Apr.30(Wed.)
■自宅から打ち合わせ先までのタクシー料金は1210円だった。財布を見ると小銭は200円しかない。そこで2000円出した。お釣りを返しながら運転手が言う。
「800円あります」
本来のお釣りは790円。それでは小銭が多くなりすぎて大変だろうと10円まけてくれたのだ。つまり僕が払ったのは1200円。待てよ。それならピッタリ財布の中にあったじゃないか!しかし10円まけてくれたのはあくまで運転手の好意。僕から「10円まけて下さい」とは言えない。それは分かっている。分かっているけど「なんだかなあ」という気分になったのも事実だったのだ。

■今日という日。午前中、三軒茶屋の設計事務所に行く。実家のリフォームの件。浴室及び部屋を少し改造するだけだが、色々決めることがあって面倒。この何十倍ものことを「劇的!ビフォー・アフター」の家族はやっているのかと思うと気が遠くなる。それにしてもリフォームも金がかかるなあ。今までの人生で一番高い買い物になった。ちなみに二番は・・・パソコン。スゴい落差。13時から渋谷で会議。16時から溜池で会議。バカ脳がフル回転する会議である。笑った。20時から田町でスタジオ台本打ち合わせ。すぐ終わる。急ぎの宿題もないので、恵比寿で知人と飯。和食の店〜「松下」とハシゴして25時帰還。
 
Apr.29(Tue.)
■今日という日。ダルい。明るくなってから眠るとどうにもこうにも体調不良。昼過ぎからだらだらとナレ書き。「世界遺産」と「HAMASHO」のエロネタの交互にやる。スゴい振れ幅。17時から麹町で会議。粛々。急いで帰還し、ナレ書きの続き。資料が山のようにあって、必要な所を探すのに時間がかかる。ようやく終わったのが27時半。でもまあアルコール抜きなので、この時間でも、全然大丈夫。
 
Apr.28(Mon.)
■今日という日。12時から赤坂で会議。粛々。15時から渋谷で会議。粛々。19時から麹町で打ち合わせ。かなり先々の種まき話。とりあえず今日のところは企画を考えていく上でNGワードの擦り合わせ。そんなことを話しあっているうちに幾つかキーワードが見えてくる。21時から月例の社長との飯会。今回は歌舞伎町でフグ。店が風林会館のさらに奥のディープ歌舞伎町にあり、進んで行くにつれ歩いている人々の顔つきが心なしか邪悪になっていく。なんでこんな場所にしたんですか、山本さん!2軒目は作家のみで新宿の安全地帯のBarへ。さらに3軒目はお馴染みの「呑者家」。放っておくと7時8時まで飲みそうな勢いだったが、仕事を残していたので先に失礼。28時半帰還。仕事するつもりが呆気なく気絶。
 
Apr.27(Sun.)
■今日という日。軽い二日酔い。

■午後から等々力の区民会館へ。ウチの母が日舞の小さな教室をやっており、そんな教室が幾つか集まっての合同発表会があったのだ。いつもは見に行くことはないのだが、今回は小さいお弟子さんが出るので見に来いと珍しく強く言われたので親孝行とばかりに行く。しかし着くと予定より30分以上押していたので客席で熟睡。母の弟子というのが6歳の女の子。踊るは「菊づくし」。実は僕も幼い頃、母に日舞をやらされており、「菊づくし」は確か4歳だから5歳だかの頃に踊ったことがある。その時の記憶はないはずだが、振りを見ているうちに軽いデジャブのような気持ちに襲われる。

■せっかく普段来ない街に来たのだからと、ついでに幼い頃に過ごした街による。九品仏。この街で小学校3年生まで過ごした。二十数年ぶりの九品仏。当時住んでいたマンションまで歩くと、道中の商店はほとんど変わらない。八百屋が豆腐屋が肉屋があの頃のままある。あるいは改装されたものの、相変わらず同じ場所にパン屋がある。そしてマンションも取り壊されることなくあった。当時、同じ階に住んでいた「高橋」君という仲良しがいた。そして今日、集合ポストを見ると、今なおそこに「高橋」の名が・・・。高橋一家はまだあのエレベーターの前の部屋に暮しているのだろうか。

■昔からあった古本屋が残っていたのでついつい入ってしまう。ここで長年探していた【世界の喜劇人/中原弓彦】をゲット。3000円の値がついていたが500円まけてくれた。ラッキー。

■時間があったので九品仏のお寺を散策。小学生の頃はよくここで遊んだ。境内はそのままだが、樹木を保護するために立ち入り禁止区域が増えており、二十数年の歳月を感じる。

