Mar.31(Fri.)
■今日という日。VTRが届かず、やむなく会議を1つ休む。13時から汐留で会議が2つ。時間が空いたので、芝公園スタジオへ。ゴールデンの特番に昇格した『フジ銀行』の収録。今回からMCに東野幸司が参加。さすが腕あるなあ。でも、最初からあんなに飛ばして大丈夫かなあ。5時間以上の長丁場なのに。そういえば、鮫肌さんがこの番組の美人APのことを日記に書いたお陰で、彼女の元に心配するメールが多数来たとか。19時、恵比寿で会議。ようやく動き出した特番。速攻で帰還してナレ書き。食べたこともないようなフランス料理に、食欲をそそるナレーションをつける。
 
Mar.30(Thu.)
■ある作家氏のおばあさんが老人ホームに入っていた。その老人ホームでは、就寝時、外した入れ歯は枕元に置くことになっていたそうだ。ある夜、作家氏のおばあさんは、何を思ったのか、外してあったみんなの入れ歯をどこかに隠した。まあ、入れ歯はすぐ見つかったが、大変なのはその後だ。どれが誰の入れ歯かわからない。名前も書いてないし、見た目だけではなかなか分らないらしい。一体、どうやってどれが誰の入れ歯と特定したのか。いちいちはめてみたのか。時として、現実は想像を超える黒いコメディを生み出すとまたもや痛感。

■今日という日。11時から表参道で会議。14時から渋谷で会議。局内の食堂でちょっと仕事をして、17時半、西麻布で会議。20時、赤坂で会議。ホントはその後、知人と飲む約束が、急遽キャンセル。経堂に戻り『バンチキロウ』へ。コメディライターの須田さんと久々に話し込む。夏に向けてモンティ・パイソン関係の書籍が連発されるらしい。25時帰還。
 
Mar.29(Wed.)
■今日という日。色々やるべきことはあるが、すべてを振り切って散髪。さすがにもう限界。さっぱりる。13時半、渋谷で会議。長引いたので中座して、16時から西麻布で会議。参加者少なく、まるで分科会。その後、溜池で作業。20時、東麻布の編集所でナレ打ち。またしても食べてもいない料理に美味そうなナレーションをつけなければならぬ。23時帰還。
 
Mar.28(Tue.)
■かつてミサンガをしていた人々は、いつ、何をきっかけにミサンガを外したのだろうか。「ジンクス」をテーマにした会議の席で、ふと気になった。あれは願いがかなうと切れるのだったか。それとも切れると願いがかなわないのだったか。忘れた。ただ多くの人は、当初の目的とは関係なく、ある時、何かをきっかけにミサンガを外したに違いない。すると、あるスタッフが服の袖をまくって見せた。
「僕、まだしてますよ」
その手首には色褪せたミサンガがあった。もう8年も付けっぱなしだそうだ。いるんだ、そんな奴が。ちょっと全国で調べてみたくなった。

■今日という日。午前中から『本当は怖い家庭の医学』の台本書き。まさに僕が冒されそうな病なので、震えながら書く。15時、書き終えたばかりの台本を以って、表参道で打ち合わせ。あ、書き忘れていたが、この番組の演出氏との会話がきっかけで『容疑者Xの献身/東野圭吾』を読んだ。感想は略すが、あの数学者に魅力はなかったなあ。時間が空いたので、電通下の電源が使えるカフェでちょっと仕事。移動中、生まれて初めて『月刊PLAYBOY』を購入。W・アレンの特集だったのだ。18時半から25時半まで会議。途中、2時間空いたので、局内をさまよいながら書き仕事。26時半帰還。帰還すると、今日もまた隣家の部屋の明かりがついている。昨夜、見た時は、戻られたのかと思ったのだが、どう見ても留守。どうも業者の消し忘れのようだ。そして、今日もまた点いたまま。誰もチェックしていないのだ。ひどい話である。
 
