Aug.31(Sun.)
■YAHOOのニュースを読んでいたらこんな見出しが。
【オートバイ転倒、後続4台にひかれて東大生が死亡(読売新聞)】
すごいなあ、この記事。わざわざ「東大」と書く、この逆差別。これが駒沢大学の学生だったら「駒大生死亡」とは書かないだろうな。じゃあ、慶応ならどうだ?「慶大生死亡」とは書くかな。少なくとも僕の卒業した東京水産大学なら「水大生死亡」とは書かないだろうし、図書館情報大学も書かないに違いない。最もこの場合は書く書かない以前に大学名の略し方が分からないからである。

■今日という日。原稿日。最近肩の調子が悪いので、長時間まとめての書き仕事すると非常にツラいのだ。ナレーションを2つ書き、続いて特番の企画書を1つ。これで本日は力尽きる。夜、須田さん宅にお邪魔。夫婦揃って作ってくれた手料理をご馳走になる。とても美味しかったです。ありがとう。途中「トムとジェリー」のビデオを見たが、大人になってから見る「トムとジェリー」にはまた違った楽しさが。昨年、アニメの脚本を何本か書く時、とても苦労したが、先にこの手のものを見て勉強しておくべきだった。24時帰還。
 
Aug.30(Sat.)
■来週早々に人間ドックを受けるため問診表を記入した。「食生活」という欄があり、よく食べる物に印をつけるのだが、「白米」「卵」「肉類」などの項目に混じってこんな項目が。
【大魚】
なんだ、大魚って。「魚介類」というのは別にある。わざわざ「大魚」と項目を分けたことには意味があるのだろう。それにしても大魚ってなんだ?マグロとかカジキとかのことか?カツオはどうなんだろう。ウナギでも中には1メートルを越すものもある。あれは大魚か?
問診表でこれだ。人間ドック本番にはどんな困難が待ち受けているのだろうか。

■今日という日。16時からお台場で会議。バナナマン・おぎやはぎ・劇団ひとりなど、その種の芸人さんが多数出る深夜特番。半分ネタ番組。この手の番組を担当するのはホント久々。タイトルは【世界センス】 今年は「世界水泳」「世界陸上」「世界柔道」と世界ブームなのでそんなタイトルにしてみました。とここまで書いてOA日を失念。というかまだ収録していないので珍しく番組名を出してまでここに書いたことを後悔するかもしれません。22時半帰還。
 
Aug.29(Fri.)
■月曜日に出た「スピリッツ」の巻頭グラビアに佐藤寛子というコが出ていた。その紹介の中にこんな一文が。
【1日600回の腹筋により、ウエスト55センチのくびれを生んだ!】
一生懸命努力したという意味だろうが、「腹筋を600回もできる女」と聞いて魅力を感じる男はいるのか。この一文だけを読んでイメージするのは、くびれたウエストというよりマッチョなウエストである。

■今日という日。朝から肩が痺れるように痛い。一度ちゃんと見てもらった方がいいかもしれない。14時から溜池で会議。わずか10分で終了。一時帰還。19時から赤坂見附のルノワールで鮫肌さんと打ち合わせ。本のための対談。帰還して近所の「叙々苑」で知人と焼肉。
               
Aug.28(Thu.)
■今日という日。11時から麹町で会議。13時から赤坂で会議。新番組の会議だが、あまりの遅々とした進展ぶりにイライラする。一時帰還途中、珍しくとんかつが食べたくなって「まい泉」に入る。食べ終わって後悔。激しい胃もたれ。隣の女性客は串揚げご膳にさらに単品でしょうが焼きを頼んでいた。よく入るものである。18時半から赤坂で打ち合わせ。正月に向けて種を播く。ただ芽が出るまでにはもう1、2回打ち合わせが必要。続けて赤坂でもう1つ打ち合わせ。22時から下北沢で久々に会う知人と飯。
【都夏】 その後、やや飲み足りず一人「bar−closed」へ。入れ違いに大量の客が帰り、客は僕一人。「どうですかこの店は?」とバーテンダー氏に訊かれ「常連が集まって草野球チームを作るような店にだけはしないで下さい」と答える。まあ、他にも色々言ったけど。26時帰還。近所のコンビニがつぶれて不便極まりない。
 
Aug.27(Wed.)
■池尻の立ち食いそば屋の看板にはこんな貼り紙が。
【超冷房中】
これを見て入りたくなるか?