■次の予定まで時間があるので、一時帰還しようと思っていると、渋谷で芝居を見終えたという知人の役者から電話。これ幸いと渋谷に赴き、お茶を飲みながら、現在稽古中の芝居の裏話を多数聞く。

■その後、ラフォーレミュージアム原宿に【TALK dictionary deluxe】を見に行く。
開演前、楽屋に行き、本日のゲストの宮沢(章夫)さん、リリー・フランキーさんと馬鹿話。リリーさんとは数年前、【ブルーフィルム】というCDを作る時にご一緒したのだが、「ヤマナさんは相変わらず古舘プロジェクトですか?」と覚えて頂いており恐縮。さらに茂一さんから、本日ゲストの細野晴臣さんを紹介して頂き、これまた非常に緊張。これでこの1ケ月以内にYMOの2人会ったことになる。あとは教授か。イベントの感想は略。その場にいることが刺激になる時間。

■終演後、本日のフロントアクトを務めた【羊】の2人、大堀こういちさん+小林顕作君(宇宙レコード)と軽く飲む。これまた馬鹿話多数。今日は色々な人と会い、色々な刺激を受けた1日。素晴らしい休日である。仕事をサボったことを除けば。
 
Apr.26(Sat.)
■下北沢の古本屋で【私説博物誌/筒井康隆】の単行本(箱あり)をゲット。もはやコレクション用。あと仕事の資料として【不思議の国のアリス/L.キャロル】も購入。

■今日という日。昨夜遅くなくなると連絡のあった会議が急に復活。14時から恵比寿で会議。一旦帰還して台本書き。20時から赤坂でナレ打ち。世界遺産。今回はウィーン。その後、下北沢でライターの須田さんと飲む。7月に出版が決まった「モンティ・パイソン・スピークス」のゲラを見せてもらう。お〜スゴい本だ。パイソン本の決定版。夏の楽しみが出来た。「都夏」〜「510‘s BAR」と飲み歩き、酩酊。26時帰還。
 
Apr.25(Fri.)
■ある俳優の話。北海道で撮影中、女優のトラブルで長い時間待たされることになった彼は、
「コーヒー飲んできます」
と言って、コーヒーを飲みに行ってしまった。東京・青山に。
あるいはエジプトでのロケ中に、長時間待たされることになった時も、
「コーヒー飲んできます」
そう言ってコーヒーを飲みに行ってしまった。今度はパリまで。
さすが不器用で有名なだけある。

■今日という日。13時から麹町で会議。粛々。18時からウチの事務所のマネージャーに連れられて初めて行く制作会社へ。企画の相談ということで身売りされる。依然不調は続き、頭が回らない。申し訳ないことをした。その後、時間が空いたのでそのマネージャーと赤坂見附のエクセル東急の最上階にあるリーチのかかったカップルがてんこ盛りの店で飯を食う。客席の数に比べて厨房が小さいのか料理がなかなか来なくて非常にイライラする。22時から溜池で会議。なんかみんな疲れていて朦朧とする。25時帰還。編集でトラブルが起こり明日の昼からの会議は休みという連絡が入る。拍子抜けする。

Apr.24(Thu.)
■今日、耳にした懐かしい言葉。【面ピット】。高校の剣道の授業で、面を被る時に使う道具である。面ピット。20年ぶりぐらいに聞いた。

■今日という日。ようやくフロイトの台本を送信。すぐさまチェックが入る。予想していたことだが、性的な表現の部分。宝石箱は女性器の象徴。この女性器という言葉がよろしくないらしい。一応、配慮して気球⇒勃起、滑走⇒オナニーなどは省いたのだが、それでもダメらしい。でも、まあ予想の範囲のチェック。抵抗せず直すことを約す。それにしても陰茎・陰唇というならいざしらず男性器・女性器という表現すらクレームがくるかもしれないと怯えるのはどうだ?じゃあ、お前らの股についているものはなんだと言いたい。テレビに出る人の股間はみなマネキンのようにつるつるじゃないとダメとでも言うのか。まあ、いいけど。15時半から麹町で会議。その後、TMCに収録を覗きに行く。21時から下北沢で某役者さんと芝居の制作さんと打ち合わせ。昨年暮から動き出している舞台の話。といっても実現するのは再来年の春ぐらいらしい。気の長い話だ。幾つか面白いアイデアが出るが、でも、形になるのは再来年だもんなあ。その道のりを考えて呆然とする。さらに制作さんと色々話し込み、26時半帰還。
                    
