Oct.31(Fri.)
■ある番組での総合演出の発言。
「ほら、あれ、何だっけ?サメの美味いとこ」

■今日という日。実は明日から3日まで仕事で旅に出るため、今日中にやっておかないといけない仕事が多数。しかも細かな仕事がほとんど。一番大きい物は今夜のトーキング会議のためのメモ作り。小さい物は携帯コンテンツ用の100文字コラム。ホントに申し訳ないが会議1つ休んで、ひたすらパソコンに向かう。18時から赤坂で会議。21時、渋谷セルリアンタワーでやっている「トーキングブルース」の打ち合わせに合流。本日が最後の打ち合わせ。古舘さんからリクエストのあった点について細かく詰めていく。その1つはおそらくネタのウケ具合を確認するためであろう箇所で、古舘さんの話にひたすら爆笑。本気でお腹が痛くなる。27時終了。大急ぎで帰還。
 
Oct.30(Thu.)
■元芸人だったある作家は、まだ現役だった頃、芦屋の金持ちの家の娘の誕生日パーティで、その娘と一緒にカラオケを歌って招待客に披露するという仕事をしたことがあるそうである。事務所も認めているちゃんとした営業仕事。ギャラの他に30万円のお小遣いを貰ったそうである。

■今日という日。11時から麹町で会議。14時半から同じく麹町。その後、急遽の打ち合わせで表参道へ。一時帰還。企画本の残りの原稿など、急ぎ仕事をまとめて片付ける。22時、再び虎ノ門へ。年末特番の会議。24時半帰還。疲れた。
 
Oct.29(Wed.)
■今日の昼間、某先輩作家氏とやりとりしていたメールの中に出てきた一文。
「もう戦艦時代は終わった」
テレビの話であるが、上手いこと言うなあ。ちなみに僕は軽巡洋艦ですね。

■今日という日。朝10時から恒例の哲学のお勉強。今回はカント。ハイデガー、デリダと現代哲学をこなしている身としては楽勝・・・と思いきや過去へと時間が遡るためとまどうことしきり。色々な時代の常識が頭の中で混乱。意外と時間がかかる。続いて事務所に移動して、切羽詰った台本書き。16時、溜池で愉快な会議。終わりで、近所の喫茶店で企画本のための後書き対談を鮫肌さんと2人で。再び制作会社に戻って「DX」の作業。夜、渋谷で開かれている月例の社長を囲む会へ合流。佐賀料理の店。ゆずこしょう美味しゅうございました。二次会は近所の「ディーマルゴ」 静かな店に大勢で乱入し、声高に話してしまい、ちょっと恐縮。27時半帰還。
 
Oct.28(Tue.)
■今日という日。秋雨。特番のナレ書きのために、日中を空けておいたのだが、案の定、VTRが到着せず。仕方なく他の台本を書いて過ごす。18時半から溜池で会議。話の流れで最近食べた美味い物の話になり、作家のTさんが「チャンピオン牛を食った」と連呼。チャンピオン牛。意味は分かるが妙な語感である。「そんなに美味しかったのか」と訊かれて、Tさん曰く「そんなウマなかった」・・・。20時半から表参道で打ち合わせ。帰りがけ別の特番のスタッフに見つかり、大量に資料を渡される。また読まねばならない本が出来た。23時帰還。長尺のナレ書きが待つが、まだ資料が来ない。間に合うのか。来ましたナレーションのメモが、24時に。とても丁寧なメモで楽勝楽勝とは思ったものの、90分番組は長い。結局、4時間かかってようやく終わる。
 
Oct.27(Mon.)
■今日という日。近所の住む知人から「午前中だけベビーシッターをして欲しい」と頼まれ子供を預かったはいいが、13時になっても連絡すら来ず、結局、引き取りに来たのは14時過ぎ。電話ができる状態ではなかったと言われる。でもなあ・・・。というマヌケな事情で1つ会議に行けず。申し訳ない。妙に時間が空いてしまったので、企画本の原稿の残りを書き継ぐ。とりあえず本文はすべて終了しましたよ、鮫肌さん。あとは1200文字のコラム×2本。さらに短いロケ台本を数本、勢いに乗って書き散らす。夜、下北沢のスズナリで【裏日本/猫のホテル】を観劇。招待して頂いたので。感想は略。ただ最近よく舞台の温度と自分の興味の乖離を感じる。今、自分が面白いと思う物はなんなのだろうか。ちょっと内省的になる。帰っておとなしく仕事をするというのが自分の首を絞めずに済む道だが、芝居を見た後は何となく真っ直ぐ帰還するのがもったいない気分になる。というわけで渋谷の「ディーマルゴ」へ。芋焼酎を飲み倒して26時半帰還。
 
Oct.26(Sun.)
■今日という日。朝から企画本の原稿を地道に書き継ぐ。14時から麹町へ収録を覗きに行く。【謎を解け!まさかのミステリー】 ほどよき処まで見て、帰還。再び企画本の原稿書き。もうちょっとで終わりというところで、外出しなければいけない時刻。夜、恵比寿で知人のダンスの発表会を見る。久々に見る知人のダンスは、その人の人柄を反映してとても温かい感じがして妙に和む。何人かの知人と数年ぶりに再会。会わぬうちに二児の母になっている人もいて驚く。知人数人と軽く食事をして23時半帰還。今度はスタジオ台本書き。週末から東京を離れるので、前倒しで色々片付けねばならず考えただけで気が遠くなる。
 
