Jan.31(Tue.)
■今日という日。
激しい虚脱感。理由はよくわかっている。1月は色々な意味で疲弊した。
本当は今日1日、だらだらしていたいのだが、そうもいかない。
13時から渋谷で会議。頭の中に綿が詰まっている。
16時から汐留で会議。
事務所に行って、作業。
20時半から再び汐留。通常は3時間で終わる予定の分科会が長引き、何と8時間コース。分科会をしながら、その場でVTR構成をし、さらにスタジオ台本を書くという荒業というか、綱渡りというか。いずれにしろ心身ともにダメージ。
ボロボロになって帰還。夏ならとっくに朝である。
 
Jan.30(Mon.)
■渋谷駅、井の頭線から山手線に乗り換える通路の途中で制服姿の男子高校生が数人、たむろしていた。見ると、一人の高校生が坊主頭の仲間の耳の辺りに顔を寄せて、何かしている。傍らを通り過ぎた時、何をしているのか判明して驚いた。ピアスをつけてやっていたのだ。なぜ、そんな所でピアスをつける。しかも野球部のような坊主頭の男子高校生が。謎。

■今日という日。12時から神谷町で会議。会議終わって、伯母の病院へ。医師から検査結果と今後について説明を受ける。医師と対面する時は受身ではいけない。訊きたいことは積極的に訊かねばならないし、主張したいことはちゃんと主張しておかなければいけない。と頑張ったものの、果たしてどこまで受け入れてもらえたか。その後、原宿のKDDIスタジオへ。アングル主催の『アイデアマンプロジェクトVOL.1』。須田泰成さん、吉村栄一さん、小林ミキさんをお招きしてのトークショー・・・のはずがいつものセミナーの癖で、僕が講義形式で喋る形となってしまい、せっかくゲストを招いておきながら、なかなか話を回せず反省しきり。脳内シミュレーション不足であった。打ち上げは近所の京風居酒屋。バカ話続発。こんなに風に話せばよかったか。打ち上げの方が、はるかに「コメディな見方」だった。その後、事務所のスタッフたちと下北沢に移動して、二次会。それにしても今月は人前で喋る機会が多かった。終わって脱力そして呆然。しばし、この手のことは考えられない。
             
Jan.29(Sun.)
■今日という日。久々の二日酔い。
午前中に、明日のKDDIスタジオでのイベントの詳細を慌てて書いて、ゲストの皆さんに送信。
13時半、渋谷で打ち合わせ。ご当地グルメ的な特番のため、会議室には数々のお取り寄せ品が並ぶ。山口のわらび粉で作ったういろうと高知の鍋焼きプリンを食べる。
夕方、家人たちと伯母のお見舞いに行く。
20時、帰還。仮眠して溜まった作業に取り掛かる。
  
Jan.28(Sat.)
■今日という日。
13時から渋谷で『アングル』担当回。今回はゲスト講師、元電通のCD・佐藤恭一さん。僕は冒頭の紹介と、最後にちょっとだけ対談するために登板。
16時半、築地で打ち合わせ。
18時、赤坂で会議。
時間が空いたので、久々にマッサージ。背中と腰が猛烈に張っている。
21時、同じく赤坂の事務所の面々と打ち合わせを兼ねた集い。かなりシビアな話になったが、なにせ場所が鍋料理の店だけに、どこか緊張を欠く。その状況が面白い。その後、樋口・鮫肌といういつもの面子で、もう1軒。27時半帰還。久々に嘔吐。
  
Jan.27(Fri.)
■夜、事務所での打ち合わせに行こうとしたら、デスクからこんなメールが。
「事務所近くの郵便局で男が医師を刺す事件があり、犯人が現在逃走中だそうです。
22時までにつかまればよいのですが、打ち合わせにいらっしゃる時はお気をつけていらしてください」
どうお気をつければいいのだ。
仕方なく、服の下、腹の辺りに週刊文春を仕込んで事務所に行くことにした。
本当は水で濡らした方がいいのだが、冷たいので断念。