Apr.23(Wed.)
■口内炎についてはかなりの経験者である。唇のあらゆる所に大小様々な口内炎ができたことはあるし、舌の表裏や、口蓋部にもできたことがある。しかし、今回見つけた口内炎は初めてのパターンだ。数日前から下の前歯あたりの歯茎が痛んだ。歯周病かと思って、今日鏡を見たら、歯茎に小さな口内炎が出来ていた。こんな所にもできるんだ・・・。

■今日という日。すいませんすいませんすいません。台本仕事や細かい作業が重なったおよび恒例の春先は気分が不安定という理由で会議を休みまくる。でもって自宅にこもって牛歩のごとく台本書き。やはりいくつか積み残す。22時、渋谷で会議。番組をそのままDVD化する予定があるということで、ちょっと考え方が変わる。25時半帰還。残った荷物を積む作業。   
                    
Apr.22(Tue.)
■赤坂の街で奇妙な物を見た。かつて街路樹があった場所に、街灯が立っている。その街灯に、以前そこにあった街路樹が使われているのだ。幹の部分がくり貫かれ、その中を街灯が貫いている。しかしよく見れば地面から15センチほど白い金属部分が見えており、幹の頂からは、街灯の傘がキノコのように広がっている。なんだこれは?何故そんな風に樹の幹を再利用するんだ?少しでも通りに自然を配置しようとしているのか。しかしそこにあるのは、グロテスクなオブジェにしか見えない代物だ。 

■今日という日。午前中はパタパタと台本書き。午後から面倒な仕事に取り掛かるつもりがいきなり不調モード。散漫としたまま夜になる。22時半から赤坂で会議。長丁場。途中で集中力が萎えていくのが分かる。27時半に終わり、腹が減ったがこんな時間から飯が食えるところもない。仕方なく作家の村上さんと2人、立ち食いそば。とても頑張って働いた大人の食生活とは思えない。28時帰還。             
                    
Apr.21(Mon.)
■フロイトの治療例を読むと、身体のある部分が動かなくなった患者のトラウマを明らかにしてやると動くようになったという話が出てくる。心を直すことによって体の不具合を直したのだ。その逆で身体を直すことによって心を直す整体師がいるという話を聞いた。ある女性の患者は左右の肩の骨がずれていた。そのずれを直してやると、陰気だった彼女の性格は一転明るく変わったそうである。

■今日という日。朝10時から渋谷で打ち合わせ。専門家の先生からフロイトについてレクチャーを受ける。眠いが脳みその肥やしになる時間。12時から赤坂で会議。粛々。15時半から表参道で打ち合わせ。本日は概略を聞くのみ。来週頭に実働の山が来る。18時から白金で打ち合わせ。古舘さんの特番。最後の詰め。20時、渋谷で打ち合わせ。今朝のフロイトの話を受けて構成を練る。終わりでDと夕食がてら飲む。24時帰還。長い1日。
 
Apr.20(Sun.)
■今日という日。15時からNHKへ。今回で浜田さんの特番「夢見るタマゴ」の第3弾の収録に立ち会う。まあ、行ってもすることないんだけど。中座して一旦帰還。台本書き。20時半から赤坂で打ち合わせ。電車のある時間に終わって三茶に戻ると、知り合いの役者から近所で飲んでいると電話。ビールの1杯も飲みたい気分だったので、ワインが充実しているという奇妙なラーメン屋に行くと・・・舞台終わりの大谷亮介さん(実は大学の先輩。と何度も挨拶しているが常に酔っ払った時に紹介されるのでいつも初対面)、そしてその舞台を見に行っていた升さん、さらにドラマのリハ終わりで呼び出されていた佐々木蔵之介さん・・・など、豪華な舞台人による酒席。しまった。そして全員長っ尻だ。26時半帰還。
 
Apr.19(Sat.)
■今日という日。久々の100%の休日。定例会議もなくなったし、書き仕事も一切しない。それにしてもなんて暑さだ。昼、五本木まで散歩がてら、またもやガレットを食いに行く。美味いなあ。

