May.31(Mon.) 
■中国ではシャコのことを瀬尿蝦と書くと今日、初めて知った。あまり食欲のわかない字面である。

■今日という日。13時から表参道で会議。16時から西麻布で打ち合わせ。突然の猛暑に体が追いつかず。疲労困憊。帰還後、気を失うように仮眠。1時間ほど眠って、台本書き。真夜中、我が事務所の酒平民・林を呼び出して三茶の『隠や』で遅い夕飯。
  
May.30(Sun.) 
■今日という日。日曜だというのに、朝早くから私用。しかも昼過ぎまで炎天下の元。軽い脱水症状。午後、帰還して仮眠&台本書き。まるで夏休みの小学生である。夜、渋谷に出て知人たち【清香苑】で焼肉。初めて食べた冷麺が美味。22時帰還。五月なのに、まるで熱帯夜だ。
 
May.29(Sat.) 
■くしゃみをしようとして、口に手を当てたはいいが、思いのほか大量の唾液が手に飛び散ってしまった場合、その手の処理はどうすればよいのか。ハンカチを出そうにも手をビショビショ。だからといって手を擦り合わせて乾かすと、後で唾液特有の嫌な臭気を発する。皆さんは、こういう時、どうしていますか。教えて下さい。

■今日という日。13時から渋谷で大学生相手の無料セミナー『月刊放送作家の会』最終回。今回はみんなに番組企画を考えてきてもらって、それを各自プレゼンしてもらった。以上で、担当だった5月期は終了。一応、テーマは「考える練習」だったのだが、こちらも試行錯誤しながらだったので、正直、満足いくレベルには達していない。次回、やる時はもう少し上手に出来ると思うが。参加者について1つだけ感想を述べるとすれば、なんとみんな真面目なことか。その真面目さは時として悪いように作用する。もっとずるくてもよいのではないか。ずるさも発想の1つ。2時間半のセミナーを終え、一時帰還。仮眠&台本書き。夜、渋谷の【猿丸】でウチの事務所のスタッフと打ち上げ。打ち上げするほどのことでもないのだが、最近、新しいスタッフが増え、こうでもないしないと色々話す機会がない。だからあえて打ち上げを設定。宴は続いていたが、明日が早いので中座。25時半帰還。
 
May.28(Fri.) 
■突然だが「涙(るい)は涙(るい)を呼ぶ」という文字が頭に浮かんだ。確かに涙は涙を誘うが・・・なんだなんだ?

■今日という日。朝、目覚めると、体が異常に重い。重力に負けている感じ。風邪とか二日酔いとかそういうわけではなく、ただただ体が重い。年に何回かそういうことがある。きっと急激に暑くなった陽気に体がついていっていないのだろう。申し訳ないが会議を1つ休む。15時半から21時にかけて赤坂で会議2連チャン。21時から溜池で会議。真夜中、作家の村上さんと西麻布の【epicer】で遅い夕飯。オシャレ中華。美味しいけど、男同士の夜食にしてはかなり値段が高くつくのが難点。26時帰還。
 
May.27(Thu.) 
■半蔵門線には、東急と東武の二社が乗り入れしている。つまり東京メトロを含め3種類の電車が走っているわけである。表参道のホームで電車を待っていると、次に来る電車が東急の物か、東武の物か、それとも東京メトロの物か表示される。しかし、鉄道会社が違っても、行き先は変わらない。ドアの位置もほとんど変わらないはずだ。強いていえば、違うのは車内広告ぐらいである。なのに、どうしてわざわざどの会社の車両が来ると知らせるのか。疑問である。

■今日という日。12時から汐留で会議2連チャン。15時半から赤坂で会議。17時、築地で会議。特番だが番組の輪郭が順調に見えてきて、精神衛生上、非常に健全である。19時半、再び赤坂へ戻ってロケ打ち。夜、三軒茶屋でウチの事務所のスタッフと飲む。前々から紹介したいと言われていた「すずらん通り」の店へ。料理が美味しくて満足。25時半帰還。
 