Mar.27(Mon.)
■食卓で家人(大)に、
「わるいこセンターってあるよね」
と目配せしながら聞かれた。そこで、
「うん。世田谷わるいこセンターでしょ」
そう、答えた瞬間、それを聞いていた家人(小)が、
「ないー!」
突然、大粒の涙をこぼしながら、叫び始めた。
驚いて事情を聞くと、昨夜、あまりにもワガママを言うので、「あんまりワガママばかり言ってると、わるいこセンターに連れていかれるよ」と脅したのだそうだ。それを聞いた家人(小)が「そんなのない」と否定したので、じゃあ、僕に聞いてみようという話になっていたらしい。
「ないー!ないー!」
泣きながら、大声で家人(小)が叫び続ける。普段はそんな泣き方はしない奴なのに。
日頃、結構、大人びたところもあるので、その手の脅しを信じるとは思わなかった。だって「わるいこセンター」だよ。実はずっと怖かったんだろうなあ。

■今日という日。朝、猛然と野菜が食べたくなり、近所のスーパーに買出し。料理するのは家人だけど。そして、昼から怒涛のごとく台本書き。よかった、会議が休みで。17時、天王洲で会議。20時、麻布十番で事務所のメンバーと打ち合わせ。21時、東麻布の『冨麗華』で食事会。遅刻厳禁と主催者に言われたこの食事会。多忙の面々が奇跡的に集合。中にはかなりアクロバティックな技でやってきた方もおり、残念ながらメンバーの名前は書けない。美味しい中華を頂き、もう1軒軽く飲んで、25時半帰還。

Mar.26(Sun.)
■2月に終わるといっていた、隣家の改修工事がまだ終わる気配がない。工事業者が一日おきぐらいにしか来ないのだから、それも当然かもしれないが。そして、相変わらず気になる光景を目にする。数日前には、バスタブが運び出され、新しいバスタブが搬入されていた。おいおい、床暖房の工事じゃなかったのか。時々、玄関のドアが開けっ放しになっているので、中を覗くと、依然、鉄骨がむき出しになったまま。玄関の外部分が掘り返され、そこに水を汲み出すためのポンプが設置されたのはいいが、動いているのは業者が来た時だけ。あれで意味があるのか。さらにガレージの天井部分が数箇所、ベリバリボリと無造作に剥がされ、断熱材や配線が丸見え。何のためにあんな所を開けたのか。そして、なぜ、ずっとそのままなのか。すべてが謎である。明らかな欠陥住宅。アフターケアも最低。ネットで調べると、本社のある北関東の客を除いては、かなり悪い評判が飛び交っている。やっぱりそうか。会社名を書くのは控えるが、まあ、カルバンクラインに似た名前の会社である。

■今日という日。14時から恵比寿で会議。『フジ銀行』の最終的な詰め。かなり時間がかかり、4時間コース。18時半、六本木で打ち合わせ。速攻で帰還。
 
Mar.25(Sat.)
■居酒屋で少し離れたテーブルで飲む、女どうしの会話が聞こえてきた。その中で印象に残ったひと言。
「私は正しいし、相手も正しいと思う。でも、絶対にわかりあえないの」
その気持ち、わかる気もするが、よくよく考えると滅茶苦茶なことを言っているようにも思える。

■今日という日。午前中、台本書き。
午後から、『世界遺産』のナレ書き。
参考にと、最近のナレ原をもらったら、以前とはかなり趣きが変わっている。
さらに4月からは「中学生でもわかるような言葉で書いて下さい」とスポンサー要請もあったとかで、大量の資料を前に、平易かつ簡潔を心がけながら、書き継いでいく。それにしても今日みたいに時間がたっぷりあって、集中して書くと、ナレーション書きは楽しい。まあ、そんな恵まれた機会は年に一、ニ度しかないのだけれど。
途中で、深夜ドラマの脚本を直し中の監督氏から電話。「一応、局が求める形のラストにしたんですが、しっくり来ないんですよ」。そりゃそうだ。あのラストにするためにはどこかに伏線を張っておかないと、唐突すぎる。というかそれ以前に、あのキャラであのラストに持っていくのは無理がある。しかし、それを説得している時間はない。何とかする手はないのか。こういう時に思い出すのはW・アレンが『アニーホール』を作った時のエピソードだ。彼もラストが決まらず、困っていた。その時、編集の人がこうアドバイスした。「映画の最初の方に戻って、エンディングのための手がかりを探すといい」。ということで、ドラマの始まりを探ってみる。お、確かに手がかりはあった。アレをこうしてああすると、何とか無理なくラストを迎えられる。しかも、ちょっと引っかかっていたある設定が、逆にいい伏線のように見える。本当は自分で直した方がいいのだが、色々事情があって無理。そこでアレをこうしてああすると・・・と電話で伝えたのだが、果たしてどこまでちゃんと伝わったか。やはりこういう物は、お互い納得するまで話し合った上で構築していかないといけないのだと反省。
夜、家人(小)は実家にお泊りなので、家人(大)と下北沢へ。豆腐料理の店に入り、続いて茶沢通り沿いの前々から気になっていたバーへ。豆腐は美味かったが、2軒目は失敗。
 