■夜に本日のメインイベント有。ここ数年、女っ気のない知り合いのDに女の子を紹介する酒宴。西麻布の「こんぶや」というおでん屋に行く。僕と知人(♀)が仲介人。でもって引き合せようとしている女性は知人の友人。前々からその存在は聞いていた。曰く「スッチーの最終面接までいった」曰く「モデルの仕事をしていた」。俄かに信じがたい話であったが、待ち合わせ場所に姿を現した途端に納得。全盛期の立川宣子をややスレンダーにした感じ。本日の主役のDが仕事で遅れてくるので、まずは3人で飲み食う。それにしてもハイペースで飲む人だ。かなり出来上がったところにD登場。口下手な男だが、話が弾んでいる。よしよし。腹も膨れたのでもう場所を変えてもう1軒ということに。しかし、ここで知人が時間切れ。帰り道がよく分からないという知人を駅まで送っていくため、とりあえず2人だけ先に2軒目の店へ。さあ、ここからが考えどころ。普通ならばおとなしく消えるのが定石。だがそのDの押しの弱さはいつも赤ん坊の寝息のごときだ。彼女の方はというと、もう下味は十分ついて後は焼くだけと見た。戻るべきか戻らざるべきかそれが問題。え〜結局、戻りませんでした。理由は・・・面倒だったから。眠かったし。でも普通に考えるといいパスだしたね、俺は。と知りもせぬサッカーに例えてしまうほど慣れぬ行動した、そんな休日。
 
Apr.18(Fri.)
■今日という日。疲弊した1日。

■14時から溜池で会議。15時から麹町で打ち合わせ。ここまでは順調。

■16時から渋谷で打ち合わせ。ここで歯車が狂う。この春からある深夜番組に参加したのだが、この番組、何と全体会議がない。Dと作家が個別で作っていく。しかも僕は途中参加だったにも関わらずいきなり#2を担当。頼りになる物は#1の台本をしかなく、それを元に面倒な台本を書いていたら、#1の完成PVを受け、路線を変更して欲しいとの連絡が。どう変更してほしいという具体的な指示もなく、幾つかの思いつきの断片と「あとは色々自由にやって下さい」という連絡だけが来た。仕方なく八割方書き終えていた台本を反古にし、自分なりに「これならどうでしょう」というスタイルで台本を仕上げ、昨日、無事OAも終わった。そして次回の担当回の打ち合わせをするべく打ち合わせに行って驚いた。「昨日の内容はテイストが違うそうです」。聞くと、色々な方々が色々な点をお気に召さなかったらしい。サザエを刺身で食べたかったのにつぼ焼きにしやがってと言うような言いっぷりだ。少々お熱すぎたらしい。もちろん、例えだけど。でもさあ、一応、台本チェックはしたわけじゃん。その時点では何も言わなくて、OA終わってからあれこれ言い出すのは反則だよなあ。後出しじゃんけん。これ以上書いても埒明かないので、この話は以上。でも呼んでくれたDとの関係上、次回の担当もかなり無理なスケジュールだけどやる。偉いんだか、馬鹿なんだか。

■18時からもう1つ渋谷で打ち合わせ。これも難しかった。4月にスタートした番組を見て、忌憚ないご意見を貰いたい・・・というもの。わざわざ呼ばれた以上、諸手を挙げて褒めても仕方ないわけで、「ここはこう思った」「ここはこうすれば?」などと言うわけだけど、もちろんここまで色々考えてきただろうわけで、一視聴者ではなくやはり作り手として発言するとなると慎重になら。そんなこととっくに考えているよと思われるのも癪だし、地雷を踏んでもいけない。しかももう1人作家が来ていて、その人は演出が呼んだ人物、僕はPに呼ばれており、その他幾つかの事情が絡み合い、会議でのポジショニングが非常に難しい。疲れた。

■22時から溜池で会議。今日はイッ〜〜〜とする会議が多かった中でこれだけ楽しかった。特番。アホ話満載。ただかなり無謀なロケになり、番組の性質上、それに同行することになりそうなことだけが・・・。でも、まあ、それも経験だ。そのドタバタを楽しもう。

■25時半に三宿界隈に戻り、腹も減ったので「すし幸」で1人寿司。ビール2杯でいい気持ちになり、さあ帰ろうと思っていると、電話が。出ると・・・「どこにおるんや?」。鮫肌さんだ。しかもその声はかなり煮え煮え。でも結局「飲もう」という話になり下北沢で落ち合うことに。下北沢に着いて「鮫肌さん、今、どこにいるんですか?」と電話すると「ん?ここどこや?」。嫌な予感。どうにか居場所を訊いて向かうと、道端に座り込む鮫肌さんの姿。焼酎の瓶を抱えて。もちろん、もう1軒行けるわけもなく、家まで送る。それにしても人間、泥酔していてもタクシーの誘導だけはできるもんだ。俺も泥酔している時はこんな風なのかとしばし感じ入る。そして鮫肌御殿へ。何故か作家仲間を招きたがらない鮫肌御殿。一目見てその理由が分かった。ぷぷぷ、可愛すぎ。まるでシフォンケーキのようなおうちでした。コビトの3、4人はいそう。でもリビングにはシャンデリアが。家に着くなり鮫肌さん、コントのような姿勢で撃沈。しかしうわ言のようにテレビに対する苦言を、阪神の選手に例えながら繰り返す。焼酎1杯だけ飲んで帰る。