May.26(Wed.) 
■「今、大丈夫ですか」
電話の話し始めに、そんな言葉をつけるようになったのはいつからだろうか。携帯電話が一般的になった今、この枕詞がマナーと化している。それはさておき。では、こんな場合はどうか。ふと気がつくと携帯に着信している。見覚えのある番号なので折り返し電話をかける。出たのはある番組のADだ。電話に出た相手が開口一番言う。
「今、大丈夫ですか」
あたり前だ。大丈夫じゃないのに電話をかける馬鹿はないない。

■今日という日。13時から汐留で会議。16時から溜池で会議。先日も書いたが、急遽、海外ロケが延期になって全員やや気抜け。20時半からお台場で会議。こちらも急遽、海外ロケが延期になるが、事情が事情だけに釈然とせず。危機管理という考えがないのか。22時半、赤坂で会議。経験だけで話を進めているようで、あまり楽しくはない。ほどよく働き25時半帰還。
 
May.25(Tue.) 
■今日という日。午前中から砧のTMCへ。『アフリカのツメ』担当回の収録立会い。収録の合間に、まだご挨拶していなかった井川遙さん・大島蓉子さん・加藤ローサさんらレギュラー陣にご挨拶。ちなみに今回のゲスト出演者は加藤夏希さん。aikoの曲からタイトルを借りた『恋愛ジャンキー』という隠しタイトルを付けたこの回。予想以上にハマっていた。中座して、18時から六本木ヒルズで、某番組のタレント打ち。島谷ひとみさん。サクサクと内容が決まる。その後、西麻布でさらに別の打ち合わせをして・・・。本日、夜中から恒例の社長を囲む会があったが、このところの体調不良でやむなく欠席。21時には帰還して、薬を飲んで寝る。
 
May.24(Mon.) 
■今日という日。引き続き体調不良。12時から六本木で会議。朦朧として無口。13時半から表参道で会議。朦朧として無口。16時、赤坂で会議。やや回復するが、通常より頭を使う会議だっただけに、結果的には無口。19時から渋谷で特番の台本打ち&企画書のブレスト。朦朧とした自分に慣れ、それなりに口を開くが、持久力ゼロ。すぐに疲れて無口になる。23時半帰還。まったくダメな1日だった。
 
May.23(Sun.) 
■今日という日。目覚めると昼。再び眠る。起きると夕方。いくらでも眠れる。夜、打ち合わせをしに西麻布へ。到着した途端、諸般の事情でロケが延期になることが決定。無駄足となる。その後、打ち合わせ相手に誘われて、西麻布で飲む。話すうちに再び鼻の穴の奥が膨らみ、苦しむ。27時帰還。
        
May.22(Sat.) 
■今日という日。風邪の影響で鼻の穴の奥が膨らみ、苦しい。12時半から渋谷で「月刊放送作家の会」。先週も書いたが、ウチの事務所主催の大学生を対象とした無料セミナー。体調不良でテンションが低く、非常に申し訳ないことをした。15時半に終わって飛び出し、赤坂へ。本日収録のスペシャル番組に現場作業があったのだ。そのまま収録を見ていく。スタジオのトークに大笑い。別にトーク番組ではないのだが、自分が担当している他のトーク主体の番組より、今日の収録の方が面白いのは由々しき問題だと思う。予定より遅れて赤坂を出て、桜新町へ。桜神宮という神社で【Live!Comedy Club King】を見る。感想は略。ただバナナマンの姿に、どんな巧みな役者にも勝てない「現場力」を見た。終演後、駒澤大学のうどん屋で打ち上げ。その後、さらに大堀こういちさん・峯村リエさんと近くの焼き鳥屋へ。ご近所の温水さんも合流して、深夜まで飲む。27時半帰還。
      
May.21(Fri.) 
■知り合いが区役所のあまりに対応の悪さに、泣きながら窓口で抗議をした。後で気付いたそうだが、その時、彼女の服の袖には、お昼に食べたご飯粒がいくつもくっついていたそうである。区役所職員も、そのご飯粒に気付いていたら、さぞや微妙な心持だったに違いない。