Oct.25(Sat.)
■近所のうどん屋に入ったらメニューに、
【当店の豚肉はケンボロポークです】
と書かれていた。ケンボロポーク?聞き慣れぬ名前である。見ると、その下にちゃんと説明も書かれていた。
「ケンブリッジ大学とエジンバラ大学が研究の末、完成させた、遺伝子組み換えをしない健康的な豚肉です」
遺伝子組み換えはしていない。じゃあ、2つの一流大学が豚相手にどんな研究をしたっていうんだ?実は遺伝子組み換え以上にスゴいことをしているんじゃないのか。何か急にその店で豚肉を使った料理を頼む気がなくなった。

■今日という日。13時から表参道で会議。年末の特番だが、「事実」が見つからないと始まらぬ類の番組なので難渋。続いて同じく表参道のスパラルカフェで打ち合わせ。こちらは緩いロケの台本なので打ち合わせ自体は10分で終わり、あとは雑談。週末の街は人が多いので、すぐさま帰還。疲れたのでしばし仮眠。その後はひたすら企画本の原稿書き。ひーひー言いながら、どうにか8本書き上げる。残るは6本。ああ、こつこつ書いていれば。宿題はぎりぎりまでやらないタイプだったのだから仕方ない。残りは明日。しかし、明日は用事もあるし、テレビの台本&ナレーションもある。間に合うのか。果たして!

 
Oct.24(Fri.)
■駅に向かって歩いていたら、向こうからやけに親しげな笑顔でやって来る人がいた。ネタばらしをしてしまえば、僕の後ろにその人の知り合いがいただけなのだが、一瞬、何とも言えない不気味な感じがした。親しげな笑顔で近づいてくる見知らぬ人。東京では最も用心すべき存在だからである。

■ようやく出ました【マルクスブラザーズ・コレクションBOX】 初期作品【けだもの組合】【ご冗談でショ】【我輩はカモである】の3枚組みDVDセット。マルクス兄弟といえばまず名前が挙がるのが「我輩はカモである」であるが、実は「ご冗談でショ」も笑いの密度という意味では負けてはいない。劇中に流れる「Everyone Say I Love You」は数年前に公開されたW・アレンの「世界中がアイ・ラブ・ユー」でも使われていたので、耳にしたことがある人も多いのではないか。実は大学生時代、自主上映会で上映される「ご冗談でショ」を見たかったばかりに、当時つきあっていた彼女と行くと約束をしていた旅行を直前でキャンセルしたことがある(しかも宿までとっていたにも関わらず!)今から思えばヒドいことをしたものである。楽しみにしていた旅行をキャンセルされた理由が「ご冗談でショ」だとは。彼女もきったこう言いたかったに違いない。
「私とマルクス兄弟とどっちが大切なの?」
言われなかったけど。どうせなら言ってほしかった。
そんな思い出深き映画である。
しかし、初期作品のうちにどうしてこの3作のみがDVD化されたのだろうか。1作目の「ココナッツ」はある時期まで幻の作品と言われていたが、後にLD化されたと思うし、少なくとも僕は上映会で見ている(画質は最悪だったが)。そして第2作「けだもの組合」と第4作「ご冗談でショ」がDVD化されたのに、第3作「いんちき商売」が飛ばされているのは何故か?この2作、および【オペラは踊る】から始まる後期作品のDVD化も早くして欲しいものである。
(※これから年末に向けて特典映像満載の【ワンダとダイヤと優しい奴ら】【人生狂騒曲】のDVDも出るらしい。特に「人生狂騒曲」には本編ではカットされたエピソードも収録されているとか。楽しみ!)

■今日という日。13時から麹町で会議。その後、渋谷をうろつく。先日、メガネを壊してしまったので予備用のメガネを作りに「白山眼鏡店」へ。その他、買い物多数。16時半帰還。少しだけ仮眠。起きて尻に火のついた企画本の原稿書き。書きやすいものから書いていったので、次第に筆が鈍る。息抜きに、どういうわけか日本シリーズを見る。分かりやすい逃避。虎キチ・鮫肌文殊が意外とリアルタイムで試合を見ることができないでいないにも関わらず、どういうわけか僕は2試合も勝利の瞬間をリアルタイムで見ている。どういうことか?あ、ひょっとして暇なのか、俺。再び原稿に戻って、最終的に12本ほど書く。実はこれほどまでに頑張ったのは、夜中から久々に会うDと飲むことを心の糧にしてのことだったのだが、23時過ぎにメールがあり、「編集が終わりそうにありません」 今夜、編集があるけど23時過ぎには終わると言ったDの言葉を鵜呑みにした俺が馬鹿だった。諦めて引き続き原稿を書くが、飲みに行くと思っていた心は行き場がない。そしてなにより空腹だ。24時過ぎ、酒平民・林を呼び出し下北沢で合流。【Zaji】で飲む食い語る。27時帰還。
 