■28時帰還。
 
Apr.17(Thu.)
■胃癌を宣告された美食家の苦悩。
「胃、切るべきか、死ぬべきか、それが問題だ」

■ある会議で子供の頃、タンポポの綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなると言われたか?という話になった。8割の人が言われていたが、中にはそんな話聞いたこともないと言う。最初世代差かと思ったが、よくよく調べるとそうでもなさそうで、あとは地域差か。詳しいことは分からない。というようなことを大阪育ちの知人にメールしたら新たな情報が。
「ドングリを食べても耳が聞こえなくなると言われました」
そこで急募。あなたは子供の頃、どうすると耳が聞こえなくなると言われたか。こんな話、仕事では使えません。単なる興味ですが、ご存知の方、よろしく。

■今日という日。昼間来るべきVTRが到着せず。どういうことでしょう?15時から麹町で会議。意外と長引き3時間コース。夜、渋谷のスタジオへ松尾さん出演の「ラジオジョークブック」の収録を覗きに行く。終わりで松尾さんと食事がてら日本酒の品揃え豊富な「澤村」へ。いや〜日本酒も高い物は高い。2合で10000円なんて酒もあった。もちろん値段を訊いただけで飲みませんでした。途中からライターの須田さんも合流。またもや色々と悪巧み。まだ時間が早いので三宿のマンションの2階にある謎のBarに場所を移してさらに話す。と盛り上がってきたところでタイムアウト。先に失礼して23時半帰還。ナレ書きをする予定が・・・VTR未だ到着せず。どうなってんだ?結局、24時半過ぎに到着して、そこから地道に書き出す。

Apr.16(Wed.)
■初めてその料理の名を口にするメニューを頼む時は、何となく気恥ずかしさがつきまとう。近所に手軽にエスニック料理が食べられる店がオープンしたので、昼食を摂りに入った。頼んだのは「クイティオ・ヘッド」。説明によればスライスカルビとキノコのフォー(ベトナム風のそば)だった。クイティオ・ヘッド。初めて口にするその名前はちょっと気恥ずかしかった。すると注文を受けた店員は厨房に向かって、
「カルビ!」
それでいいのかよ。

■今日という日。緩やかな立ち上がりの日。ラジオドラマの台本を仕上げ、本日締め切りの企画書を2つ書く。種播く作業。果たして実はなるのか?16時から溜池で会議。粛々。すぐ近所の制作会社に行き、明日収録の「DX」の作業。さらに時間が空いたので、そのまま場所を借りてもう1つ企画書を書く。種播く作業。こちらは締め切りを2日ほど遅れている。21時から赤坂で会議。終わりで夕飯を食おうと渋谷に出て途方に暮れる。と、知り合いの店が入居している建物の取り壊しで近々閉店されることを思い出し、そこまで足を伸ばす。祐天寺の「Luna」。サバの塩焼きとカボチャの煮つけとご飯とキノコの味噌汁。健康的。26時帰還。
 
Apr.15(Tue.)
■「オーディションとかの本はどこにありますか?」
本屋でそう店員に尋ねている女の子がいた。その顔を見ると、浜崎あゆみそっくりのメイク。この時点でかなり駄目。

【矛盾式フットリラクセーション】というチラシを見つけた。さぞや納得できないリラクセーションに違いない。

■ファミレスで耳にした母親と幼い娘の会話。
母「〇〇ちゃんは、自分のお顔のどこが好き?」
娘「お鼻!」
母「どうして?」
娘「鼻クソ食べるとおいしいから」
イラクの前にこの母子に救援物資を送りたくなった。

■今日という日。10時半から溜池でPV。久保純子さんも来る。相変わらず身体が薄っ!間が空いて、次は17時半から溜池で会議。またもや時間が空いたので(効率の悪い1日だ)渋谷でマッサージ。初めて入るマッサージ屋だが、高速が見下ろせてロケーションは完璧。左腿が妙に張っていると言われる。何故?21時から渋谷で会議・・・のはずが総合演出現れず。これで2回連続。どうなってるんだ?激しい徒労感とともに23時半帰還。溜まったビデオを見る夜。
 
Apr.14(Mon.)
■「サクラヤ」のDVDプレーヤーコーナーの前で4人の少年たちが話しこんでいた。どれを買うのがいいのか検討しているらしい。仲間内で話しているだけでは結論が出なかったらしく、近くにいた店員に声をかけ尋ねた。
【この中で一番壊れにくいのはどれですか?】
機能より耐久性。実は誰もが一番気になることではあるが、なかなか真っ先には訊きにくい質問である。そんな質問を臆面もなくした彼らはエラい。

