Feb.28(Tue.)
■ある作家氏、以前、友人の家に泊まった際、外したコンタクトをキッチンにあった鍋に入れて、眠ってしまった。翌朝、中にコンタクトが入っていることを知らない友人は、その鍋で湯を沸かしてしまった。「あ」と思って見ると、コンタクトは何倍ものの大きさになっていたそうである。

■今日という日。13時から麻布十番で会議。16時から汐留で会議。30分ほど休憩して、再び汐留で会議。そろそろ本腰を入れないといけない特番。20時半、西麻布で打ち合わせ。特番の企画会議。眠くてなにも出てこない。ハツラツと発言する鮫肌さんを横目で見る。22時から同じ場所で会議。25時帰還。

Feb.27(Mon.)
■今日という日。朝9時半から渋谷でPV。12時半、神谷町で会議。14時半から汐留で会議が2つ。大幅に時間が空いたので、一時帰還。仮眠したい思いを抑えて、自宅で台本書き。再び外出。22時から赤坂で会議が2つ。26時半帰還。朝5時締め切りの台本書きあるので、粛々と書く。

Feb.26(Sun.)
■今日という日。目覚めたら軽い二日酔い。昼頃から再び、書き物の嵐。細々とした物を色々と書く。夕方、伯母のお見舞いに行く。お粥から普通の白飯になっていた。帰還して家人たちと近所の農大生御用達のお好み焼き屋で夕食。再び仕事部屋に籠もる。

Feb.25(Sat.)
■今日という日。やるべきことと疲れが溜まったので、この週末は一切打ち合わせの類を入れないことにしたのだ。
午前中、『サイゾー』の原稿を書く。続いてドコモのインフォマーシャルの脚本を6本。この辺りで早くも夕方。息抜きに散歩。道中、やはり仕事に煮詰まって経堂を徘徊中の須田さんと遭遇。
帰還して、今度は例の外国人向けの日本語スキットの台本。1本は2分弱の短い物だが、28本もあるといくら書いても終わらない。しかもそんなに短いにも関わらずちょっとしたドラマ性はユーモア(外国人には是非ものらしい)も必要なので、手間のかかること烏賊のごとし。
合間で某芸人さん用のネタを書く。多忙にかまけてネタを考えている時間がなくなり、反則ではあるが、ミクシィで友人知人にネタを提供してもらい、それを参考にして書く。いや、本当に助かった。持つべきものはマイミク。まあ、起きて破りの技なので、そう何度も使える手ではないが。
家人(大)は卒園アルバム作りに忙殺されているので、夜の息抜きとして家人(小)の夕食を作る。今昔庵風のオムライス。冷凍のピラフに、それだけだと野菜が足りないので、同じく冷凍の野菜&キノコ類を細かく切って一緒に炒め、茶碗に詰めて裏返して皿に盛り、後からフワフワの玉子焼きをかぶせるスタイル。やや失敗。
真夜中、電池が切れる。充電しに『太田尻家』。1時間ほどいてそろそろ帰ろうと思ったら、経堂在住の旧知の作家氏や須田さんなどが続々登場。想定外の長居。

Feb.24(Fri.)
■ちょっと前のANAのポスターは好きだった。色々な有名人が中国に行き、「もしプライベートで旅行に行ったらこんなスナップを撮る」というコンセプトのポスターだった。実際、どこまでが本人の意志かは分からないが、今までの観光ポスターには出てこない中国が見られて楽しかった。
しかし、今、貼られているANAのポスターはまったくダメだ。ひまわりとアスリートの顔写真のポスターにはこんなコピーが。「あんしん あったか あかるく元気」。まあ、これはいい。ダメなのは、裾のあたりに小さく書かれた一文。「これ、社員がきめたスローガンなんだって。わかりやすいよねぇ」。なんだ、この押しつけがましさは。写真の福原愛が言っている設定にはなっているが、どうせ書いたのはコピーライター。というかすでに広告に写っている時点で福原愛はクライアント側の人間であり、単なる身内褒め、自画自賛に過ぎない。
せっかく前のポスターがよかったのだから、しばらく続ければよかったのに。残念。

■今日という日。11時から虎ノ門で会議。新番組。まだ輪郭程度しか見えていないが。13時から汐留で会議。その後の会議がなくなったので一時帰還。台本書き。18時、恵比寿で会議。21時、目黒で会議。中座して、麻布十番で代理店の方と漠然とした打ち合わせ。4月以降に具体的に話そうと約す。ほぼ終電で帰還。