■今日という日。10時から渋谷で会議。午後は会議を休ませてもらって、入院中の伯母を家人(大)とともに見舞う。母の姉だが、歳が離れていることもあり、第二の祖母ともいえる人物。病床の姿を見て、動揺する。17時半から汐留で打ち合わせ。19時、NHKで会議。21時、表参道で打ち合わせ。23時、事務所で月曜日のKDDIの準備。終わりで事務所スタッフと軽く飲む。26時帰還。
 
Jan.26(Thu.)
■今日という日。
11時から表参道で会議。
14時からNHKで打ち合わせ。
16時半から赤坂で会議&打ち合わせ。
21時から虎ノ門で会議。
帰還途中、『からから亭』で野菜そばの夕食。
 
Jan.25(Wed.)
■今日という日。
家を出ると、空に一直線の飛行機雲。しかも今、まさに頭上で飛行機によって描かれている途中。あんなにはっきりと飛行機雲が描かれているところは初めて見た。
13時から表参道で打ち合わせ。
14時半から虎ノ門で打ち合わせ。
16時、西麻布で会議。会議中、手旗信号の話になり、四角いDと殺し屋の目をしたPが手旗信号を出来ることが発覚。会議室内で通信。手旗信号の理屈が初めてわかる。
18時半から赤坂で打ち合わせ&会議。
夜、同じく赤坂で旧知の演出氏と飯。京料理。
23時帰還。台本を1つ書いて、あとは資料VTRを見る。
 
Jan.24(Tue.)
■今日という日。
午前中の会議が休止。
年末に行った『クイックジャパン』の放送作家座談会のゲラを直す。細かく直しているとキリがないので、事実と異なっている所と、文字だと誤解を受けそうな発言部分の修正だけにとどめる。
と、この時点、午後の会議が急遽休止の連絡を受け、いきなり時間が空く。
そこで冷蔵庫の掃除。
最近、あまり顔を合わせていない家人(小)のためにお話を書く。今回はリレー形式。続きを書くようふって終わるように書いてみた。
目録で買った古書が届く。『未来怪獣宇宙/小松左京』。書名は知っていたが、現物を見るのは初めて。しかし、他に申し込んだ本はすでに売り切れ。そうなると余計に欲しくなる。ネットで調べて、池袋の古書店にあることを突き止める。
池袋・サンシャイン近くのその古書店に入った途端、息が止まりそうになった。欲しい本がてんこ盛り。とりあえず『ホンキイ・トンク/筒井康隆』『日本列島七曲り/筒井康隆』の単行本を購入。『日本列島七曲り』は初版のバージョン。実はこれには後にあまりに駄作ゆえ作者自ら封印した『社長秘書忍法帖』が所収されている念願の一冊。こんなにあっさり入手できたのかと、嬉しい反面しばし呆然。
17時、目黒で会議。久々の恋愛企画。頭が動かず。
20時半、汐留で会議。
23時、渋谷の会議に大幅に遅れて参加すると、すぐさま終了。
25時、帰還。
『クイックジャパン』の座談会で話題になった『家族シネマ』という特番を入手したので、見る。みんなが絶賛して理由がよくわかる。そして今の視聴者に受け入れられなかった理由も。
     
Jan.23(Mon.)
■不測の事態が起きた時、周囲の動揺と比べて、当事者は冷静であることは多い。
それは明治大学でのセミナー中に起きた。
話の途中で、喉を潤そうと卓上にあったペットボトルを開けた。
思い切り中身が噴き出した。
物凄い勢いだ。服が濡れ、教卓が濡れ、資料が濡れた。
見ると、ボトルの中身が約半分なくなっている。
そんなに噴き出すものなのか。
あまりの出来事に受講生は唖然としている。
だが、当事者の僕は意外と冷静だ。冷静になるしかない。
「あ〜あ、これは大変なことに」
まったく大変ではない口調で言った後、講義を続けた。
慌ててウチのスタッフが駆け寄ってくる。
その手にはポケットティッシュ。
それじゃあ火事にコップの水をかけるようなものだ。
まあ、よかったよ、噴き出したのが無糖の炭酸水で。
これがコーラだったら、事態はさらに深刻なものになっていたに違いない。