Oct.23(Thu.)
■表面上、イラクの戦争は終わった。しかし、今なおイラクが抱える問題は大きい。そういう意味では、まだ「戦争」は終わってないのかもしれない。ブッシュに金を貸す以外にも、そんなイラクに手を差し伸べる日本人がいた。
【イラク復興に『おしん』】
今朝の新聞に載っていた記事である。
国際交流基金が無償で提供、毎日二話ずつアラビア語の字幕付きで放送するそうだ。かつて日本人が貰ったら嬉しいけど現地の人が貰っても全然嬉しくない物をアフリカに贈るというコントを書いたことがあるけれど、それを地で行く話かと思って記事を読み進めていたら、実は「おしん」はかつてイランでも人気を博したことがあり、向こうの人も楽しめるドラマであることが分かった。しかし、この贈り物に対する福田官房長官のコメントはどうだ?
「おしんの辛抱、忍耐心、ひたむきで前向きな考え方は大きな事業を達成するというメッセージだ」
このコメントでやはりコメディになってしまった。

■今日という日。朝から企画本の原稿書き。あるネタを書き終えた後、実はそのネタの指定文字数を間違えていたことに気づき、いきなりやる気をなくす。13時から年末の「HAMASHO」スペシャルの打ち合わせ。毎回、最初の打ち合わせには浜田さん・笑瓶さんも出席する。途中、休止期間があったものの、このチームでもう6年も番組を作っているので、終始和やかな中、今年の方針を決めていく。16時、渋谷で会議。これもまた年末の特番。20時から溜池で会議。1時間で終わるという約束が意外と長引き、次の会議には1時間以上遅刻して出席。21時半から赤坂で会議。アカデミックかつ非常にくだらない会議であった。今日の仕事は以上で終了。さあ、帰ろうと思っていたら知人から夕飯の誘い。近所ということで、最近知り合いから勧められた三宿の店へ。雰囲気は悪くないのだが、行ってみたら何となく今日の気分に合わず、軽く食事して、「bar−closed」で飲みなおす。本日は松尾さん登場せず。26時帰還。
 
Oct.22(Wed.)
■某番組の演出は具志堅用高のニックネーム「カンムリワシ」をずっと【カンムリイワシ】だと思っていたそうである。カンムリイワシ。偉いんだか、貧相なんだか。

■溜池山王の駅を降りるたび、「加藤あいは『あい』って名前にしてホントによかったって思っているだろうな」と思う。駅構内のいたるところに「ドコモ505−i」のポスターが貼られているのを目にするからである。

■今日という日。早起きして台本を書いて送信。企画本の原稿、編集上の都合ですでに書いて送った何本かを文字数を増やしてほしいと連絡が。要は書き直し。面倒だなあ。13時から麹町で会議。好調な番組の会議は雰囲気がよい。16時から溜池で会議。本日もただただ笑ううちに終了。19時から恵比寿で会議。会議途中に本日朝までに資料を送るので夕方までに台本が欲しいと言っていたスタッフから、「こちらの手違いで資料を送るの、遅れてすいません。今からお送りします」と電話があり、久々に激怒。おいおいおい。やることなすこと間違いだらけだろ。でも、結局、引き受ける。20時半帰還。テレビをつけると阪神対ダイエーが1−1。野球にはまったく興味ないが、これはもはや社会現象。「野球」「トリビア」「ディスカバ」「仰天」と高速ザッピングしながら見る。しかし、延長した野球の中継終わりはスゴいね。試合中はCMが入れにくいからまとめて入れる。星野監督のインタビューが終わらぬうちにCM。CM開け、サヨナラ犠打を打ったバッターがヒーローインタビューを受けているが、提供交代のナレーションが入ってまったく聞こえず。そしてそのインタビュー途中でまたもやCM。怒らないのか、タイガースファンは。長い長いCMが終わり、ようやくスタンドが映ったと思ったら、またしてもそこで提供交代。多分、その時間帯のミニ番組か天気予報かのスポンサーだと思うが、提供と言われながらも要はCMを垂れ流しただけ。後はおとなしく仕事する夜。
 
Oct.21(Tue.)

■今日という日。午前中、新番組とスタジオ台本書き。担当が#4なので手間はかかるが、型は出来ているので頭は使わずに済む。
14時から田町でweb仕事の打ち合わせ。久々にマギー司郎さんにお会いする。目が合うなり、「最近、『この時間帯はできるんですけどね』っていうのを始めたら、妙にウケるんだよね。これってイケますかね?」といきなり新フレーズについて尋ねられる。相変わらずサービス精神旺盛な方である。今日もまた会議室で手品を見せてもらい、最後にマリックさん話を色々聞かせてもらう。
17時半から麹町で会議。粛々。時間が空いたので、赤坂見附まで歩く。ホテルニューオータニの裏辺りは散歩するのに丁度よいのだ。
20時から築地で打ち合わせ。まだまだ先に見えない企画打ち。唸るしかない。
22時から赤坂で会議。意外な所に躓き、時間がかかる。終了、27時。局を出ると外は激しい雨。空腹だが、どこかに寄る元気なし。27時半帰還。
 

Oct.20(Mon.)