Feb.23(Thu.)
■今日という日。11時から表参道で会議。14時から渋谷で会議。17時、新富町の朝日学生新聞社へ。4月から中学生向けの短いコラムの連載を始めるため。18時から恵比寿で会議。と、到着してから今日はお台場で会議だったことに気づく。慌ててお台場に急行。そんな移動中の読書はおそらく再々々々々々読ぐらいの『さよならジュピター/小松左京』。映画はトホホだったが、小説はいい。特に下巻は泣ける。20時半から虎ノ門で会議。22時から西麻布で会議。諸事情であっという間に解散。思いがけず早く帰還できる。24時半帰還。

Feb.22(Wed.)
■ある制作会社の会議室に「禁煙」と大書されていた。タバコを吸わない僕としては、歓迎すべき話である。しかし、禁煙の文字の下をよく見ると、小さな文字でこう書かれていた。
「なお社外の方が喫煙を希望した時は灰皿を出して下さい。その際は社員も喫煙可」
なんだ、このグダグダな禁煙は?

■今日という日。渋谷で家人(大)と落ち合って昼飯を食べ、13時から会議。16時から西麻布で会議。外苑前まで散歩。18時から外苑前で会議。21時から渋谷でPV。25時帰還。本日購入した紙ジャケ仕様の【裏玉姫】を聴きながら、台本書き。
 
Feb.21(Tue.)
■青山通りにこんな捨て看板があった。
『表参道 売地 12億円』
12億って。そんな高い買い物を捨て看板で出して宣伝効果があるのか。

■今日という日。11時から表参道で会議。14時から麻布十番で会議。16時から汐留で会議が2つ。最後の会議が長引き、会議1つ行けず。申し訳ない。22時から目黒で打ち合わせ。演出氏が作ってきたプロットを見ながら討議。帰りがけ、クールダウンを兼ねて久々に『bar−closed』。26時帰還。
 
Feb.20(Mon.)
■今日という日。数日前に届いていた結婚披露宴の案内を見ると、何とスピーチのお願いが。げ。そもそも僕は新婦側の友人。一体、何を話せばいいんだ?13時から汐留で会議が2つ。合間でスタッフルームの隅を借りて台本書き。さらに移動中、大崎駅内のカフェで宿題。意外と駅構内の雑前として店が考え事をするにはいい。20時から天王洲で会議。22時から事務所で打ち合わせ。終わりで事務所の面々で飲むも、大して盛り上がりもなく。27時帰還。住所を告げて眠りに落ちたら、ちゃんと家の前に着いていた。初めて、タクシーのカーナビをありがたいと思った。
 
Feb.19(Sun.)
■今日という日。
日曜日だというのに、朝10時から会議。
12時から虎ノ門で会議。
15時半、渋谷で打ち合わせ。例の面白そうだけど、自分の首を絞めるだろう仕事、引き受けてしまう。深夜単発の実験的なドラマ。書けるのかな、俺。
その後、伯母のお見舞いに。今日も夕食時だったので、「マズイ」と連呼する夕食をつまみ食い。味は悪くないが、老人のあの肉の厚さはどうだ?食感もまた味である。
帰還して、家人たちと経堂でも指折りのイタリアン『ルナ・ピエナ』へ。相変わらず料理は美味いが、子供連れの家族たちが食卓のスワッピング状態でうるさく、料理の味も半減。彼らの姿を見て思うところもあったが、それは別の機会に書く。
 
Feb.18(Sat.)
■家人(小)の学芸会でハーモニカ演奏なるプログラムがあった。
これが単にハーモニカを吹くだけではなく、その前にまず音階で演奏曲を歌う。
例えば「きらきら星」ならば、「♪ドドソソララソ」といった按配である。
しかし、歌うのは園児。音程は滅茶苦茶である。
お陰で「ドドソソララソ」と歌いながら、実際は「♪ドドソソララソ」でも何でもない事態が起こる。
そのズレが面白かった。
この面白さを例えるならばどういうことだろう。
「頭上に広がる青い空、というナレーションにも関わらず、画面には夕焼け」
「動物愛護を叫びながら、蚊取り線香に火をつけている人」
「『枕草子』の書き出しですと紹介しながら、『まぬぺはせのぐぁ』と音読」
どれも違う気がする。
あの面白さはなんだ?それが自分でもわからないから面白く、だからこそその面白さを追いかけてみたくなるのだ。

