Sep.30(Thu.) 
■今日という日。
11時から表参道で会議。
会議後、復活した青山ブックセンター青山店に立ち寄る。『空気の壁』で「青山ブックセンターの倒産を異常に悲しむ人」というネタがあったが、今回、新たに「青山ブックセンターの復活を過剰に喜ぶ人」が誕生したに違いない。
16時、渋谷で会議。
18時、同じく渋谷の別場所で打ち合わせ。
本日はこれで終了。久々に早く終わったので、そのまま渋谷に残って知人と飯。
24時帰還。
 
Sep.29(Wed.) 
■先日、取材でテーブルマジックを見せてもらった。目の前で見るマジックはテレビで見る数倍の驚きと感動。ひと通りマジックを見せてもらった後、当のマジシャンからお話を聞かせてもらうことになった。すると、
「10分程度でいいですか。電車の時間があるもので」
終電の時間を気にするマジシャン。もちろん、マジシャンにだって終電はある。しかし、今まで見ていたマジックの何ともいえない「不思議」と終電という「現実」がミスマッチでやけにおかしかったのだ。

■今日という日。雨。秋の雨。世田谷公園を通り過ぎると、広場が雨に煙っている。来春には長年住んだ今の部屋を引っ越す。となると、世田谷公園の秋も今年が最後。遠くに引っ越すわけではないが、よほどの用事がない限り、世田谷公園になんか来ないだろう。そういう場所だ。これから1日1日が見納めである。
13時から汐留で会議。
その後、芝公園で臨時の会議。
19時から溜池で作業。
雨の中、帰還。うかうかしているうちに台本仕事が溜まってしまった。今夜はおとなしく台本書き。
そうそう、作家の中野さんからこの前の温泉の記録を貰う。スライドショー。小粋な演出。それはまるで過ぎ去りし青春の日の1ページのようだった。
 
Sep.28(Tue.) 
■今朝の新聞に三菱自動車の一連の不祥事に関する謝罪広告が載っていた。
「今日は、信頼していただける会社に生まれ変わるために、私たちが取り組み始めたことについて、ご報告させて下さい」
そんな導入の後、具体例が並んでいる。最初に書かれているのはこれだ。
「『隠しごとをしない自動車メーカー』に、なります」
小学生の反省文かと思いました。

■今日という日。朝からナレ書きの続き。ナレ書きに使っていたのは、テロップの入っていない、いわゆる「白」という状態のVTR。今日の午前中、ようやくテロップが入ったVTRが届いた。それを見て驚いた。テロップと、僕が書いたナレーションが大きく食い違っている箇所が多数。そりゃ、そうだ。細かいナレ打ちもしてないし、ガイドとなるメモもついていなかったのだ。仕方なく、冒頭から食い違っている点を直していく。お陰で腰の痛みがさらにひどくなる。17時半、汐留で会議。19時、神谷町で打ち合わせ。21時、赤坂で会議。24時半帰還。
 
Sep.27(Mon.) 
■あるDは風呂に入ろうと服を脱いでいる途中で彼女と喧嘩になった。中途半端に脱いだところで口論しているというのもかなり間抜けな姿であるが、彼の場合、どういうわけかそのまま服を脱ぎながら口論を続けたそうである。服を脱ぎながら口論する男。よくそのことに彼女が怒らなかったものである。

■今日という日。週末の疲れを引きずって体が重い。午前中から長い長いナレ書き。2時間番組。夕方までかかって、どうにかこうにか2/3、終わる。19時半から、神保町で会議。本日の会議はこれのみ。22時、溜池山王の店で事務所の面々と会合。最近、週に1回は事務所関係の用事で集う。どうやら今年後半はそういう按配らしい。27時半帰還。
 
Sep.26(Sun.) 
■今日という日。
10時にチェックアウト。樋口号で帰還。自宅着は12時半。早い。
寝不足につき仮眠。悪夢を見る。
17時から天王洲で会議。頭の中でまだ昨夜の喧騒が鳴っている。お陰で自分の発言の方向が妙。
22時半、予定を大幅に遅れて表参道で打ち合わせ。宿題が増える。
24時半帰還。夢の週末は終わった。また明日から日常が始まる。
 