■今日という日。あれだけ飲んだのに二日酔いにはなっていない。不思議。12時から赤坂で会議。15時から渋谷で会議。社員食堂で飯を食おうと思ったら、和洋すべての定食が肉料理。仕方なく寿司を食う。握り寿司、並ならば430円である。買い物をして一時帰還。少し台本仕事。21時から赤坂プリンスホテルで「トーキングブルース」会議。作り方の根幹に関わる部分まで話が及ぶ。しかしそれはある意味クリエイターとして健全な姿。そして今年の大方針が決まる。予想を裏切り期待に応える・・・そんな内容になることを願いつつ散会。終わりで樋口さんと麻布十番の「Casita」へ行く。悪巧み色々。それにしても店員が樋口さんを見かけるたびに「樋口さん樋口さん」と声をかけてくる。まるで街中に姿を現したフセイン(影武者)のよう。ってこの例え、やや踏み外しているが、まあそんな感じ。27時半帰還。
 
Apr.13(Sun.)
■今日という日。よく眠る。午後、散歩。外は五月の陽気。Tシャツ姿の人も目立つ。五本木まで歩きパンを買う。昨日からむしょうに焼肉が食べたくて、知人に声をかけ、三宿の「トラジ」に行く。ハラミが美味いことで有名な店。チェーン店のトラジではない。
確かに肉は美味い。満足。ただチャンジャが不気味なほど大きく大盛りだったのはどうか。チャンジャはチビチビとセコくつつくのがいい。時間が早いので下北沢に出て「510‘BAR」へ。調子に乗って飲みなれない強い酒をストレートで飲んでかなり酩酊。24時半帰還。ふと見ると、【Mars/Towa Tei】【CAMERA!CAMERA!CAMERA!/FLIPPER’S GUITAR】というマキシシングルが2枚。よくあのフラフラ状態で買ったものである。領収書も貰ってたしね。
 
Apr.12(Sat.)
■タバコというのはいい小道具である。手の処理に困った時にはタバコを持たせれば様になるし、タバコを弄ぶことによって「間」が埋まる。これは芝居の中に限ったことではない。「タバコを止めたら手持ち無沙汰になって困る」と最近禁煙した人が言っていた。ニコチンへの欲求もさることながら、タバコという小道具がなくなったことでどうやって「間」を埋めてよいのか分からなくなるそうだ。そんな話をしていると、禁煙に成功した別の人が【携帯がタバコの代りになっている】言われてみれば、携帯電話もまた今や手持ち無沙汰な「間」を埋める小道具となっている。ふと気がつけば手の中で携帯電話を弄んでいる。メールを打つ、ゲームをするというのはまだ積極的な行動だ。折りたたみ式の携帯を開閉する、昔来たメールを見る、闇雲にボタンを押して普段は使わない画面を出してみる。これらの行動の多くには深い意味はない。ただやっている。そこで思うのはそんな風に携帯を扱っている芝居はあるのだろうか。芝居の内容とは何の意味もない、ただそこにある携帯電話。これはいざ役者にやらせてみようとするとかなり難しいはずだ。観客にとっても余計なノイズに過ぎないかもしれない。でもそうすることによって浮かび上がってくる世界もある。小道具としての携帯の歴史はタバコより遥かに浅い。その扱い方はまだまだ色々な余地がありそうだ。

■ひな祭りには「蛤のお吸い物」を飲むという習慣があると聞いて、ネットで調べてみたら確かにそうだった。蛤は同じ1つの貝どうし以外は絶対に2枚の貝殻が合わさらないところから、女性の貞節の象徴と言われているそうだ。これを調べていてもう1つ新たに知ったのは「菱餅」は心臓をかたどったものであるということだ。知らなかった。これって一般常識なのだろうか。

■今日という日。14時から恵比寿で会議。今日の仕事はこれだけ。夜、さあ、飯はどうするかと考えていると、タイミングよく稽古を終えた知り合いの役者のから「飯でも」という誘い。これ幸いと新宿へ。「美々卯」でうどんすきを食う。稽古中の舞台の裏話を色々聞く。テレビの人気者が出るから=チケットの売れ行きがよいとは限らないらしい。そうか。風邪気味ということなので、飯だけ食ってすぐ別れる。どうにもこうにも飲み足りず電車と徒歩で移動して上馬の「cue bar」へ。ちょっと飲んで24時帰還。