■今日という日。昼過ぎから家人(小)の幼稚園へ。夕方から税金関係の事務作業。20時半から恵比寿で会議。夕食は今夜も『太田尻家』。25時半帰還。
 
Feb.17(Fri.)
■今日という日。
午前中、歯医者。
13時から17時まで汐留で会議&打ち合わせ。
18時から恵比寿で会議。
旧知の演出氏からちょっと面白そうな仕事の誘いが。しかし、スケジュール的にかなりタイト。いいのか、受けて。とりあえず資料を送ってもらう。げ。かなり面白そう。でも、かなり大変そう。どうする?
20時半から目黒で会議。今日から鮫肌さんも参入。
となれば、まあ、帰りは飲みに行きますね。下北沢『鳥海亭』。暇だったのでバイトを早く返した途端、団体客が2組も押し寄せ、店主てんてこ舞い。
25時帰還。
 
Feb.16(Thu.)
■今日という日。
11時から表参道で会議。
14時半から渋谷で会議。
17時半、九段下で収録中のスタジオ傍で会議。まあ、これが企画というクレジットで参加している『D』こと『ですよねぇ。』の会議。本日は監督&脚本家、直々のお出ましにつきおとなしくしている。面白かったのは、今、『AKB48・テレ電プロジェクト』というFOMAでAKB48のメンバーと直接テレビ電話で話ができるという企画が展開中なのだが、会議中に試しにかけてみたら、繋がってしまい、焦って電話を切ってしまう代理店担当者の姿。お前が驚くなよ!とツッコミながらも、その後、再び繋がったAKB48のメンバーと生電話で話している光景は何とも奇妙。クールな担当者がいつもより1オクターブ高い声で、メンバーと喋り、最後はテレビ電話に向かって手を振っていた。バカ丸出し。
20時半、お台場で会議。
22時半、赤坂で会議。
終電に揺られて帰還。
 
Feb.15(Wed.)
■あるテレビ関係者の奥さんは、3人目の子供を産む際、我が子たちの生命誕生の瞬間を見せようと、自宅で出産したそうだ。それはいい。だが、出産後、旦那と2人、後産(胎盤)を食べた。その味はレバ刺しに似ていたそうだ。

■突然だが、『二十四人の瞳』というタイトルが湧いた。ご想像の通り、多重人格の物語。瞳さんの中に24人の人格があるのだが、全員名前が瞳。紛らわしいったらありゃしない。一人芝居がいいなぁ。でも、24種類の声を使い分けられる女性がいるか。急募。

■今日という日。13時からNHKで会議。16時から西麻布で会議。17時半、六本木で会議。その後、溜池で作業と思い、向かっている途中、本日は必要ないことに気づく。夜、荒木町の迷路で旧知の演出氏にあんこう鍋をご馳走になる。美味。家人(大)が体調不良につき早めに帰還。家人(小)が甲斐甲斐しく看病していた。奴はホスピタリティ溢れるお子様なのだ。

Feb.14(Tue.)
■ある女性は亡くなった夫に「海に散骨してほしい」と頼まれた。
しかし、海に散骨するためには、かなり細かく遺骨を砕かないといけないらしい。
そこで、彼女は夫の骨をポリ袋に入れて、それをすりこぎで叩いて粉々にした。
その途中で、「私、今、何をやっているんだろう」と虚ろな気分になったそうだ。

■今日という日。11時から表参道で打ち合わせ。13時半からNHKで会議。16時、汐留で会議。18時、六本木で会議。20時、再び汐留。夕刻から悪かった体調がいよいよダメになり、24時からの会議を病欠させてもらって帰還。

Feb.13(Mon.)
■今日という日。
朝8時半から西新宿で人間ドック。前回行った時は空いていたのだが、今回は月曜のせいか思っていたより混雑。
最近、背骨の脇が鈍く痛むので腎臓の病かもしれないと心配していたのだが、エコー検査の範囲では異常なし。まだ血液検査・尿検査の結果があるけど。
胃の内視鏡は前回よりも苦しむ。でも、今回は潰瘍もなく良好。
最後はこれまた最近よく痛む腰のMRIをオプションで。「かなりうるさいですよ」と言われたが、前回、頭部のMRIで熟睡した身。腰のMRIなんてうるさいうちには入らない。今回も15分、気持ちよく眠る。まあ、直前の内視鏡検査のために、精神安定剤のようなものを注射されたせいもあるが。
13時から神谷町で会議。
16時から汐留で会議。
18時から西麻布で会議。
本日は以上。下北沢で久々の知人と飲む。『マザーズ・ルイン』。
25時帰還。