しかし、なんであんな事故が起きたのだろうか。
事前によほど振っておかなければ、あそこまでは噴き出ない。
まず考えられたのは、飲み物を用意してくれたウチのスタッフの陰謀だ。
だが、それはあるまい。
次に考えられるのは、ウチのスタッフがつい振ってしまったという可能性だ。
炭酸水をつい振ってしまうなんてことはありうるか。
ありうる。
彼女は半年前に八墓村の近くから出てきたばかり。あの辺りでは、まだ炭酸水は発明されていない可能性もある。
ないな。そんな可能性は絶対にない。
じゃあ、なんであの事故は起きたんだ。
まあ、CIAの陰謀、と日記には書いておこう。

■今日という日。11時から表参道で打ち合わせ。いきなりその場で企画書を渡され、「この内容だとパンチが弱いので、何とかアレンジして下さい」と意見拝聴の姿勢。え〜、そういうことは事前に言っておいて下さいよ。嫌な汗が流れる。幸い自分でも検討したことのあるテーマだったので、何とかアイデアをひねり出すことができた。13時半から、汐留で会議。16時から、祐天寺のクラブキングでpodcast用の座談会。桑原茂一さん、コピーライターの阿部祐樹さんたちと。世の中のヤバい話をテーマに取り留めなく1時間ほど喋る。19時から、明治大学で「出張アングル」。夜、知人と渋谷の『春秋』で軽く飲む。飲み足りず一人『bar−closed』に寄る。旧知のDがいて、驚く。25時帰還。
    
Jan.22(Sun.)
■今日という日。少し遅めに起きて、深夜ドラマのプロット書き。結局、色々あってプロットっとぽい物は書かなければならなくなってしまった。なんだかなぁ。その後、『サイゾー』の原稿を書く。16時、西麻布で打ち合わせ。17時過ぎからアークヒルズ裏のレストランで知人の結婚パーティ。新郎からは「CAが80人来るよ」と招待状をもらった。そういうのを喜ぶタイプに見えるか、俺が。まあ、幸せボケ、もとい幸せ認知症を患っていたに違いない。仕事関係の知り合いと大勢会う。久々に会う方もおり、新郎新婦を放っておいて話し込む。途中、葉加瀬太郎の生演奏あり。感想。顔がデカい。CA恒例の寿アナウンスもありました。意外とシモネタも多いんだよなあ、この手の挨拶は。前に小田急電鉄の寿アナウンスを見たことがあるけど、「連結時に揺れることがありますのでご注意下さい」だもん。それにしても立食パーティは苦手だ。腰が痛い。後に仕事もあったので、終宴直後の混雑を避けて、ひと足先に失礼。たまたま渋谷で買い物をしていた家人たちと合流。おとなしく帰還。そして仕事。
   
Jan.21(Sat.)
■打ち合わせが終わった帰り際、事務所の女性スタッフが言った。
「ジムに寄っていきます」
「ジム?」
「冷えたんで、体、あっためてから行きます」
カックイ〜〜〜〜〜!
そういう言い方もあるのか。今度、どこかで使おう。そのためにここに記録。
体を温めるにはマシンだな。マシンじゃないとダメだ。エアロビはちょっと違うし、太極拳も違うだろう。万が一、サウナだったらカッコよさも台無しである。

■今日という日。雪。ベランダに家人(小)が作った不気味な雪だるまが転がっていた。13時から、渋谷で『アングル』担当回。ただでさえ暗い雰囲気の建物が、窓の外の雪景色と相まって、まるで東欧にいる気分。ここはチェコ。次週のKDDIスタジオのネタおろし的な内容を話す。終わりでスタッフたちと『麗郷』で中華。そして近所で打ち合わせ。18時半、表参道で打ち合わせ。20時半、西麻布で打ち合わせ。真夜中になり、軽く飯を食べて、26時半帰還。
   
Jan.20(Fri.)
■妻のいるその男は若い女を誘って食事に行った。若い女性が好みそうなお洒落な店だ。店に入って驚いた。妻がいた。妻が会社の同僚たちと食事をしていた。なんという偶然だと男は不運を呪う。その直後に思い出す。その店が、最初、妻に連れられて来た店であったことを。

