Dec.31(Wed.) 
■今日という日。今日も引き続き掃除。どうにか目途が立つ。掃除の合間にナレ書き。「浜ちゃんと!」 ゲストはロンブー淳。いつもと立場が違うので、新鮮な姿を見ることができる。夕方、奈良行きの切符を手に入れるべく渋谷へ。
今年の年越しはコメディライターの須田さんのお宅で。酒を呑みつつ、視線はテレビのボッブ・サップVS曙へ。格闘技にはまったく興味ないが、これはもはや一種の社会的な事件。一応、押さえておかなければ。それにしても試合途中にインサートされるリングサイドの曙の家族が気になる。不安げな表情の妻と子供。かなりの効果を挙げているはずだ。主催者が曙に高額のファイトマネーを払う条件として、家族をリングサイドに置くことと言ってきたのではないかと勘ぐりたくなるほどだった。
ついでに「紅白歌合戦」も見る。白組の局アナのはしゃぎぶりに辟易とする。
年越しそばをご馳走になって、25時半帰還。
 
Dec.30(Tue.) 
■数日前の話だが、我が家の目の前の通りにパトカー数台が停まり、「Keep Out」と書かれたローブが張られ通行止めになっていた。
翌日の新聞で、郵便局に強盗が入り、現金25万円が盗まれたことを知った。幸い、けが人などはなかった。
確かによく見れば、郵便局の前の路上に蛍光塗料が散乱している。おそらく防犯用の蛍光塗料に違いない。逃走する犯人に向けて、蛍光塗料の入ったボールを投げた。その跡である。
郵便局の入り口も蛍光塗料の跡も、僕の机の窓からよく見える。もし家で仕事をしていたら、逃走劇を目撃できたかもしれない。そう思うと少し残念である。
朝刊で事件を知ったその日の昼過ぎ、郵便局の前を通りかかると、郵便局はいつものように営業していた。とても昨日、強盗が入ったとは思えない。いつもの風景。そんな風にあっという間に日常を取り戻す様が何とも興味深かったのだ。

■今日という日。
引き続き掃除のつもりが腰が痛くて進まず。仕方なく先日録画した「M1グランプリ」を見る。感想は略。去年も感じたが、「笑い飯」は一度演劇的な発声の訓練を受けてみたらと思うが、それはそれで味が薄れてしまうかもしれない。
正月、少し長めに休むので、年明けの仕事を年内に片付けておかねばならない。「Comedy Club King」用のコント台本を書き、さらにナレ書き。と、バイク便が新たなにVTRを届けに来た。しまった。忘れていた。
本日は毎年恒例の親しいPとの忘年会の予定だったが、1月ドラマの収録が押しに押していて、本日は無理との電話。やや宙ぶらりな気持ちになる。
途中まで仕事を済ませて、渋谷の整体へ。
18時から渋谷で打ち合わせ。正月休みに読めと宿題を渡される。
20時から、下北沢で打ち合わせ。約束してから、わざわざ会うほどのことはなかったと思ったが、普段、あまり話す機会のないDだったので、この機会に色々話す。
23時半帰還。
 
Dec.29(mon.) 
■今日という日。本日より大掃除にとりかかる。CDの整理を終え、続いて本。家中に散乱した莫大な量の本をどう片付ければよいのか、しばし呆然。多少は分類しておかないと後々不便だし。不要な本であっても捨てるのには抵抗があり、図書館の「あげます」のコーナーなどに寄贈して来たのだが、もはやそんな余裕はない。初めて不要な本を捨てる。2時間ほど掃除して腰が痛くなる。散髪。再び掃除。
18時、恵比寿で某携帯サイトの方と打ち合わせ。携帯の最新事情について色々お聞きする。それにしてもこの種の話を出ていてよく出てくるのが「これからは携帯でテレビも見られます」という言葉である。確かに今や携帯でテレビを見ることは可能だ。だが、本当に今のテレビ番組を携帯で見たいか?テレビ番組は、やはりあのテレビで見るように作られている。携帯で見る動画放送の可能性はあると思うが、それは「テレビ」ではない、別の名前をつけられた新しい「何か」でないといけない。それを発見できなければ、単に物珍しいだけで終わってしまうだろう。 
 
Dec.28(Sun.) 
■「効き目の確かな煎じ薬あります」
近所の薬局の店先に、そう書かれた貼り紙がある。この短い文面の中に1つの発見と1つの謎がある。「効き目の確かな」とわざわざ書くということは、それが売り文句になっているということだろう。ということは、煎じ薬の多くは「効き目が確かではない」ということである。これが発見。そして謎は、「煎じ薬」である。効き目が確かなのはいいが、一体、何に効く煎じ薬なんだ?腹痛か、高血圧か、あるいは癌か。もしかすると飲んでみないと何に効くか分からないのかもしれない。嫌だなあ、そんな煎じ薬。いずれにしても、この煎じ薬の正体を知るためには、実際に買ってみるしかない。
「効き目の確かな煎じ薬を下さい」
「はい、どうぞ」
そう、すんなり出されてしまったらどうしよう。

■今日という日。まだまだ会議がある。15時から渋谷で会議。本日、ある企画のために臭い食べ物が会議室に集められていた。強烈なのは、中国の「臭豆腐」。豆腐を発酵させた食品である。完全に腐敗した臭さ。未体験の臭気。驚いたのは、そんな「臭豆腐」、作られる地域によって微妙に臭さが違うことである。味噌のようなものか。臭いチーズもあった。しかし、臭豆腐の後では、可愛いものである。そこで臭いのキツい外側の部分だけ剥がして集め、それをパンに乗せて温めてみた。臭いを嗅ぐと・・・やはり大したことない。そこでひと口食べてみると・・・チーズを食べながらワインの飲みすぎた後のゲロの味である。胃液の味。そんな会議の後、友人たちと表参道で忘年会。裏通りにある静かなフレンチ。メインにウズラを頼んだら、その焼けた様があまりに愛らしくて笑う。だが、あれを見て「かわいそう〜」とか言う女もいるのだろうな。22時半帰還。この時間から忘年会の誘いがあるが、出向く気力なし。粛々とCD棚の整理。行方不明だったCDが多数発掘される。 
 