Feb.12(Sun.)
■昼間からどう見ても酔っている男が歩いてきた。しかもスーツ姿。すれ違う時、男が呟くのが聞こえた。
「いちおくでなにかたべたっけ」
「いちおく」というのは、まさか金のことではあるまい。ならば店の名前か。
仮にそうだとしても「何か食べたっけ」がよくわからない。それほどまでに酔っているのか。しかし、今は真昼だ。
謎は深まるばかりである。

■今日という日。12時半から虎ノ門で会議。日曜だっていうのに。夕方帰還して、部屋を掃除したり、原稿を書いたり。明日は人間ドックなので、20時以降は断食。だから、自宅で早めの夕食。伯母のお見舞いに行った家人たちを待っていると断食タイムに突入してしまうので、久々の一人飯。男の料理。今夜も家人(小)の就眠儀式。眠りに乗じて洗脳してやる!ということで今夜の読書は筒井康隆の『きつね』と『ふたりの印度人』。朗読すると文章のリズムとかがよく分かって面白いなあ。そして、結構、いい加減な文章だったりもする。酒抜きの夜は長い。夜更けまで長い間、放っておいた、台本書きを粛々と。
 
Feb.11(Sat.)
■今日という日。13時から赤坂で打ち合わせ。地道に特番の企画を練る。15時半、恵比寿で打ち合わせ。その後、伯母のお見舞いに。体調もよくなってきたので、そろそろスパルタ見舞いにしなければ。見舞いに行くたびに「病院食がまずい」と言うので、夕食に出ていた煮魚をひと口食べる。減塩食のため味が薄いのは仕方ないが、確かに使っている魚と薄味の相性が悪い。減塩食に慣れないうちは、栄養だけでなく、食材の味についてももう少し考えるべきではないか。その後、事務所で打ち合わせ。終わりで樋口さん・鮫肌さんと久々の新宿三丁目。語らう。26時帰還。
 
Feb.10(Fri.)
■最近のアングルでは「物に感情移入してみる試み」というのをやっている。
例えば、缶のコーンスープの底に残って出てこないコーンに感情移入してみる。
コーンも、コーンとして生まれた以上、食べられるのは仕方ないと思っているに違いない。だが、あんな暗くて冷たい缶の底で生涯を終えるというのは、さすがに無念ではないのか。だから、缶の底に張り付いて出てこないコーンを見ると、居た堪れない気持ちになってしまう・・・。
そんな風に考える試みである。
今日、出張アングルで赴いた、文化女子大でも同じ課題を出してみた。
すると、蒸しタオルに感情移入したという学生が現れた。日頃、美容室でバイトしている経験から得た着想らしい。蒸しタオルに感情移入。「汚いオヤジの顔に乗せられて辛い」とか「デブの首筋に当てられて哀しい」とか、そんな答えが返ってくるのだろうと考えていた。だが、彼女の答えは僕の想像を超えた意外なものだった。
「ずっと乾けない」
確かに蒸しタオルが乾くことがない。使って、洗われ、また蒸され。ずっと湿ったままだ。厳密には洗った後、干すこともあるだろうが、そんな細かいことはいい。
ずっと乾けない。
今日も蒸し器の暗闇の中でそう嘆いているタオルを思うと、とても哀しい気持ちになったのだ。

■今日という日。午前中、体調不良。午後、新宿の文化女子大で出張アングル。話しながら、その内容と自分の乖離に、虚ろな気分になる。終わって、いよいよ疲弊感が増す。なんだ、このユーウツは?頭の中にいくつか真空を抱えているような状態。そんな気分のまま、恵比寿で特番の会議。当然、抜け殻。すぐさま帰還して台本書きをする予定だったが、そんな気力も湧かず、家人たちと呼び出して経堂で焼肉。帰還後もビデオなどを見てダラダラ過ごす。体から芯が抜けたような夜。そういえば現在配布中の『dictionary・108』で対談をしています。興味のある方はどこかで探して、お読み下さい。そろそろ原点に戻らないといけないなあ。対談の自分の発言を読んで、そう思う夜更け。
 
Feb.9(Thu.)
■「自分が作った作品を自分の嫌いな奴にほめられると、ホント、頭にくるんだよね」
飲み屋の店主も兼ねるアーティストが言っていた。
なるほど。その気持ち、わかるような気もする。