■今日という日。11時から赤坂で会議。13時から麹町で会議。その後の会議はやむない事情で欠席。その事情とは・・・構成をやっているラジオのゲストに【筒井康隆】さんが来るため。自称・筒井康隆に関して最も詳しい放送作家としては、聞き役をやりたかったが、いざ対面すれば緊張してしまってうまくインタビューできないだろうと思い、見学のみすることにしたのだ。それにしても歯がゆい。色々と知っているだけにスタジオ内のインタビューを聞いていて隔靴掻痒。だがリスナーにとってはその程度がいい塩梅なのだろう。実は筒井氏のマネジャーは大学時代の友人。収録終わりで紹介してもらう。感激。放送作家という仕事についた遠因も、遥かに二十数年前、筒井康隆の本に出会ったことにあるのだ。それにしても今年は憧れの人によく会うチャンスのある年である。18時から恵比寿で会議。22時から経堂で須田さん夫妻と飲む。2軒目がちょっと不思議な感じの店。だがまた行こうと思っても一人ではいけない。どこだあの場所は?26時帰還。
 
Aug.26(Tue.)
■ 「私、歯を移植してるんですよ」
ある番組の女性スタッフが言った。歯の移植って?どういうことだ?
詳しく聞くと・・・なんでも奥歯が根まで冒されるほどの重度の虫歯になり抜歯した。普通、その後には義歯を入れるわけだが、彼女の場合、まだ生えてこない親しらずを歯茎の中から掘り起こし、それを加工して抜いた歯の代りにしたそうである。自家移植。そんな方法があるんだ。歯科医の世界でも非常に珍しい例らしく、手術をする時、研究用にとその一部始終をビデオに撮られたそうだ。お陰で治療費はすべてタダだったそうである。

■「BOOK OFF」は侮れない。本日、ドイツで出たYMOの海賊盤【インベーダーゲーム】を発見。購入。内容は1980年のワールドツアーのアメリカでのライブ。BBCが持っていた音源が元らしい。音質は最悪。日本で発売された80年のワールドツアーに収録されているものと同テイクなのかは不明。ちょっと調べてみようと思う。

■今日という日。13時から西麻布で会議。次の麻布十番での打ち合わせに時間が空いたので、近くにある知人の中国茶の店へ。静かな店内で宿題。優雅な時間。16時から打ち合わせ。先行き不安になる。一時帰還。台本書き。22時から赤坂で会議。新番組の骨組みを決める会議だが、最近関わったことのない体制なので不安点多数。26時半帰還。
                              
Aug.25(Mon.)
■可燃性だった昔のフィルムは現在個人では所有できないことが法律で定められているそうだ。危険物だからである。劣化して粉になったフィルムは火薬同然。そんなフィルムの粉が入ったフィルム缶はまさに地雷。

■今日という日。午前6時半に起床。午前中にスタジオ台本、ロケ台本合わせて3本書かねばならないのでこの早起き。ギリギリ終わる。12時から赤坂での会議に30分遅れて参加。15時から渋谷で会議。肩こりが耐え切れず、かといっていつものマッサージ屋まで行く時間もなく、目についた台湾式のマッサージに入る。初めてのも揉まれ方。かなり楽になったが揉み返しが怖い揉み方でもあった。17時半から麹町で打ち合わせ。19時から恵比寿で某ラジオの録音。今回はインタビュアーとして参加。お相手は【喜劇映画研究会】の新野さん。10年ほど前、何回かこの研究会主催の無声映画の上映会に行ったことがある。だから新野さんの名前は随分前から知っていた。さらに最近、別場所で研究会のメンバーとも知り合い、本日お会いすることになったのだ。サイレントコメディの話を中心に1時間半ほどお話を聞く。それにしても豊富な知識。放送用というより個人的な趣味として色々訊いてしまう。ちなみに↑のネタはその時に出た話しの1つ。その後、青山で行われている月例の社長&作家食事会の合流。今回も話の内容は多岐に渡るが、メインはもちろんあの話である。さらに作家のみ2軒目、近くのBarに流れて、27時帰還。
             
Aug.24(Sun.)
■今日という日。16時から汐留で打ち合わせ。特番。18時半から麹町のオフライン室で韓国から戻ったばかりのDとスタジオ台本打ち。その後、「bar−closed」でやっている【モンティ・パイソン・スピークス】の出版記念パーティに合流。ものすごく色々な方を紹介される。おそらく大半の人は今度会っても覚えていないに違いない。特筆すべきは・・・本のデザインをした会社の社長とその奥さんを紹介されたのだが、その奥さんというのが・・・なんと春先に知人の知人の紹介で会った「日経エンターティメント」の記者の方。あまりの世界の狭さに2人して苦笑。あと松尾さんから古田新太さんを紹介してもらう。ご本人から先日「ディスカバ99」に出た時の出演者的裏話を聞いて爆笑。予定では21時までと聞いていたパーティなのに、夜が更けるに連れ、客が増えてくる。しかも本とはまったく関係ない人も多数。なんでいるんだ、八十田さん?まだまだ楽しいことが起りそうだったが、明日の朝が早い。後ろ髪を引かれる思いで24時帰還。
 