Dec.27(Sat.) 
■かつて紅白歌合戦の勝敗を決めるのは「日本野鳥の会」だった。「日本野鳥の会」の面々にとっても、紅白は晴れの舞台だったに違いない。そう思っていたが、実は結構嫌がっていたメンバーも多かったらしい。別に大晦日に駆りだされるのが嫌だったわけではない。嫌だった理由は、「紅白に行くと鳥が見られなくなるから」である。
「日本の野鳥の会」といえども普段は会社勤めをしている者が多い。だから正月休みは絶好のバードウォッチングにチャンスである。特に元日の朝は、富士山を除けば山には人が少なく鳥を見るのに適しているのだ。そのためには前夜から山に向かわねばならない。しかし、大晦日の夜には紅白がある。行きたくても行けない。山には愛しい鳥たちが待っているというのに。
だが、そんな苦悩も過去の話だ。いつの間か、「日本の野鳥の会」から麻布獣医大に交代していた(それも今年は廃止されたが)。この変更の背景には、もしかすると「鳥が見られないじゃないか」とのメンバーからの突き上げがあったのかもしれない。

■今日という日。寝過ごしました。慌てて1月2日の夕方放送の浜田・堺特番のナレ書き。意外と手間取る。今日ぐらいゆっくり寝てもよいだろうと二度寝を決め込む。午後は旅に向けてネットをグルグル。少しずつ旅のイメージが固まってくる。早めの夜より「bar−closed」で須田夫妻主宰の忘年会へ。相変わらず多彩な面々。小さなお子さんを連れて来ている人もおり、妙に平和でハッピーなひと時。覚えきれないほど多くの人と色々な話をし、そのほとんどを忘れる。まあ、忘念会だから、それもまたよし。
 
Dec.26(Fri.) 
■「未亡人」という言葉を聞いた時、誰もが若くて色白で美しい女性を思い浮かべる。だが、実際はどうだろうか。ブサイクな未亡人もいるだろうし、色黒で毛深い未亡人もいるだろう。五十過ぎても夫に先立たれればやはり未亡人に違いない。そんなことは少し考えればわかる。しかし、そう分かってなお未亡人は若くて色白で美しい。そう、未亡人は男性の妄想の中にしかいない。
■今日という日。13時から麹町で会議。15時から渋谷で会議。NHK。この局でしか着地しえない、いい意味で妙なコント番組の会議。自由に考えてもいいにも関わらず、気がつくとテレビの枠にはめようとしていると自分が情けない。まずい。脳が硬くなっている。脳硬化症。予想外に長引き、次の会議をやむなく欠席。
次の予定までやや時間が空いたので、HMV、BOOK1stで乱れ買い。
【帝都東京・隠された地下網の秘密/秋葉俊】(宮沢章夫さんのHPを読み興味を持ったので)
【象の棲む街/渡辺球】(日本ファンタジーノベル賞入選作。タイトルに惹かれて)
【モンティ・パイソン 人生狂騒曲】(本編以上に長い特典ディスク目当て)
【刹那/小沢健二】(実は好きだった曲が入っていない。買ったはずのシングルも
            行方不明。嗚呼)
夜は中目黒で難問会の食事会。「難問会」とは桑原茂一さんを中心としたコメディ脚本家グループ。脚本家というが、実はそのメンバーは多彩。本日、集まったのは、
大堀こういちさん⇒役者。しかし、コントも書く。現在、グローブ座で来年上演の「ロミオとジュリエット」稽古中!
藤本さん⇒ラジオディレクター
沼田健さん⇒女子校で美術講師をしながら舞台などの脚本を執筆。
茂木健一郎さん⇒ソニーコンピュター研究所シニアリサーチャー。「クオリアの頭脳」と
あるサイトのプロフィールには書いてありましたが、今だにどういう方か今イチ不明。
吉村さん⇒先日出版されたスネークマンショーの本の編集者。
夜が更けるまで、来年のあれこれについて話が弾む。終電間際、冷たい雨の降る中、駅まで出るとタクシー乗り場は行列。仕方なく、捕虜収容所に向かう列車かと思うほど混雑した東横線に乗って祐天寺まで移動。そこから歩いて帰還。25時半。
 
Dec.25(Thu.) 
■恒例の正月観光は【奈良】にほぼ決めました。今年の京都に続き奈良というのはあまりに枯れている感じもしますが、どういうわけか突然頭に「奈良」と地名が浮かびました。だから奈良に行きます。冬の奈良は京都のように極寒なのか。ご存知の方がいましたら、教えて下さい。

■今日という日。朝から激しい腹痛。風邪の菌が腹に回ったか。
昼過ぎにようやく小康状態になったので、14時半から麹町で会議に参加。
夕方、携帯の機種変更。まだP503だったのだ。最新はP505isだが、あえてその1つ前のP505iにする。主な違いはカメラの機能のようであり、それほどカメラを使うとは思えない。そして何よりP505isの方が重い。1つ前の機種だったのでかなり値段も下がっていた。
夜、砧スタジオへ特番の収録立会いに。昨夜、VTRの件でもめた番組だが、収録を見てタレントがNGを出した理由が分かった。事情が変わってしまったため、以前と同じような返しをすることができないのだ。そうか。制作陣もそのことを理解して、役どころを考えてあげないといけないのかもしれない。
23時半、帰還。ナレ書き。今週日曜深夜OAの「HAMASHO復活SP」 「風俗刑事」のゲストの田山涼成さん・温水洋一さんがいい味。個人的には番組最初期にやっていた「恋の爆弾処理班」が面白かった。大阪弁で外人のカタコト口調をやると、どうしてもアレっぽくなるんですね。さあ、そのアレとは?