Sep.25(Sat.) 
■ 今日という日。
10時から築地でPV。粗く削り出した宝石をさらに細かくカットして、その輝きに磨きをかける作業。
午後、渋谷で樋口さん・鮫肌さんと合流して、熱海へ。放送作家が大挙して行く通称『放送作家温泉』。今回は14名。僕も今年から混ぜてもらった。夕方から明け方まで声が嗄れるほど喋り、笑った。その詳細はシークレットということなので、秘密。それはそれは凄まじく楽しかったとだけ記録しておく。
 
Sep.24(Fri.) 
■今日という日。
11時から赤坂見附で会議。廃人同然。
13時から汐留で会議&打ち合わせ。ある作家があるDを評して言った「彼はテレビに夢を持っていない」という言葉が色々な意味で残る。誤解ないように書いておくが、素直に感銘したわけではない。まあ、個人的に色々だ。色々。
18時半、赤坂で会議。粛々。
21時、渋谷で打ち合わせ。収録に向けての最終的な詰め。
夜中、大阪から出て来ている芝居の制作さん&役者たちの新宿で軽く飲む。最近、大阪の演劇関係者と話すと、よく亡くなった中島らもさんの話になる。彼らが口を揃えて言うのは、「まだいなくなったような気がしない」。おそらくそうなのだろう。
25時半帰還。
 
Sep.23(Thu.) 
■今日という日。
12時から神谷町で会議。不安材料が売るほどある。
14時半から、アークヒルズ内のスタジオで収録。小さな新番組。『メンタル・ヌード』。久々に自分の提出したタイトルが採用された番組。タイトルは苦手なのだ。出演者のロンブーのお2人&小沢真珠さんにご挨拶。この番組、同じスタジオで1日に2つの番組が収録されるという変則収録なので、スタジオには2つのセットが立てられている。方や近未来風、方や高円寺風。あまりに対称的で面白い。1本目の収録のみ見て中座。
17時から、天王洲で会議。これまた深夜の特番の詰め。難渋。
20時半、築地でPV。『ウォーターボーイズ2』のドキュメンタリー。感動の五段やぐら。その陰には、もう1つの大変なドラマが。いやいや、大本番の裏側は、内容は聞いていたが、いざ映像で見ると、改めて心動かされる。それにしても2時間番組のPVは時間がかかる。見るだけで2時間。その後の打ち合わせに3時間。
25時半帰還。
 
Sep.22(Wed.) 
■今日という日。
12時、至急どうしても会いたいと言われ、桑原茂一さんと緊急打ち合わせ。
一時帰還。
16時、西麻布で会議。新しい会議室。
18時半、目黒で打ち合わせ。年末の特番。今日から演出氏も加えて。かなり面倒な実働が待っていそうな内容。
21時、三茶で取材。詳細はまだ書かない方がよいかもしれないので省略。いやいや、楽しかった。
24時帰還。
  
Sep.21(Tue.) 
■今日という日。週末の充分な睡眠で体調良好。早起きして台本書き。
11時半から神谷町で会議。不安材料ばかり。
14時から赤坂で会議。こちらは不安定材料が2つ。
その後、TMCスタジオへ。10月から10分枠拡大に伴い、一部バージョンアップする『アフリカのツメ』の収録に。いつものようにスケジュールより押していく撮影。今回ゲストのさとう珠緒は21時から生放送がある。だからどんなに遅くとも20時にはスタジオを出さないといけない。しかし、19時半の時点でまだ1シーン残っていた。残り30分でカメリハ&本番。しかも、最後のシーンには長ゼリフがある。噛んだらリテイクである。ギリギリまでこだわる監督。残り10分で本番・・・1テイクでOK。慌ててスタジオを飛び出すさとう珠緒。そして、21時にテレビを見ると、みのもんたの横にさとう珠緒が立っていた。いや〜スリリングな場に居合わせた。面白かった。まあ、P陣の顔は皆、引きつっていたが。
収録をよく処まで見て、下北沢で鮫肌さんと会う。『トラブルピーチ』。事務所の出版企画&我々の次回作のことなど画策を練る。
25時半帰還。
 