■今日という日。13時から汐留で会議が2つ。16時半から神谷町で会議。夜、下北沢・本多劇場で『BIGGGEST BIZ/AGAPE store』観劇。終演後、楽屋で出演者の皆さんにご挨拶。いつしか終演後の楽屋のファミリー感に居た堪れなくなる体質に。逃げるように帰る。でも、楽屋で貰った缶ビールの酔いが心地よく、経堂の『太郎』でつくね揚げ。23時半帰還。
  
Jan.19(Thu.)
■ミクシィには「足あと」といって、自分のページを見に来てくれた人がわかるシステムがある。「足あと」に残された名前を辿れば、見に来てくれた人のページに辿り着く。
明け方の時刻で、見知らぬ名前が残っていた。辿ってみると、顔写真などを載せる欄に、上半身裸の女が写っていた。自己紹介を読めば、「色々な所に足あとを残しています」と書いてあり、外部のURLが記されている。
すぐに罠だとわかった。
興味を持って、クリックすれば、エロサイトに繋がるに違いない。要はスパムメールの類と同じだ。ミクシィを悪用する輩がいるとは聞いていたが、我が身に降りかかったのは初めてだった。
夜、「足あと」を見ると、朝に残っていたその名前は消えていた。名前の主が自ら身を引いたのか、それとも何らかの注意を受けたのか。いずれにしても、名前が消えたことにより、いよいよあれがミクシィ悪用の犯人であるという疑いを深めたのだった。

■今日という日。11時から表参道で会議。13時、渋谷で会議。16時半、九段下のスタジオ内の会議室で会議。所用あって実家に戻る。真夜中に帰還。
  
Jan.18(Wed.)
■今日という日。13時から汐留で会議。粛々。
その後、遠路はるばる北浦和へ。結局、やったことのない仕事なので引き受けることになった外国人に日本語を教える番組の打ち合わせ。国際交流基金・日本語国際センターに赴く。日頃、会うことのない方々と打ち合わせるのは新鮮。短く、平易な言葉で、しかもなるべくナチュラルな高校生の会話という制限の中、実際にこの番組を使う外国人の方々が求めるユーモアをどこまで盛り込めるか。かつてJ・クリーズが、ビジネスのビデオ教材にコメディの要素を持ち込み大ヒットしたそうだが、そんな心持ちで挑みたいものである。
19時から溜池で作業。途中で想定外の変更発生。お陰で次の会議を欠席。
夜中、某特番の打ち上げ。「美味い物が食べたいですね」と言ったら、有無を言わさず焼肉屋へ連れていかれた。う〜む。
25時帰還。
  
Jan.17(Tue.)
■昨日、我が家に隣家の施工業者が来た。「改修工事を行うので」という挨拶だった。新築の家が、住みだしてから不都合が出ることはよくある。しかし、近隣に挨拶に回らねばならないほどの工事となると、かなりの規模。何をどう改修するというのだ。
そして、今日、隣家の前を通りかかると、玄関からホースが伸びていた。ホースの先にはポンプが設置され、そこから水が流れ出している。家の中から汲みだしているのだ。一体、あの家の中で、何が起きているというのか。
一時間後、再び隣家の前を通ると、さっきのポンプはなかった。
ひと回り大きい物に換えられていた。

■今日という日。
午前中から区役所の職員が来る。ちょっと面倒な事態に。それにしても世田谷区の職員は電話口に出る奴は揃いも揃って大ばか者なのに、現場に来る人間は人当たりのいい者が多いのか。威嚇か。区民を威嚇してどうする。
14時、六本木で打ち合わせ。
17時半、汐留で会議。
19時半、麻布十番で打ち合わせ。
21時半、渋谷で会議。これが2時間も前から始まっている会議なので、すぐ終わると思ったら、かなり長引く。お陰で帰還は26時。
 
Jan.16(Mon.)
■会議中、小泉総理の名前を度忘れしたDが言った。
「ほら、あの、何だっけ、ウチの首相」

『ほとんど記憶のない女/リディア・ディヴィス』という本を購入。初めて読む作家。2ページ前後の短編がズラリと並ぶ。その中の1篇『二度めのチャンス』の書き出したはこうだ。
「失敗から学べるものならそうしたいが、世の中には二度めがないことが多すぎる」