Aug.23(Sat.)
■「ここ〇〇さんの家」とよく芸能人の家を教えてくれるタクシー運転手がいる。しかし、先日乗った運転手はその逆だった。僕がテレビ関係者だと分かると、
「ここってチューブの前田の家でしたっけ?」
訊かれても。

■今日という日。真夏が戻る。14時からお台場で会議。先約があったので中座して麻布十番へ。お祭りに行ったのだが、これも仕事の一環。六本木ヒルズが出来たせいでさらに人が増えている。動き回る気力もなく、ほとんど冷房の入った某店の控え室にいた。ある中華料理店の焼きそばだけは、毎年恒例ということで人ごみをかき分けて買いに行ったが、塩焼きそばが普通のソース焼きそばになっていてがっかり。何故、変えた?さすがに祭りでは落ち着いて話ができないので、三軒茶屋に移動。【糧】という初めて入る店。熊本・鹿児島料理の店で焼酎が充実。ちょっと飲みすぎる。23時半帰還。
 
Aug.22(Fri.)
■初めて鍼に行った。数日前から腰の調子が悪い悪いと言っていたら知人から「鍼に行ってみたらどうですか」と勧められたのだ。鍼灸院も紹介してくれるという。丁度いい。ということで初めての鍼を体験することになった。
紹介してもらった鍼灸院は表参道にあった。清潔で静かな待合室がいい感じである。だが現れた院長の顔は藤原組長そっくりだった。鍼は今日初めてと聞いた組長が言う。
「怖くないですか」
ここで初めて気づく。ああ、そうだ、鍼とは怖がるものだったんだな。ぼんやりしていてすっかり忘れていた。今まで何度も番組でタレントに鍼を打ってきた。その時のリアクションは恐怖だったではないか。そうか、初めての鍼は怖いものなんだ。そう気づいた途端、急に緊張する。
「僕が痛いのが苦手ですからね、ウチはまったく痛くないですよ」
僕の変化に気づいた院長が、藤原組長みたいな顔で優しくそう言った。
施術の前に問診を行い、調子の悪い腰と首の他に、消化器系も疲れているだろうということで、お腹にも鍼を打ってもらうことになった。パンツ1枚になり、記念すべき最初の鍼は胃のあたり。
「どうですか?」
鍼が刺さる瞬間、微かに異物感があるが痛みというほどではない。なんだ、この程度のものか。
「皆さん、最初の1本を打つとリラックスされるんですよ」
手を離されてしまえば、そこに鍼が刺さっている感覚すらない。だが体はすぐに反応した。ぐるるるるる。胃が音を立てた。鍼が打たれるにつれ、胃が動き出すのが分かる。
続いて背中。首から腰にかけて鍼を打っていく。調子の悪い箇所に刺すとチクッとした痛みがある。患部だから体が反応しているのか、それとも患部だから少し深めに鍼を刺しているのかは分からない。少しでも痛かったら言って下さいと言われていたが、これが言うほどの痛みなのかどうか分からず、まあ苦痛でもないしと黙っておいた。
鍼を打ち終えた後、体の温かいランプを当てながら15分ほど放置される。すると体がとろけるように眠くなってくる。お腹の時も背中の時もわずか10分弱だと思うが、とても深く眠った。
「お風呂からあがった時のような感じになっていると思うので、ゆっくり着替えて下さいね」
確かにベッドから立ち上がると、長時間湯船に浸かった後のように、体が心地よくだるい。
施術にかかった時間は全部で1時間。首と腰はやや軽くなった気がするものの、あくまで「鍼を打った」というプラシーボ効果な気もするし、劇的に快癒したわけではない。聞けば効果が出てくるのは一晩寝てからだそうだ。ただ胃は快調に動き回り、猛烈に空腹を感じていた。
こうして初めての鍼を終えたのだが、鍼灸院を出てから、幾つか訊いておくべきことがあったことに気づいた。
「鍼を打ってすぐ風呂に入っていいのか」
「鍼を打った日もお酒は飲んでいいのか」
予防接種の場合、その夜は風呂に入ってはいけないと言うし、ハードなマッサージの場合、その後にアルコールの摂取は好ましくないと言う。では、鍼は?
とりあえず風呂は止めにしてみたが、酒は飲んでしまった。ビールを飲んだだけで、心なしかいつもより胃が温かくなる。そしてさらに酒が進むと、背中やお腹に点々と温かさを感じる箇所があった。鍼を打った場所かもしれない。やはり酒はあまりよくなったのか。
明日の朝が楽しみである。