Sep.20(Mon.) 
■今日という日。日中は移住計画に終始。残暑が辛い。
17時、目黒で会議。『宝島の地図』シリーズ、今期は早くも今日で会議は終了。
19時半、溜池で会議。あとは初収録を待つのみ。あ、まだスタジオ台本が。
22時半、天王洲で会議。1時間遅れで到着すると、会議はほぼ終了しており、僕を待って頂いていた状態。恐縮。
24時半帰還。地道に台本書き。
  
Sep.19(Sun.) 

■彼氏または彼女が日頃使っているボディブラシを使えるか?
僕は歯ブラシならいざ知らず、体を洗うボディブラシは全然平気だと思っていたのだが、世の中には、「そんなの絶対に嫌」という人がいると知って驚いた。しかも、女性ならいざ知らず、男にもいるのだ。彼女のボディブラシを使いたくない男。どうしてなのかその理由を尋ねると、
「だって、彼女の垢と俺の垢が混ざりそうで嫌じゃん」
ちょっとしたノイローゼかもしれない。
これをお読みのあなたは、使える・使えない、どっち派?
ご意見を聞かせて下さい。

■今日という日。眠る眠る。目が覚めると昼過ぎ。あまりにも散らかった部屋に苛立ち、発作的掃除。そして五本木まで出て、昼食。帰宅すると、再び眠くなる。この所の睡眠不足と夏の疲れの合わせ技か。夕方、ようやく起き出し、怒涛の台本書き。バナナマン+おぎやはぎ+荒川良々出演の『30ミニッツ』の台本。約15分のシチュエーションコメディ。いわゆる会議物なので、セリフの嵐。書いても書いても終わらない。自分でも褒めてあげたいほどの集中力で、6時間ほどパソコンに張り付いて、第1稿完成。もっとも、かなり綿密なメモを作ってあったので、この程度の時間で済んだのだ。さあ、腹が減った。三茶の駅前まで出て、飯。もちろん、青島ビール付き。こんな時間でやけに混んでいると思ったら、明日は祝日か。いいなあ。
  

Sep.18(Sat.) 
■知り合いのあるPの妻は、某大手通販を愛用していた。
ある時、そんな妻と離婚。
しかし、通販会社は離婚のことなど知らない。だからDMを送り続けて来る。元妻宛で送られてくるDM。それは切ない。そこで彼は通販会社に、DMは必要ない旨を伝えた。
そして、1年後。まだDMは送られ続けていた。リストから消去されていないのだ。さすがに頭に来た彼は、猛烈な勢いで抗議した。お陰で、ようやくDMは止まった。
さらに2年後。彼は再婚した。新しい妻も、元妻と同じ通販会社を愛用していた。
ある時、新しい妻が通販会社に問い合わせの電話をかけた。お客様番号を尋ねられたが、すぐにはわからない。すると、通販会社の人間は、
「ご住所でも結構です」
そこで彼女が自宅の住所を告げると、すぐに通販会社の人間は答えた。
「〇〇様ですね」
通販会社の人間は口にしたのは、Pの元妻の名前だった。
DMは送られて来なくなったが、リストにはまだ名前が残っていたのだ。

■ 今日という日。朝から企画書書き。
『空気の壁』の見本誌が届く。秋に相応しいさわやかな装丁。

『空気の壁/鮫肌文殊&山名宏和』(太田出版) 9月22日発売。
今回は目指せ2刷!なので、皆さん、どうぞよろしく!