■世田谷公園の裏にある信号に差しかかった時、いきなり黄色い旗を持った男性に声をかけられた。
「もうすぐ変わります」
見れば確かに反対側の信号は黄色。言われなくても、すぐに信号が変わることは分かる。そして信号が青になると、
「はい、青になりました。どうぞ」
見れば、分かる。
それにしてもなんでこんな場所に誘導員がいるのだろうか。とりたてて交通量の多い道でもないし、近くで工事をしているわけでもない。この場所で誘導員を見たのは初めてである。
通りに向こうから大きな犬を連れた女性がやって来た。
「お名前は?」
「タローです」
「タロー君、いや、タローさん、ちょっと待って下さいね」
黄信号なのに進もうとする犬に、誘導員はそう声をかけた。
一体、彼は何者なんだ?あの誘導が実は趣味だったらどうしよう。

■今日という日。12時から赤坂で会議。終わって渋谷の街をうろつく。夕方から久々に上京してきた知人と会う。今夜帰るという知人と早めの夕食。初めて入る串揚げ屋。といきなり店員に「憶えてますか?」と声をかけられた。???と思っていると「下北沢のデュークにいたんですよ」 言われてよく見れば、確かに下北沢に住んでいた当時、何度か行った近所のバーで働いていた店員。そう足繁く通っていたわけでもないのに、よく憶えていたもんだ。21時帰還。急ぎの原稿があるのに、パソコンに不具合が生じイライラ。そこに別件のADから的外れな催促の電話があってさらにイライライライラ。真夜中にどうにかこうにか本日締め切りの落語台本を書き上げる。「時そば」 細かいメモを作っておいてよかった。
 

Oct.19(Sun.)

■仕事の資料で「家庭の医学」を見ていたら、素晴らしい解説文があった。「大腸ポリープ」の解説。大腸ポリープと大きく病名が書かれた後に、解説文はこう始まる。
【大腸のポリープ】
そりゃ大腸ポリープだからね。

■前に一度見た「ネスカフェ・エクセラ」のCMが印象的だったので、ネッスルのサイトを調べたら、そこでCMを見ることが出来た。そしてそこにはCMのバックストーリーも記されていた。舞台は京都。主人公の女性は若い主婦で、朝のひと時、コーヒーを飲みながら秋空を見上げて、しみじみ季節を実感している。と、いつの間か起きたばかりの夫がやってきて「秋だな」 同じ瞬間、同じ季節を共感するというささやかな幸せを彼女は感じる・・・そうか、あのCMにはそんな背景があったのか。実は僕は、主人公の女性が男を振り返った時の幸薄そうな笑顔が好きだったのだが、幸薄いどころか、まさに幸せを感じている瞬間だったとは。分からないものである。

■今日という日。夜中に台所で大きな音がした。放っておいて、朝見てみたら、掃除するために出しておいた電子レンジの中の回転皿が床に落ちて割れていた。そうか、セラミックの皿だから落とすと割れるのか。やれやれ。日曜日だというのに12時から打ち合わせ。2時間で終わり、天気もよいので池尻大橋から遠回りして帰る。途中、団地の中を横切って驚いた。窓にベニアを張られた部屋が多数ある。よく見れば、人が住んでいる気配のない部屋が多数。むしろ住んでいる人がいる部屋の方が少ないぐらいだ。夜になるとこの辺りはどうなってしまうのか。そもそも今だに住んでいるのはどんな人々なのか。身近なゴーストタウン。のどかな秋の陽射しとのギャップに、少し背筋が寒くなった。帰還して少し昼寝。夜、本用の原稿を書き継ぐ。調子が乗らず予定本数に3本ほど足りぬまま時間切れで送信。続いてフーコーの台本直し。これが終わった時点で電池切れ。本日は家で夕食を作り、マイケル・ムーアーのDVDを見ながら食べる。仕事の資料なのだが、しまった、こんなに面白いならもっと早く見ればよかった。
 

Oct.18(Sat.)

■今日行った和食屋での話。店の雰囲気も料理の味もよく、なかなか当たりの店だったのだが、メニューを見ていたら1つ気になることが。芋焼酎・麦焼酎と色々な種類の焼酎の中に時々出てくるこの一行。
【希少品】
今や「魔王」や「百年の孤独」といった焼酎が入手しにくい。確かに希少品である。でもそれをわざわざ書くのはどうだ?自慢しているようにも見えるし、逆に高い値段に対する言い訳のようにも見えてしまう。

■今日という日。昨夜の不摂生で絶不調。夕方、ようやく重い腰をあげて、今週締め切り分にまったく手をつけていない、本の原稿書き。3時間で7本書けた。夜、親しいDと食事をしながら打ち合わせ。番組の先々に関する濃厚な話。もう一軒行こうかと思ったが、Dは明日が早いということなのでここで別れて、一人久々の「bar−closed」へ。本日は静か。ゆるゆると飲んでいると、「スマステ3」終わりの松尾さん登場。色々と話し込む。でも今日は全体的に愚痴が多め。26時半帰還。
 

Oct.17(Fri.)