Mar.24(Fri.)
■今日という日。早起きして宿題各種。11時から虎ノ門で会議。13時から汐留で会議3連発。17時、表参道で打ち合わせ。青山ブックセンターで本を買い込み、赤坂へ。あれ、誰もいない?会議の場所を確かめると、「今日は本社です」。本社とは青山ブックセンターから徒歩30秒の場所。慌てて戻る。21時から目黒で会議。偶然、先日、脱稿した深夜ドラマの制作Pとすれ違う。局Pの要請でラストを変更、今、監督が直しているとのこと。ラストに関しては、最初にもらったプロットで僕はそこが一番納得できず、変えさせてもらったのだが、それは戻された感じ。どっちがいいというよりも、それぞれの人間観が反映される箇所なので、まあ、仕方ないか。議論する時間もないし。経堂に帰還後、『からから亭』で夕食を食べていると、李さんと遭遇。すぐ帰るつもりが色々とご馳走になってしまう。
 
Mar.23(Thu.)
■今日という日。どうも風邪気味。体調不良。午前中の会議を1つ休んで静養。14時、渋谷で会議。16時半、六本木で会議。19時、同じく六本木で打ち合わせ。20時半、赤坂で会議。体調も悪いので、おとなしく帰還。
 
Mar.22(Wed.)
■今日という日。11時からお台場で会議。今までかなり幅広く仕事をしてきた気がするが、意外な所にほとんど経験のない仕事もある。その1つがドッキリ。思えばちゃんとしたドッキリ企画をやったことはほとんどない。そして、この11時からの会議はドッキリ系の特番。う〜む。とりあえず番組の枠組みを考えることに専念する。まあ、そのために呼ばれた感じでもあるので。14時から、渋谷で会議。その後、外苑前のマクドナルドで打ち合わせ。30分程度で済ますつもりで、こんな場所にしたのだが、色々あって2時間も長居。100円のコーヒーでマックに2時間。高校生か、俺は。お陰で次の会議に行けず。夜、上野毛の割烹で伯母の快気祝い。弟夫婦も来る。大盤振る舞いする。雨の中、帰還。
 
Mar.21(Tue.)
■近所にこんな看板を見つけた。
『男の茶の湯教室』
なんか怪しい。なぜ、わざわざ男性限定。茶の湯を習いたいという男がそんなにいるとは思えないのだが。実は茶道教室の名を借りたハッテン場じゃないのか。「結構なお手前で」じゃなく「結構な男前で」じゃないのか。
そんなことを考えながら散歩する休日の午後。

■今日という日。午前中は自宅で仕事。昼から時間が空いたので、天気もいいし、家人たちと散歩。豪徳寺、そして世田谷八幡。豪徳寺にはポンプ式の井戸が今なお使われていた。家人(小)は初めての体験。17時から汐留で会議が2つ半。23時、経堂帰還。久々に『大田尻家』。どこにいっても野球の話だ。そんな野球が好きなら、もう少し普段のプロ野球も見てやればいいのに。
 
Mar.20(Mon.)
■汐留のカフェに入る。いや、カフェという言い方はあまり好きじゃなく、本当は「スターバックス」だとか「ドトール」だとか店名で書きたいところなのだが、店名がわからない。あの類の店は何と呼べばいいのか。どうもカフェという響きが似合わないのだが。それはさておき。そんなカフェ的な店に入った。
「アールグレイ、アイスで」
注文を受けた店員が答える。
「ホットですか」
僕の滑舌が悪かったのか、それとも最初しか聞いていなかったのか。こういう事態は「日常のカフカ」と呼ぶことにしている。まあ、今から呼ぶことにしたんだけど。
「アイスで」
繰り返すと、店員は厨房に向かって叫ぶ。
「アイスティ、お願いします」
そこでアイスティと言ってしまうのならば、わざわざアールグレイと書く必要があるのか。茶葉の種類にこだわるような客が来る店じゃないし。謎だ。