■今日という日。13時から麹町で会議。夕方、↑。一時帰還。台本書き。20時から三宿デニーズで鮫肌さんと本のための対談。2人ともテンションが低く、まったくダメ。あっという間に挫けて、三茶の串揚げ屋へ。ここでも話も食欲も盛り上がらず。店員に「今日はあまりお召し上がりになりませんでしたね」と言われる。そういう日もある。24時帰還。

Aug.21(Thu.)
■時折「私の彼氏はホスト」という女性がいるが、一流のホストに言わせれば、ホストが客の女性と真剣につきあうことは絶対にない。店に金を落とさせるため、あくまでつきあっているフリをするだけだそうである。しかし、女性は本当につきあっていると思い込んでしまう。そんな関係を彼らは【色恋】と呼ぶ。色のついた恋、ということらしい。

■今日という日。午前中、面倒な台本を1つ仕上げて送信。13時から赤坂で会議。新番組につき今だ空気が読めず。その後、事務所に移動して台本書き。19時から麻布十番で会議。携帯の未来像についてあれこれ聞き呆然となる。21時、赤坂で会議。先約があったので中座して渋谷へ。知人の頼みで放送作家志望の方と会う。現在、ウチの事務所は募集をしていないため、どうにもしてあげられないのだが、とりあえず話しを聞かせてほしいということで、駅前の居酒屋で、しばし話す。時々、こういう機会があるのだが、なにを話していいのかいつも困ってしまう。必ず訊かれるのが、どうして放送作家になったか?という話だが僕の場合、色々な偶然と幸運が絡み合っているのであまり参考にならないと思う。で、結局、ちょっと楽しい話をして終わってしまうのだ。なんだかなあ。26時半帰還。

 
Aug.20(Wed.)
■テレビ局のエレベーターに乗っていたら、Yシャツにネクタイ姿の男性が卓上扇風機を持って乗ってきた。しかも花の形をした扇風機である。男性は乗り合わせた知り合いにその扇風機について説明していた。どうやら仕事場で使っているらしい。その仕事場とは・・・
「記者クラブではみんな」
国会の記者クラブの夏は大変なことになっているようだ。

■今日という日。11時から赤坂で会議。15分遅刻したら、朝には弱い総合演出の荷物がすでにあったので「ヤバい!」と思ったが、実は明け方までその部屋で仕事をしており、荷物を置いていっただけであったことが分かる。申し訳ない!と思って損した。俺の申し訳ない心を返してほしい。その後、台本書きがいっぱいいっぱいになり仕方なく会議を1つ休む。16時から溜池で会議。リニューアル新番。今日はタイトル決め。タレント先行番組なのでタイトルを考えるのは本当に難しい。会議終わって、「DX」のメモ書き。ノベルティのテンピュール枕を貰う。買おうと思っていたので心から嬉しい。20時帰還。デリダと格闘。しかし今回は思っていたより先生からのチェックが少なく、ほっとする。途中、「ワンナイ」冒頭の謝罪を見る。まるでモンティ・パイソンだったなあ。ああいう番組の場合、なにをやってもコメディとなってしまう。特に今回の謝罪のように真面目なものほどそうだ。だから番組内での謝罪というのはあまり意味がないと思うけど、まあ、あれはあれで手打ちのために必要な儀式だったのだろう。面白いものが見れたし。そして引き続きデリダ。平行してハロルド・ロイドについて調べながら台本を書き継ぐ。
 
Aug.19(Tue.)

■今日という日。早起きして台本書きをするが集中力のかけらもなく遅々として進まず。2つ書かねばいけない台本があるのだが、こっちをちょっと書いては調子が乗らずもう一方を書くといった感じで効率悪いことこのうえない。自分でもちょっとどうかと思うくらい粗雑な台本を2つ仕上げてとりあえず送信。13時半からお台場で会議。実は1時間半の遅刻。しかも宿題をやってきていない。電車の中でとりあえずネタを考え、会議室に入るなりハイテンションで喋り倒してなんとか凌ぐ。ふ〜。こんなことは年に一度か二度。そしていつでも通用する手ではない。15時半、同じくお台場で打ち合わせ。午前中に送った粗雑な台本を元にだったのだが、意外とあっさりOKが出て驚く。そうか粗雑でもなかったのか。いやいやいや。書いた本人としては不本意な点も多々あるので、これまたハイテンションで喋り倒してフォローしてみる。その後、「お台場小香港」内で麻婆丼を食べる。あまりの辛さにお腹が痛くなる。
東京を大横断して、19時から三鷹市芸術文化センターで【青十字/KERA MAP】を見る。感想略。終演後のロビーで知人に多数会う。久々に会ったのは正名僕蔵君。あまりの混雑に人あたりしてしまい、出演者の林和義さん・原金太郎さんに挨拶してすぐに脱出。劇場で会った知人と吉祥寺に出て飯。電車の時間があるのであまり長く飲めず残念。25時帰還。今からナレ書き。
 

Aug.18(Mon.)