■最近行ったある店のバーテンダー・Aさんの話。昨年の冬、Aさんは友人の家に3人で泊まることになった。しかしその家には布団は1組しかなく、暖房器具もない。だがそのまま寝れば確実に風邪を引く。そこで暖房器具代りにと持ち出されたのが「顔面日焼けマシーンだった」 冷静に考えれば日焼けマシーンが暖房器具として使うのはおかしいと気づくが、その時、Aさんたちはしたたか酔っていたし、なにしろ寒かった。じゃんけんで誰が日焼けマシーンを使うかを決めることにし、Aさんが負けた。そしてAさんは日焼けマシーンを抱きしめるような形で寝た。翌朝、
「目、目が開かない!」
Aさんの目蓋は腫れあがり、目はほとんど開けあれない状態。というのも、寝ている間に日焼けマシーンがずれ、長時間、紫外線が顔にあたり続けていたらしい。要は低温火傷。皮膚の深いところまでじんわりと焼く低温火傷は、普通の火傷より質が悪い。
結局、Aさんは一週間入院したそうである。
■今日という日。14時から溜池で会議。実はこの時間、会議が重なってしまい、わがまま言って、こちらの会議は普段休ませてもらっている。普通だと冷たいあしらいを受けそうだが、そんなことまるでなし。久々に出るその会議はとても雰囲気がいい。会議を進める演出の人柄によるところが大きいが、それは番組にも反映されている。会議終わりで、演出氏としばし立ち話。今、混迷している担当の某番組についての彼の印象を訊くと、的確な指摘をされる。そうだ、そうなんだ。しかし、それはどうすれば上手く伝えることができるのか。分かってしまえばとても簡単なことなのだけれど。自転車に乗れない人に自転車の乗り方を教えるような感じかもしれない。一度乗れてしまえば簡単なのだ。その後、渋谷でメガネを作るつもりが、肩の張りがヒドいため、予定を変更してマッサージに。19時から赤坂で収録立会い。担当回だったので。20時から同じく赤坂で会議。これが長引いた。会議の約束をした時は22時過ぎには終わるようなことを言っていたので、そこから別の予定を入れていたのだが、終わらない終わらない。結局、知人と落ち合ったのは25時。2時間以上待たせてしまった。待ち合わせしたのがその知人行きつけの店で、店員たちの話して時間をつぶしてくれていたのが唯一の救いか。古川橋辺りの非常にわかりにくい場所にある沖縄料理の店。鯛めしが美味。先に飲んでいた知人に追いつくかのように、空腹のまま泡盛を勢いよく飲んで酩酊。
 

Oct.16(Thu.)
■今日という日。さすが仕事を無視して眠っただけある。体調快調。早々起きて、フーコーと格闘。今回、伝えるべきことはさほど難しくはないが、伝えなくてはいけないことが多すぎて、いかにコンパクトにまとめるかの勝負。1時間ほど集中して書いたところでも出かける時間。11時から16時まで麹町で会議3連発。その内の1つのある会議で、作家2人が新陳代謝という名の突然のリストラ。明日は我が身かと背筋が寒くなる。16時半から松濤でweb関連の仕事の打ち合わせ。身近で起きている小さな癒着の話に笑う。19時に帰還。再びフーコー。書いても書いても終わりません。というかどうしてもVTRが長くなりすぎる。短くするために、言葉を言い換えていく。しかし哲学は特定の言葉で世界を定義していく学問でもあるので、言い換えただけで「それは違う」と指摘されてしまうこともしばしば。どうにか書き上げて早めに先生にチェックしてもらうべく送信。この時点で23時。早めに台本が終わったらと曖昧な約束をしていたご近所さんと夕飯を食べるべく、五本木のすさまじく焼き鳥の美味いと評判の店に行く。満員でした。この辺り、この店にフラれるともう他に目ぼしい店はない。仕方なく、三宿に戻る。交差点からちょっと入った所にあるおでん屋に。今までにも何回か行った店だったが、今回行って分かりました。店員が最低の店でした。カウンターに座ったのだが、カウンターの中の店員は我々を挟んで両サイドにいた常連客と某女性芸能人(風俗刑事情報によるとホストにハマっていた歴あり)たち一行とのお喋りに夢中で、注文しようとしてもこっちを見やしない。こんな店だったかなあ。メニューを見れば、料理の幾つかの上に紙を貼られて消されているし。全体的な雰囲気がダメ。店の名前では「百」 さようなら、「百」。
 
Oct.15(Wed.)
■海女で有名な志摩の辺りで怪我をすると、お年寄りは、
【海で洗って来い】
と言うそうである。塩水の殺菌作用を期待してだろうが、それにしても染みそうである。

■今日という日。ダウンタウンの浜田さんから音の出る機械を渡されて、それが鳴った途端、全身を羽虫に覆われるという悪夢で妙な時間に目が覚めて、再び寝たら、今度は電車の中で紙袋が破れてゴキブリが床一面に広がる悪夢を見た。そして目を覚ますといきなり寝過ごしていた。予定が狂った。慌てて家を飛び出し、11時から渋谷で会議。これが予想外に長引く&本日締め切りの台本積み残しのため午後からの会議を1つ休む。すまぬ。そのままNHK内の見晴らしのよい食堂で台本書き。無事送信して、駅に向かおうとしたら、タイミングよく渋谷駅行きのバスが来た。NHK〜渋谷駅間をノンストップで行くバス。発車してみたら客は僕一人。つまり完全な貸切状態。僕だけのための車内アナウンスが流れ、運転手は律儀に「お気をつけ下さい」とアナウンスする。なんか妙、でもちょっと優雅。16時から溜池で会議。粛々。その後、「DX」の収録用作業をして21時帰還。さあ、長い長い台本書きだ!と気構えた瞬間、気絶。言葉なし。
 
Oct.14(Tue.)
■私はバスが嫌いだ。電車ならば乗り降りする客が一人もいなくても、駅には停まる。しかしバスは走り去る。そんな無情なバスが私は嫌いだ。大通りをバスが行くのが見える。慌てて走り出す。バス停まであと15メートル。しかし目前のバス停で乗り降りする客はいない。走り去っていくバス。そんな非情なバスが私は嫌いだ。バス停のすぐ前に信号がある。間一髪、間に合わずバスは出てしまった。しかし信号が赤で停まっている。バス停との距離はわずか10メートル。だがバスは絶対にドアを開けてくれない。バス停に停まった後というならいざ知らず、バス停を通過したくせに、それでも絶対にドアを開けない。遅れて来た時は謝りもしないくせに、時間通り来た時には堂々と走り去って行く。そんなバスが私は嫌いだ。