■今日という日。結局昨夜は明け方まで書き物をしていた。体内時計が狂う。午前中、朦朧としながら作業。今日中と言われていたので、明日の朝まで引っ張れるなと思っていた仕事の催促が、律儀に昼前に来る。仕方なく会議を1つ休んで、取り組む。4月にやる単発深夜ドラマの脚本の第2稿。15時半、汐留で会議。移動中も脚本直し。18時半、表参道で打ち合わせ。終わって部屋をそのまま借りて脚本直し。次の会議先に向かうもちょっと前が押しているということなので、これまたデスクを借りて脚本直し。よかった。まだ粗いところもあるが、何とか終わった。とりえず送信。会議に出席後、鮫肌さんと下北沢。『鳥海亭』。25時帰還。
 
Mar.19(Sun.)
■今日という日。早起きして台本書き。台本にも癖があり、他人が書いたフォーマットに合わせるのは面倒。午後、御殿山のホテルで行われた旧知の女性Dの披露宴に出席。各テーブルに、新郎新婦自ら選んだ酒が置かれている。僕の目の前には「黒龍」の一升瓶だ。テーブルに一升瓶が並ぶ披露宴も珍しい。新郎新婦ともに酒好き、しかも新郎は飲み屋の店長ということでこのような趣向になったらしい。途中、スピーチをする。失敗する。ああいう席でうろたえることなく堂々とスピーチ出来る人に早くなりたいものである。新婦よ、すまん。お子さんが生まれたら遊びに来て下さい。寒風の中、帰還。やるべきことが山積みだが、どうにも体調が悪い。眠る。夕食を食べ、また眠る。真夜中に起き出して、仕事部屋に籠もる。
 
Mar.18(Sat.)
■人は見た目がいい方が何かと得をするが、猫もまた見た目がいい方が得をする。そこまで何となくわかる気がするが、そのことを猫たちが自覚しているらしいという話を聞いて驚いた。例えば野良猫たちが集まっている。そこへ猫たちに好意を持っていそうな人間がやって来る。その時、猫たちを代表して餌をねだりに来るのは、必ず一番可愛い猫らしい。今までの経験による学習だろうか。

■今日という日。昼過ぎから渋谷で特番のPV。2回戦目。通常、作家が参加するPVは1回で済むことが多いが、今回はデリケートな内容だけに2回目も参加。続いて赤坂で打ち合わせ。久々の『世界遺産』。声をかけてくれたDが会社を辞めるため、今回で番組を外れる。それで数年ぶりに声をかけてくれたらしい。これは頑張らないといけない。本日、夜は家庭の用事で仕事を入れず、大急ぎで帰還。すべてが終わった真夜中、自宅で家人(大)とつもる話をしたが、何を話したかほぼ忘れた。
 
Mar.17(Fri.)
■自宅の電話料金の督促状が来た。支払うのはすっかり忘れていたのだ
値段を見て驚いた。
「11円」
2月分の電話料金は11円である。
実は数ヶ月前、二重払いをしてしまい、余分に払った分を先の月に繰り越すことになっていたのだ。その繰越分との差額が11円なのである。
嫌だなあ、コンビニで11円を払うのは。店員も驚くに違いない。そして、陰で「11円の人」と呼ばれるようになってしまうかもしれない。いや、呼ぶな。俺なら必ず呼ぶ。
だからといって、払わなければ、電話を止められてしまう。わずか11円で電話を止められるというのも哀しい。
どうしよう・・・。あ、そうか、3月分と一緒に払えばいいのか。

■今日という日。11時から虎ノ門で会議。13時から汐留で会議が2つ。合間で珍しくとんかつを食べる。時間が空いたので恒例のマッサージ。18時半、恵比寿で会議。21時、目黒で会議。終わりで一緒だった鮫肌さんと下北沢。『和楽互尊』。24時帰還。
 
Mar.16(Thu.)
■ある局の受付で会議室の場所を尋ねた。
「入って右奥のエレベーターにお乗り下さい」
受付嬢にそう言われた通り行ったが、目指す会議室は見当たらない。結局、しばらくさまよってようやく辿り着くことができた。その会議室は入って左奥のエレベーターを降りたすぐ傍にあったのだ。受付嬢に教えられた場所と正反対である。あの受付嬢はデタラメを言ったのか?違う。彼女は自分にとって「右奥」と言ったのだ。しかし、向かい合って立つ僕にとってみれば、それは「左奥」になる。受付嬢が自分を中心にして道を案内してどうする?
ちなみにNHKの受付嬢は、局内の地図を訪問客に向けたまま、ちゃんと部屋番号を、つまり逆に数字を書くことができる。その点に関しては、彼女たちの方が数段プロである。

