Feb.29(Sun.) 
■今日という日。やはり軽い二日酔い。15時から白金でホリプロのプロデューサー・三瓶さんと結婚パーティーに出席。奥さんも某制作会社のPということで、会場は業界人だらけ。色々な知り合いに会う。今日の席上で入籍したのだが、2月29日が結婚記念日ということは、4年に一度しか記念日が来ないのではないか。立食形式だったのでとにかく腰が痛い。どうせ近々会うだろうからと、早々失礼する。帰還して仮眠。2時間ほど眠って起き出し、スタジオ台本書き。いくら書いても終わらない。真夜中、先が見えたと同時に空腹を感じたので、『すし幸』へ。日曜の深夜だというのにカウンター席は満員。どうなっているんでしょうか。
  
Feb.28(Sat.) 
■今日という日。14時から表参道で打ち合わせ。1時間で終えてすぐさま帰還。細かな仕事を片付けてい く。楽しくもなんともない。夜、コメディライターの須田さんと池尻で飲む。今、須田さんが中心になって製作中の『イエロー・サブリミナル』という5分アニメの途中段階のVTRを貰う。さらに「bar−closed」に場所を移して飲む。やや飲み過ぎである。
 
Feb.27(Fri.) 
■最近気になるのが、マルイのCMである。舞台は結婚パーティー。こんなナレーションのCMである。

『久しぶりに姉妹がそろった。
いつもヒロインの次女。
娘に甘い長女。
そして平凡なわたしに それははじまる』

あまりに雰囲気が違うぞ、「わたし」(吹石一恵)。平凡というより、むしろ地味。逆にそれだから印象に残るのでCMとしては正解なのだろうが、地味なものは地味。
気になったのでマルイのHPを見てみると、この三姉妹に関する驚くべき事実が分かった。
「わたし」・・・22歳
「次女」・・・26歳
「長女」・・・36歳
おいおいおい、長女と「わたし」は14歳差かよ。長女と次女も10歳違う。どんな家族計画だったんだ。娘が10歳になってから子供を作ろうなんて、普通、思うか。思わないだろう。おそらく長女と下の二人は母親が違うね。再婚相手との間に出来た子供に違いない。いや、次女と「わたし」の顔立ちの違いを考えると、この二人の母親も違うかもしれない。母親が違う三姉妹が、久しぶりに揃った。そう考えて見ると、何と複雑な気持ちになるCMであることか。
ちなみに三姉妹の苗字は「中野」。マルイが中野から始まったためである。

■今日という日。11時から赤坂で打ち合わせ。13時から汐留で会議。さらに社員食堂に場所を移して台本打ち。メニューはしょぼいが、見晴らしは最高。16時半から赤坂での昔ながらの喫茶店で打ち合わせ。随分前に書いたイベントの企画がGOになるらしい。それはどうでもいいが、その絡みで4月にはまた地方に行くことになりそう。楽しみである。観光しよう。時間が空いたのでマッサージに行く。股関節が歪んでいると言われる。色々ボキボキやられる。お陰でクラゲ状態のまま、やや遅れて赤坂での会議に合流。いつもは30分遅れて始まる会議が、運悪く本日は時間通りに始まり、早くもフルスロットル状態。乗り遅れた。21時半、渋谷で知り合いを介して某誌のライターの方と会う。何故かずっと男性だと思い込んでおり、いざ会ってみたら女性だったので驚いたが、驚かれた方も困惑したに違いない。仕事に繋がるのかどうかは現時点では不明だが、普段接しないジャンルの人と会う時間は楽しい。24時過ぎに散会して、やや飲み足りないため、久々に『ディーマルゴ』へ。27時過ぎに帰還。
 
Feb.26(Thu.) 
■深夜、ある特番の会議で、疲労困憊のPが言った。
「ベッキーは6時入り」
ここまでは普通である。しかし、この後、とんでもない言葉を続けた。
「ナッキーはつむじ風」
なんだ、そりゃ。合っているのは「ッキー」と「じ」だけ。しかも、出て来たドラマのタイトルがあまりに古い。若いADなどは呆気にとられていた。そんなPの特番。果たしていかなる出来となるのだろうか。

■今日という日。12時から汐留で会議。15時から麹町で会議が2連発。同じ日テレの番組であるにも関わらず、まだ会議が汐留と麹町であるので面倒この上ない。一時帰還。20時から新宿の「ルミネ・ザ・よしもと」でガレッジ・セールと打ち合わせ。早めに着いたので、彼らのステージを見せてもらう。21時過ぎ、かなり遅れて赤坂での会議に合流。23時、恵比寿で特番会議。収録まで2週間しかない。間に合うのか。あまりの空腹に『光麺』によると、午前2時を過ぎているというのに行列。そんな人気店だったのか。27時帰還。
            
Feb.25(Wed.) 
■朝、さしたる期待もせずウチの事務所のHPにアクセスしたら、何とちゃんと読めるようになっていた!やればできるじゃないか、@nifty!

実はテクニカル担当者からメールがあった後、こんな返信をしていた。
「今回、表示が出来なくなったのは私の会社のHPです。ご覧頂ければ分かるように、このHPには宣伝・広報的な意味合いがあります。そのHPを見ることができないということは、金銭のような目に見える形ではありませんが、不便あるいは悪印象など、何らかの被害を受けるにちがいありません。特にそれが最大手のプロバイダーである@niftyが原因ならば尚更です。以上のような状況をご理解の上、火急速やかな対処をお願いします。」

その翌々日の朝、HPが見られるようになった。元々、このタイミングで更新されることになっていたのか。それとも慌てて対処した結果なのか。それは分からない。

ただ、これで追求が終わったわけではない。どうして@niftyにだけこんな不具合が生じたのか。その原因を知るまで追求は終わりではない。もうアクセスできるようになったのだからいいじゃないか、そう思われる方もあるかもしれないが、やはりこれで終わるわけにはいかない。何故なら、それでは面白くないからである。

そして、夜、メールをチェックすると新たなに@niftyからメールが届いていた。
「お問い合わせの件について」
開くと、何とそれは10日ほど前、最初にメールで送った問い合わせの返信。メールサポートセンターからの返信だった。