■今日という日。3時間睡眠の後、テレビに張り付いてナレ書き。VTR尺は25分。かなりシビれる感じ。と思いきやDのメモが懇切丁寧で意外と楽勝。予定より早く終わって、催促のあった某携帯サイトのためのコラムを書く。「15」「11」という数字をテーマに100文字で面白い話を書くのは非常に難しい。どうにか書き終えて送信の後、15分間の気絶。目覚めてロケ台本を1つ書いて送信。雨の中、会議へ。18時半、麹町で会議。もう正月のSP打ち合わせ。20時半、麻布十番で打ち合わせ。スタジオ台本打ちなのですぐさま終わる。宿題はあるが、やる気なし。今夜は飲みに繰り出すかと思っていたら、ある店で働き始めた知人からメール。渡りに舟とばかり、知人が働く店へ。日赤病院近くの【see】 シェリー酒とシャンパンが売りのBar。せっかくだからとシェリー酒を頼むと、専用の長い柄杓のような道具で注いでくれる。注ぐ時に空気に触れさせるためとかで、狭いカウンターの中で長い柄杓をグルグル回すのが怖くて仕方ない。シェリー酒、美味しゅうございました。2時間ほどいて店を出て、さあ、帰ろうと思ったら、まだ飲み足りない。ということで、先日、オープニングパーティにも遊びに行った渋谷の【ディーマルゴ】の締めの一杯を飲みに行く。カフェ風でありながら芋焼酎の詳しい店の人がおり、色々選んでくれるのが楽しい。25時帰還。楽しい夜。首を絞めたけど。
 
Oct.13(Mon.)
■今日という日。祝日されど平常営業。12時から赤坂で会議。会議途中から激しい雨。15階からの風景が一瞬にして霞む。新橋のスターバックスで読書の後、16時から築地で打ち合わせ。来年2月の特番。資料としてDVDと本を多数渡される。家のテレビで見るのはキツそうだ、「ロード・オブ・ザ・リング」 18時半から麹町でPV。美味そうな弁当が出ていたが我慢。というのも20時から渋谷・セルリアンタワーで「トーキングブルース」打ち合わせ。そこに食事が用意されていたので。「今日は早めに終わります」と冒頭で古舘さんが言ったので、安心していたが・・・話し合ううちのいいアイデアが続々と湧いてきてしまった。こういう物は熱いうちに形にしておいた方がいい。そうしないと忘れてしまう。という訳で気がつけば28時半。つまり午前4時半。今回の見所がかなり出来上がった感じか。29時帰還。
 
Oct.12(Sun.)
■今日という日。在宅勤務の日。といっても夕方までほぼ何もせず。何とか本日夜締め切りの短い台本を書き上げて送信。夜、所用あって実家へ。夕食を食べながら初めて「武蔵」を見る。今の時代、誰が見るんだろうなあ、こんなドラマ。あ、ウチの親は見てるのか。22時に帰還。やるべきことは山ほどあるが気力なし。ビデオ録画までして見る気満々だった「情熱大陸」をオンタイムで見る。東京農大の発酵学の先生。でも「情熱大陸」は時々ナレーションが過剰で気になる。明日への荷物を積み残して日付が変わる。
 
Oct.11(Sat.)
■新聞の広告で見るたび気になる本に「どんぐりの図鑑」がある。どんぐりの図鑑。何とも平和な響きの本じゃないか。今日の新聞で「どんぐりの図鑑」と同じトンボ出版からまたしても気になる本が出たのを発見した。
【ひっつきむしの図鑑】
紹介文によれば、
「山野に出かけると、靴ひもやズボンの裾、服に必ず付いてくる草の実、子供が投げ合って遊ぶ『ひっつきむし』の正体を調べます」
たかが「ひっつきむし」 それでわざわざ図鑑を作ってしまうところがスゴい。やるな、トンボ出版。だが、広告を熟読するうちに、さらに驚くべきことを見つけた。
【96頁 2800円】
薄いっ!高いっ!

■今日という日。二度寝三度寝をし、ようやく寝床から出たのは午後。まだ本調子ではなく、体の芯に熱の塊がある。本日は在宅勤務の日。本用の解説原稿を地道に書き続ける。こういう書き仕事には波がある。昨夜よりも明らかにペースダウン。19時、渋谷で知人たちと待ち合わせて、以前、よく行っていた恵比寿のBarで働いていたW君が独立して始めた店のオープングパーティに行く。久々に会うW君。かなり痩せていたので、そのことを指摘すると、「ずっと内装とかやってましたから」 この店の内装のことか。そんなにハードな作業だったのか。今日は挨拶代りに顔を出しただけなので、軽く飲んで失礼する。腹が減ったので、知人たちと近所の【葱や 平吉】へ。前々から気になっていた店だったのだが、その名の通り、ネギ料理がいっぱい。どれも美味しかったが、この店を出た客たちの口臭は大変なことになっているに違いない。前に歯科衛生士の人から聞いたのだが、食べた後の口臭がキツいのはニンニクよりネギだそうである。23時半帰還。
 