■今日という日。11時から神谷町で会議。空中分解。13時から汐留で会議。16時、事務所で打ち合わせ。鼻づまりで妙な声。鼻濁音な1日。18時、赤坂で会議。長引く。22時、溜池で会議。24時、赤坂で明日収録のスペシャルの打ち合わせ&その場で追加台本書き。27時半帰還。
 
May.20(Thu.) 
■樹海で心中するカップルの中には、今生の名残を惜しんで、最後にセックスする者たちも多いという。睡眠薬を飲んだ後、セックスをして死んだと思しき、男女の死体が発見された。腐敗しかけた男の性器を見ると、これから死ぬというのに律儀にもコンドームが付けられていたそうである。人づてに聞いた話なので、作り話かもしれないが、いずれにしろ面白くも哀しい話である。

【カリキュラマシーン】のDVDを購入。子供の頃、リアルタイムで見ていたが、改めてみると、そのぶっとび具合に驚く。「カリキュラ無線学校」というスケッチでは、先生(常田富士男)が生徒(藤村俊二)の手にタバコを押し付ける。その時の生徒の「アチ、アチ、アチー、アチ」という声がモールス信号になっているという内容。とても今じゃ、子供番組ではもちろんのこと、深夜番組のコントでもやりにくいのではないか。

■今日という日。12時から汐留で会議。15時から同じく汐留で軽く打ち合わせ。17時から築地で会議。特番。ようやく先が見えてくる。一条の光。しかし、ここで体調の不調がピークに。会議を1つ休んで急いで帰還。今夜は休息する。
 
May.19(Wed.) 
■今ではあたり前になってしまったことでも、当然、どこかにパイオニアがいるはずである。そう思ったのはとんかつ屋に入った時だった。とんかつの隣には千切りキャベツ。今ではあたり前のこの組み合わせも、最初に考えた誰かがいるはずである。どうしてキャベツを添えようと思ったのか。あるいは東京風のラーメンになるとを最初に乗せたのは誰なのか。そもそもなるとなんて妙な食べ物を最初に作ったのは誰なのか。ソース焼きそばの紅しょうがは誰が。調べてもなかなか答えは出ないような気がする。よく最初にフグを食べた人は偉いというが、最初にとんかつの隣に千切りキャベツを添えた人も、それはそれで偉いと思うのだ。

■今日という日。風邪をひいてしまった。洟が止まらない。13時から渋谷で打ち合わせ。頭が朦朧としている。16時から溜池で会議。18時、恵比寿で会議。最後の会議、体調不良で休もうと思ったが、そうも言えない事情がある。20時半、お台場で会議。急いで帰還。薬を飲んでも洟は出続ける。洟をたれてもひとり。そんな誕生日だった。
 
May.18(Tue.) 
■今日という日。11時から神谷町で会議。訪問はほぼ初めてに近いこの局内で、壁や天井に這うレールを伝って移動する謎の物体を目撃。あれはなんだ?社内便の輸送装置か?やけにレトロフューチャーな感じにする装置だった。13時から赤坂で打ち合わせ。いい大人がアイスを食べながら。事務所に行って台本仕事。18時半から汐留で会議。20時には帰還。明朝、締め切りの長い長いナレ書きに突入。真夜中、bar−closedで非常に魅力的な面々で飲んでいるという電話が入るが、今日は休肝日と決めたので、出動せず。静かな夜。
 
May.17(Mon.) 
■今日という日。13時から表参道で会議。16時半、赤坂で台本打ち合わせ。本日は以上。夜、青山円形劇場で【バナナがすきな人/劇団ダンダンブエノ】を観劇。感想の詳細は略すが、中井貴一さんの演技が新鮮。終演後、出演者の山西惇さんをはじめ、名だたる劇団関係者多数と飲みに行く。こういう席で、放送作家はただ皆さんの話をおとなしく聞くばかり。少ない髪をスプレーで強引に固めてごまかしている某俳優が、あるロケ先でスプレーが切れてしまい、仕方なく防水用のレインガードで髪を固めてロケにのぞんだところ、途中で雨が降ってきてしまい、髪が不自然に雨を弾いてみんな目のやり場に困ったという話に爆笑。近しい面々だけ2軒目に行き、ようやく少し話す。26時帰還。
 