 
Dec.24(Wed.) 
■今日という日。昨日、難渋して締め切りを1日のばしてもらった台本が、今朝はすんなりと書けた。そういうこともある。13時から麹町で会議。粛々と終わる。16時から溜池で会議・・・のはずが演出欠席、P大遅刻。Pを待つ間、まるで男子中学生のようなバカ話。あまりにくだらない内容なので、ここにも書けない。同じく溜池で明日収録の「DX」の作業をして、19時から赤坂でPV。途中、明日収録の特番のDからここに来て某タレントが自分のVTRについて嫌だと言い出したと泣きそうな声で電話。え〜お前、そういうキャラじゃないだろ!単発番組のスタッフだからナメられたのか。それとも状況が変わったので売り方を変えようとしているのか。いずれにしろそんな風に言われてしまうとキャスティングした意味がほとんどなくなる。なんだかなあ。夜、打ち合わせがてら赤坂で飯。わざわざ和食屋を予約してくれたのはいいが、いきなり個室。そこに男2人。まあ密談するにはいいが、なにをカン違いしているのか、店の雰囲気にまったく合わないクリスマスソングがBGM。こんな風に色々話すのは初めての相手だったので、とても楽しく有意義な時間だった。25時帰還。
 
Dec.23(Tue.) 
■番組の資料で見たアンケートのある田舎町の消防署に勤める新人消防士が書いた「今、やりたいこと」の欄にはこうあった。
【消火】
確かに消防士となった以上、早く消火活動をしてみたいはずだ。しかし、それは裏返せば火事が起きることを待ち侘びていることになりはしないか。火事は起きないことにことしたことはない。でも、火事は消したい。消防士とは矛盾に満ちた仕事である。

■今日という日。12時から溜池で会議。そのまま、制作会社のロビーを借りて台本書き。休日のためとても静かではかどるはかどる。18時から赤坂でPV&会議。今ひとつ歯車が噛みあわない。夜、三宿で親しいDと飲む。Dとはいったがミュージックビデオなどの仕事がメインで、普段、ほとんどテレビを見ないD。「ごっつ」のDVDが売れていると聞いてようやくダウンタウンに興味を持ち、「ガキの使い」を見たら「とてもエラそうでイヤだった」そうである。そりゃあ、若手と絡んでいるところを見たらエラそうに見えて当然。現実、エラいんだから。話が弾んで、26時半帰還。
 
Dec.22(Mon.) 
■「浪人生」という言葉は、普通、「浪人・生」であるが、切り方を変えると「浪・人生」。読み方も「なみじんせい」と変えてみよう。一体、どんな人生なんだ。文字通り、波乱に満ちた人生か。それとも波のように寄せては返す人生か。それはどんな人生だ?

■今日という日。忙しさもピークを越え、本日は小休止。昼、食通Dから教えてもらった表参道の裏通りにあるフレンチで知人と飯。優雅。さすが食通Dご推薦の店だけあって、安価ながら非常に美味しい。今度、夜、行ってみよう。その後は、ひたすら街を徘徊。それにしてもよく街中で知人と会う日だった。渋谷のGAPで声をかけられたのは、akakageの伊藤陽一郎さん、さらに渋谷の路上で声をかけられたのは「宝島の地図」のD、上田君。だがクライマックスは、知人3人と食べに行った世田谷の地味な場所にある焼肉屋。入るなり「あ、ヤマナさん」と声をかけられて見れば、「まさかのミステリー」のD。話を聞くと、そのお店、僕もよく知るDの奥さんがやっているのだとか。お陰で客のほとんどが業界(麹町界隈)関係者。本日貸切の二階の宴席も、某制作会社の忘年会とのこと。なんでこんな所に吹きだまってるんだ?僕もそうだが。とりあえず落ち着かないことこの上ない。不完全燃焼のまま、23時帰還。
 
Dec.21(Sun.) 
■今日という日。朝から「ロード・オブ・ザ・リング」の続き。それにしてもツッコミ所満載の映画である。とにかく不親切。色々なことがすべて唐突なので、ハラハラもドキドキもしない。もちろん、感動もしない。いいのか、あれで。最初のシナリオにはあったが、上映時間の関係でカットされているのか。やけに連発されるいい風景をカットして、もう少しエピソードを入れ込んだらいいのにと思う。14時から築地で会議。実はこれが「ロード・オブ・ザ・リング」絡みの特番の仕事。「指輪物語」の熱烈なファンのことを「リンガーズ」と言うそうだ。この言葉を聞いた時、10人中7人は「リンガーズ・ハット」というダジャレを思いつくに違いない。本当は夜、PVがあったのだが、Dから来るはずの連絡が来ない。仕方なく帰還。再び旅番組のナレ書き。途中でD(旅番組の方の)から電話。資料不足の件を告げると、「資料を持っていたADが逃亡しました」 逃げるのはいいが、資料は置いていってほしいものである。道理で最初の打ち合わせで見たパンフなどの資料がないはずである。ナレ書きを終え、今度は細かいロケ台本。ひーひー。登山はキツい。
 
Dec.20(Sat.) 
■今日という日。この週末が最後の山。乗り切るべく早起きするが、結局、茫然とするまま午後。こんなことならば、もう少し眠ればよかった。旅番組の長い長いナレーションを書き始める。Dが書いたメモがあまり粗雑で難渋。同封されていた資料も、あまりに不十分。ほとんどが個人のHPをプリントアウトしたものばかり。中にはおそらく英文のガイドブックを翻訳ソフトで訳したと思われる怪しげな日本語のページもあり、この資料をまとめた者に神経を疑う。一体、どういうつもりなんだか。途中で煮詰まり、他の特番のスタジオ台本を書き始める。こちらはジャスト2時間で書きあがる。再びナレ書き。捻挫した牛のような足取り。夜中、資料として【ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔】を見始める。恥ずかしい話だが、今の今まで「ロード」は道だと思っていた。「LORD」だったんですね。半分見たところで中断。この時点、25時。腹も減ったし、そういえば今日1日、家から1歩も出ていない。息抜きがてら久々に「bar−closed」へ。「スマステ」終わりの松尾さんがいた。しばらくすると新婚の秋本奈緒美さんも登場。実は秋本さんは色々な場所で何回も紹介されているが、なかなか覚えてもらえず毎回「はじめまして」と言われる。まあ、いいんだけど。予定よりやや飲みすぎて27時半帰還。
 
Dec.19(Fri.) 