Oct.10(Fri.)
■今日という日。13時から麹町で会議。粛々。15時半から表参道で打ち合わせ。まだリサーチが進んでおらず、本日は顔合わせ程度。すぐさま帰還。のつもりが衝動的にマンガが読みたくなり、珍しく三茶のマンガ喫茶に行く。17時半帰還。さあ、週末は書き物仕事の嵐。まずはフーコーに取り掛かる。全体の1/3書いたところで資料を読み込まなければならなくなり中断。続いて鮫肌さんお誘いによる本の原稿。未だに本当に出ると信じがたいんだけど。とりあえず月曜日までに1ネタ400文字の解説文を15本は書かなくてはいけない。こういうのは書き始めが難しい。どんな文体がいいのか。それでも悩むうちにぽつぽつと書きあがる。3時間ほど書いて6本。1本30分かあ。ということは15本書くには7時間半。締め切りまであと2日。楽勝じゃん。ということで仕事にも飽きたので、久々に「bar−closed」に行く。何があったんでしょう。満員御礼。しかも団体さんがいるので賑やか。一人で飲むには馴染みにくい雰囲気。軽く1、2杯飲んで終わりにする。まあ、病み上がりだし。26時再帰還。
 
Oct.9(Thu.)
■駅の売店にて。
女性客「間違えて文春買っちゃった」
店員「新潮ですか」
女性客「モーニングだった」
大胆な間違え方だ。

■今日という日。外国から届いた手紙に紛れ込んでいた巨大ガガンボに刺される夢で目が覚める。13時から赤坂で会議。15時半から麹町で会議。17時から渋谷で打ち合わせ。NHKの実験番組枠。まだ体調完全回復でないらしく、この辺りから頭痛。慌てて帰還。月のきれいな静かな夜。ジャガイモを茹でながら、旅番組の台本を書く。どうせタレントは読みやしないので、この種の台本はいつもかなり簡略して書くが、今回だけはそうもいかない。というのも担当Dが、その直前、鮫肌さんの台本でやはり旅番組を大阪で撮っているのだが、その時、何を思ったか鮫肌さん、ちょっとどうかと思うほどの細かい台本を書きやがりなさったのである。打ち合わせ終わりで、どの程度の台本を書けばいいですか?と訊くと、Dはおもむろに分厚い台本を出し「鮫肌さんはこれだけ書いてくれました」 そう言われたら、書かないわけいかないじゃないか!書いても書いても終わらない!4時間。4時間近くかかりましたよ。まさに芋の煮えたもご存知ない。ハイ、それまでよ。
 
Oct.8(Wed.)
■薬局でユンケルを買ったら、
「こちらでお召し上がりになりますか?」
と言われた。「お召し上がりになる」かあ・・・どうも違和感があるが、この場合はこれが正しい言い方なのか?まだ頭がぼんやりしていてよく分かりません。

■今日という日。まだ本調子ではないものの、仕事に完全復帰。完全すぎるくらい完全。12時から麹町で打ち合わせ。13時から同じく麹町で会議。16時から溜池で会議。髭が剃れないため無精ヒゲとなっており顔の傷に気づかれない。しかしいざ気づかれないと寂しいもので、自分から「転んじゃいました」と言ってみることもしばしば。なにやってんだか。18時から恵比寿で会議。仕事で11月に3日ほど海外に行くかもしれません。楽しみ。このあたりから悪寒と頭痛。残るは1つ。20時半から赤坂でPV。新番組の初担当回なので真剣に意見を述べたところで電池切れ。23時帰還。宿題はすべて明日回し。薬漬けで眠る。
 
Oct.7(Tue.)
■YMO関連の公式メールマガジンに登録しているのだが、今日、スネークマンショーの4タイトル再発の知らせが届いた。その中で「ジャンキー大山ショー」について説明した一文。
【文字の入れ替え遊びをふんだんにちりばめたギャグ】
間違ってはないんだけど、こう書かれると、なんだかなあ。

■今日という日。風邪、かなり抜ける。だがここで無理してぶり返しても仕方ないので、本日の会議は病欠する旨を各所に連絡。ただし在宅仕事はできる。締め切りから1日遅れの台本を書き、たまっていた事務処理をし、ナレーションを書く。19時から、Dが地方にロケに行ってしまう都合上、どうしても本日中にやらねばならぬ打ち合わせを、三宿のデニーズまでご足労願って行う。年末年始の特番。しかしロケは今週末から。担当D、金曜まで大阪でロケをし、土曜からロンドンに行くという。またもや円形脱毛症にならぬことを祈る。21時帰還。明日はいきなりフルスロットなので、本日はこれにて終了。
 
Oct.6(Mon.)
■自然の生薬というと大抵がキノコだ。
今朝の新聞に載っていた日本生薬株式会社の広告を見ても、
【メシマコブ】【ヤマブシタケ】【カバノアナタケ】【アガリスク】【鹿角霊芝】【冬虫夏草】
とキノコのオンパレード。森に行けば様々な植物がある。しかし何故かキノコばかりが身体に効く。だが、そんなに身体によいキノコではあるが、
「マイタケでガンが治った!」
「糖尿病にはシイタケが効く!」
という話は聞かない。身体によいのは「メシマコブ」「アガリスク」といった怪しげな名前のキノコばかり。どうしてそんなに天然のキノコは身体によい?一体どんな食物連鎖なんだ?