「本件については現在、担当部署で調査を行っております。確認完了次第、早急にご連絡させて頂きますので、今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます」

上記の文面を見る限り、すでにテクニカル担当者から返信を貰っていることを知らないらしい。しかもサポートセンターの返信では担当部署は「調査」しているだけだが、担当部署から直接貰ったメールでは「鋭意調査中」である。さすが現場、気合の入り方が違う。などとふざけている場合ではない。上記の文面から分かることは@niftyでは問い合わせに対する横の連絡というのが非常に甘い会社である、ということである。

しかし、向こうから「ご連絡させて頂きます」と連絡をもらったのは助かった。この「ご連絡」の内容は今回の不具合の詳細に違いない。さあ、どんな「ご連絡」が来るのか。今しばらく待つことにしよう。

■今日という日。13時から汐留で会議2連発。16時から溜池で会議。18時から恵比寿で会議。荷物が重いので一旦帰還。22時半から虎ノ門で会議。26時半帰還。

            
Feb.24(Tue.) 
■最近買ったCD一覧。
【Vendome,la sick KAISEKI/SPANK HAPPY】
【普通の恋/菊池成孔feat.岩澤瞳】
⇒店頭で見かけて、懐かしくてついつい購入。数年前、岩澤さんとしばしお仕事をしていたのだ。
【BGM Vol.1 for modernica】
⇒コモエスタ八重樫プロデュースのラウンジミュージック集。
【CHASM/坂本龍一】
⇒YMOの3人の中で一番持っているアルバム数が少ないのが、坂本龍一。
これを機に集めるか。
【虫/スターリン】
⇒仕事の資料。鮫肌さん推薦の「天プラ」を聞くため。

■今日という日。13時から赤坂で会議。16時から表参道で打ち合わせ。19時から汐留で会議。高層階から見る夜景が美しいが、足元に広がるネオンは新橋の飲み屋街。いざ行けば、美しさとは無縁の実質本位の街である。20時半から渋谷で会議、の予定が演出の片岡Kまたしても行方不明。22時帰還。急いでナレ書きと台本書き。終わって、息抜きに久々の『bar−closed』 思いがけず満員で困惑。しばらくすると松尾さん登場。近況を話す。26時過ぎに再帰還。
            
Feb.23(Mon.) 
■今日、初めて知った言葉。『関節ねずみ』 関節内を動き回る、剥がれ落ちた骨のこと。正式名は「関節遊離体」

■本日の@nifty。テクニカル担当者から「現在鋭意調査中」のメールが到着。

■今日という日。13時から表参道で会議。16時半から初台で打ち合わせ。本日は以上。19時からル・テアトル銀座で【Study/ラーメンズ】を見る。まさかかつてのセゾン劇場でコントを見るとは。23時半帰還。
                     
Feb.22(Sun.) 
■今日という日。日曜日というのに仕事である。14時半、砧のTMCで打ち合わせ。打ち合わせ相手がそこでしか捕まらなかったので。

夜、渋谷で『お厚いのがお好き?』打ち上げ。出演者と会うのはほぼ初めて。さらにこの番組、会議もほとんどなかったので、他の作家と会うのもほぼ初めて。出演者の一人、白井晃さんにご挨拶。実は学生の頃、一度だけ白井さんのやっていた『遊◎機械/全自動シアター』のお手伝いをやったことがあるのだ。そのことを告げると・・・「どこかで見た方だと思っていました」 もう十数年前の話である。そう言って頂けるだけで嬉しい。さらに白井さんの事務所の馬場さんは、当時、制作助手だった方。馬場さんも覚えていてくれたらしく、「スゴい久しぶりですよねえ」と話しかけられて驚いた。

出演者およびスタッフの一部で二次会へ。アリキリ石井さんの「自分が今までに似ていると言われた一番の有名人は誰か」と告白しあうという合コン遊びの話は面白かった。似てない!と思ってもそれは言われた本人ではなく言った奴の責任。しかも〇〇に似ていると言い続けると次第に〇〇に見えてくるそうだ。ちなみ石井さんはイチロー。他にも上戸彩だジャン・レノだ、みんな言いたい放題。ちなみに僕が一番よく言われるのは高橋源一郎。他はほとんどないが、1回だけ言われたことがあるのが、中島敦。『山月記』『李陵』などで知られる作家。そうか、純文学顔か。眼鏡のせいか。

さらにスタッフの一部で三次会。しかし、眠くなったので、中座して帰る。前は「この後、面白いことがあったらどうしよう」と思ってなかなか帰れなかったが、最近、何の躊躇いもなく帰ることができるようになった。これも年齢か。25時半帰還。
 
Feb.21(Sat.) 
■これはここ数日間に繰り広げられた「@nifty」追求の記録である。

そもそもは2月の初めにウチの事務所のHPがサーバーを変えたことに始まった。その時から我が家のパソコンでウチの事務所のHPだけ見られなくなったのである。不具合をパソコンマンのオバタ君に告げると、使用しているサーバーによっては移転の書き換えに多少時間がかかるとの答えだった。そこで数日待った。しかし、相変わらず@niftyでウチの事務所のHPを見ることができなかった。オバタ君に原因を探ってもらったところ、どうやら@niftyで「furutachi−project.co.jp」にアクセスすると、古いサーバーに飛んでしまうらしい。まだ@nifty側の書き換えが終わってないらしいとのことだった。

一週間が経過した。相変わらず@niftyでは繋がらない。画面は真っ白なままである。そこでオバタ君に@niftyに問い合わせてもらった。@nifty側の対応は「専門的なことなので電話では答えられない。メールで問い合わせてくれ」とのことだった。そこでメールで不具合についての問い合わせを送った。

それからさらに一週間。オバタ君の元に@niftyからの返事はない。まだHPは見られない。サーバーの移転から二週間以上。そんなに長い間、移転が反映されないなんてことがあるのか。何かトラブルが発生しているのか。オバタ君の元に返事が戻ってくるのを待ってはいられない。僕は「@nifty」の会員である。会員ならば対応も違うと思い、まずは問い合わせのメールを送った。しかし、2日待てど3日待てど返事はない。もはや電話で問い合わせるしかなかった。

「@nifty」のサービスセンターに電話する。混雑のため長い時間待たされてようやく出た相手に不具合を告げると、操作の指示を受けた。実はすでに同様の処置は行っていたのだが、念のためもう一度試してみた。やはり事態は変わらない。

さらにここで新たな事態が生じた。サービスセンターの女性が手元のパソコンで「furutachi−project.co.jp」にアクセスしたところ、HPが見られたのである。当然、彼女も@niftyを使っているはずである。では、何故?