■アメリカ人も携帯やパソコンで顔文字を使うそうだ。
例えばこんな顔文字。
LOL:)
どういう意味かお分かりになるだろうか。

■今日という日。11時から表参道で打ち合わせ&会議。14時、NHKで会議。本日は番組に出演する女子アナの方も参加。社員としては健全な姿であるが、スタジオ構成の話し合いでは出演者の立ち位置にも話が及ぶため、当の出演者が目の前にいると、いつもは使わぬ気を使わねばならない。15時半、同じくNHKの別館で会議。次の会議先に向かうため、突然降り出した雨の中、駅前でタクシーを待っていると、声をかけられた。見ると、最近は映画監督として活躍中の三木聡さんだった。お会いするのはかれこれ2年半ぶりぐらいか。こういう時、何と言っていいかわからず、「見ましたよ、ドラマ」と相手も返答に困るような言葉を口走ってしまう。渋滞に巻き込まれ大幅に遅刻して六本木での会議に参加。20時半、赤坂で会議。22時、西麻布で会議。同じ会議に出ていた作家の一文無君に自宅付近まで送ってもらう。助かった。

Mar.15(Wed.)
■某大物芸人は仕事より遊びの時間にきびしいことで知られる。まだ彼が
野球に夢中だった頃、ある若手が草野球の試合の集合時間に5分遅れただけで激怒され、
「お前は試合に出なくていい。向こうのベンチの前で正座していろ」
と言われたそうである。彼曰く、
「せっかく今日という日を楽しみにしている、みんなの空気を台無しにした」
というのが激怒の理由らしい。
でも、よく考えたらベンチの前にずっと正座されている方が楽しめないのではないか。

■今日という日。死ぬ気で早起き。朝10時から家人(小)の卒園式。幼稚園児でも「さびしい」と思って泣くのだなあ。保護者席は園児一人に対し一つしかなく、仕方なく約2時間、立ちっぱなし。腰が痛い。帰還して着替え、すぐさま会議へ。13時半、渋谷。16時半、西麻布で会議。18時半、溜池で作業をして、20時、赤坂で会議。22時帰還。粛々と台本書き。それにしても眠い。
 
Mar.14(Tue.)
■今日という日。午前中、ナレ書き。12時からお台場で会議。特番大詰め。終わって目黒に移動。早めに着いたのでデスクを借りて台本書き。16時半から打ち合わせ。18時、汐留で打ち合わせ。打ち合わせするたびに書くべき台本が増える。そんな週だ。移動中、六本木の青山ブックセンターに寄ると「高橋幸宏の本棚」なるイベントが。ちょっと前に坂本龍一の本棚っていうのもやっていたけど。欲しい本が何冊かあったが手持ちの金がない。近くに銀行もなく、購入断念。20時、六本木で打ち合わせ。22時半、経堂に戻る。空腹。『からから亭』で夕飯。移動中、いかりや長介の息子・浩一さんの書いた『親父の遺言』を読んでいる。感想は略。23時半帰還。今から山登り。
 
Mar.13(Mon.)
■家人(小)の「将来は赤ちゃんが欲しいか」と尋ねると、「うん」と頷いた後、こう言った。
「野良赤ちゃんをもらう」
野良赤ちゃん。まったくスゴイ言葉を作るものである。

■今日という日。朝、出がけに太田裕美のベストアルバムを聞いていたら名曲『君と歩いた青春/伊勢正三』が収録されていることに初めて気づいた。そうか、太田裕美も歌っていたのか。12時から神谷町で会議。13時半から汐留で会議が2つ。17時、麻布十番で打ち合わせ。19時、渋谷で打ち合わせ。21時、同じく渋谷でPV。2時間特番なので、見るだけでも2時間かかる。そこに打ち合わせを挟むから5時間コース。26時帰還。
 
Mar.12(Sun.)
■掃除をしていたら10年前のネタ帳が出てきた。懐かしいこと、今でも考えそうなこと、意味不明なこと、色々書かれている。原文のまま、いくつか抜き出してみよう。