■ある特番の顔合わせがあったのだが、肝心のDが都合で欠席していた。
「ヤマナさんは〇〇は知ってましたっけ?」とP。
〇〇というのは僕と組むDのことである。知らないと答えると、
「彼女と同期なんですよ」
彼女というのは、今日紹介されたAP。つまり知らないことに関する情報を、初対面の人を使って説明されたわけで、実は何も言っていないに等しい。
「今のは白い紙に白い絵の具を塗ってるようなもんですよ」
そう言っておいた。

■今日という日。引き続き夏風邪。12時から赤坂で会議。16時からお台場で特番会議。19時から麹町で打ち合わせ。20時から西麻布で打ち合わせ。その後、親しいPと麻布十番で飲む。【たぬ吉】 そのPとはある時期頻繁に飲んでいたが、セクションが変わってしまったため、約半年ぶりくらいにゆっくり飲むことができた。久々にテレビについて語り合う。25時半帰還。
 

Aug.17(Sun.)

■ファミレスで耳にした大学生らしき男の言葉。
「家でTシャツ着て寝てると、よくビリビリに破いちゃうんですよ」
眠れる超人ハルクか、お前は。

■今日という日。とりあえず目が覚めるまで眠る。結局、昼前に起床。のろのろとデリダに取り掛かる。遅々として進まず。これではいかんとデニーズに行き、資料を読む。失敗したなあ、デリダ。面白いんだけど、番組の主旨と合わせにくい。もっと楽すればよかった。1時間ほどで帰還して台本を書き継ぐ。夕方電池切れ。気分転換に新宿シアタートップスに【ワンマン・ショー/ペンギンプルペイルパイルズ】を見に行く。感想は略。この集団の芝居は今まで2回ほど見ているが、その中では今回の作品が一番好み。終演後、楽屋に挨拶に行こうと思ったが、時間が惜しくて速攻帰還。22時に帰還して、再びデリダ。もはや台本の体はなしておらず、ひたすら文字を書き連ねるのみ。とりあえず自分の言葉で文章化した時点で先生に見てもらって、直すことにする。7割方できたところで送信。引き続きダイアナの台本の直し。こちらは1時間ほどで終わる。
 

Aug.16(Sat.)

■今日という日。微熱。朝から久々に「風俗刑事」の台本を書く。しかし資料VTRを見ながらなので、遅々として進まず。14時からお台場で会議。雨だというのにお台場には人が溢れている。若手芸人を起用した深夜特番。最近、この種の番組をやっていなかったので、いつもと違った脳の筋肉を使い楽しくも大変である。18時に終わって、所用あって実家に帰る。実家で夕食。21時から渋谷で打ち合わせ。デリダと格闘。かなり負ける。差延ってなんだ?心身ともに疲れ果てて25時半帰還。
 

Aug.15(Fri.)

■今日という日。早朝、猛烈な胸焼けで目が覚める。本当に胸焼けか?とにかく胸の中身が痛くてたまらない。胃酸が逆流したか。胃薬を探すがあいにく切らしていた。こういう時は牛乳を飲むといいが牛乳もない。外は激しい雨。買いに行く気力もない。仕方なくお茶を飲んでごまかすが、痛みはなかなかひかない。1時間ほどベッドの中で七転八倒し、ようやく痛みが小康状態となり、浅い眠りに戻る。
13時から麹町で会議。15時から同じく麹町で打ち合わせ。そのままスタッフルームのデスクを借りて仕事を1つ片付ける。
19時からお台場のスタジオドリームメーカーに【ザッツ!スリーアミーゴス】を見に行く。別に「踊る大捜査線」の熱烈なファンだから、というわけではない。GISELLの木村陽子さんが婦警役で出演しており、見に来いと言われたので。会場に「踊る」ファンたちがいっぱい。劇場とは違う独特な雰囲気。感想は省略。
終演後、挨拶に行ったついでに、楽屋で行われた初日乾杯に厚かましく参加。久々に本広監督に会う。監督とはいつも近所の飲み屋で会うだけだったので、実は今日の今日まで監督という実感はなかったのだが、映画を見た直後に会うと「ああ、あのスゴい作品を撮った人なんだなあ」という思いが湧きにわかに緊張。
その後、夕食がてら木村さんと中目黒の【東山織田】へ。この店、木村さんの知り合いが調理場におり、申し訳ないくらい色々サービスして頂く。ありがとうございます。今年初めてのサンマを食べる。23時帰還。どうやら風邪をひいたらしい。
   