「何故、他のプロバイダーは見られるのに、@niftyだけ見られないのか」
それが僕の訊きたいことだった。しかし、ここに新たな疑問が生まれた。
「同じ@niftyでも見られるパソコンと見られないパソコンがあるのは何故なのか」
ここまでに話が及ぶと、専門的になるので、電話口の女性には答えられないらしい。そこで折り返し担当者から電話を貰うことになった。

約1時間後。女性の担当者から電話がかかってきた。彼女が説明してくれた不具合の原因を僕なりにまとめると以下のようなものだ。

「先方からサーバー変更の連絡が来てはじめて、@nifty側は書き換えを行う。しかし、ヒトクチに@niftyといっても世界中に幾つもサーバーがあり、変更の連絡はサーバーごとに個別に送られて来て、順次反映される。しかし、何らかの事情で僕の使っているサーバーだけ反映されていない」

曖昧な説明である。何らかの事情というのがわからない。そもそもウチのHP側のサーバー管理会社から連絡が行っていないのか。それとも@nifty側には届いているが処理が遅れているのか。そのことを尋ねると、
「一概にどちらが悪いとは言えません」
なんだ、その答えは。事故(とあえて言ってしまうが)の原因の責任がどちらにあるのか、それすらも明確にできないのか。

そしてもう一つ原因の説明を聞いて驚いたのが、@niftyという看板を掲げながら、実はそこには複数のサーバーが存在し、しかもそこに横の繋がりがないということである。例えば今や大抵のサービス業・販売業がネットによって支店どうし情報交換を行っている。それにも関わらずその大元であるインターネット接続業のしかも最大手といえる@niftyが、サーバーどうしの情報交換が行えていないとは。問題じゃないのか。

原因は分かった。となれば次の問題だ。一体、いつになったら、僕の使用しているサーバーに移転が反映されるのかということだ。そのことを尋ねると、
「もう少々お待ち下さい」
ちょっと待て。なんだその曖昧な答えは。しかし、いくら訊いても「お待ち頂くしか」の一点張りである。
「じゃあ、せめてあとどれだけ待てばいいかだけ教えてくれ。1週間なのか。1ケ月なのか」
『それともあなたが嫁に行くまでか』と勢い余って言いそうになったが、そんなおもしろクレームを言っている場合ではない。
「それとも10年待てばいいのか」
すぐには答えられないということで、再び折り返し電話を貰うことになった。

1時間後。電話が来た。
「やはり"いつ"というのは分かりません。もう少々お待ち頂くしか・・・」
1時間待たされた結果がこの答えである。呆れた。そこで少し質問を変えてみることにした。
「〇〇さん、僕が非常に困っているというのは分かりますよね」
「はい、分かります」
「じゃあ、もし、あなたが僕のような立場で今みたいな答えをされたらどう思いますか」
「・・・・」
「@niftyに対して不信感を抱きませんか。ユーザーが困っているのに、曖昧な返答してくれない会社だって。どうですか」
「難しい質問ですね」
「@niftyのあなたに訊いているんじゃないです。〇〇さん、あなたが自宅でインターネットを使う一ユーザーだったらどう思うかを訊いているんです。もし、あなたなら、そんな曖昧な答えしかしてくれないプロバイダーに対し、不信感を抱きませんか」
「確かに言われる通りかもしれません」
「じゃあ、もし、このような不具合が続くようなら、〇〇さん、あなたなら@niftyから他のプロバイダーに乗り換えると思いますか」
「・・・・・」
「非常に困っているんです。あなたならどうします?変えますか?それとも待ちますか?」
「変えるかもしれません」
試合終了。これ以上、話しても仕方ない。というかこんな質問をすること事態、無意味なことは最初から分かっていたが、あまりに曖昧な対応が続いてので、ちょっといじめてみたくなったのだ。

ちなみに上記の内容の他にも、
「どのサーバーが不具合を起こしているのか分かるか」
「僕が使用しているサーバーを他のサーバーに変更できるか」
などの質問もしたが、いずれも出来ないという返答だった。

それから数日。やはりHPは見られない。
ふと先日のやりとりが蘇ってきた。そこで新たな疑問が生まれてきた。
同じ@niftyでありながら移転が反映されているサーバーとされていないサーバーがある。これはどういうことか?つまり「同じ@niftyの会費を払いながら、享受できるサービスに差がある」ということである。これはおかしいのではないか。

この疑問を解決すべく、再びサービスセンターに電話をした。今回は上記の質問も含めて、ちゃんと質問項目をメモして、電話をかけた。ここまでの顛末を話し、2つ3つ質問すると電話口の女性は言った。
「少々お待ち下さい」
待たされること2〜3分。ようやく電話口に戻ってくる。しかし、戻ってきた答えは的外れだったり、曖昧だったりする。そこでまた質問をすると、
「少々お待ち下さい」
このようなやりとりが4、5回続いた。要は電話口の彼女には何も答えられないのだ。
「こうやって何度も待たされるのは面倒なので、あなたが少々お待たせしている間に尋ねている、その相手と直接話させて下さい」
しかし、その判断すら彼女には出来かねるという。そこでもう一度、簡潔に質問事項をまとめ、担当者から電話をもらうことになった。

1時間後。担当者から電話がきた。今回のやりとりで初めて登場する男性の担当者である。技術者と思しきその男性は言った。
「frutachi−project.co.jpにアクセスしたところ、@niftyからはどの回線を使用してもアクセスすることができませんでした」
おかしいじゃないか。この前、サービスセンターのパソコンから、ウチのHPは開けたじゃないか。そのことを告げると、
「お客様用の大きなサーバーと違い、サービスセンターでは別の小さなサーバーを使っているんです」
おいおいおい、この前の説明と違うじゃないか。@niftyのお客様用のサーバーでは全面的に移転は反映されていないらしい。なんだ、この前のデタラメな説明は。嘘つきやがったな。