May.16(Sun.) 
■今日という日。朝からナレ書きの続き。午後から母が教える生徒さんの日舞の発表会を見に行く。一時帰還して、仕事の続き。夜、発表会のお疲れ様会に来いといわれ、なぜか皆さんに寿司を振舞うこととなる。小さな移動の連続で疲労した日曜日。
 
May.15(Sat.) 
■ミッフィーちゃんを見るたびに思うのは、その後ろに隠した手には何を持っているのだろうかということである。確か、作者のディック・ブルーナーは、想像力を喚起するために、手を隠して描いたと聞いた気もするが、記憶違いかもしれない。それはともかく、気になって仕方ない。何を持っていやがるんだ?最初に思い浮かんだのは鈍器だ。血みどろの鈍器。誰かを殴ってきたのだ。そう思った途端、無表情なミッフィーちゃんの表情が邪悪なものに見えてくる。あるいは孫の手ならば。妊娠検査薬ならば。巨大な魚の干物ならば。どんな表情に見えてくるのだろうか。ミッフィーちゃんがその手に何を持っているか。これでお手軽な心理ゲームが作れそうである。

■今日という日。13時から渋谷でうちの事務所主催の【月刊放送作家の会】という学生を対象とした無料セミナーで講師めいたことをする。今日はみんなの質問に答えるという内容。寄せられた質問はといえば「テレビの将来」だとか「年々、自主規制が厳しくなる中で現場的はきつくないのか」だとか「会社員であるテレビ局の人間とフリーランスの人間の間に軋轢はないか」などなど。みんな、生真面目だなあ。何人かの話を聞いていて、今ひとつ飲み込めない点があったのだが、後でわかったのは「働く」あるいは「仕事」というものに関する解釈の違いだ。放送作家という仕事に幻想を抱いているのではないか。終了後、手伝いに来た事務所のスタッフを連れて、【麗郷】で打ち上げ代りの昼食。昼間のビールは背徳的。17時、帰還。2時間ほど仮眠。起きて、長い長いナレーションを書き始める。夜中、世田谷某所で知人と飯。
 
May.14(Fri.) 
■今日という日。
11時から神谷町で会議。収録まで1ケ月しかない特番の会議に初参加。
13時から汐留で会議。
15時から築地で会議。暗礁に乗り上げつつも収録日だけ決まっている特番。
18時から赤坂でPV。諸般の事情でスタートが遅れ、会議を1つ休む。
21時半から渋谷で打ち合わせ。企画のブレスト。今の時期、この手の種蒔き作業が多い。秋の収穫に向けてである。まあ、ちゃんと実ればの話ではあるが、種を蒔かなければ実もならない。
23時半、赤坂見附のファミレスで打ち合わせ。ゆるい旅番組の最終確認。
25時、麻布十番で親しいPと飯。まあ、仕事の話をするためだが。パワー夜食。
こんなにぎゅうぎゅう詰めの1日は久しぶり。しかもイレギュラーの用事が多く、脳ミソのシワも伸びきった1日だった。
 
May.13(Thu.) 
■今日という日。12時から汐留で会議。

14時から同じく汐留、ただし別場所で『アフリカのツメ』の宣伝のため、「anan」の取材を受ける。写真撮影があると言われており、それが憂鬱だったが、まあ、インタビューを受けているところを適当に撮ってもらえるのだろうと思っていたら、まず最初に写真撮影をということになりいきなりへこむ。しかも、顔写真だけなのに、「窓の方を向いて、顔だけこっち向いてください」などとポーズを指定される。結局50枚近い、写真を撮られたのではないか。10年分ぐらいの量である。新鮮な体験だったけど、しばらくはもういいや。インタビューの方は、思いつくまま適当に喋る。