13時から渋谷で『放送作家の会』講師。先週よりはやや慣れたか。今回はかなり難易度の高いお題を出して、参加者の皆さんにやってもらう。予想外に返りがいいので驚き。この路線、突き詰めていけばさらに精度があがるに違いない。
16時から目黒で会議。年明けの特番。
20時から溜池で打ち合わせ。男1人、女2人でみな我が身を削りながらネタを作る。番組の性質上、どうしても話がセックス関連に及ぶのだが、この座組だとまるでセクハラをしているような気分になる。
22時半、表参道で打ち合わせ。某番組の高知ロケハンのVTRを見ながら。一昨年、高知を旅した時の経験が多いに役立つ。やはり「観光」は重要。25時半に解放。
ここ数日、ロクな物を食べていないので、自宅近くの『叙々苑』で久々の一人焼肉。といっても肉は少しだけ。後はサラダやらチャプチェやら。26時半帰還。
  
Sep.17(Fri.) 
■今日という日。このところ尋常ならざる忙しさ。お陰でこの欄も、本来の主旨から大きくずれてしまっている。ならば、休止すればよいのだが、一度立ち止まってしまったら、もう二度と更新できない確信がある。ということで、しばしこのような日々の行動記録が続く。申し訳ない。って誰に謝ってるんだか。

11時から渋谷で会議。これまた夏に播いた特番の種が、年明けに、しかもスケールアップして結実という、まあ、嬉しいお話。13時から汐留で会議が2発。次の会議まであまり時間がなかったが、首の詰まりが息苦しいほど。耐え兼ねて、行きつけのマッサージに飛び込む。お陰で首は楽になったが、会議には遅刻。18時半、赤坂で会議。20時半、六本木で会議。23時、西麻布で会議。思いのほか時間がかかり26時半終了。結局、今夜もコンビニ夜食。困ったものである。
  
Sep.16(Thu.) 
■今日という日。目覚めると、首の骨が詰まっている。枕が合わないのか。とにかく辛い。首をぐりぐり回しながら台本書き。13時から芝公園で会議。年末の特番。資料として某番組のビデオを見たのだが、今、番組作りで大切なのは「間違えない」ことだと痛感。まあ、人の番組の過ちはすぐ分かるが、自分の番組の過ちはなかなか分からないのが常なのだが。次の会議は天王洲。時間に余裕があったので、浜松町からモノレールで向かう。ちょっと不思議な気分。しかし、天王洲についてビックリ。今日の会議はお台場に変更になっていた。連絡係が、病欠したせいで連絡が来てなかったのだ。慌ててお台場へ。16時半からお台場で会議。次の会議は神谷町。またしても中途半端に時間が空いたので、新橋までゆりかもめで出て、そこから神谷町まで歩く。19時から神谷町で会議。終わって、虎ノ門界隈で打ち合わせの予定が、急遽変更。ここでも中途半端に空いてしまった。そこで次の会議がある築地まで歩く。いやいや、今日は驚くほど歩いた。とても放送作家の1日とは思えない。23時から築地で会議。『ウォーターボーイズ2』の撮影現場のドラマ以上に劇的な裏話を多数聞く。その詳細は10月にやるドキュメンタリーでご覧下さい。25時帰還。ふくらはぎがパンパン。
 
Sep.15(Wed.) 
■今日という日。喉の渇きに目を覚ますと、何故か玄関に寝ていた。しかも尻を半分出した状態で。一体、俺に何があったのか。朦朧とした記憶を辿ると、帰還した直後に気分が悪くなり、トイレで少し吐いた。その後・・・どうして尻を半分出して玄関で倒れていたのかがわからない。午前中、ナレ書きを1つして、12時から虎ノ門で打ち合わせ。13時から溜池で会議が2つ。16時から渋谷で会議。18時、溜池で打ち合わせ。20時、赤坂で会議。22時半、赤坂見附で会議。またしても思わぬ難題が噴出。どうしても語気が荒くなる。困ったもんだ。25時帰還。今夜は断酒。
 