■よく当たると評判の占い師に、「あなたは見なくてもいいよ」と言われ、「代金もいらない」と言われたら用心した方がいい。あるDの知人は、一緒に占いに行った友人が占い師にそう言われるのを目撃した。その日の夜、占い師に「見なくてもいいよ」と言われた友人は自動車事故で亡くなったそうである。占い師にとっての禁句は「死ぬ」。 だけど人には「死ぬ」という未来もある。だから「見なくてもいい」と言うのだそうだが・・・この話を信じるかどうかはあなた次第だ。 

■今日という日。本日も年末戦線。13時から麹町で会議。15時から赤坂の編集所で打ち合わせ。年内の面倒な原稿がまた増える。赤坂見附の「スターバックス」で宿題を片付け、時間が空いたので渋谷まで出て指圧。「股関節が詰まってますね」と言われる。詰まってる?どういうことだ。18時半から赤坂で会議。ここでも視聴者モニターの結果報告が配られる。気にするところだけ気にすればいいのだが、演出がとても気にするタイプなので、気にするところが「全部」でないことを願う。もちろん、テレビは芸術品ではなく商品なので客の顔色をうかがうことは忘れてはいけないのだが、だからといって客の言葉に安易に影響されるのもいけない。そこそこ頑固な店主がいい。22時から全日空ホテルでKABA.ちゃんに取材。意外と指がごっつい。23時から飯倉で打ち合わせ。正月特番のスタジオ台本打ち。25時帰還。    
             

Dec.18(Thu.) 
【私信!昨日、事務所経由でメールをくれたかつて舞台の仕事でご一緒したKさん。もちろん、覚えてますよ。今年の春には必要あってあの時の台本も読み返したし。ご質問の件、返信したいんですが、ノーアドレスだったので返信しようがありません。よろしければ、再度、送って頂けないでしょうか】

■今日という日。11時から麹町で某番組の臨時会議。14時半から同じく麹町でこちらは平穏に会議。16時からお台場で会議。この会議中、事件が。それは1本の電話から始まった。 「昨夜、送ってもらったナレーション、全然、内容が違います」 しまった。間違って同じ制作会社でやっている別特番のナレーションを送っちまった!昨夜締め切りなのに、なんで今頃、原稿を見るんだよ!しかも、ナレーションチェックが始まる寸前になって!と怒っている場合ではない。そもそも間違えて送ったこちらがいけない。会議を中座させてもらって、急いで帰還。しかし、いるのはよりによってお台場。しかも夕方の道が混雑する時間。高速は渋滞。嗚呼。だが、たまたま乗ったタクシーの運転手が非常に優秀だった。急いでいる様子を察すると、裏道に継ぐ裏道でほとんど渋滞に嵌ることなく帰還できた。まさにプロ運転手の鑑。この前のカーナビも使えない馬鹿運転手の爪の垢を、いや、爪の垢なんて勿体ない、魚の目の目の部分をほじくり返して煎じたものを飲ませてやりたい。20時半から赤坂で会議。24時から目黒で親しいPの相談ごとに乗りつつ夕飯。久々の再会に肝心の仕事以外の話に花が咲く。26時半帰還。
 
Dec.17(Wed.) 
■お気に入りだった【ネスカフェ・ハッピーモーニング】のCMがいつの間か冬バージョンになっていた。今度は朝起きてコーヒーを入れようとした妻が、コーヒーが切れているのに気づき、コンビニまで買いに行く。その間に夫が目を覚まし、部屋を暖めて寒い外から帰ってきた妻を迎える・・・という内容なのだが、今回のダメだ。何がダメかというと、夫が起きるカットがあるのだ。しかも妻が先に起きたベッドから。生々しいだろ。そんな風に感じるのは僕だけか。いやいやいや。あの短いカットには「夫婦生活」が漂う。ネスカフェのHPでこのCMを見ることができるので、ぜひ確認してほしい。せっかくの爽やかなCMがあれじゃあ台無しだ。

■今日という日。午前中、スタジオ台本を1つ書いて送信。13時から麹町で会議。「分析の鬼」が登場して、視聴率を冷酷無比に分析する。プロフェッショナルな仕事。経験と印象だけで視聴率について分析するのは好きではないが、ここまでしっかりとデータに基づき分析されると聞き入ってしまう。もちろん、作り手はそんな分析に安易に屈することなく、しっかりとしたポリシーを持つことが肝心。でも、ここまで理尽くめで分析されると、ポリシーが揺らぐこともあるだろう。そうか。しっかりとした分析は、自分たちのポリシーの強度を計る試験紙にもなるのか。16時から溜池で会議。相変わらずバカ話爆発。「ワキガの男と蓄膿症の女が結婚し幸せになった」という演出の知人の話が印象的。18時半、恵比寿で会議。会議終わりで急いで帰還。昨夜こぼした特番ナレ書きの続き。今夜は家でおとなしく。地味に宿題をしたり、珍しく深夜番組を見ながら、静かな夜。
 
Dec.16(Tue.) 
■昨日の話である。ナレ書きをしながら、国会中継を見ていた。丁度、民主党が小泉総理に詰め寄っていた。民主党の主張は、
「国際協調といいながら、何故アメリカにばかり肩入れをする」
というようなことだったと思う。その時、必ず出てくるのが、
「フランスもドイツもアメリカの行為には反対している」
というフレーズである。フランス、ドイツ。この2つの国の名は何度も繰り返し出てきた。これに対して総理は、
「日本はフランスのように核を持っていないし、ドイツのようにNATOに加盟しているわけでもない。唯一アメリカだけが日本にとって同盟関係にある国であるからアメリカに協力するのは当然」
と答えていた。
だが、あまりにしつこい堂々巡りの質問に内心ではこう思っていたのではないか。
「そんなにドイツドイツ言うなら、ドイツ人になれ!」