Aug.14(Thu.)
■今日という日。11時から麹町で会議。1時間で中座し、12時から赤坂で会議。新番組の会議なので遅刻できなかったのだ。実は会議は1ケ月ほど前から始まっており、途中参加。しかもほぼ初めて仕事をするスタッフばかり。どう発言していいか空気が読めない。ということで本日はおとなしく静観。15時から渋谷で打ち合わせ。Dが一人で来ると思ったらAD含めて4人で来たのでビックリ。その後、同じく渋谷で行われている「ラジオジョークブック」の最終収録に顔を出す。17時半から表参道で打ち合わせ。台本の細かい直しである。これが意外とかかって1つ会議に行けず。道玄坂の焼肉屋「清香園」でやっている「ラジオジョークブック」の打ち上げに合流。さらに松尾さん須田さんと一緒に「bar−closed」に流れる。実はこのお2人、この店のオーナーでもあるのだ。25時半帰還。
     
Aug.13(Wed.)
■映画でよく「友情出演」というクレジットがあるが、ならばこんなクレジットもあってもいいのではないか。 【愛情出演】
辻仁成の映画に中山美穂が出演・・・とかいう場合か。あるいは
 【同情出演】 
いい例を思いつかないが、こういうケースは多そうだ。多いといえば
 【事情出演】
 これはかなり多い。意外な人が出演している場合は、実はほとんどが「事情出演」である。もちろん、金の事情である。じゃあ、これはどうだ?
 【純情出演】
 もう意味が分からない。

■今日という日。号泣しながら木の根元を掘る夢で目覚める。土の中に埋まっていた木の部分はとても白かった。なんとも暗示的な夢だが、夢分析の知識がない。誰か詳しい方、分析してもらえないだろうか。13時から麹町で会議。15時から渋谷で打ち合わせ。今度はデリダ。脱構築ってなに?19時から恵比寿で会議。20時半帰還。すぐに宿題を1つ片付ける。夜中、久々に上馬の「bar−closed」に足を運ぶと、松尾さんがいた。なんでも取材を受けていたとのことで、その席に厚かましく合流させてもらう。 一人は映画監督、そしてもう一人は元伝説のAV女優(と後で教えてもらった)。もう一人女性がいるが、今、コンビニに行っているという。僕も自己紹介をし、仕事の説明などしていると、買い物に行っていた女性が戻ってきた。
 「堀川早苗です」 
そう挨拶をされた僕の最初の言葉は、
 「あ、僕、堀川さんの台本、書いてますよ」 
実は彼女、東芝のサイトでやっている「マギー司郎のwebマジックショー」にアシスタントとして出演しており、その台本を僕が書いているのだ。会うのは初めてだが、当然、向こうも僕の名前だけは知っている。さらに元伝説のAV嬢も東芝サイトでやっている仕事の間接的関係者であり、僕の名前はよく聞いていたそうだ。なんという偶然!驚いた。ちなみに堀川さんは12、3年前、フジテレビで朝やっていた【ナイルなトトメス】というドラマのヒロイン。タイトルだけは聞いたことがあったが、中身は知らなかった「ナイルなトトメス」。内容を聞いてそのあまりにバカバカしい内容に爆笑。27時帰還。
     
Aug.12(Tue.)
■今日行った京料理の店にはこんなメニューがあった。 【スーパー刺身こんにゃく】 スゴい刺身こんにゃくってどんなこんにゃくだ?弾力がスゴいのか?あるいは逆にこんにゃくとは思えないほどの柔らかさか?いずれにしろ「こんにゃく」と「スーパー」という言葉はまったくあっていない。この料理名は失敗じゃないか。

■今日という日。帰還後、宿題を片付け、背中を伸ばそうと横たわった途端、気を失っていた。目を覚ますと11時。約1時間半眠っていたらしい。慌てて赤坂へ急行。12時から赤坂で会議。終わって、時間が空いたので原宿に出て、【五月女ケイ子初個展】を見る。まだ時間があったので、事務所に行き会議室で転寝。17時から麹町で会議。またしても時間が空いたので(効率の悪い1日だ)一時帰還。家で少し仕事。21時から神楽坂の京料理の店で某番組の打ち合わせ兼食事。実は先約があり、料理半ばで残念ながら中座。23時から赤坂の会議に合流。25時帰還。仕事の資料でここではちょっと書けない映画をビデオで見て現在28時。
 