Sep.14(Tue.) 
■今日という日。12時から神谷町で会議。某Dと10年ぶりぐらいに再会。当時、僕はまだクイズ番組で問題を作っていた。それ以来。時間が空いたので、次の会議があるお台場まで移動してから、適当なカフェで宿題。17時から会議。春から夏にかけて播いた特番の種が、この冬、一斉に芽吹くことになりそう。この会議もそんな特番に向けて。19時から事務所で打ち合わせ。この秋から冬にかけては、事務所内でも色々と動きがある。23時、麻布十番の『たぬ吉』で樋口さん・鮫肌さんと飲みつつ打ち合わせ。これも事務所に関する諸々。空腹だったせいか、酒の回りが早く、酩酊。おそらく27時帰還。
 
Sep.13(Mon.) 
■今日という日。14時から表参道で会議。『本当は怖い家庭の医学』。先週のOAで目標視聴率を達成したということで、チーフ作家の中野さんが大量のシュークリームを携えて登場。何とも大人な振る舞い。その後、同じく表参道で移住計画の打ち合わせ。18時、汐留で会議。アウトラインを構築すれば楽になるよう考えた企画のはずが、どんどん大変になっていく。どこかで軌道修正しなければ。22時から、天王洲で会議。突如招かれた特番。OAまで1ケ月しかない。やるべきテーマは決まっているのだが、見せ方が決まらない。そこで急遽リリーフ登板として呼ばれた。最近、このパターンがやけに多い。到着した時点で、会議開始からすでに2時間が経過しており、袋小路状態。みんなから期待の視線。プレッシャーには弱いのだ。視線から逃れるように、トイレに行った時、ちょっといいアイデアを思いつく。80点ではないが、65点ぐらいのアイデア。やはり着想はトイレに落ちている。結局、会議が終わったのは26時。慌てて帰還。 
 
Sep.12(Sun.) 
■電車の中に貼られていた、介護付き高齢者住宅の広告のキャッチコピー。
「おじいちゃんは『こどもの国』に住んでいる」
横浜のこどもの国近くにある住宅という意味なのだが、捉えようによっては、おじいちゃんが子供に返ってしまった=ボケてしまったようにも見える。ボケ老人たちの国。このコピー、失敗じゃないか。

■今日という日。移住計画、大詰め。そして発熱。一時帰還して、1時間ほど気絶した後、汐留の編集所で打ち合わせ。中途半端に参加していた特番の大詰め。25時帰還。
 
Sep.11(Sta.) 
■2人でパスタ屋に入った。僕が頼んだのはネギと鶏肉のパスタだ。しばらくして、相手のパスタが先に来る。しかし、僕のは来ない。すると、
「すいません、こちらのミスでトマトソースのパスタを作ってしまいました」
聞けば、作り直すのに7分かかるという。その間に相手は食べ終わってしまうだろうし、それ以前に、そうゆっくり食事をしている時間はない。そこで、そのトマトソースのパスタでもいいと言った。そして、運ばれてきたパスタを見て驚いた。茄子のパスタだった。僕は茄子が苦手だ。よりによって、なんでこんな物と間違えるんだ。しかし、一度いいと言ってしまった以上、やっぱりやめてくれてとは言いにくい。仕方なく、黙って茄子のパスタを食べたのだった。今日、一つ大人の階段を登った。7段目。

■今日という日。13時から渋谷で事務所主催の無料学生セミナー『月刊放送作家の会』の講師。今週来週と担当する。今回は少しワークショプ的な試みをする。しかし、慣れぬせいで、異様な早口。そもそも大勢の前で話すのは苦手なのだ。お陰で目標の5割程度の内容。参加者には申し訳ないことをした。16時から、西麻布で打ち合わせ。新番組のツメを演出と2人で。21時、新橋で打ち合わせ。混迷。24時帰還。
 
Sep.10(Fri.) 
■新番組のシミュレーションで、学生のバイトにクイズに答えてもらった。こんな問題だった。
「マンション購入者4000人に訊いた『働いてみたい街ナンバーワン』はどこ?
@銀座 A新宿」
最初に口を開いた学生の喋り出しには驚いた。
「なんでマンションを買った人に訊いたかわからないんですけど」
いやいやいや、そこに疑問を持つなよ。