担当者よれば、サーバー移転等の更新は不規則に行われており、ウチのHP移転後、その更新作業が行われていないことが原因らしいと言う。
「ということは@niftyは3週間も更新作業を行っていないということですか。
それはあんまりにものんびりしてませんか」
「・・・・・」
「では、今度はいつその更新とやらは行われるんでしょうか」
「それはセキュリティ上の問題でお教えできません」
「ちょっと待って下さい。ということは、いつまで待てばHPを見られるようになるか分からないってことですよね。あとどれくらい待てばいいんですか。1週間ですか。3ケ月ですか」
「さすがに3ケ月ということはありません」
「もうすでに3週間待たされているんです。どうして今のあなたの言葉を信じられますか。詳しい日時を教えろとは言いません。せめて目途だけでも教えて下さい。それすらも分からない、教えられないというならば、プロバイダーを変えるしかありません。しかし、それによってメールアドレスも変わり、どれだけの手間がかかるか、そのことをお分かり頂けますよね」

更新の件は担当が違うのでどこまで答えられるかも含めて即答できないと言う。しかし、今回の不具合の原因については徹底的に調べて、分かり次第にメールで教えてくれると約束してくれた。やはり話すならば専門家だ。彼らだって、自分たちのシステムの不具合について曖昧な答えしか出来ないのはプライドが許さないはずである。

以上が、ここまでの顛末である。まだ@niftyから連絡はないが、それはじっくりと待つことにしよう。最初は頭に来たが、次第に面白くなってきた。納得いく答えが出るまで@niftyは解約せずにおこう。どうしても不便なら他のプロバイダーに加入する。そして事態が進展したら、またここで報告することにする。

■今日という日。朝9時からPV。昼過ぎには帰還して、仮眠。19時から赤坂で打ち合わせ。夜は渋谷で知人と飲む。泥酔。
 
Feb.20(Fri.) 
■今日という日。11時から恵比寿で特番会議。収録まで時間がない。一時帰還して、資料を読み読み、締め切りをとうに過ぎている台本書き。

夜、歌舞伎町ロフトプラスワンで行われる【『世界のしくみ』出版記念イベント】へ。到着するとすでに本日主催の細川君と五月女さんがだらだらと喋っている最中。
続いて近藤公園君による朗読、さらにそこにみのすけさんが加わって朗読+トーク。
休憩を挟んで僕の出番。「私が見たバカ」というトークコーナー。メンバーは主催の2人+僕、大根D、ノーナ・リーブスの西寺郷太君(初対面)。基本的には喋りの素人だらけのトーク。出足はグダグダ。盛り上がってきたのは、安岡力也の話になってあたりから。客席から身近にいるバカの例として引きずりあげられた役者の佐伯新君が、『演技者』の『ミツオ』に出演した際のエピソードを披露した。
「台本に、力也の顔を舐めろってあったけど、なかなか舐められなかった」
すると今度は西寺君が、
「ドンキホーテで力也が奥さんにスタンガンを買ってあげている所を見たことがある」
力也体験なら僕もある。
「力也と二人で露天風呂に入ったことがある」
スキー場にロケに行った時に、夜中、露天風呂に入ったら、ゲストの力也さんが先に入っていたのである。ちなみにこの時、湯船の中で麻雀に誘われ、出来ないと断ると、「見るだけでもいいから」と言われ、さすが断ることは出来ずに仕方なく麻雀部屋に行き、正座したまま2時間ほどみんなが麻雀をしているのを見ていたという体験もしている。
みんなの力也体験に負けてはいけないと思ったのか大根Dが続ける。
「三軒茶屋のスポーツクラブで隣に白竜がいた」
おいおい、力也話じゃないじゃないか。怖いキャラ繋がりか。

もう1つ盛り上がったのが、細川君が下北沢の駅で目撃した「我慢できず小便器でウンコをしはじめた男」の話である。これをきっかけに、もし男と同じ状況になったら「漏らすか」「小便器にするか」という話に。会場も含めて男性全員にアンケートをとったところ、圧倒的多数で「漏らす」。ただ西寺君は小便器でする派。
「だって、ウンコしたら一緒にオシッコもでちゃうじゃないですか」
何を言い出すんだ。なんでも彼はウンコをすると常に同時にオシッコも出てしまうのだそうだ。どんな身体の構造なんでしょう。

以上のような話をだらだら1時間ほど喋って我々のコーナーは終了。しまった。『ニッポンの少数民族』の宣伝をするのを忘れた。ま、いいか。

最後のコーナーはきたろう+宮藤官九郎という2人の芸能人をゲストに迎えてのトーク。「プロの喋りを見せてやる」と豪語していたきたろうさんの喋りを楽屋のモニターで見る。相変わらず底意地悪い喋りだなあ。かなりヤバめのネタも飛び出し、宮藤君が慌てる一瞬も。最高。密室イベントならではのトーク。

楽しかったなあ。我々の本が出た時も記念イベントやればよかった。今からでも遅くないか。藪下さん、藤野さん、遅まきながらやりますか?豪華ゲストは鮫肌さんが集めてくれるそうです。

終演後は近所で打ち上げ。ここでも演劇界・バンド関連の裏事情話が炸裂。しかし、ビールの飲み過ぎで途中から頭痛がしてきた。しかも明日は朝9時から仕事。泣く泣く途中で中座。25時半帰還。