■今日という日。午前中は昨夜の余波。14時から渋谷で会議。ある企画のためにふりかけが必要になり、ADが十数種類のふりかけを買ってこさせる。そんなふりかけの山を見ているうちに、白いご飯が欲しくなり、白飯を発注。大の大人たちが白飯に色々なふりかけをかけて貪り食いながら会議をする。ちなみに安価なふりかけでは「丸美屋のすきやきふりかけ」がかなりリアルにスキヤキの味がして感動。一時帰還。ナレ書き。22時半から赤坂で会議。27時に終了して、演出と作家のMさんともども夕飯代りに寿司屋へ。かなりディープかつハードトーク。29時帰還。
 
Dec.15(Mon.) 
■今日という日。終日、家にこもり長い長いナレ書き。その合間に国会中継を見たり、フセイン関連のニュースを見たりする。あ、広末涼子の会見も今日だったか。よく妊娠5ケ月でつかこうへいの舞台なんて出来たものである。さぞや胎教に悪かったに違いない。きっと何かにつけ劇的に叫ぶ子供が生まれるだろう。などとのん気なことを言っている場合ではないのだ。今夜は事件があった。
ご近所の知人から体調が悪いとSOSの連絡を受けたのは、夜もかなり更けてから。電話口でも明らかに分かる体調の悪さに、急いで訪ねると、発熱・頭痛・吐き気はもとより手足が痺れるという事態。とりあえずタクシーで救急病院に運ぶことに。支えていないと倒れてしまいそうな病人を連れて、表通りに出て、タクシーを拾った。このタクシーが大馬鹿野郎だった。乗るなり、
「すいません、この辺り、詳しくないもので」
まだ行き先すら告げてないだろ。
「三宿病院まで」
後部座席で苦しげな呼吸をしながら蹲っているのはどう見ても病人である。だが、運転手はのんきに言う。
「じゃあ、道、教えて下さい」
あまりに気の抜けたその物言いが頭にきたが、ここで喧嘩しても仕方ない。道を教えようとしたその時、運転席のある物が目に入った。
「なんですか、それは」
カーナビである。カーナビを搭載しているのである。おいおいおい、何のためのカーナビだ?飾りか?だが、運転手は取り立てて気にするでもなく、リモコンを僕に差し出し、
「あの、行き先、入れてもらえませんか」
どういうことだ?使い方も分からないのか。キチガイに刃物だ。あ、しまった。言葉の使い方を間違えた。
「運転中は入れられないんですよね」
走行中は危険なので、入力できないのだという。よくみんな走行中に入力しているが、あれは違法なのか。マナーの問題か。それともこの運転手の能力的に不可能なのか。分からない。じゃあ、こいつはいつもどうやってカーナビを使っているんだ?いちいち路肩に止めるのか?あるいは車に乗った時に言えばいいじゃないか。
「私は道の分からない哀れなタクシー運転手です。今からカーナビに入力しますので、行き先を教えて下さい」
だが、実際は、
「いつもお客さんに行き先、入れてもらってるんですよ」
なんだ、そりゃ。そこまで客の手を煩わせるのか。
「急病なんですよ」
そこまで言って、ようやく信号待ちの時に、もたもたと入力を始めた。だが、その時、呟いたヒトコトを聞き逃さなかった。
「三宿病院・・・あるかなあ・・・」
おいおいおい、救急病院の登録もされていないカーナビってどんなカーナビだ?
しかも、信号を待つ間に入力を終えることはできず、結局、僕がナビゲートすることになった。
「この先のコンビニの角を左に曲がって、救急外来の入り口につけて下さい」
ちゃんとそう告げた。コンビニに差し掛かる。そして・・・タクシーは見事に曲がり角を通りすぎた。おいおいおい、なんで曲がれって言った所を曲がらないんだ?
「え、曲がり角なんてありました?」
お前さ、客に道を誘導させていて、その言い方はないだろ。コンビニの前にトラックが止まっていた。それに気を取られて見落とした。何故、それを認めない?だが、馬鹿発言はさらに続く。
「あの道、曲がれるんですか?」
あのさあ、その道が広い通りから救急病院へと続く唯一の道なわけよ。それが一方通行ってことはありえないでしょ。少しは考えろよ。
さらにその後も病院の入り口を間違える。夜の闇に赤々と光る「救急外来」の看板を見落とすなど、一部の隙もなく間違いを犯してくれた。どこかの会社のタクシーならクレームのひとつもつけてやるところだが、最悪なことに相手は個人タクシー。言っても無駄だ。くそっ。
1つ分かったのは、その運転手が運転手として最低である以前に、人として最低だということである。
この後、未明まで病院の廊下にいることになるのだが・・・自分が急患で行った時はあれやこれやネタがあったのだが、付き添いで行った時はただイライラするばかりである。仕方なく、何故か鞄の中に入っていた【革命の2つの夜/筒井康隆】なんて懐かしい本を、薄暗い廊下で読みながら、時間をつぶしたのである。

 
Dec.14(Sun.) 
■「フセイン捕まる」
会議中に知人からメールが入った。大ニュースである。早速、会議の場でこの知らせを告げると、あるスタッフが言った。
「誰が捕まえたんですか」
え、そこか?まず反応するとこは。違うだろ。フセインが生きていたってとこだろ。生死不明だったフセインが見つかったんだぞ。するとそれを聞いたまた別のスタッフが、
「え、日本じゃないの?」
自衛隊派遣で大騒ぎしているが、世間の認識なんて所詮こんなものです。