■今日という日。何故か『ヘッド博士の世界塔』を爆音で聴きながら、台本を乱れ書き。午前中、家庭の事情で忙殺。夕方、新宿で月末のKDDIスタジオのゲストであるエディターの吉村栄一さんと会って、軽く打ち合わせ。17時半、渋谷で打ち合わせ。20時、自由が丘のスタジオに。その後、青山まで戻って打ち合わせ&軽く飲む。24時帰還。
 
Jan.15(Sun.)
■今日という日。書き物がてんこ盛り!朝からドラマと連動したインフォマーシャル台本を5本書き、犬にまつわる短いスケッチを2本書き、『トリハダ』のVTR台本を3本書き、ここで小休止。家人(小)と散歩。途中で和風ジェラートを食べる。帰還して今やあまり意味のないドラマの構成メモを2本仕上げ、特番用の企画メモを2本書く。すべて短い物だが、これだけ数があると疲れる。夜、『かくれん坊』で夕食。帰還してスタジオ台本を1つ。後は明日だ。と書いたが、食休みをしているうちに眠ってしまい、スタジオ台本書きは朝になってしまったのだ。
 
Jan.14(Sat.)
■今日という日。午後から早稲田大学のオープンカレッジで講師をするため、高田馬場へ。早稲田大学に行くのは14、5年ぶりか。以前はよく劇研の芝居を見に行ったものだが。道中、古書店が多数あり、入りたくて仕方ないが、入っていると遅刻する。泣く泣く先を急ぐ。13時半から2時間のセミナー。調子に乗って質疑応答している間に20分、オーバー。果たしてどれだけご満足頂けたか。セミナーの後はトーキングハイ状態になる。その被害者は同行してくれる事務所のスタッフ。お茶を飲みながら、自分でもどうかと思うテンションで喋り捲る。18時、虎ノ門で会議。20時、銀座で打ち合わせ。22時、赤坂で打ち合わせ。疲労困憊で帰還。でも、台本山脈が目の前にそびえている。やるべきことを書き出して、1つずつつぶしていく。
 
Jan.13(Fri.)
■今日という日。13時から汐留で会議が2つ。打ち合わせが1つ。途中、家人(小)から、「歯が抜けた」と電話。どうして人間は一生に1回しか歯が生え変わらないのだろうか。しかも生え変わるのが、80年の寿命の中の6、7年目。バランスが悪い。せめて成長期が終わる20歳前後に生え変わればいいのに。その後、事務所で打ち合わせ。明日のセミナーのレジメ作り。今月はセミナー業が5回もある。いつからこんなに他人の前で話すことになったのか。21時から赤坂で打ち合わせ。本当は30分ほどで終わる予定が、諸事情により長引き、約束していた食事会に合流できず。申し訳ない。その後、旧知のPと会って、軽く飲む。そろそろ4月に逝く番組来る番組の話がチラホラ。
 
Jan.12(Thu.)
■観光地のホテルはトップシーズンとオフシーズンでは、宿泊料金が倍ぐらい違う。
でも、ディズニーランドはいつ行ってもパスの値段は同じだ。
ある番組の会議中に、そんなことをつらつらと考えていて、ふと、気づいた。
ひょっとして、違うんじゃないか。
例えば混雑している休日だと、アトラクションは5つしか乗れない。しかし、逆に空いている平日ならば、その倍は乗れる。ということは、休日のパスは平日のパスに比べて半分の価値しかないことになる。それに同じ料金を払わされているということは、実は休日のパスの方が「高い」ということではないのか。

■今日という日。11時から表参道で会議。14時からNHKで会議。16時半、赤坂で会議。21時、虎ノ門で会議。急いで帰還し、『太田尻家』へ。経堂界隈の皆さんの新年会にギリギリ参加。色々な方に会い、興味深い話を多数聞くが、まあ、それはおいおい。25時半帰還。
  
Jan.11(Wed.)
■今日という日。会議1つ休止につき、緩やかな立ち上がり。日中は経堂の街を彷徨。馴染みの古本屋で実家に置いてきてしまった本を1冊購入。100円。16時から西麻布で会議。時間が空いたので、外苑西通りを散歩して、外苑前へ。歩きながら宿題を考える。18時から外苑前で会議。19時半、赤坂プリンスで打ち合わせ。21時、赤坂で会議。そそくさと電車で帰還。でも、宿題やる気起こらず資料を読んで夜を過ごす。
  