15時半から祐天寺・クラブキングで昨年夏にやった『Comedy Club King Live』第2弾の打ち合わせ。今回の会場はなんと『桜神宮』という神社である。実は今回、僕はこのイベントに参加する・しないが宙ブラリのままここまで来ていたが、いざ、打ち合わせに行ってみると、参加しないとかなりまずいのではという状態になっており、慌ててその場で、自分の担当部分の内容をひねり出す。そしてどうにか思いつく。こういう時、自分は放送作家なんだなあと痛感。
一応、宣伝しておこう。
『Comedy Club King Live』
日時・5月22日(土) 昼の部 15時 夜の部 19時 スタート
会場・桜神宮(東急田園都市線・桜新町下車)
出演・バナナマン、池田鉄洋、大堀こういち、湯澤幸一郎、澤田由紀子、村岡希美
   (夜の部のみ+小林顕作、峯村リエ)

今回のテーマは『奉納コメディ』!

一時帰還。19時からTMCスタジオで2つのスタジオをハシゴして収録見学。1つの番組で爆笑、1つの番組で頭を抱える。

夜中、うちのマネージャーと下北沢で飲む。『鳥海亭』。26時半帰還。
 
May.12(Wed.) 
■観光地で写真を頼む人・頼まれる人の様子をよく見ていると面白い。最初、「シャッターお願いできますか」と言う時の頼む人は極めて低姿勢だ。しかし、いざシャッターを押す段になると、今度は頼まれた人が「いいですか、撮りますよ」などとちょっと低姿勢になり、逆に頼んだ人はポーズをとって妙に偉そうになる。だが、写真を撮り終われば頼んだ人は、「ありがとうございます」と再び低姿勢になって、頼まれた人に歩み寄る。そんな運動が見ていてとても面白いのだ。

■今日という日。13時から汐留で会議。16時から溜池で会議。途中から微熱。慌てて風邪薬を飲む。19時から築地で打ち合わせ。企画書のブレスト。22時半、溜池で会議。長引く。26時半帰還。
 
May.11(Tue.) 
■今日という日。朝から台本仕事が山積み。書いても書いても終わらない。途中、社会人にあるまじきほど伸びていた髪を切りに行く。雑誌取材で写真撮影があると言われたため。16時から表参道でPV。予想外に長引き、会議1つ欠席。19時から目黒で打ち合わせ。企画書作りのためのブレスト。そのまま会議室を借りて、台本書きの続き。もはや面白いのか面白くないのかわからない。22時から赤坂で会議。藪に迷いながら。会議終わりで作家の村上さんと軽く飲みながら飯。お互い愚痴っぽい赤坂の夜更け。それにしても最近多忙で、この欄もやや手抜き気味。よろしくないですね。27時半帰還。
 
May.10(Mon.) 
■今日という日。13時から表参道で会議。一時帰還。怒涛の勢いで台本書き。17時から六本木で打ち合わせ。空中分解。20時から恵比寿で久々にラジオドラマの収録に立ち会う。本日の出演者は八十田勇一さんと木村陽子さん。新婚&事務所移籍のお祝い代りのキャスティング。収録後、食事がてら軽く飲む。22時半帰還。さあ、仕事だ!と思った途端、眠っていた。間に合うのか・・・。
   
May.9(Sun.) 
■今日という日。起きると午後。久々に怠惰な日曜。細々とした宿題を片付ける。夜、所用あって実家に行き、そこで夕食。子供時分のアルバムを見、そこに貼られた写真がすでに30年以上も前の物ということにふと気付き愕然とする。30年。長いんだか短いんだか。23時半帰還。再び台本書き。静かな夜。
 
May.8(Sta.) 
■今日という日。12時半から、急遽決まった特番の会議が西麻布で。先約があったので、会議が盛り上がりかけたところで中座。14時半から溜池で会議。細かい宿題が増える。16時から23時にかけて赤坂で会議2連発。お粗末な連絡ミスに怒りを通り越し呆れる。夜中、新宿で知人と会い、飲みながらお互いの私生活について色々話す。ここで聞いた話の幾つかは、大幅に脚色してどこかで使うことにしよう。そんな興味深い話を沢山聞いたのだ。28時半帰還。さすがに飲みすぎである。
 