■今日という日。風邪、ややよくなったか。もう1日、寝込んでいたかったが、そうもいかない事情がある。10時から渋谷で「お厚いのがお好き?」用の授業を受ける。今回はフーコー。普段でもよく分からないのに、風邪でぼんやりしていてますます分からない。先生の都合があってこの仕事だけは強行したが、以下2つの会議は病欠。帰還してひたすら眠る。面白いようによく眠れる。あまりに眠りすぎて頭痛がしてきたので、頭痛をごまかすために再び眠る。そういえば風邪をひいてから体重が増えた。プリンやアイスクリームなど喉ごしがよく高カロリーな物ばかり食べては眠っているせいだ。どんな病人。そろそろ治らねば。
 
Oct.5(Sun.)
■今日という日。起きると、喉が痛い痛い痛い。なんという痛さ。呼吸するたびに喉が痛む。スプレー式の喉の薬もまったく効かず。どうなってるんだ?こういう時は民間療法。蜂蜜と柚子をお湯で溶いた物を飲む。少し痛みが和らぐ。宿題は山のようにあるが、喉が痛くて集中力ゼロ。ひたすら眠る。夜、ようやく小康状態になったので、この時とばかりに1つ台本を書いて送信。今度は洟水だ。しかし鼻の下に擦り傷があるので、あまり洟ばかりかんでいると傷が癒えない。そんな1日。
 
Oct.4(Sat.)
■今日という日。昨夜痛打した顔面をまじまじ見ると、かなりみっともないことになっていた。擦り傷なので、傷の深さは大したことないが、見るからに痛々しい感じ。試しに絆創膏を貼ってみたが、みっともないので却下。傷跡はさらすことにした。一番ヒドいのは鼻の穴のすぐ下のあたりだが、時間が経つと傷跡から湿潤したリンパ液が臭くてたまらない。気分的にかなり凹んで、日中はだらけたまま過ごす。17時、渋谷・東武ホテルで鮫肌さんと出版社の方と打ち合わせ。予想外に作業が増える。打ち合わせ終わりで韓国料理を食べに行くが、その後に会議を控えた身なので酒抜き。というか酒のせいもあってのこの怪我だ。しばらくは禁酒せねば世間様に顔向けが出来ない。20時から、セルリアンタワーで【トーキングブルース16th・恋してみました】会議。薬のせいで朦朧しており、ただそこにいるだけという感じ。26時半に解放され、帰還するなり熟睡。
 
Oct.3(Fri.)
■今日という日。風邪悪化。慌てて三宿病院に行く。失敗した。大変な混雑。受付を済ませ、どれぐらい待ちそうか尋ねると、
「すぐですよ」
そう言われて診察室に入ったのは30分後。診察はわずか2分。まあ、薬を貰いに行ったようなものだからいいけれど。本日会議が1つあったが、病欠。ひたすら眠り、ああとは録画しておいた特番の類を見まくり。テレビは難しい。夜、所用あって親と二子玉川で寿司を食う。この時、風邪薬と日本酒をちゃんぽんにしたのがいけなかった。帰り道、思わぬところで転び、顔面を痛打。メガネ破損。鼻の頭、鼻の下、眉の辺りを擦りむく。あくまで転んだのだが、鏡で見る顔はまるで喧嘩したかのよう。これから数日、この傷のことについて訊かれ、いちいち説明するのかと思うと、それが憂鬱。
 
Oct.2(Thu.)
■今日という日。朝から喉が重く、微熱。11時から麹町で会議。途中で抜けて13時から赤坂で会議。新番組の初収録を終えて改良点を話し合うと思い前の会議を中座して向かったのだが、その点については大して話し合われず、やや拍子抜け。なにぶん初めて仕事するチーム。勝手が違うことが多く、戸惑うこともしばしば。16時からお台場で打ち合わせ。特番の企画打ちだが、着地するまでかなり難渋しそうな内容。机上の空論を形にするのにかなりの手間がかかりそうで不安。18時から麻布十番で会議。放送以外の仕事の会議。共通の辞書がない会議なので難しい。20時半、渋谷で打ち合わせ。「お厚いのがお好き?」の次回用の本決め。Dからはハンナ・アーレントをやりたいと言われるが、彼女を取り上げるとなると、ナチスやユダヤ人問題について触れねばならず、花火だ風呂だに例えている場合ではないので、変更をお願いする。ということでまたしても現代の哲学者2人ほど候補を挙げ、次週先生にご登場頂くことにする。この辺りでもう限界。喉が熱い。22時半帰還。
 
Oct.1(Wed.)
■昨夜入ったちゃんこ屋のラストオーダーは22時と意外に早く、おかげでその時間になっても新たな客が次々とやってくる。そんな客たちに対して店員は、
【すいません、うちはレストランタイプなんで早いんですよ】
と言って断っていた。飲み屋ではなく、あくまで食事する店と言いたいのだろうが、ちゃんこ屋なのにレストランタイプという物言いは違和感がある。関取も困惑気味だ。

■今日という日。通常より1ケ月早く風邪を引く。喉が重い。午前中、長めのラジオドラマ台本を仕上げて、13時から麹町で会議。粛々。16時、溜池で会議。その席で演出から「美味いもん奢ったるわ」という言葉で、急遽、今夜のタレント打ちを命じられる。同じく溜池で明日収録の「DX」の作業をしてから、西麻布の裏通りにあるレストランへ。【浜ちゃんと】第4回目のゲストである某俳優の方と打ち合わせ。食事をしながらざっくばらんな感じで打ち合わせる。23時半帰還。まだ喉が重い。