Jan.10(Tue.)
■ あるPから聞いた昔話。生放送中の出来事。フロアでスタッフがミスをした。「なに、やってんだ!」と怒り出したサブのDは、苛立ちのあまり指先で手元の卓をせわしなく叩いた。すると、画面にテロップが猛烈な速さで出たり入ったりし始めた。そう、彼が叩いていたのは、テロップを生出しするためのボタンだったのだ。立派な放送事故である。

■今日という日。12時半から渋谷で会議。噂のジンギスカンキャラメルを初めて食べる。噂通りのマズさ。半分食べて吐き出す。時間が空いたので、表参道まで散歩。途中で知人とバッタリ。立ち話。16時半から汐留で会議が3つ。20時半から、同じく汐留のカフェで打ち合わせ。その後、特番打ち上げに合流。まあ、到着した時はデザートが出るような段階だったが。二次会で軽く飲んで、25時帰還。
         
Jan.9(Mon.)
■今日という日。13時から汐留で会議。16時半、溜池で会議。18時、西麻布で会議。20時半、渋谷で会議。いきなり会議三昧で疲労困憊。
あ、そうそう、1月30日のKDDIスタジオのゲストがもう一人決定。フリーエディターの吉村栄一さん。『これ、なんですか?スネークマン・ショー』の編集・執筆などをされた方である。現在、もう一方、CG関連の女性クリエイターにオファー中。
              
Jan.8(Sun.)
■今日という日。11時から汐留で会議。14時、虎ノ門で会議。正月の視聴率表を見ながら、演出氏から色々な特番の裏事情を聞く。なるほど。一時帰還。夜、コメディライターの須田さんと会うべく経堂の『らかん亭』へ。1月30日のKDDIスタジオのイベントに関して、打ち合わせる。とりあえずオファーするゲストは決定。多忙な方々なので、受けてもらえるかどうか。
                   
Jan.7(Sat.) 【沖縄リゾート紀行最終日】
■早めのバスで那覇へ。国際通りで土産物を購入。牧志公設市場に行き、1階の魚屋で熱帯魚とイセエビを買い、2階の食堂で調理してもらう。いいように高い魚とエビをつかまされたが、いざ食べてみると、熱帯の魚は身にしまりがないという悪評のわりには美味く、エビは刺身も味噌汁も感動的に美味い。

■19時には羽田着。寒い。沖縄も寒かったが、寒さの質が違う。凍えながら帰還。
                
Jan.6(Fri.) 【沖縄リゾート紀行3日目】
■本日も強風曇天。朝の時点で、海遊びは無理だと判明。

■そこで知人に「一応行っておいた方がいい」と言われた、『沖縄美ら海水族館』に行くことにする。ホテルから水族館までは、タクシーで約1時間。6500円。

■水族館でも水産大学の血が騒ぐ・・・と言いたいところだが、あまりにマナーの悪い客の連発に辟易。その詳細はいつか書くかもしれないし、書かないかもしれない。まあ、ひどいものだった。

■確かにジンベエザメとマンタが泳ぐ大水槽は圧巻。見とれるばかり。

■しかし、今回、一番衝撃的だったのは、「いるかスタジオ」でのショー。ジャンプなどを見せるイルカショーではなく、水中でのイルカの生態を見せるショーである。その中で、イルカの体の部位を見せるコーナがあった。司会が「まずイルカの口の中を見せてもらいましょう」と言うと、イルカが口を開け、ダイバーが歯や舌が見えやすいように手助けする。同じように鼻(指示を出されると、ちゃんとイルカは鼻から息を吐く)、耳と続いて、最後に司会者はこう言った。
「このイルカは男の子なんですが、では、その証拠を見せてもらいましょう」
腹を向けて立ち泳ぎをするイルカ。その下腹部から、ニョ〜と何かが伸びる。
「あれがイルカのおちんちんです」
そして、説明が終わると、再びイルカの性器は元通り格納されていった。
あれは一体、どうやって仕込んだのか。
やはり普通の芸と同じように、エサで釣りながら仕込んでいったのか。チンコを出すとエサが貰える。知能が高いといわれているイルカ。一体、どんな気持ちでチンコを出しているのだろうか。実は苦悩しているのではないかと心配だ。