Aug.11(Mon.)
■今日という日。早起きして台本を書くつもりが、ついつい【GMO/服部真澄】に読み更けてしまい、気がつけば下巻まで読了。そして時計を見ると大変な時刻になっていた。慌てて台本を書き出すが、到底間に合わず。会議1つ欠席。それでも終わらず、出来たところまでを送信。16時からの打ち合わせに向かうが、駅に着いた時、Dのの都合で17時からにしてくれとの電話。あと30分早く連絡をくれれば!仕方なく渋谷に出てCD乱れ買い。【UCYMO】【春がいっぱい/大村憲二】【ムードメイカーズ・ムード/川上つよしと彼のムードメイカーズ】【スペースインベーダ大作戦】 17時から麹町で打ち合わせ。30分で終わり一時帰還。20時から新宿の談話室滝沢で鮫肌さんともども某出版社の方と会う。いきなり「版型はなにがいいですか?」と訊かれて驚く。こちとら出版の人間ではない。そんなことを言われても分かるはずもない。というか事態はそんなところまで進んでいるのか。さっぱり分からない。1時間ほどで打ち合わせを終え、さあここからが問題だ。次の会議は25時。どうする?とりあえず渋谷で指圧。そして早めに局の会議室へ。デスクを借りて他の仕事を片付ける。25時。総合演出は前の会議が押して現れず。結局、会議が始まったのは27時。終わったのは31時半。つまり午前7時半。慌てて帰還。しかしまだまだやるべきことが残っている。久々に徹夜の予感。
 
Aug.10(Sun.)
■今日という日。台風一過の猛暑。本当はバナナマンのライブに行く予定だったが、夏休み疲れで体が動かない。終日、クーラー漬け。もちろん、仕事もするが。松尾さん出演の「ラジオジョークブック」の台本。残念ながら次回収録で最終回。楽しい仕事が1つ減る。夜、近所で稽古していた役者の知人に誘われて池尻で飯。疲れているのかグラスワイン2杯でかなり酔う。22時半帰還。
 
Aug.9(Sat.)
■「王様のブランチ」を見ていたら、伊豆にある犬のテーマパークを紹介していた。似たような施設な都内にもあるが、この手の施設に必ずあるのが、犬に触れることができるコーナーである。さらにこの施設には、犬が飼いたくても飼えない人のために、犬を借りて散歩ができるという趣向もある。それを見ていて思った。なんだ、風俗産業と同じじゃないか。犬が飼いたくても飼えない人のために・・・というのはデートがしたくてもデートする彼女がいない人のためのデートクラブと同じ。犬触りたい放題のコーナーは、さしずめ抱きキャバか。そう思って見ると、「王様のブランチ」が急に今は亡き「トゥナイト」に見えてくる。
ちなみに散歩の途中で、犬が歩かなくなる散歩コースを外れるなどの番組的には喜ばしいアクシデントがあった。そこで困る女性リポーターの顔を見せて・・・次のカットでは何故かゴールに。きっとカットされた間に犬にヒドいことをしていたに違いない。

■今日という日。朝から不穏な天気。午前中、1日遅れの企画書を書いて送信。13時からの会議に向けて外出の準備をしていたらAPから電話。「本日、台風のため会議は中止です」さらに「お聞き及びかと思いますが、番組は9月で終了するので、本日はその報告だったんですが、台風の中、それだけのためにわざわざ来てもらう必要はないとPが言っていまして・・・ちなみに今後ももう会議はありません」 あまりに味気ない幕切れである。番組終了は予想していたが、まさかこんな告知とは。う〜む。ということで本来ならば遅れて参加するはずの別会議に向かう。と、そこにいるべきの重要人物がいない。総合演出は編集が押しており、先に来ているはずの作家もいない。なんでも音信不通だとか。普段はそんな無責任なことをする人ではないので、スタッフ一同心配している。う〜む。仕方なく、担当Dとしょぼしょぼ打ち合わせ。だが主要人物がいないので、この作業が無駄に終わる可能性も高い。局を出ると激しい雨風。仕方なくタクシーで帰還。家に着いた直後、雨は止み、夕焼けすら出始める。まあ、得てしてそんなものである。
 
Aug.5〜8(Tue-Fri.)
■夏休み。ある時はプールに浮かび、ある時は子連れ家族という圧力団体と戦い、またある時は波に揉まれながら、3泊4日を過ごし、お陰で数年ぶりに肌が赤くなるほど日焼けしてしまいました。金曜日夕方帰還してすぐさま表参道で打ち合わせ。その他、休暇中に入った電話・メールをまとめて来週以降のスケジュールを整理したらめまいがしてきました。

私信―大根“演技者”仁Dの日記を見たら、「デッドエンドの思い出」(よしもとばなな)はどうでしょう、山名さん?との記述が。え〜実は「よしもとばなな」はほとんど読んだことありません。読んでいるようなイメージなんですかね。でも、これも何かのご縁。現在読み進めている【GMO/服部真澄】を読み終えたら読んでみることにします。
 