May.7(Fri.) 
■電車の吊革をどう掴むかという話になった。普通の輪の部分を掴むが、中には輪の上の部分、吊革部分その物を掴んだ方が安定していいという者もいた。しかし、一番、意外な答えは「輪の部分を鷲づかみにする」だった。今までそんな奴、見たことない。

■今日という日。早起きして宿題各種。13時から汐留で会議。所用あって渋谷へ。久々にCD大量購入。16時から赤坂で会議2連発。20時半から恵比寿で打ち合わせ。早ければ今秋、遅くとも来春には始まる深夜実験ドラマの企画打ち。まあ、着地すればの話だけど。とりあえず企画書用のプロットはOKが出たので、あとは広告代理店の方に頑張ってもらうだけである。その後、経堂でやっている飲み会に合流。ライターの須田さん夫妻、役者の大堀さん、他、相変わらず種種雑多な面々。初対面は早稲田大学の劇研内の『劇団チャリT企画』の皆さん。早稲田の劇研といえば「第三舞台」や「山手事情社」などを輩出した、学生演劇の名門。彼らの先輩である『双数姉妹』の旗揚げ公演を早稲田のテントで見ていることを話すと、とても驚かれた。こういう時に、歳をとったと痛感。26時帰還。
 
May.6(Thu.) 
■今日という日。12時から汐留で会議。時間が空いたので事務所に行き、台本書き。17時、田町で打ち合わせ。半年に一度のweb奉公で、久々にマギー司郎さんと会う。マギーさん、今日のために手品のタネを手造りして来たとのこと。東急ハンズで材料を買っているところを目撃されて笑われたそうだ。18時半、お台場で会議。夏の特番。20時半から赤坂で会議&分科会。難渋。24時から赤坂で会議。番組を作る上で無邪気であることは大切だが、時として大変なマイナスになることを実感。正直、頭痛。28時半帰還。疲労。
 
May.5(Wed.) 
■春からスタートした『たけしの本当は怖い家庭の医学』という番組では、病気の早期発見の重要性を説いている。その時、見落としてはいけないのが症状なのだが、これを正確に伝えるのは至難の技である。例えば、「長く続く微熱」「歯茎からの出血」といった症状は伝えやすいが、これが「痛み」となると非常に難しい。ひと口に痛みといってもその種類は様々だ。実は数日前から、時折、手足の指の関節が痛むのだが、この痛み、どう表現すれば正しく伝わるのだろうか。「チクチク痛む」という感じではあるが、「チクチク」というよりはやや鈍い痛みであり、だからといって「チクチクとした鈍い痛み」ではなんのことかよくわからない。角度を変えて、「青痣ができるほどの打ち身が治りかけた時の痛みが関節にのみ起きている感じ」というのも近い気がするが、これはこれで伝わりにくいだろう。なんとも表現できない不穏な関節の痛みに不安を覚え、とりあえずしばらくビールを飲むのは止めることにしたのだった。

■今日という日。朝から冷たい雨。幸い、会議が幾つかなくなり、夕方まで家で台本仕事。18時、恵比寿で会議。20時半、お台場で会議。23時、溜池で会議。最後の会議、色々な意味で辛かった。25時半帰還。
 
May.4(Tue.) 
■必要があって住宅用語について調べていたら、「ラーメン工法」という言葉が出てきた。もちろん、このラーメンとは建築工法のことで、食品のラーメンとは無関係であるが、建築より食品の方が馴染み深い身としては、「ラーメン」という文字が出てくるたびに、どうしても食品のラーメンを連想してしまう。特にこんな言葉が出てきたらなおさらだ。
【薄肉ラーメン構造】
喜多方ラーメンを思い出してしまった。

■今日という日。ほぼ休み。17時から汐留で会議が1つ。夜はコメディライターの須田さんに「珍しいツマミが手に入ったのでワインでも飲みませんか」と素敵な誘いを受け、お宅にお邪魔する。ツマミとはイギリスで買って来たという鹿肉のパテ。その他、色々ご馳走になりながら、ほぼ2人でワインを3本空けるハイペースで飲む。酩酊して25時帰還。
 