帰還すると、何とも考えさせられるメールが届いていた。そのことについても書きたいが、今日の分が長くなってしまったので、また後日ということにしよう。
 
Feb.19(Thu.) 
■今日という日。11時から汐留の日テレ新社屋で初めての会議。14時半から今度は麹町の日テレで特番会議。しばらくこの移動をする機会がありそうで面倒。渋谷に出て「すき家」で豚丼を食べる。普段、丼物は滅多に食べないのだが、牛丼がなくなって以来、話のタネにと、色々な丼物屋に入っている。どこに店でも豚丼は美味い。牛丼より豚丼の方が美味いと思っている人も多いだろう。牛丼が再開された時、豚丼をはじめ今回誕生した新メニューたちはどうなるのだろうか。人気のあったものはやはり残すのか。ぜひ豚丼は残して頂きたいものである。19時からシアターコクーンで【カメレオンズ・リップ】観劇。3時間以上の長い芝居だが、一瞬の睡魔に襲われることもなく見終える。こんなことは珍しい。やりきれない喜劇。このテイストの物を書かせたらケラさんの独壇場ではないか。『すべての犬は天国へ行く』も好きだった。終演後、楽屋へ。生瀬さん、山崎さんなど顔見知りの出演者にご挨拶。その後、たまたまロビーで会った温水洋一さんと飲みに行く。何度も一緒に飲んだことはあるが、こうして二人で飲むのは初めて。居酒屋で窓際の席になったら、「個室もご用意できますが」と言われる。温水さんが今やザ・芸能人と化していることを目の当たりに。でも、移動しなかったが。24時帰還。
 
Feb.18(Wed.) 
■今日という日。朝風呂。朝食は部屋ではなく館内のレストランで食べるため、チェックアウトまで布団をあげないでくれるのが嬉しい。温泉宿では、朝食もしくは朝風呂を終え、チェックアウトまでの1時間ほどをどう過ごしていいか困ることが多いのだが、これなら思う存分、ごろごろできる。ごろごろごろ。10時にチェックアウト。
せっかく箱根に来たので、少しは観光をと思い『大湧谷』へ。大湧谷といえば黒玉子である。それにしても黒玉子、「6個500円・バラ売りはしません」というのは何とかならないか。6個は多すぎる。持て余してしまう人も多いだろう。カップルも大勢来ていたが、彼らは6個もの黒玉子をどうするのだろうか。彼が2個で彼女が1個。中には調子付いて3個食う男もいるだろうが、かなりの確率で帰りに車で気分が悪くなるに違いない。驚いたのは一人旅の女性が黒玉子を買い求めていたことだ。見れば、とても哀しげな顔で玉子の殻を剥いていた。哀しい旅なのか、それとも持て余す玉子が哀しいのか。傷心旅行。一人では食べきれない黒玉子。一緒に食べてくれる人はいない・・・嗚呼。そんな哀しみを減らすためにも、せめて3個250円にして頂きたいものである。
夕方、帰還。夜、溜池で「DX」の作業。21時半から虎ノ門で会議。迷走し、26時半に一旦解散。産みの苦しみである。
  
Feb.17(Tue.) 
■今日という日。12時から恵比寿で短いラジオドラマの収録。本日の出演は大堀こういちさん・松永玲子さん。短時間で楽しく終了。今日はここから強引に休暇をとる。年に一度の家族温泉旅行。今年は箱根。車で先に向かった家族を追いかけ、新宿からロマンスカーで箱根湯本へ。さらにタクシーで元箱根へ。足の悪い伯母も露天風呂に入れるようにと、今回は部屋に露天風呂のついた宿をとった。と書くと、高級旅館に泊まったようだが、実際泊まったのはそこそこ安価な宿。最近の流行で安い宿泊料金でも個室露天が付いた宿が増えている。『芦ノ湖園・花ゆら』 オープンからまだ1年ということもあって部屋も風呂も真新しい感じなのがよい。部屋の露天風呂から芦ノ湖が眺められるのもよい。ただ飯は今いちだったが。それにしても家族は寝るのが早い。22時は眠る。そこで一人パソコンを広げて仕事をする。
  
Feb.16(Mon.) 
■先日、知り合いの女性が待ち合わせした駅で落ち合うなりとんでもないことを言い出した。
「隣に座っていた男の人が精液臭くて嫌だった」
なにを言い出すんだ、この女(アマ)は。動揺のあまりに( )付きで言葉が乱れた。
ちなみにこの女性は、すでに三十代の大台にも関わらず、いまだに両親は我が娘が生娘であると信じて心配しているという世迷言を真顔で言う素敵な方である。
それはさておき、何故、その男は精液臭かったのか。仮説を立ててみよう。
@ 夢精したままのパンツを履いて出てきた。
A 車内で美人を見かけて思わず射精した。
B 精子が溜まり過ぎて体臭が精液臭くなってしまった。
Bについて補足すると、過度の便秘になると体から便臭がするという医学的な事実がある。それからの連想。
いずれにしても新たにここに「精液の臭いがする男」族が発見されたのである。

■今日という日。13時から表参道で会議。新番組。17時から六本木で会議。特番。恥ずかしながら、初めて六本木ヒルズに入りました。19時、赤坂で会議。種播く作業。話すうちにテレビではなく、おそらく本に向く企画を思いつくが、かなり調べ物をしないといけないので類の物なので、自分で実現する意欲は限りなくゼロに近い。あ、NHKとかなら番組になるかも。そういう内容。誰か調べてくれないか。それにしても身体がだるい。不調。慌てて帰還。おとなしく台本書きの夜。
 
Feb.15(Sun.) 
■遅まきながら話題作の【蹴りたい背中/綿矢りさ】を読む。感想は略。この本については友人が言っていた「これで芥川賞ならば、芥川賞をとれるマンガ家は大勢いる」という感想が印象的。確かに。誤解されぬように言っておくが、この発言は小説を貶めるものではない。低く見られがちなマンガを擁護する発言である。今回の芥川賞ニ作品で若者の活字回帰が期待できるというような記事を読んだが、マンガの洗礼を受けている者たちにどこまで新鮮な印象を受けるかは不明。共感はするかもしれないが。「新鮮」と感じるのは大人だけかもしれない。しまった、感想めいた物を書いてしまった。ちなみに友人曰く安野モヨコのマンガに雰囲気が似ているそうだ。

■今日という日。春のような日曜日。しかし体調優れず。吐き気の種のような物が、胃の真ん中にある。終日、家とその近辺ですごす。夜、中目黒の【天竺屋台】で飯。
 
Feb.14(Sat.) 
■タクシーの前を走っていた小型トラックに書かれていた言葉。
「ケーキ配送中につき、お先にどうぞ」
大切にされてるな、ケーキ。

■今日という日。11時から溜池で会議。昨夜の寝不足と飲みすぎがたたり、体調最悪。15時から新宿で脚本家の細川君と打ち合わせ。今度の金曜日に、細川君とイラストレーターで奥さんでもある五月女ケイ子さんの出した【世界のしくみ】という本の出版記念イベントがロフトプラスワンであるのだ。その相談。
ちなみにこのイベント、僕の知る範囲で告知すると・・・