■水族館への往復はタクシーだったが、その車中で聞いた運転手の話が興味深かった。2人の運転手から話を聞いたのだが、2人に共通するのは、政治や行政の話が大好き。行きの運転手からは、「米軍基地の移転問題」について延々と聞かされ、帰りの運転手からは「名護市と糸満市が大学誘致で争った話」「名護市が近隣の町や村と合併したが、実はそれを快く思っていない町もある話」「名護市長交代に関する黒い噂話」など聞かされた。特に米軍の話などはデリケートな問題であり、旅行客である我々には何ともコメントのしようがない。まあ、話の内容はそれなりに面白かったから、いいんだけど。

■地元の裏事情の話で笑ったのは、名護にある「沖縄フルーツらんど」「ナゴパイナップルパーク」の確執の話。隣接するこの2つの施設、実は経営者が兄弟。元々、父親が経営していたが、子供の代になり分割した途端、争いが始まったそうだ。計液滴には「ナゴパイナップルパーク」が1回500円のカートを導入してリード。しかし、「沖縄フルーツらんど」側も土地を切り売りすることで、長者番付に載ったらしい。のどかな田舎のアミューズメント施設の裏には、そんな肉親どうしの確執があるのだ。

■タクシー運転手から聞いた話の中で、最も興味深かったのが、「ヤギ肉」の話だ。
クセのあることで有名なヤギ肉。以前、ある番組で沖縄出身のガレッジセールに聞いたところ、「もうヤギ肉は本島ではほとんど食べない。離島の年寄りが食べるぐらい」と言っていた。しかし、運転手に聞くと、
「いや、正月や家をふいた(建てた)時、普通に食べるサー」
え、食べるのか?
しかも、家でヤギをさばくらしい。ただし、こっそりと。
実は数年前、自宅でさばいたヤギ肉で大量の食中毒患者が出たため、今では生きたヤギを入手しても、しかるべき場所で処理してもらわないといけない決まりになっているらしい。しかし・・・
「それだと頭とか内臓とか全部捨てられてしまうサー」
ヤギ汁にする時、出汁が出るのは脳みそや内臓らしいが、しかるべき場所で処理してもらうと衛生上の理由から、それらは捨てられてしまうのだそうだ。でも、それじゃあ美味しいヤギ汁は作れない。そこで彼らはこっそり家でヤギをさばく。
ヤギの食べ方は血抜きをした後、体毛を焼く。そして皮付きのまま刺身にする。皮と肉の間の脂が美味いのだとか。
そして、一番の珍味は睾丸、つまりキンタマである。さばくヤギが雌だと、みんな落胆するほどの珍味。ちなみに睾丸は2つしかないので、1つはヤギの持ち主、もう1つはヤギをさばいた人に食べる優先権があるそうだ。睾丸は薄く切ったものを2切れ食べるだけで、鼻血が出そうになるほど濃厚な味らしい。

■水族館からホテルへの帰り道、運転手に教えてもらった本部町の路地裏にある『きしもと食堂』という創業100年の老舗沖縄そば屋に寄る。運転手曰く、「一番美味い店はないが、まあ、無難な味」というその店のそばは、美味いがちょっとクセがある。何回か食べるとやみつきになるかもしれないが。

■夕方、ホテルに帰還。すぐさま家人(小)と潮のひいた砂浜に貝殻を拾いに行く。実は昨日も行った。強風の中、2人、砂浜に這いつくばって、キレイな貝殻を探す。
                                          
Jan.5(Thu.) 【沖縄リゾート紀行2日目】
■沖縄2日目。たっぷり寝て、さあ、遊ぼうとカーテンを開けて驚いた。曇天。強風。昨日とはうって変わって肌寒いぐらいの天気。お陰で昨日、予約した海遊びの類は全面中止。

■だからといって、ずっと部屋に籠もっているのもつまらない。にわかに湧き上がる観光魂。ホテルに程近い名勝・万座毛に行くことにする。万座毛は「まんざもう」と読む。「まんざげ」ではない。ちなみに「毛」とは「野原」の意。