May.3(Mon.) 
■今日という日。GW真っ最中といえども平常営業。13時から表参道で会議。16時半、赤坂で会議。19時から虎ノ門で打ち合わせ。休日昼のゆるい旅特番。21時、赤坂で会議。GWのこんな時間にフルメンバーが揃うとは。ここに集った面々の普通の幸せはない。意外と長引く。25時帰還。現在、【大いなる助走/筒井康隆】再読中。
 
May.2(Sun.) 
■タイ料理を食べたいという知人とともに、丸ビルにある【マンゴツリー東京】に行った。35階にある眺めのいいタイ料理屋である。普段は歌舞伎町のタイ料理屋しか行かない身としては気になることの連続だった。色々な料理が食べられるようコースを頼んだが、いきなり、
「辛い物は平気ですか?パクチーなどは大丈夫ですか?」
と訊かれた。そもそも辛い物やパクチーが苦手な奴がタイ料理を食べに来るとは思えない。この気遣いはなんだ。
コースの一品目が出てくるまでの繋ぎとして、白い大きな皿に半月型に切られたゆで卵の上にタマネギは香草を散らした物が出てきた。
「こちらタマゴになっております」
見れば分かる。知りたいとすればむしろ上にかかっている物の方ではないか。間違った気遣いである。
間違った気遣いはコースの途中でも見られた。トム・ヤム・クンが普通のスープ皿に出てきたのも驚いたが、その時、一緒に空の器を出しながら店員が言った。
「こちらに海老の殻をお入れ下さい」
まあ、これはいいとして、次の言葉はどうだ。
「中に生姜やレモングラスが入っておりますので、そちらも食べずにお入れ下さい」
食べられるか食べられないかの区別くらいはつく。中にはあの生姜をガリガリと齧るのが好きという人もいるかもしれない。なんだ、この必要以上の気遣いは。ここは初めてタイ料理を食べる人が集まる店なのか。
その他、スペアリブの料理は美味かったが、ナイフとフォークでは非常に食べ辛く、そんな気取らず手で食わせろという気になり、国産牛のサーロインのガーリックソテーは、ソースだけがタイ風だったものの、それを除けばどう見ても単なるステーキであり、地鶏のココナッツカレーヌードルもグリーンカレーでもレッドカレーでもなく、黄色いカレーであり、ココナッツ風味ではあるものの、タイ料理屋にいるというよりもインド料理屋で食事をしている気分になった。それでいて値段は通常のタイ料理屋で食事した時の倍以上。王道のタイ料理を食べるならば、やはり歌舞伎町あるいは新大久保がいいと思ったのだった。

■今日という日。14時から天王洲のアートスフィアで【だめな人の前をメザシを持って移動中/シティボーイズミックス】を見る。今やGWの風物詩である。その後、↑のごとく夕食。21時半帰還。食事の時のワインが合わなかったようで、激しく頭痛。
 
May.1(Sat.) 
■携帯でメールを打つ時、ついつい手間を省くために文章を簡略化してしまい、その結果、相手に「偉そうである」「ぶっきらぼうである」などの誤解を招いた経験を持つ人は多い。この問題が特に深刻なのは関西人である。標準語で書いただけでも「気取っている」「すかしている」などの非難を受けやすいが、それが省略された無味乾燥な文章になったら、なおさらである。だからといって、関西弁で書くとなると、文字数が増えて面倒だし、そもそも正確な関西弁を文字で表記するのは非常に難しい。というか微妙なニュアンスまで伝えるのはほぼ不可能である。そんな話をしていたら、隣で聞いていたある関西の方が、ぼそりと呟いた。
「そんな大事な話なら電話すればええやん」
たしかにその通り。

■今日という日。13時からの会議を12時からと間違えて、30分も早く到着してしまう。まあ、本当に12時開始だったら、30分遅刻しているわけだが。13時から溜池で会議。15時半、赤坂で会議。意外と長くかかり、19時半帰還。少し休んで、夜、再び麻布十番へ出向く。新一の橋付近の和食屋で親しいDと飯を食いながら仕事の話など。25時帰還。