2月20日(金)19時半スタート。会場・歌舞伎町ロフトプラスワン。
出演は細川・五月女両氏の他、ゲストにはきたろう、宮藤官九郎、みのすけ(予定)など。この豪華メンバーに混じって、僕もあるコーナーで討論に参加します。

夜は東京グローブ座で佐藤アツヒロ主演の【エドガーさんは行方不明】を観劇。最近、酒の席でしか会わない升さんが出演しているので。感想は略。終演後、一緒に見に行った面々と近所の居酒屋へ。隣の席の十数人の初老男性のグループが合唱サークルらしく、お開き直前にいきなり合唱を始めたのには驚いた。いい声でハモるハモる。しかも組曲形式の歌なので長い。しかし、店の人は特に驚いた様子もないので、常連なのだろう。2軒目は新宿の讃岐うどん屋。升さんをはじめ、同席していた本広監督やがっしゃんことライターの東野さんたちが、今、わざわざ香川まで食べに行くほど讃岐うどんにはまっているのだそうだ。そんな彼らが見初めたうどん屋へ。店名は失念。24時帰還。
 
Feb.13(Fri.) 
■あるレストランで耳にした客と店員の会話。
客「コンビネーションサラダってどんなサラダですか」
店員「なんか、色々入ってるんですよ」
説明になっていない。

■今日という日。13時から麹町で会議。15時から赤坂で会議。時間が空いたので
読書。18時から赤坂で会議。一時帰還。

夜、代官山へ。今夜は役者の山西惇さん主催の鍋パーティーがあるのだ。僕はこれまた役者の松永さんから誘われた。2人とは「超老伝」繋がり。そして会場となるのは、放送作家の倉本美津留さん宅。一体、なぜ?事の顛末をかいつまんで話すと、古くからの知り合いである倉本・山西両氏が偶然渋谷で会い、今度飲もうという話になったのだが、最近、家で鍋パーティーの凝っている倉本さんが、ならば山西さんの知り合いを集めて、我が家で鍋をしようということになったのだそうだ。ちなみに最初に集まった面々で倉本さんと面識があるのは僕と山西さんのみ。やはり言われた。「なんでお前がおるんや?」 確かに意外な登場人物であるかもしれない。最初は8人で始めた鍋だったが、遅れて次々と人が集まってくる。元ジョビジョバの坂田聡、阿佐ヶ谷スパイダースの中山祐一郎、さらに遅れてナイロン100℃の大倉孝ニ、大人計画の近藤公園など小劇場界のスターたちが大集合。お好きな方が見たらたまらん光景かもしれない。

明日が早いので、後ろ髪を引かれつつも25時過ぎには失礼。と、帰還途中のタクシーの中で鮫肌さんから電話。「どこにおるんや」 かなり煮え煮えの声。聞けば一人ということで放っておくと危険な状態。タクシーをUターンさせ救出に向かう。こんな自分を褒めてあげたい。24時間やっている居酒屋「山賀」で飲む。結局、28時帰還。
 
Feb.12(Thu.) 
■今日の朝刊に、片面全面を使った「武富士」のお詫びが載っていた。詳しい事件の内容は忘れたが、例の盗聴事件に関するお詫びである。その中に気になる一文が。ちょっと長くなるが引用しよう。

「弊社はこのような事件の再発防止のため、新たな外部委員の積極的参加と企業ホットラインの設置等を柱とする『コンプライアンス体制の更なる強化』に着手し、社内主要部署に配置した管理責任者等を通じて、全社を挙げた定期研修会及び法令チェックを開始致しました」

赤字で記した部分は、新聞では太字になっている。この引用を見て、思った人も多いのではないか。コンプライアンスってなんだ?正直、僕は正確な意味を知らなかった。僕が無知なのか。世間では常識なのか。そうではないだろう。少なくとも、その直前に出てくるホットラインという言葉よりは認知率は低いはずだ。この全面広告の冒頭にはこう書かれている。謹んでお詫び申し上げます。誰に向かってお詫びしているんだ?コンプライアンスという言葉の意味を理解できる者たちに対してか。慎んでいるのならば、もっと平易な言葉でお詫びしたらどうかと思う。

■今日という日。11時から麹町で会議。来週からこの会議、汐留になる。面倒。昼食を挟んで、もう1つ麹町で会議。時間が空いたので、事務所に行き、オバタ君にノートパソコンを整備してもらう。一時帰還。思い立って風呂掃除。カビとり用洗剤で気絶しそうになる。親しいDから電話があり、春の特番の依頼。しかし、よくよく話を聞けば、すでに企画はかなり進行しており、スケジュール的に会議に出るのも不可能。どうやら演出である彼がやりやすい実働部隊として指名されたようだが、このままでは番組が成功しても、手柄は先発隊のものになり、こちらは単なる便利屋になってしまう。親しいDが困っているので手伝うことはやぶさかではないが、ここで自分のポジションをはっきりしておかないと、後で徒労感に襲われることになる。ということで珍しく幾つか条件を出した上で引き受けることにする。20時半から赤坂で会議。中座して22時から恵比寿で会議。こちらも収録まであまり時間のない特番だが、気心知れたスタッフなので精神的には非常に楽。25時半帰還。
 
Feb.11(Wed.) 
■今日という日。世間は休日だが、こちらは平常営業。世田谷公園を横切り時だけ、休日ののどかさが胸に染みる。13時から麹町で会議。時間が空いたので、赤坂まで歩いて移動。途中、辛み大根の蕎麦を食べたら、あまりの辛さに一気に目が覚める。15時から赤坂で打ち合わせ。16時半から溜池で会議。18時半から恵比寿で会議。ある人々からあるプレゼンをされたのだが、別番組の取材でプレゼンの達人から聞いた「プレゼンでは絶対やってはいけないこと」を立て続けにやったので笑う。鼻の奥がやけに乾く。風邪の予兆。21時半帰還。
 