Apr.11(Fri.)
■アメリカ人ほど馬鹿なコンテストが好きな国民もいない。ある会議で配られた資料に数日前にバーモンド州で行われたコンテストの記事があった。
【悪臭スニーカーコンテスト】
一応、自分の国が戦争してるっていうのに、何やっているんだ。
そして優勝した10歳の少年のコメントがまたスゴい。
「毎日同じスニーカーを履き」
ここまではいい。問題はこの次だ。
【臭い息を吐く飼い犬にスニーカーで遊ばせて悪臭を染み込ませた】
おいおい、これでよければ何でもありなんじゃないか?毎日同じスニーカーを履いた後、クサヤ汁につけておくとか。
それにしても優勝した少年、後で同級生に苛められないのだろうか。

■今日という日。13時から麹町で会議。流れでPV1つ。17時から神谷町で古舘さん打ち合わせ。実は今、古舘さんがひと筋縄ではいかない方々の元に自ら赴きインタビューするという特番を撮っている。明日にまたその収録があるので、今日はその直前打ち合わせ。たっぷり3時間。すでに一人収録を終えており、かなり刺激的なインタビューが撮れたらしい。5月半ばくらいのOAの予定。21時から汐留で打ち合わせ。諸般の事情で特番の企画が流れ一から積み直す作業。疲労。22時、溜池で会議。これも特番だが、こちらは順調。ちょっと意外にコンビによる特番。夏の初め頃にOA。25時帰還。働きました。

Apr.10(Thu.)
■体調が悪くなるとまず舌に現れる。舌炎はもちろんのこと、舌の縁に波状の凹凸ができる。これは舌が荒れているのだろうと思っていたら、知人に驚くべき指摘を受けた。
「それは歯の跡よ」
歯の跡?どういうことだ?と訝しがっていると、知人からあるHPを抜粋したメールが届いた。
【補中益気湯】
漢方の処方である。これは元気や抵抗力がないことで、体調不良になった人に効く漢方らしい。その説明の中にこんな一節が出てくる。
「舌の周りにしっかりと歯型がついています。これは疲労により全身の組織から緊張感がなくなるために起ります」
そうか。この凹凸は歯型か。それにしても歯型がつくほど実は歯は舌に当たっている・・・それ自体がまず驚きだった。

■バクダッド市内に進攻した米海兵隊を市民が歓迎する様子が新聞記事に出ていた。
「アパートのバルコニーから少女が花びらをまいた」
まるで映画のワンシーンのような光景だ。しかし、これはどうだ・
【脱いだ下着を振り回し、米軍進攻を歓迎する男たち】
脱いだ下着って?パンツか?下半身すっぽんぽんでパンツを振り回す髭の男たち。そんな男たちに出迎えられた米兵たちは、ひどく困惑したに違いない。

■今日という日。昨日、送った台本を専門家の先生に送ってチェックしてもらった結果がメールで届いていた。数箇所のカン違いが指摘されており、その部分に関する先生の解説は非常に分かりやすいものだった。最初からまず始めに先生に解説を受け、それから台本を書くようにすればよかった。でもお陰でニーチェに関してかなり詳しくなりました。15時から麹町で会議。19時からTMCでの収録に立会い。担当回だったので。前回の収録よりはかなりよくなったと思うが、まだまだ改善点あり。収録に来ていた林を連れて下北沢で飯。さらに「宝島の地図」で一緒に仕事をしているライターのコが雇われ店長をしている飲み屋にちょこっとだけ行き25時帰還。
 
Apr.9(Wed.)
【小説のゆくえ/筒井康隆】購入。そういえば昨日は【せりふの時代】を買っていた。

■今日という日。明け方寝て、9時過ぎに起き、12時締め切りのナレーションを書こうとVTRの入っているバイク便の封筒を開けると、中に手紙が。「遅くとも9時までにお願いします」。とっくに過ぎてました。12時というのはナレ録り開始の時間だったらしい。慌てて書いて送信。続いて昨夜遅くまで打ち合わせた内容を受けて台本書き。送られてきた議事録がかなりアバウトで苦労。お陰で色々と予定が狂い、さらに本日夕方が締め切りの台本に着手した時にはすでに会議の時間。すいません、というわけで休みました。18時、恵比寿で会議。粛々。20時、全日空ホテル内のファミレスみたいな所で打ち合わせ。早くも夏の終わりから秋にかけての話である。予想外に早く仕事が終わったので、最近バタバタしていてロクな食事をしていないことを思い出し、知人を誘い出して飯。言い訳のように聞こえるかもしれないが、飲みに行った時の方がバランスの取れた食事になっている。まあ、酒は飲むけど。ちなみに今宵は中トロ刺身・マグロのつくね・カニ入りだし巻卵・レタスとジャコの炒め・水菜のおひたし。あとビールと日本酒。あんまり飲んでいないが、疲れているらしく酩酊。真夜中に帰還。
 