○「賭けをする2人。俺が負けたら『ホテルのボーイに俺の指を切らせよう』。でもボーイにしてみたら人の指なんて切るのは嫌だ」
○ファミレスに強盗。みんな安い時給なのに、何故か命がけで店を守る。
○SMクラブ。M男のMYシューズ。
(当時はコント番組をやっていたので、この手のメモは多い)

○「不安な機会。枕元に。何かの拍子にゼロになる。奥さんがリンゴを剥きに行っている間に、おいおい、こんな時に死んだら、俺が看取ることになるのか」
(故・加藤芳一さんのお見舞いに行った誰から聞いた実話)

○三遊亭円楽。弟子にフライドチキンを買いに行かせて、最初にクッキーから食べ始めた。弟子はもちろん指摘できず。全部食べ終えて、「これは鶏肉じゃねえ!」
(確か落語家の方から聞いた円楽伝説の1つ)

そんな中、意味不明なのは・・・
○ブラインドがうまく閉められない。
(だから?)
○つわりといつわり。
(野田秀樹か?)
○富田林西口。東口はどこだ?そして非常口が。
(確かに仕事で富田林近辺に行ったが・・・)
○ハイテクがんこ老人。
(・・・)

■今日という日。何度寝かの後、ベッドから出たのは12時過ぎ。妙な眠り方をしたので、頭がだるい。やるべきことを書き出しただけ力尽きる。散歩に行く。『七つの水仙』でケーキを買う。ようやく1つロケ台本を書き上げ、青森まで送信。引き続き仕事をする意欲なく、家人たちと夕食に出る。『百姓亭』へ。眠い。だるい。眠い。喉がチクチク痛む。風邪か。薬を飲む。余計に眠くなる。すべては明日の朝に回す。
   
Mar.11(Sat.)
■今日という日。13時から渋谷『アングル』担当回。久々の絶不調。体はここにあるが心はここにない感じ。じゃあ、どこにある?さあ。16時半から築地で打ち合わせ。かなり前に提出した企画の蘇生作業。脳にイヤな汗をかきながら、何とか捻り出す。実現化するにはいくつもの障害があるが、出来たら意外と面白そう。やっぱり重要だな、考えることは。時間が空いたので電通下のカフェで電通の方から送ってもらった電通の伝説的社員の評伝を読む。ディズニーランドを東京に誘致する際のエピソードとか。面白いなあ。19時、虎ノ門で会議。長引く。会議終わりで作家の村上さんと恵比寿で名古屋飯。男2人で行くには不似合いな店だったが、送ってくれた野武士のような作家・一文無君が推薦してくれたので。ま、美味かったからいいんだけど。24時帰還。
  
Mar.10(Fri.)
■今日という日。嵐の金曜日。11時から虎ノ門で会議。中座して13時から汐留で会議が2つ。無理やり時間をこじ開けて、整体へ。「骨盤が開いてますね」と言われる。結局、自分で地道に股関節を柔らかくしていくしか直す術はないらしい。18時半、恵比寿で会議。遅々として進まぬ特番。21時から目黒で会議。後は台本を書くだけ。22時半、同じ制作会社内の別会議室で、先日書き上げた脚本の直し打ち。大きな直しはないが、細かい直しは沢山。その細かい直しのお陰でキャラの性質がやや変わり、結局、そのキャラのセリフ全体のトーンを変えなければいけない。疲労困憊。帰還途中、『bar−closed』でクールダウン。26時帰還。
 
Mar.9(Thu.)
■先日、受けた人間ドックの結果が届く。ドキドキして封を開ける。不安な点が幾つかあったからだ。果たして、結果は・・・。オール正常!γ―GTPも正常、痛風の原因である尿酸値も正常。っていうか2年半前よりもいい値になっている。前回はあった胃の潰瘍も今回はないし。まあ、若干、コルステロール値が高いが、あくまで「やや高い」程度。問題はない。よかった。このところ、腰の中身が鈍く痛んだり、尿がやけに泡立つので腎臓系の疾患があったらどうしようと不安だったのだが、何もなくて本当によかった。ただ一つ、気になったのは脊椎ドッグの中のこの一文。
「腰椎が6個(通常は5個)ある為に軽度のアライメント不良があります」
え、俺って腰椎が普通より多い男だったのか。これはよくあることなのか、それとも珍しいことなのか。38歳にして初めて知った、我が身の異常。