■今日という日。晴れた日曜日。朝から細々した台本書き。具体的に書くならば、クリスマス用の短いラジオドラマの台本・携帯サイト用の短いコラム・新年特番用のタレントの夢を元にした再現VTR台本・某番組の芸人を使った新コーナーのVTR台本×2本。以上を書き上げて、ふと気づけばもはや夕方。19時から赤坂で会議。23時帰還。知人から相談事の連絡を受けて、三茶に出て軽く飲む。26時再帰還。それにしても本格的な腰痛。そろそろ真面目に病院に行かないといけない。
 
Dec.13(Sat.) 
■売れてるんだか売れてないんだかさっぱり不明な鮫肌・山名の本【ニッポンの少数民族(宝島社)】 世間の評判はどうなのか?ネットで検索してみた。出てきたのはほとんどが新刊紹介のサイトだったが、中には個人の物もあり、そこには感想が記されている。感想の内容は略すが、驚いたのはこんな掲示板に感想が記されていたことだ。
【京大柔道部掲示板】
洒落でつけられた名前ではなさそうだ。その証拠に、本の感想の次に書かれた書き込みは、
【段別体重別の結果】
最近あった試合結果の詳細が書かれている。
ありがとう、京大柔道部関係者。いつか大学柔道を見る日が来たら、僕は京大を応援しようじゃないか。

■今日という日。昨夜飲んだ風邪薬には猛烈に眠くなる成分が入っていたとはいえ、一度も目覚めることなく10時間は寝すぎか。懐かしい人々が大勢出てくる夢を見た。あまりに深く眠っていたので、半分ぐらい死んでいたのかもしれない。「お厚いのがお好き?」のドウルーズ=ガタリの回の台本を地味に直す。さらにInter FMで地味にやっている「Comedy Club King」用のコント台本も書く。先日起きた日本人外交官殺害事件に関するネタばかり思いついてしまい、書いたところで放送できないだろうということで自主ボツ。ロード・オブ・ザ・コント。コントの道は厳しく険しい。17時から初台で打ち合わせ。山手通りが大渋滞で遅刻。夜、知人と下北沢で中華料理を食う。もう少し飲む予定だったが、俄かに体の芯に熱を感じ始めたので、残念ながら帰還。大量の薬を貪って22時には就寝。体の悪い奴ほどよく眠る。
 
Dec.12(Fri.) 
■今日という日。早起きして「ロード・オブ・ザ・リング」の続きを見る。なんだ、この映画。どこが面白いんだ?今さらSFXやクリーチャーの見事さだけでは面白がることはできない。いくら続編があるとはいえ、第1部を劇場で見た怒った観客も多いのではないか。13時から麹町で会議。その後、腰の塩梅がよくないので、表参道で久々に鍼。さすがに1回では全快にはならない、18時から表参道でPV。21時から築地で打ち合わせ。一夜にして「ロード・オブ・ザ・リング」通になっていたので驚かれる。そりゃそうだ。3時間、居眠りすることなく、メモとりながら見たのだから。その後、飲む約束をしていた知人たちに大幅に遅れて合流。すでに2軒目に移動していた。祐天寺の駅前の店。せっかく行ったが微熱っぽいので、早々帰還。25時半。
 
Dec.11(Thu.) 
■同じ漢字でも読み方によって意味は変わる。
すぐに思い出すのは「辛い」。「カラい」と読むか「ツラい」と読むかで意味が変わる。「辛勝」という言葉がある。この場合の「辛」は「ツラい」の方だと思うが、あえて「カラい」と誤読すればそれは「カラい勝ち」。まるでカレー屋の激辛競争のようではないか。
あるいは「苦」という字はどうだ。「ニガい」あるいは「クルしい」。苦肉の策の「苦肉」はおそらく「クルしい」の意だと思うが、「ニガい」ととればそれは文字通り「ニガい肉」。一体、何の肉だ?

■今日という日。木曜朝、いつも宿題をやっていたクロワッサン屋がつぶれたので、ドトールで宿題。11時から麹町で会議が2連発。16時からお台場で会議。会議終わりで、同じ会議に出席していた樋口さんの車に同乗させてもらって赤坂へ。車中、今終えたばかりの会議の内容になり、話すうちにさらに番組を面白くできそうな仕掛けができあがる。うん。確かにこっちの方がいいかもしれない。時間が空いたので一時帰還。資料用のDVDを見る。【ロード・オブ・ザ・リング】 1本目だけで3時間以上。とても2本見ている余裕はない。途中まで見て22時から表参道でPV。直し箇所などを詰めるうちに意外と長引き25時半帰還。再び「ロード・オブ・ザ・リング」
 
Dec.10(Wed.) 
■今日という日。早起きしてナレ書きして送信。薬を飲んで二度寝。13時から麹町で会議。粛々。15時から赤坂で会議。停滞。予定より遅れて溜池の制作会社へ。明日収録の「DX」の準備。そのまま階を変わって、今週末のロケの最終的な詰めを演出と2人で行う。21時から赤坂での会議に30分遅刻して到着。小1時間で終了。どうにもこうにも体調が奮わず、おとなしく帰還。体を温めるため一人鍋を作り、録り溜めた担当番組のOAチェックをしながら更ける夜。
 
Dec.9(Tue.) 
■今日という日。緩やかな1日。17時から麹町で会議。本日の会議はこれ1つ。一時帰還して台本書き。20時から広尾のおそらくイタリアンと思しき店で事務所の忘年会。今回は全体会議を兼ねているので、冒頭に社長からの挨拶が1時間。そして食事。久々に会う同期の三浦は浅草に家を買っており、柳澤も近々西荻窪に家を買うという。かつては方や変態、方や鬼畜の2人だったが、今やしっかり「大人」している。それだけ時間が経ったということか。諸行無常。二次会があるようだったが、明日からの予定を考えると、今夜の深酒は危険。こっそり抜け出し、鮫肌さんと2人、恵比寿の「松下」で軽く飲んで25時半には帰還。夜中、急に気分が悪くなり、嘔吐。そんなに飲んでいないのに。風邪が腹にきたか。
 
Dec.8(Mon.) 
■朝、コンビニに向かう途中の路上で、金槌で椅子を壊している男がいた。帰りに見た時も、やはり椅子を壊している。小一時間後。事情があって再びコンビニに行くことになった。男は先ほどと同じように椅子を壊していた。ふと見ると、椅子を壊す男の傍らに首からカメラを下げた背広姿の男が立っていた。ずっとそこにいたのだろうか。最初に見かけた時には気づかなかった。背広姿の男は、時折、思い出したかのように椅子を壊す男の姿をカメラに収めている。一体、あれは何だったんだ?