■今日という日。
会議に向かうべく小田急線に乗ると「ヤマナさん!」と声をかけられた。見ると、そこには笑顔の李さんが。李さんは渋谷の『清香苑』の店主。そして経堂界隈の飲み屋でよくすれ違う方である。「先日、上野で美味しいエイのお刺身を食べましてね。店でも出したいんで、どうやったらいいエイが手に入るか研究中なんですよ」。車中、そんな話をしつつ移動。
11時から表参道で会議。14時半、渋谷で会議。次の会議場所である西麻布に早めに移動。台本を書く。17時半、西麻布で会議。背中の張りに耐えられず、近所でマッサージ。21時、虎ノ門で会議。まだまだ低調が続くので、移動中はそんな気分にふさわしい読書。例えば『神の子はみな踊る/村上春樹』の中の一編『蜂蜜パイ』とか。24時経堂帰還。空腹につき今夜も『太田尻家』へ。顔見知りが大勢いたので、色々な話をした気がするが、焼酎の酔いでほぼ忘れた。今度からこっそりメモしておこうか。

Feb.8(Wed.)
■「子供の頃、お墓で隠れん坊をしていて、お墓の中に隠れたことありませんか」
飲み屋である人が言った。
お墓の中に隠れる?どういうことだ?
「墓石をずらして、骨壷とかある、あの穴の中に隠れるんですよ」
なんて恐ろしい真似をするのだろうか。
そんな話をしているうちに、十数年前のある花見の光景を思い出した。
墓地の横の桜の下で花見をしていると、誰かが連れてきた子供たちが「野球をやろう」と寄ってきた。一人の子供の手にはボール。もう一人の子供の手には卒塔婆が握られていた。どうやらいいバットを見つけたつもりらしい。
大人たちの酔いは一気に醒めた。

■今日という日。
昼から1ケ月ぶりに歯医者。怒られずにすみました。いい歯医者だ。
14時から目黒で会議。
16時から西麻布で会議。
18時から外苑前で会議。
20時から赤坂で会議。
お、なんていいペース。
21時半、赤坂のデニーズで打ち合わせ。
24時帰還。
帰還途中の夜道で、ちょっと気分が回復し始める。
明日までに見て下さいと届けられたVTRを再生すると、何と録画されていない。
脱力する。
 
Feb.7(Tue.)
■今日という日。
13時から麻布十番で会議。
16時から汐留で会議。
17時半、六本木で会議。かなりご無沙汰の方から誘われた特番。どういう経緯で思い出してくれたのか。
20時、恵比寿で打ち合わせ。またもや企画の救急救命士的な役割を任されるオファー。
真夜中、帰還。
何か色々とあって混乱している。大気が乱れている。こういう時は頭を低くして乱気流が去るのを待つしかない。
 
Feb.6(Mon.)
■今日という日。
13時から汐留で会議。
その後、家庭の所用で都内をうろうろ。
夜、渋谷で知人たちと焼肉。ご馳走する約束をしていたので。渋谷の『清香苑』。須田さんを通じて知り合った店主の李さんがサービスしてくれる。感謝。
経堂帰還後、雪の予感の寒さが心地よく、少々遠回りして帰りたくなり、『太田尻家』へ。一人ほろほろ飲んでいると、正月特番を一緒に手がけた某局の演出氏登場。1杯のつもりがついつい2杯3杯。12時過ぎに外に出れば、かなりの積雪。足あとをつけながら、12時半帰還。
 
Feb.5(Sun.)
■今日という日。
午前中、ナレ書き。
午後、家人(小)のピアノの発表会に行く。といっても教室内のホールでやる小規模な物。家人(小)はトップバッター。緊張のあまり、おなかが痛くなる。もちろん、僕が。2曲演奏して、演奏時間は2分にも満たない。その間、ずっとうつむいていた。本当は耳も塞ぎたかったが、それでは来た意味がない。何とか終了。
第一部が終わったところで、先に会場を出る。開放感。『マレット』に寄って、昼ビールを飲みながら、フォーの昼食。
『遠藤書店・農大通り』店で『不良少年の映画史@・A/筒井康隆』他、数冊購入。経堂界隈の飲み会で顔見知りとなった店主さんに、少しだけおまけしてもらった。ラッキー。それにしても遠藤書店の店員さんは美人ぞろい。経堂にお越しの際は覗いてみるといいですよ。掘り出し物も多いし。
帰還して、『イン・ザ・プール』のDVDを見ながら、事務作業。税金の督促状が来ていた。引き落としにしてなかったっけ?この手の処理能力は皆無。
夜、家人たちと近所の喫茶店的イタリアンに行く。家人(小)から「満月と三日月どっちが早いのか」と質問されて、答えに窮する。食事の途中、家人(小)の乳歯が「カリッ」と音をたてて抜ける。あんな音をたてて抜けるんだっけ。
真夜中、『マンハッタン』のDVDを見る。
 