■今日という日。14時からNHKで会議。16時半から赤坂で会議。あるドラマと連動したCMの台本を書かないといけないのだ。そのアイデア出し・・・のはずが、気がつけば交わされるのはスケジュールに関する話ばかり。細かい点は僕にお任せ。ひー。19時、同じく赤坂の別場所で会議。21時半、赤坂のカフェで打ち合わせ。22時、西麻布で会議。24時半帰還。今から明日プレゼンするというCMの字コンテを3案書きます。1本、2分もあるんだよなあ。ぶつぶつ。
  
Mar.8(Wed.)
■ダイアナ妃の資料を読んでいたら、こんな記事があった。
「ある小児病院に片足をなくした子供を訪ねたときには、片方の足を抱えて、
『こっちの足もおいしそうだから食べちゃいましょうか』」
もちろん、ロイヤルジョークである。
さすが「モンティパイソンの国」のお姫様である。

■今日という日。13時半から渋谷で会議。15時半から赤坂で緊急の打ち合わせ。このお陰で今日明日の予定が大きく狂う。18時、六本木で会議。20時半、恵比寿で会議。23時半、同じく恵比寿の別場所で会議。26時帰還。
 
Mar.7(Tue.)
■今日という日。早起きしてナレ書き。VTRの到着が遅れたのと、予想以上に量が多く苦戦。会議1つ欠席。結局、終わったのは14時。なんか中途半端に時間が空いてしまった。経堂の街に出て最近すっかり雰囲気の変わってしまった某カフェで、豆乳ラテを飲みながら読書。かつてこのカフェは子供OK犬OKの明るい店だったのだが、近頃は子供NGのちょっとクールな雰囲気に。雰囲気を変えたから流行っているようには見えないのだが。道すがら『毎日の環境学/小沢健二』を購入。17時半から汐留で会議が2つ。諸事情あって24時過ぎに終わる予定が22時に終わってしまう。何となく宙ぶらりな気分だったので、久々に酒商人・林を呼び出して、下北沢で飲む。26時帰還。
  
Mar.6(Mon.)
■局の廊下でマネージャーらしき男性が携帯に向かって大声で話していた。
「顔と首のシワ、消しといて下さい」
まあ、グラビアなんてそんなものだけど、なにもこんな場所で大声で言わなくても。一体、誰のマネージャーだったんだろうか。徹子か。

■今日という日。午前中、ナレ書き。夕方まで空いたので、家人(大)とともに経堂の街に出て昼食。しかし、最初行こうと思った夜は敷居が高いけどランチならお手軽に入れる寿司屋は休み、続いて目指した自然食の店も休み。いきなり昼食難民。結局、昔ながらの「キッチン」で、典型的なランチを食べる。16時から汐留で会議。事務所に移動して、企画書書き。近頃、事務所に新メンバーが増え、何というか他人の家にあがりこんだような肌ざわり。20時、赤坂で打ち合わせ。イタリアからロケ帰りの女性Pが、気に入った革の手袋を色違いでまとめて10個買ってきたという話を聞いて呆然とする。22時、虎ノ門で会議。長引く。帰還途中、同じ会議に出席していた作家の皆々様と恵比寿でうどんの夜食。作家の一文無君に自宅付近まで送ってもらう。27時帰還。
  
Mar.5(Sun.)
■今日という日。二日酔い。昼、自宅でタンメンを食べてやや復活。でも、働く意欲は湧かず、暖かな陽射しに誘われ、家人たちと馬事公苑まで散歩。途中、農大の温室が一般開放していたので見学。ガラパゴスの多肉植物など珍しい植物が多数。キツネザルもいた。バナナの花を初めて間近で見る。そうか、こんな風になっているのか。さらに解説してもらったお陰で、バナナの実がなる仕組みもよくわかった。家人(大)は売店で、乾燥バニラを買っていた。まだ鞘に入ったままのバニラビーンズである。30分ほどの散歩の予定が、2時間以上もうろつく。帰還してようやく仕事のスイッチが入る。金曜日から書き継いでいた脚本をようやく脱稿。とはいえまだ超準備稿。ここからどれだけ直さねばならないのか。夜、伯母のお見舞いから帰って来た家人たちと『華味屋』で夕食。もっと近くで済ますつもりが、春の温度に調子づき、ついつい足を伸ばしてしまった。帰還して再び仕事。
   