■今日という日。朝から自宅で台本書き。15時から渋谷で会議。呆気なく終わる。急いで帰還して、私用でバタバタ。21時半から、恵比寿でラジオドラマの収録。本日の出演者は久々の松永玲子・八十田勇一コンビ。松永さんは地方公演の合間を縫っての出演。八十田さんは正月から始まる松たか子さんの舞台稽古を終えての出演。ご苦労様です。収録終わりで、夕食がてら3人で軽く飲む。2人ともお疲れのせいかいつもの馬力が出ず、不完全燃焼のまま23時半帰還。

 
Dec.7(Sun.) 
■今日という日。あまりの穏やかな天気に、思い立って「馬事公苑」まで散歩に行く。園内にひと足入るなり鼻をつく馬臭さ。公園の周りの家々は、風向きによって馬臭くて困る時もあるのではないか。暖かな陽射しの中、ブラブラしていると某特番のスタッフから電話。「台本の方はどうなってますでしょうか」 連絡が混乱しており、頭にきたので勝手に明日の昼までと決めたのだが、どうやらそれでは間に合わないらしい。仕方ない。急いで帰還して台本を書いて送信。その後、散歩の疲れで仮眠。起きてこれまた締め切りを延ばしに延ばし尻に火のついたドウルーズ=ガタリの台本。「スキゾ」「パラノ」というキーワードに相応しくBGMは【イエロー・マジック・オーケストラ】 7割方書き終えた所で続きは明日。
 
Dec.6(Sat.) 
■今日という日。昼間はひたすら台本書き。時々NHKは妙な単発番組をやるが、そんな単発番組の1つ、【ここだけの法則】 「急いでいる時ほどエレベーターは来ない」など、「マーフィーの法則」的な物を、NHKならではの真面目さであらゆる角度から検証するという番組である。こんな番組なのに、スタジオゲストには養老孟司先生。どうなることやら。夜、下北沢で久々にライターの須田さんと飲む。最近、【大日本生ゲノム】という会社を立ち上げ、非常に忙しいという須田さん。その会社で新しく始めるというCGアニメの一部を見せてもらう。相変わらず多岐に渡る仕事ぶり。会う度に自分の世界の狭さを痛感。2軒目の「トラブルピーチ」で、「すいません、気づかなくて」と声をかけられたので、見ると、酒平民の林。女のコに囲まれ楽しげに飲んでいる。小金をちらつかせて、女をはべらせているに違いない。そうじゃないかもしれないけど、そういうことにしておく。1軒目の中華料理屋で飲んだ紹興酒が効いて酩酊。
 
Dec.5(Fri.) 
■電池式充電器がコンビニで手軽に買えるようになってから、外出時の携帯電話の電池切れは深刻な問題ではなくなったが、電池式充電器をつけた携帯電話で話す姿は情けなく、やはりちゃんと充電できるに越したことはない。
外出時でもACアダプターを持ち歩いていれば、充電は比較的容易だ。最近は無料で充電が出来るというサービスをしている所も多々あるし、ファミレスや喫茶店のコンセントからこっそり充電した経験があるという人も多いのではないか。だが、上には上がいる。この前、渋谷で見かけた女のコが充電していたのは、
【ビルの壁】
ビルの外壁にある看板陽のコンセントから充電しているのである。
僕も先日金沢に行った際に電池が切れかかり、妙な場所で充電した。それは、
【トイレの個室】
ウォッシュレットのコンセントを外し、そこから充電したのだ。
こうしてよく見ると実は街のいたるところにコンセントがある。いかに街中で携帯の充電をするか。そう考えた時、今まで見えなかったコンセントまでもが急に見えてきた。

■今日という日。14時から溜池で会議。久々にあった作家のKさんから「最近、コント書いてるか?」といわれる。あまりに書いていないと答えると、「そりゃあかんやろ。コント作家なんだから」 ああ、そうか。俺はコント作家だったのか。確かにある時期は毎週かなりの数のコントを書いていた。今は書く機会がないので、コントを書かないのは仕方ない事だが、それでコント脳を錆びつかせてはいけない。何も台本化する作業だけが「コント」ではない。考え方、物の見方。「笑い」への意志。怠けると脳力も落ちてくる。18時から赤坂で会議。会議終わりで、明日は人間ドックなので21時以降は食事できないという作家のMさんと最後の晩餐。「津つ井」でビフテキ丼。有名なビフテキ丼、実は食べるのは今日が初めて。21時半から表参道で打ち合わせ。露天風呂のネタを詰めるうちに、温泉に行きたくなる。23時半帰還。
 
Dec.4(Thu.) 
■「シラトリレイコです」
そう名乗られたら、誰でも【白鳥麗子】という名前を思い浮かべるだろう。親も随分とパンチの効いた名前をつけたものである。そう思いながらもらった名刺を見ると、
【白取怜子】
確かに音は「シラトリレイコ」だが、「白鳥」でもなければ「麗子」でもない。
某役者のマネージャーである白取怜子さん。子供の頃は、その名前のお陰でさんざんからかわれたのではないか。そして、今もここでこうしてネタにされている。大して面識もないのに。しようがないじゃないか、面白かったんだから。後はご本人が読まないことを祈るのみである。