■今日という日。
命がけで8時に起きて、宿題各種。
11時から赤坂見附で会議。予算のことを言われて、台本の内容変更
14時から御成門で会議。苦戦。
16時から事務所で打ち合わせ。混迷。しかし、トイレに行った時に、いいアイデアを思いつく。しかし、よくよく思い返すと、会議中、トイレに行った時に、何かを思いつくケースが非常に多い。膀胱で考えているのか、俺は。
18時から渋谷で新番組のシミュレーション。中座。
22時から赤坂で打ち合わせ。不安。
週末は来週の打ち合わせ等の電話が嵐のように入る。
早くも年末年始の話が立ち上がり始め、嵐の予感。
25時帰還。
 
Sep.9(Thu.) 
■今日という日。明け方まで飲んでいれば、二日酔いにもなる。

14時半から、汐留で会議。終わって、すぐさま帰還。書き物を少々。

19時から下北沢・本多劇場で『男性の好きなスポーツ/ナイロン100℃』を感激。3時間半に及ぶ長い芝居。感想略。
そうそう、出演者の松永玲子さんは、昔から親しい役者の一人だが、僕が見に来ると確実に失敗するというジンクスがあった。だから、「私に知られぬようこっそり来い」と言われていたので、ここ数年、終演後、楽屋で本人に会うまで来ていることが分からぬようにしていた。しかし、今年は珍しく向こうから「いつ来るの?」と連絡があり、「もうあのジンクスはなくなったんだ」と思って、本日、行く旨を伝えておいた。そして、今日の舞台。
やはり、セリフを噛んでました。しかも、聞かせどころの独白セリフ。
まだジンクスは生きていたのだ。もうこれはある種の呪いである。

終演後、楽屋に挨拶に伺う。比較的、知り合いが多いので、挨拶に行きやすい。本当は、出演者の一人、小沢真珠さんとこの秋から仕事でご一緒するので、この機会に紹介し直してもらおうと思ったのだが、楽屋がバタバタしており、果たせず残念。

出演者陣が集う飲み屋に行く。ただ、終演時間が遅いので、1軒目は1時間半ほどで閉店。その後、同じく観客として来ていた松尾さん、松永さんと『bar−closed』へ。本日も28時帰還。多分、死ぬ。
 
Sep.8(wed.) 
■ホリプロの所属タレントの情報が載った『ホリプロホットライン』というフリーペーパーがある。その中にプロウィンドサーファーの中里尚雄さんの記事があった。こんな内容だ。
「昨年1月の交通事故により、骨盤の複雑骨折をはじめ腕や肋骨も骨折するなど瀕死の重傷を負った、プロウィンドサーファー中里尚雄」
病室で療養中の写真も添えられている。まあ、そんな大事故から奇跡の復活を果たしたという記事なのだが、そのすぐ横に並ぶ女医の西川史子さんの情報がすごい。
『西川史子の骨盤矯正椅子』
この並べ方はどう見ても意図的。しかし、その意図はどう見ても黒い。謎である。

■今日という日。13時、汐留で会議。その後、打ち合わせも兼ねて作家の村上さんと昼飯。16時、神保町で会議。18時、恵比寿で会議。10月終わりにスコットランドに行けないかと言われる。行きたいなあ。無理だろうなあ。21時、御成門で会議。新年の特番。これまた途中からのリリーフ登板。特番の舞台は上海。昨年、行った経験がこんな所で役に立った。夜中、下北沢でコメディライターの須田さんと会う。ちょっとお願いごとがあったので。最近、生まれたばかりのお子さんの話、出産時の話を聞く。そこからも新しいコメディが生まれるに違いない。楽しみ。帰還しようとしていると、公演終わりで飲んでいた知人の役者と遭遇。久しぶり!ということで、もう1軒、飲みに行ってしまう。28時帰還。だめだこりゃ。