Mar.4(Sat.)
■久々の自宅闘争の記録。その番外編。

あれは2月の初めだった。隣家の業者が改修工事の挨拶に来たのは。完成してわずか半年足らずで近隣に迷惑をかけるほどの改修工事とは一体、何なのか。業者は「床暖房の工事」と言っていたが、それが本当だとは思えない。
いざ工事が始まると、玄関が開けっ放しになっていることが多く、わざわざ覗く気がなくとも、家の中の様子が目に入ってくる。
最初に驚いたのは水だった。玄関の床が外されていたのだが、そこに水が溜まっている。業者が膝まで浸かって作業するほどの量だ。床下浸水ではないか。見れば玄関周りの壁紙も剥がされている。1階奥の部屋まで見えたのだが、そこには家具もなくガランとして、ただ寒々しい暗闇だけがあった。
さらに別日。同じように開け放たれた玄関から中を見ると、工事用の照明のせいで、屋内の様子が明らかになった。何もなかった。壁はすべて剥がされ、構造部分の鉄骨がむき出しになっていた。改修などではない。一から作り直しているのだ。一体、隣家に何が起きたのか。

そして、今日の夕方、隣家の業者が我が家に来た。
「去年、ご迷惑をかけた地盤沈下の際の書類をチェックしていましたら、植木の件が未解決になっていましたので、どうなったのかを確認に参りました」
業者の話をまとめるとこうだ。先任者がちゃんとした引継ぎもせず辞めてしまい、残された書類を整理していたら、植木の件がちゃんと処理されていなかったことを発見したというのである。
「あの時の現場監督はもう辞められたんですか?」
「はい」
「じゃあ、あの時の営業の方は?」
「辞めました」
実は隣家の営業は建築が始まった直後に辞めている。そして、それを引き継いだ営業も半年もせずに辞めていたのである。
「実は私も引き継いだばかりで、よくわからなくて困ってるんですよ」
何を言っているんだ、お前は。それが未解決のトラブルを処理しに来た相手の前で言う言葉か。
結局、植木の件は面倒なので、もういいからとお引取り願った。

そういえば、その営業は、聞いてもいないのに、今日も工事内容について説明してくれた。
「メーカーの不備で2階の床暖房を取り替えることになりまして。ついでに1階にも床暖房をつけることになったんですが、これが、床を取り外さないといけないタイプなので、大変でして」
床を取り外すためには、壁も取り外さないといけないとは、何とも面倒な家である。

この先、まだ何かが起こりそうな予感がする。

■今日という日。夜までずっと自宅。昼食を食べに出たぐらい。あとはずっと書き物。21時から事務所で打ち合わせ。23時半から六本木の貸し会議室で事務所の作家全員集合の会議。その後、作家3人で夜更けまで飲む。27時帰還。
   
Mar.3(Fri.)
■今日という日。本日、すべての会議を休ませてもらって自宅カンヅメを決行。夕方までかなり集中して書き物。そして電池切れ。腰も痛いし。息抜きに近所の中国茶の店『月和茶』に行って、ゆるやかにお茶を飲む。こういう気が張った時は、中国茶の手間がかえって心地よい。帰還してひな祭りということで、ちらし寿司とはまぐりのお吸い物の夕食。再び仕事部屋に籠もるが、わかりやすく集中力が落ちている。仕方なく細々とした宿題を片付ける。続きは明日だ。

Mar.2(Thu.)
■今日という日。11時から表参道で会議。14時から渋谷で会議。時間が空いたので、マッサージ。骨盤が歪んでいると指摘される。実はこの前、人間ドックで腰椎のレントゲンを撮り、そのことは分かっていた。そろそろ本格的に矯正することを考えないといけないかもしれない。18時から赤坂で会議。20時から六本木で会議。故あって会議を1つ休ませてもらい23時帰還。
 
Mar.1(Wed.)
■ある美人Pは、フェラーリ7台持っている男とつきあっていたが、最近、別れたそうだ。その理由は、「話がつまらなかったから」。フェラーリを7台も持っている時点で、話の面白さを期待してはいけないのと思うのだが。

■今日という日。13時半から渋谷で会議。16時から西麻布で会議。難航。溜池で作業をした後、20時半から恵比寿で会議。おとなしく電車で帰還。