■今日という日。午前中から快調に台本書き。12時から渋谷で会議。【宝島の地図エイト】 14時半から麹町で会議と思って行ったら、連絡の手違いですでに会議は始まっており、非常に焦る。16時からお台場で会議。効率悪く長引く。20時半から赤坂で会議。たまたま先週の視聴率がよく、和やかムードの中、会議は短時間で終了。予想外に早く仕事が終わったので、飲みにでも行くかと知人に声をかけるがタイミング合わず。真っ直ぐ帰還して、とりあえず台本を1本書いて送る。空腹になったので環七沿いのうどん屋へ。当然の流れで久々の「bar−closed」 何と松尾さんのみならず僕を小僧時代からよく知る某制作会社P&某ラジオ制作会社社長がいる。平身低頭。ぼちぼち飲んで26時再帰還。
 
Dec.3(Wed.) 
■今日という日。この数日の無理がたたり、朝、身体が起き上がらず。お陰で諸々の仕事が滞ってしまう。夕方、渋谷に出て来年の手帳を買う。年末という気分になる。気に入っていた「ネスカフェ」のCMで使われていた【MORNING HAS BROKEN/Cat Stevens】が聞きたくて、同曲が所収されているアルバムを購入。あ、1970年の曲なんだ。ところでCat Stevensって誰?有名なのか?ご存知の方は教えて下さい。17時から渋谷で打ち合わせ。特番のスタジオ台本打ち。NHK、色々な点が微妙に民放と異なるので戸惑うことが多い。18時過ぎから恵比寿で会議。粛々。荷物があるので一時帰還。再び22時半から溜池で会議。ズルズルと長引く。27時半帰還。
                                              
Dec.2(Tue.) 
■この仕事をして初めて職権乱用してみた。
某ラジオドラマのクリスマス特別篇に、単にその人に会いたい!という理由だけでブッキングしてもらったのである。
その人とは・・・?
このページを熟読されている方なら察しがつくかもしれない。
篠原ともえさんである。
・・・ここまで長い道のりでした。
たまたま同じ制作会社の別スタッフが彼女の番組を制作していることを知り、その関係で強引にブッキングしてもらったのである。
相手役はナイロン100℃の村岡さん。大阪公演を控えているというのに、無理を言ってお願いしたのは、以前に村岡さんが篠原さんと舞台で共演していたからである。いきなりの現場で見知らぬ相手とドラマを収録するのも大変かと思い、村岡さんにお願いした次第。自分で言ってしまっては身も蓋もないが、我ながら気遣いである。
収録は予定の1時間で無事終了。ファンだから言うわけではないが、ラジオドラマは初めてに近いというのに、とても勘がいい。ほとんどリハ1回、本番1回でOK。
収録が終わって・・・もう1つ目論見が控えていました。それは・・・
「サインを貰う」
実は今までサインという物を貰ったことがない。こういう現場でサインを下さいというのはありなのか。緊張。・・・結局、Dに口添えしてもらって持って行ったCDにサインをして貰う。情けない。感謝そして感激。
大満足で外まで見送ると、トットットと近づいてきて、
「CD、聞いて下さいね」
と言って手を差し出されたので、これまた自分がファンの方とは初めて握手したのでした。
いや〜会いたいと言い続けると、会える機会は来ますね。特に今年は細野晴臣さん、高橋幸宏さん、筒井康隆さん、そして篠原ともえさんと会いたかった人に次々とお会いしている。なんだ、この幸運は?死ぬのか、俺。
でも、今日は仕事としても楽しかったので、またご一緒したいものです。これをお読みの関係者の皆さん。手弁当で引き受けますので、何かありましたら、ぜひよろしく。

■今日という日。11時過ぎの新幹線で帰京。せっかくなので品川駅で降りてみる。品川駅の新幹線スペースは広くてきれい。東京駅より遥かによい。15時から↑のごとく収録。17時半から赤坂で会議。その後、【ニッポンの少数民族】の打ち上げ・・などなど。さすがに疲労困憊の1日。
                                                      
Dec.1(Mon.) 【京都・金沢ロケハン紀行】
■今日という日。
■東京発6時の「のぞみ」で京都へ。正月特番のロケハンである。
■8時半には京都に着いていた。いつもならまだ寝ている時間である。
■八坂神社およびその近辺にあるロケ予定の和菓子屋でロケハン。八坂神社も紅葉。せっかく京都に来たんだから、紅葉の名所にも立ち寄りたいと思うが、仕事なので仕方ない。
■11時の「サンダーバード」で金沢に移動。車中でDと今回の特番の細部についてあれこれ話す。通常、こんな風に作家がロケハンに同行することはない。今回だって一緒に行っても正直、何もやることはない。ただ時間のない中、作っている特番。少しでも状況が分かった上で打ち合わせをした方が細部が見えてくるのでは?という考えからDがロケハンに同行するように言ったのかもしれないが、実は単なる思い付きかもしれない。
■車中、「かに寿司」という駅弁を食べる。中を見ると、かに味の炊き込みご飯の上にかにの身が乗っているだけの弁当。美味いが途中で飽きる。せめて漬物ぐらいの逃げ場が欲しかった。
■金沢は小雨。先発隊と合流して、ロケ先となる料亭やレストランなどをロケハン。幾つか料理を作ってもらい、撮影の後、それを味見する。【寒ブリのすなずり(腹の部分)】がとても美味。今まで食べていたブリの刺身は何だったのかと思うような味。
■20時半、スタッフと別れて一人再び「サンダーバード」で大阪へ。
■車中、ふと目を覚ますと、電車はノロノロ運転。一体、なにが?とアナウンスが流れる。
「強風のため湖西線は現在徐行運転をしております」
何と琵琶湖を渡る風が強すぎて危険なために徐行運転をするのだという。まるで海沿い並み。さすが琵琶湖である。
■予定より20分遅れで大阪着。梅田の東急インにチェックインし、近くの居酒屋で大阪での用事を済ませる。まあ、先々の種のような話。26時半、宿に戻り、死んだように眠る。