 
Sep.7(Tue.) 
■今日という日。やけに早く目が覚めてしまい、再び眠ろうと思うが、なかなか寝付けない。そういう時は、目を閉じて、「降りていく」イメージをする。海底へ。谷底へ。深く深く。すると、いつの間か眠っている。二度寝用の就眠儀式である。

そういえば、昨年、脚本を担当した『14歳の国』(原作・宮沢章夫)がDVD化されるとのこと。そこで微々たる額であるが、印税をもらえることに。今までにも、自分が参加した番組がビデオ化・DVD化されたことはあるが、バラエティ番組の場合は、作家にまで印税が入ってくることはほとんどない。いや、あるのかもしれないけど、僕はなかった。しかし、今回は脚本ということなので、印税が入る。まあ、幼児のお小遣い程度だけど。でも、日頃ないことなので、正直、嬉しい。

14時、赤坂で会議。

次の会議まで時間があったので、購入したばかりの『アフター・ダーク/村上春樹』を熟読。広告には「デビュー25周年作品」というキャッチが使われているが、このキャッチはどうなんでしょう。

17時半から汐留で会議&打ち合わせ。そのうち1つは、こんな時期に、新番組のお誘い。というか、内容を聞くと、まだほぼ白紙の状態。苦戦するのは必至。少し悩んでOKする。しかし、さすがに僕だけでは討ち死にしそうなので、お一人、巻き添えにすることにする。無理心中しましょう。

19時半から築地で会議。

21時半、高輪で打ち合わせ。10月からテレビ東京の深夜で始まる、おぎやはぎ+バナナマン+荒川良々ら出演による1話完結のコメディの1本を担当することに。その打ち合わせ。僕以外は、ほとんどが小劇場界の若手実力派作家たち。緊張する。っていうか、ちゃんと書けるのかな、俺。

仕事終わり、夕食がてら祐天寺の通称『3階』と呼ばれる店で升毅さんらと飲む。

25時帰還。本日、購入した『TRIBUTE TO YMO』を聞く。いい物はいい、悪いものは悪いといった内容。ただ、SNAKEMAN SHOWと銘打って、よくわからない連中がつまらんオリジナルコントをやっているのが頂けない。怒りすら覚える。そこだけ切り取って、捨てたいほどである。そのトラックのせいで、アルバム全体が台無し。

 
Sep.6(Mon.) 
■今日という日。会議がなくなったので、夜まで自宅仕事。ひたすら台本を書き、あるいは企画書用のプロットを書き、はたまた『月刊放送作家の会』用の資料を作る。途中、三宿のアンティーク家具屋兼カフェという店まで散歩がてら出かけて、昼食。思いがけず量が多くて、苦しむ。突然、平沢進の『ハルディンホテル』が聞きたくなり、打ち合わせに渋谷に立ち寄り『時空の水』を購入。本体に印刷された値段は、消費税3%時代の値段。売れてないんだなあ。20時から虎ノ門で打ち合わせ。その後、西麻布で男前の女性Dと飲む。どうでもいいことを山のように喋る。25時帰還。
 
Sep.5(Sun.) 
■浅間山の噴火で被害を受けたキャベツ農家を支援しようと、高崎の高島屋で灰のついたキャベツの支援セールが行われたというニュースを読んだ。セールの名前は、
『緊急特別販売・灰(は〜い)キャベツです』
こういうセール名をつける神経がわからない。ユーモアか。ならばかなり悪意に満ちたユーモアな気もするが。

■今日という日。早起きして長いナレ書き。『本当は怖い家庭の医学』。毎回思うのだが、世の中には色々恐ろしい病があるものである。さらに別の台本書きも1つ。どうにもこうにも眠くなり、1時間ほど昼寝。起きて、再び台本書き。今度は『アフリカのツメ』。10月から、放送時間がやや長くなる。それに合わせて構成もやや変わる。その第1弾用の台本。夜、所用あって実家へ。そのまま夕飯。22時、帰還。本(『空気の壁』)の帯の案が送られてきていた。こんな所までチェックしないといけない。おまけに付くステッカーがかなり可愛くていい感じ。お楽しみに。
 