Feb.10(Tue.) 
■一人暮しの男の家に味醂があったら、女が出入りしているか、かつて女が出入りしていた痕跡だというのは明石家さんまさんのネタだったか。最近、それとはまったく逆の話を聞いた。知り合いのある女性は、元々、まったく自炊をしなかった。そんな彼女に料理好きの彼氏が出来た。しばらくして彼氏は煮物を作るために味醂を買ってきた。だが、彼女はそれに気付かなかった。台所にはまったく関心がないのだ。半年後、二人は別れた。しかし、この時点でも彼女は自分に家に味醂があることに気付いていない。さらに1年が過ぎた。かつて恋人だった男が再び部屋にやって来た。別によりを戻したわけではない。今や二人は仲のいい友達だった。久々に台所に立った男が言う。
「傷んでるね、味醂」
味醂を腐らせる女。頭で考えたのでは、なかなか出てこない物悲しさだ。それゆえにとても素敵な話だと思ったのである。

■ 今日という日。13時から赤坂で会議。ある作家の結婚話で盛り上がる。相手がスゴいのだ。16時から渋谷で会議。堂々巡り。予想外に長引く。20時から場所を移して、再び渋谷で会議。こちらは順調。脚本家の細川徹君から「ロフトプラスワン」のイベントの出演を依頼される。楽しそうなので、喜んで引き受ける。22時から、赤坂で会議。短くはないが、やはり順調。会議終わりで、現在蜜月中の作家・村上さんと恵比寿で讃岐うどんを食べる。26時帰還。
 
Feb.9(Mon.) 
■ある会議の席で「現代医療」という専門誌を見ていたら、『ブルセラ症』という病名があった。ブルセラ症。何とも気になる名前である。帰宅してから調べてみたところブルセラ症とは、
「ブルセラ属の細菌が起こす人畜共通感染症の一種。ウシ、ブタ、ヤギ、イヌなどから接触感染する。発熱、発汗などの症状があるが、時として心内膜炎を併発して死に至ることもある」
死ぬのか。出来ることなら罹りたくない病気の一つである。死因がブルセラ症では故人も浮かばれにくい。

■今日という日。12時から虎ノ門で打ち合わせ。顔合わせ程度のゆるい物。中座して、13時半から表参道で会議。16時半から赤坂で急遽の打ち合わせ。一時帰還して、台本書き。21時から渋谷で軽く打ち合わせ。22時半、某番組の演出と西麻布『こんぶや』で飯を食いつつ、あれこれ話す。色々な舞台裏があるものだ。話してみないと分からないことは多い。個人的には活路を見出す方針が出たと思うのだが・・・。26時帰還。
 
Feb.8(Sun.) 
■今日という日。日曜日だというのに14時から溜池で会議。作家3人のスケジュールがここしか合わなかったのだ。会議そのものは楽しく終わり、次回の予定を立てる段になって、これがまたひと苦労。
ある曜日にしようとしたら、女性脚本家が「その日は子供の誕生日なんで」
そりゃ仕方ない。
また別に日にしようとしたら、僕が「その日は親を温泉に連れて行くんで」
これまた仕方ない。
三度別の日にしようとしたら、今度はチーフ作家が「ええんやけど、その日は世間的にバレンタインやろ。遅くなると、彼女にまた責められんねん」
これもまた仕方ない。
結局、激しく迷走した上、会議日は決まったのだが、こんな風にお互いのプライベートを認めつつも、番組を作っていける環境も珍しい。
夜は友人と中目黒の【シュ(朱にサンズイ)苑】で焼肉。
帰還後、長々時間をかけて書いていた台本、ようやく書き上げ、送信。
 
Feb.7(Sat.) 
■大学時代、実習で遠泳をやったことがある。千葉・館山の海を、短い者でも2、3キロ、長い者だと7、8キロ泳がされた。それだけ長い間、泳いでいると、身体中、猛烈に日焼けする。今日聞いて知ったのだが、友人のOは鼻の穴の中が日焼けし、皮が剥けたそうである。陽射しが水面で反射し、鼻の穴の中に差し込んだのだ。

■友人Tは、奥さんが家庭生活に関する不満をぶつけると、それを冷静に受け止め、
ホワイトボードに解決すべき問題点を書き出して話し合おうとして、余計に奥さんを怒らせたことがあった。そんな彼が最近ようやく「女性には解決したいから不満を言うのではなく、ただ不満を言いたいから言う」時があることを知った。以来、彼は妻の不満を黙って聞くようになったのだが、そのことを知ったきっかけは「本に書いてあったから」である。そしてそのことを正直に告白して、またもや奥さんを余計に怒らせてしまったそうである。そりゃ怒りたくもなるだろう。「今の君は不満を言いたいだけなんだよね。女の人にはそういうことがあるって本で読んだよ」と言われたら。

■今日という日。12時から代官山の【マダム・トキ】で大学時代の友人の結婚パーティー。新郎である友人は再婚。最初の結婚の披露宴にも出た身としては、主賓の挨拶や新郎自身への彼女や結婚生活に対する所信表明のような言葉が、どれもおかしくて仕方ない。来ると言っていた友人Kがいつになっても来ないので電話をすると、
「しまった、今日だっけ!」
すっかり忘れて仕事に出ていたそうである。
立食形式だったので、腰が痛い。二次会は失礼して、久々に再会した友人たちと場所を移して話し込む。気がつけば家庭の話、健康の話。こうして人は歳をとる。
17時帰還。昼寝。昼間の酒はよく回る。2時間ほど寝て、おもむろに「虚人たち」と格闘。好きな作家だけについ筆が走りすぎて、とてもVTR台本とは思えない書き込み具合となる。削らなければ。
深夜、知人からの誘いで夕食がてら祐天寺の飲み屋へ。行けば、いたのは知人の他、升さん、そして某制作会社のP。なにを話したかはほとんど忘れたが、森繁が結婚披露宴で祝辞を言おうとしたら、老人ボケのため間違ってしまい、弔辞を読んでしまったら面白いという話をしたことだけ覚えている。主賓の森繁が新郎新婦に向けて言う。「天は惨いことをされる」 なんでそんな話になったのか。夜更け、何故か麺類が食べたいという話になり、1時間近くに渡って検討の結果、恵比寿の【光麺】へ。飲み屋からラーメン屋へ。最低の食生活だが、わざわざ移動してまでという所が何となく楽しい。28時帰還。
 