■ホテルから万座毛までは徒歩30分。大抵の人はタクシーを利用するらしいが、観光の基本は徒歩である。ということで、強風の中、家人たちを引き連れて、坂道を登る。

■万座毛は20メートルの断崖絶壁。強風の中で見ると、その迫力は倍増。それにしても柵が低い。こんなに柵が低いと飛び降りる奴がいるんじゃないかと心配になったが、後日、タクシーの運転手に聞くと、確かに自殺の名所であるらしい。

■去年あったのは、母と子供2人の無理心中。レンタカーがずっと駐車場にあったので、不審に思い調べた所、飛び降りたことがわかったそうだ。しかも、この時は子供がクッションになり、母親だけ助かったとか。
あるいは団体で来て、記念写真を撮った後、バスに戻ると一人足りない。そこでガイドが探しに行くと、飛び降りていたというケースもあるそうだ。何とも迷惑な話である。
そんなに自殺が多いなら柵を変えたらどうかと言ったら、タクシーの運転手曰く、
「いくら柵が高くても飛び降りる時は飛び降りるさー」
なるほど。

■万座毛の後、ホテルの近所の美味いと噂の沖縄そば屋に行こうとしたが、家人(小)が電池切れ。仕方なく、その手前のどうでもいい沖縄そば屋に入る。

■こんな調子だから読書が進む進む。『日本沈没』上下巻を早くも読了。
                           
Jan.4(Wed.) 【沖縄リゾート紀行初日】
■「今年の冬休みは沖縄に行こう!」と思い立ったのは12月も半ば。沖縄をなめていた。希望するホテルはどこも満員。結局、「万座ビーチホテル&リゾート」というベタなホテルになる。

■羽田発9時の飛行機で那覇へ。搭乗手続きがギリギリだったので、窓際に座れず。今回、家人(小)が飛行機初体験だったので、窓際に座らせてあげたかったのだが。
まあ、仕方ない。

■沖縄は21℃。半袖でもいいぐらいだった。

■車がないので、リムジンバスでホテルへ。約1時間の行程。
沖縄は初めてなので、車窓の風景が興味深い。
家の形。
点在するお墓。
やけに大型トラックが多いのも気になった。
(その理由は後日わかった)

■部屋に荷物を置き、昼食を摂った後、ホテル脇のビーチを散歩。磯の香りがしない。いわゆる「磯の香り」は海藻の腐敗臭。だから、実は磯の香りなんてしないにこしたことはない。

■海辺に出ると水産大学卒の血が騒ぐ。岩場でクモヒトデの仲間を見つけて家人たちに解説。タカラガイの貝殻を見つけて、これがいわゆる子安貝であると解説。

■この日は早起きと移動で疲れたので、翌日の海遊びの予約を入れて、早めに就寝。
                                                     
Jan.3(Tue.)
■今日という日。
仕事始め。13時半から例の『D』打ち合わせ。脚本の決定稿出し。集まったのはドラマPが2人と監督、そして代理店の人間が6人。なのに、肝心の脚本家は不在。この事態がすでにコメディ。僕は決定稿に向けての微調整のために呼ばれたらしいが、あまりに作風と好みの違う脚本のため、申し訳ないが直しようがない。幸い、番組中に流れるインフォマーシャルの台本を書かねばならないので、それに没頭して、難を逃れる。
その後、渋谷で買い物中の家人たちと落ち合い、明日からの旅行に向けての本を購入。そのうちに1つが新装版の『日本沈没』。これで読むのは何回目か。
21時帰還。危うく忘れるところだった台本書き。そして荷造り。
 
Jan.2(Mon.)
■今日という日。実家で恒例の新年会。今回は奥さんと子供を2人連れて参加の奴もおり、大騒ぎ。
  
Jan.1(Sun.)
■今日という日。家人たちと我が実家へ。家人(大)の発案で、我が家の古いアルバムを見る。戦前〜戦後直後の写真が結構沢山残っている。今年83歳になる叔母の七五三の写真を、昨年、七五三を終えたばかりの家人(小)と一緒に見るというのは、何とも不思議な感じ。その後、家人(小)はウチの親と初詣に。僕は家人(大)と実家のある街を散歩。あれこれ解説しながら歩く。本日は回想モード。早めの夜に帰還。だらだらテレビ見ながら夜更け。