Sep.4(Sat.) 
■ある女性作家の元カレは潔癖症だった。カレの部屋に遊びに行って、抱きつこうとすると、「50センチ以上、近づかないで」。そして言われるそうだ。「まずシャワーを浴びて来て」。言われた通りシャワーを浴びて上がってからも、「耳の後ろもちゃんと洗った?」などカレのチェックは続く。そしてくまなくチェックした後、ようやく抱きしめてくれたそうだ。実は潔癖症じゃなくて、そういう性癖だったのではないか。

■今日という日。13時から溜池で会議。今日も長いぞ、4時間コース。17時半から、目黒で会議。中座して、19時から事務所で打ち合わせ。色々あるのだ。終わりで、業務部の皆さんと近所の居酒屋へ。早めに飲み終わったので、素直に電車で帰途に。23時帰還。
 
Sep.3(Fri.) 
■今日という日。色々と細かい仕事が堆積。朝からデニーズに籠もって作業。12時、赤坂見附で会議。13時半から17時にかけて汐留で会議が2つ。18時から赤坂で会議。次の会議まで時間があったので、赤坂〜六本木を歩いて移動。かなり涼しくなったが、それでもこれだけ歩くと汗が出る。20時半から六本木で会議。意外と長引き23時終了。スタッフに誘われて、六本木のエスニック料理屋へ。一応、タイ料理ということだが、辛さが足りなくて欲求不満。前からよく知るPDの2人だったが、プライベートの話をするのは初めて。バブル期にマンションを売り抜けて億単位の金を儲けたという女性P。四十半ばにして、今なお母親と二人暮らしという男性D。そんな意外なプライベート話の連続で、珍しく仕事の話ゼロの食事。25時帰還。
 
Sep.2(Thu.) 
■今日という日。午前中から移住計画再び。長引く。14時、汐留で会議。16時、目黒で打ち合わせ。年末予定の特番。二転三転。本当に着地するのか。19時、築地で会議。魅力的なロケ同行の誘いを受けるが、スケジュール的に無理。22時に帰還して大慌てで台本書き。本の表紙を再び変更したいというメールが届く。今回はあえてプロに言われるままモード。快く了承。加えて各章の扉につける100文字のキャッチを頼まれる。終わったと思って安堵した後のこの追加は骨に響く。でも、意外と腰が軽いので、すぐさま書いて送る。えらいなあ、俺。
 
Sep.1(Wed.) 
■休暇中の話。珍しくドラマを見た。『東京湾景』である。普段、ドラマを見ない身としては気になる点が満載だったが、特に気になった点について記録しておく。ここまで1回も見ていないので、登場人物の背景はまったく分からないのだが、主人公の男が恋人である仲間由紀恵の秘密を知り、やけになって、偶然出会った佐藤江梨子を部屋に連れ込む。そこへ仲間が訪ねて来て・・・というシーン。布団の中から上半身を起こしたサトエリが身につけているのは、スリップだかキャミソールだか、その手の下着。それを見て思った。
「やる前なのか、やった後なのか」
後なら布団の中にそんな姿じゃいないだろ。じゃあ、前なら。それも無理ある。
要はサトエリの肌の露出がそれの程度で限界だったってことだろうが。
まったくたまにドラマを見ると、余計なことが気になって楽しむどころの騒ぎじゃない。

■今日という日。13時から汐留で会議。16時から渋谷で会議。地味な深夜の新番組。以前に特番でやった物のレギュラー化だが、細部をリニューアル。意外と苦戦。その後、溜池で作業した後、21時から虎ノ門で会議。またしても泥濘。電車で帰還。帰り道、三宿でうどんを食う。24時帰還。本の後書き・目次などのゲラが届いていた。急いで校正。あ、ちなみに本のタイトルは『空気の壁』(出版社が命名)。9月22日に太田出版より刊行されます。