Feb.6(Fri.) 
■今日という日。13時から麹町で会議。
15時から汐留で打ち合わせ。深夜の新番組。まだまだぼんやりした状態。着地点は霧の中。
夜、リニューアルオープンした東京グローブ座で東山紀之と瀬戸朝香の【ロミオとジュリエット】を観劇。詳細の感想は略すが、初めて見る種類の舞台だけに新鮮。事前に「長いので眠くなると思いますよ」と関係者に言われていたのだが、最後までまったく眠気に襲われることなく見終えた。「ロミオとジュリエット」ってこんな話だったのか。まったくロミオを短気で、神父の計画は杜撰。バカ者たち大集合の悲劇である。それにしてもラストの、2人が死んだのは対立する両家の怨恨の報いであるといったような決めの台詞の後、弔いの大砲が鳴り渡り、それに合わせて現代の戦争の砲撃シーンの映像が流れるというあまりの分かりやすい演出に、呆れるのを通り越し、思わず笑ってしまった。
終演後、出演者の一人、大堀こういちさんと軽く飲み、今回の舞台の裏話を聞く。どんな舞台も稽古場は大変である。大変でない稽古場などない。
25時半帰還。
 
Feb.5(Thu.) 
■作家が会議を遅刻・欠席する言い訳は色々ある。最近、聞いたある作家の言い訳は独創的だった。

「パソコンのNのキーがなくなっちゃったので、台本がなかなか書けなくて遅れます」

普通パソコンのトラブルといえば、データが消えたとかサーバーの不具合でメールが送れないだとかだが、まさかキーが取れてなくなるなんていう原始的な理由で来るとは。後日、本人に会ったら、あくまで事実であると言い張るが・・・いや、あれは絶対に言い訳だ。何故ならその方が面白いからである。

■今日という日。発熱。会議は休むが、締め切りを過ぎた台本は休めない。どうにか書き上げて送信。続いての台本は・・・挫折。とりあえず資料を読み込む。しかし、熱の頭では入ってこない。先日、事務所のHPのサーバーが引っ越したのだが、それ以来、我が家のパソコンと事務所のHPが繋がらない。サーバーどうしの相性の問題。その件で、パソコンマン・オバタ君の手を煩わせてしまう。夕方、熱も下がってきたので、赤坂で緊急の打ち合わせ。20時半から麹町で会議が2連発。次の打ち合わせへ向かう途中、吉野家で初めてマーボー丼を食べる。22時半、お台場で打ち合わせ。入社3年目の若いスタッフが、企画の相談をしたいというので行ったのだ。なんとも新鮮な申し出。企画が着地できるよう、頑張って頭を捻る。お、これは案外いいアイデア。後は彼らのプレゼン勝負。頼んだぞ。帰り道、クールダウンのために今年はじめての「bar−closed」 松尾さんと会う。今年、初めてか。色々話して、26時半帰還。
 

Feb.4(Wed.) 
■今日という日。13時から麹町で会議。会議終わりで、作家の村上さんと昼飯。その後、時間が空いたので、事務所に行って宿題諸々。途中、某番組の仕込みで、笑うようなミス発生の電話。無事、OAできた暁にはその顛末を書こうと思うが、よく考えたらこの話で笑えるのはツツイストだけか。あ、ちょっと筆が滑った。20時から、赤坂で会議。長らく続いている番組だが、久々に会心の会議だった。いつもこんな按配で行けばよいのだが。会議終わりで、またしても作家の村上さんと酒平民の林と恵比寿で飯。本日二度の食事を二回とも村上さんと食う。なんだ、この蜜月は。まあ、甘くはないし、甘くても困るが。25時帰還。
 
Feb.3(Tue.) 
■今日という日。朝からナレ書き。遅々として進まず。13時から、赤坂で会議。進行役のDが風邪のため、会議自体もどんよりした感じ。18時半から麹町で会議2連発。なんか頭がぼんやりする。風邪の予兆か。20時半帰還。朝とは別番組のナレ書き。ちょっと手直しすればいいと思っていたが、1時間まるまるなので、それだけでも意外と時間がかかる。結局3時間半かかってしまった。予定外。
 
Feb.2(Mon.) 
■近頃、手軽な睡眠導入剤が売られている。これを飲めば、不眠に悩む人もぐっすり眠れる。あまりにぐっすり眠ってしまって、寝過ごすこともしばしばだそうだ。そんなトラブルを解消するために、覚醒誘導剤が開発された。これさえ飲めばどんなに深い眠りからもバッチリ覚めるという優れた薬ではあるが、問題は起きたい時間の3時間前に服用しなければいけないということである。

■今日という日。13時から表参道で会議。新番組だが、特番のレギュラー化なので、よく知ったメンバーばかり。会議の雰囲気もいい。いい番組はいい制作現場からと痛感する昨今、期待の高まる番組である。16時から渋谷で会議。春からリニューアル続行の予定が、ここに来て大どんでん返し。終了もしくはタイトルだけ残して内容は全面変更の可能性大。同時に我々は卒業となる。さすがお役所的な局。すごいタイミングである。一時帰還。台本書き。久々にコントを書く。書き方を忘れている。夜更け、ある飲み会での忘れ物を受け取るべく自由が丘まで。ついでに飲む。だが疲れのため酒は進まず。帰りのタクシーでかかっていたラジオを聴いていると、パーソナリティが女性の性器の部位を連呼している。何を流そうと番組の勝手だし、今やテレビでは許されないその自由さはラジオならではあるが、そんな番組をかけるタクシーは客商売としていかがなものか。24時半帰還。
 
Feb.1(Sun.) 
■今日という日。休日。昼過ぎから散歩。考え事をする時は歩くに限る。気がつくと世田谷区役所の近くまで歩いていた。タクシーで前を通るたびに気になっていた上海家庭料理の店で遅めの昼食。ついつい昼から青島ビールを飲んでしまうが、今日は休日、それもまたよし。色々食べたい料理があり、今度は数人で夜に来てみたいものである。18時には帰還。細かな仕事を片付ける。静かな夜。