Feb.4(Sat.)
■今日という日。
11時から溜池で会議。
中座して13時から渋谷で『アングル』担当回。初回を担うのは初めて。それにしても年齢層があがったなぁ。ほとんど社会人。どこへ行く、アングル!
その後、時間を強引にこじ開けて、伯母のお見舞いに。病院食の味が薄くてまずいと不満をもらされる。おそらく点滴に生理食塩水を使っているから食事の塩分が通常より控えられているのだと推測し、そう説明。まあ、そう説明されたところで、不味さが変わるわけではないけれど。
17時半から表参道で打ち合わせ。奇しくも病人食について。今まさに経験したことを受け、体によくてもまずくちゃ意味がない!ということを強調する。それにしても、病人(あるいは病気予防)食用の料理写真はなんであんなにまずそうなのか。レシピを見れば、料理その物は普通。悪いのは写真だな。後は器とか。もっとシズル感溢れる高脂血症予防の食事本とか出したらいいのに。高山なおみの本みたいに。
20時から下北沢のアメリカンな店で鮫肌さん、林、アシスタント山口とノンアルコールで打ち合わせ。嘘。鮫肌さんはビール。タマネギのフライを食べたら油が悪くて、気持ち悪くなる。
その後、さっぱりした物が食べたくて、魚が食べられる店へ。店名失念。『第五福竜丸』とかそんな感じの名前。さらに、もう1軒。久々に『ピーチボーイ』。ほどよき処で煮え始めた鮫肌さんを若者たちに託して、帰還。まだ24時。早いなあ。
 
Feb.3(Fri.)
■今日という日。13時から汐留で会議が2つ。18時から、恵比寿で会議。紙の上では成立しているが、現実化するのは難しそうな特番。20時半、渋谷で打ち合わせ。寒風の中、22時半帰還。久々に家人(小)が起きている時間に帰ったので、やるべきことは山積みだが、とりあえず就眠儀式につきあう。まあ、本を読んであげるってことだけど。最近、読んでいるのは『宇宙人のしゅくだい/小松左京』。その後、台本仕事。明日も早い。
 
Feb.2(Thu.)
■田舎から来た人間が、東京の水が臭くて飲めないという話はしばしば聞く。しかし、今日、話を聞いた島根県出身の女性は東京に来た当初、お風呂の湯さえも匂いが気になって入れなかったそうである。

■今日という日。11時から表参道で会議。14時、渋谷で会議。「経済」をバラエティにしようという番組。古きよきフジテレビ深夜の匂いがするが(でもフジテレビには非ず)、いつもと違う脳みそを使うので疲れる。16時半、麻布十番で会議。その後、九段下の科学技術館内の会議室で収録と並行して会議。21時には終わる。相変わらず虚脱感が続いている。あるいは疲弊。気分転換したくて、経堂の『太田尻家』へ。顔見知りの方々と、まったく仕事と関係ない話をほろほろと。こんな風に仕事の話なしで酒を飲んだのはいつぶりか。少し回復する。24時帰還。
 
Feb.1(Wed.)
■会議中に地震があった。
震度を知るために、テレビをつける。ただし、会議の邪魔にならないよう、音は消して。
こういう時はNHKが一番早い。NHKでは「ためしてガッテン」をやっていた。
無音の画面では老人たちが歯の磨き方を教わっている。歯間ブラシを使う老人のアップ。舌を磨く老人のアップ。
大画面に映るそんな老人たちの上に、地震の速報が流れる。
それはとても奇妙な光景だった。
まったく違う2つの情報が同時に流れる、「二重露光」に似た奇妙さだった。

■今日という日。寝過ごした。慌ててロケ台本を書いて送信。13時から目黒で打ち合わせ。打ち合わせをしながら、次の会議の宿題をする。16時、西麻布で会議。18時、溜池で作業。20時から赤坂で会議。特番の顔合わせだが、行ってみると、まったく別口から招かれた事務所の後輩がいた。これはこれで楽しい。21時半、渋谷で会議。23時半帰還。急遽頼まれたドコモ用のインフォマーシャル台本を書く。待っているので、1本書きあがるたびに送ってほしいと言われる。明日、プレゼンなので、台本が出来次第、随時、資料を作成するらしい。結局、すべて書きあがったのは明け方。