Aug.4(Mon.)
■今日という日。7時起床。スタジオ台本を書き、終わってナレ書き。12時から赤坂で会議。総合演出開口一番、「今日は下痢がヒドいので会議中、ご迷惑をおかけします」 どんな総合演出なんでしょう?会議終わって、一時帰還。ひたすら台本書き。18時から渋谷で会議。通り魔事件が起きたすぐ近くにあるため、社内にも防犯カメラに写った犯人の写真が貼られている。その後、下北沢で知人と飯。【汁べゑ】 空調があまり効いておらずビールを飲んだすぐ傍から汗になる。23時半帰還。台本書き。残るはあと1つ。それが終われば夏休み。しかし、台風が来ているという噂が。嗚呼。

【とういうことで、本日より夏休みとなります。このページは来週月曜日に復活する予定です。では、行ってきます。どこに?】
 
Aug.3(Sun.)
■世田谷パブリックシアターで明石家さんま主演【馬鹿にしやがれ〜奇人たちの晩餐会】を見る。約120分の芝居だが、その3分2はさんま・ジミー大西のほぼ二人芝居状態。ただただ圧巻。

■今日という日。昼からひたすら台本書き。18時から↑。自宅から劇場まで徒歩15分程度なので、ギリギリまで家にいて歩いて行くと、劇場についてもまだ頭が外出モードになっていない。自宅の延長線上にいるような妙な感じ。しまった。ちょっと早めに出てコーヒーの一杯でも飲んでおけばよかった。終演後、楽屋に行き、温水さん松永さんに挨拶。楽日なので手短に。一緒に行った知人と三茶で食事。22時半帰還。
 
Aug.2(Sat.)
■移動中に見かけたステーキ屋の看板にはこんな売り文句が書かれていた。
【誰でも週1回ステーキが食べられます】
高飛車な物言いだな。値段が安いということを言いたいのだろうけど、お前ら庶民はそうでもしてやらないと週1回ステーキを食べることなんて無理だろと言っているようにも見える。やかましい!そもそも週に1回もステーキなんて食べたくないし。

■須田泰成さんが翻訳した【モンティ・パイソン・スピークス/イーストプレス】が届く。モンティ・パイソンの生き残りメンバーのインタビュー集で、350ページという非常にお厚い本。パイソニアンはもちろんのこと、コメディ好きあるいはコメディを作りたい人には必読の1冊。ちなみに松尾さん、ケラさんなどに混じって僕も帯に推薦コメントを書かせてもらった。光栄です。

■今日という日。来週から夏休みなのでその前にやっておくべき仕事が山積み。具体的に書くならば、30分程度のVTR台本が1つ、10分程度のVTR台本が1つ、15分程度のラジオドラマが1つ、スタジオ台本が1つ、5分程度のナレ書きが2つ、企画書が1つ。幸い今日の会議はなくなった。さあ。どれからやろうか。午前中から机に向かうが、調子が出ない。気分転換にネットを回遊して。まだ調子が出ない。あ、朝飯食うの忘れてた。葉とうがらしでお粥を食べる。所用あって親が訪ねて来たので、ちょっと話す。さあ、仕事仕事。眠気が襲ってくる。最近、ちょっと寝不足だったからなあ。こういう時は仮眠をとった方が効率があがる。では、ちょっとだけ・・・って寝てる場合か!こんな調子じゃ上記の仕事量はこなせないことにようやく気づき、慌てて資料を抱えて、事務所に向かう。集中して仕事をしたい時は、事務所の会議室に自主カンヅメだ。ということで事務所にて4時間、息継ぎもせず台本を書き、ようやくダイアナ妃離婚まで漕ぎ付ける。20時から麹町で打ち合わせ。22時から自由が丘の【バッボ アンジェロ】で親しいDと飯。そんなのんきに飯など食ってる場合か!と思われる向きもあるかもしれないが、取材だったのだ。それにしても「鮎のリゾット」が美味しかった。24時帰還。
 
Aug.1(Fri.)
■ある番組の女性ADが突然「そろそろ限界なので10日ほど休ませて下さい」と言ってきた。そしてその5日後、彼女は出産した。その時まで誰も彼女が妊娠していることに気づいていなかったそうである。

■今日という日。朝から台本&ネタ出し。13時から麹町で会議。そしてスタジオ台本打ち。同じ番組のスタジオ台本でも担当Dによって打ち合わせ時の密度が違う。今回はこだわりのD。なのでたっぷり1時間かかる。一時帰還。2時間ほど仮眠するが、眠り方を間違ったらしく、目覚めると脳が膜に覆われたようでかえって不調。その後、渋谷で借りていた資料を返却して、溜池で会議。晩秋の特番。さらにもう1つ別の特番について打ち合わせる。23時過ぎ、下北沢で親しいDと鮫肌さんと飲む。【新台北】 テレビ業界の裏話&明日の飯の種についてなどつらつら話す。26時半帰還。