゃぶ温野菜』だけがOKしてくらそうだ。でも、なんでOKするかなあ『しゃぶしゃぶ温野菜』も。お陰で番組の打ち上げの店が決まってしまった。
続いてはB級惣菜。これは何と、地元出身の作家が自ら会議室でホットプレートを使って調理。作家が会議室で料理する姿なんて初めて見た。
23時帰還。ちょっと体を伸ばすつもりが、眠っていた。
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