Apr.8(Tue.)
■近所のレンタルショップの店先に「No War」のプラカードが。こんな所でも反戦が・・・と思いきやその下には【プラカード 980円】の文字が。なんという商魂。アジアの片隅で、戦争がこんな商売に使われているとは、ブッシュもフセインも夢にも思うまい。

■今日という日。昨夜サボったので6時に起きて台本書き。朝から哲学。ニーチェの資料を読みながら台本を書き進める。半分強書いたところで時間切れ。10時半から溜池で会議。45分で終わる。寝不足で頭がボ〜っとしている。事務所に行って少し休憩。18時半から乃木坂の韓国料理屋で「サバビアン」打ち上げ。出演者の松平健さん、益子梨恵さん、英玲奈ちゃん、みのすけさんなどがいる。小1時間ほどいて、中座。実は本日、実家の家族と食事をすることになっていたのだ。上野毛の和食屋へ。一人だけお茶を啜りながら、実家のリフォームについて話し合う。22時から赤坂で会議。意外と長引き4時間に及ぶ。終わりで作家の村上さんと軽く飲んで27時半に帰還すると・・・面倒な事態を告げる電話が!皺寄せが来るのは確実で軽い頭痛。
 
Apr.7(Mon.)
■4月16日にスタートするwebドラマ「サバビアン」のナレ録りに立ち会う。ナレーターは高橋幸宏さん。今回のドラマは「アメリ」ばりにナレーションを多用しているので、声が印象的な人、そしてできれば声優ではない異色な人にやってもらいたいとワガママを言ってリクエストしたところOKしてもらえたのである。言ってみるもんだ。というわけで、いそいそと乃木坂のスタジオへ。MA室に入ると、すでにユキヒロさんは到着していた。以前にも「デカメロン」などでご一緒させてもらったことはあるが、こんな至近距離で、しかも会話をするのは初めて。緊張。まあ肝心のナレーションの方は聞いて頂くとして、その中の1つ【ギブミー・ア・キュー】とセリフがあった。それを見たユキヒロさん、苦笑した後、ブースの中で軽くメロディをつけて「♪give me a cue〜」と鼻歌。作家冥利につきました。

■今日という日。朝から唸りならが台本を書き、↑のごとくナレ録りへ。すいません、会議1つ休みました。でもこんな機会滅多にないので。次の会議まで時間が空いたので、NHKに「笑いがいちばん」の収録を見に行く。20時半から渋谷で特番の会議・・・のはずが総合演出が来ない!待てど暮らせど現れず22時に解散。何だかなあ。急に気力を失い、本当は速攻で帰還して台本書きのつもりが、思わずスタッフたちと飯を食いに。24時帰還。
 
Apr.6(Sun.)
■川崎も選挙活動の真っ最中だった。駅前を選挙カーが賑やかに走る。
【小さな声援ありがとうございます】
妙なこと言うなと思ってよく見たら、選挙カーに子供が手を振っていた。小さな声援。確かにそうだけど、響きはあまりよくない。

■今日という日。明るくなってから寝るとどうもダメだ。頭の中の軸がずれている感じ。窓の外はいい天気。お花見日和。でも今日中にやらないといけない細かな仕事がある。そこで3つぐらいの仕事を平行してやるが、要は集中していないだけで、効率が悪いこと夥しい。夕方、川崎の実家に帰る。特に用事はないが、これからは定期的に家族に顔を見せようと、ふと一週間ほど前にそう思ったのだ。限られた時間だ。で、実行。特に何をするでもなく、お茶を飲み話をし猫に噛まれ「笑点」を見る。ただそれだけ。21時には帰還。この2、3日、毎日明るくなってから眠る生活だったので身体がずっしり重い。今夜は休息。鍋物が食いたくなり水炊きをつつきながらビール。BGMは「HOSONO BOX」。実家から持って帰った古いSF小説を読む。
 
Apr.5(Sat.)
■最近、東急田園都市線〜営団半蔵門線〜東武伊勢崎線が繋がった。ということで田園都市線の池尻大橋から乗っても伊勢崎線の車両にあたることがある。乗って驚いた。車内広告の種類が東急線とは違うのだ。
【債務の相談】【債務の整理】【借金等の法律相談】
とにかく弁護士事務所の広告が多い。どうなってるんだ東武線?

■今日という日。少し眠って台本の続き。なかなか書きあがらず会議1つ欠席する。夕方、ようやく8割方書いて送信。ほっとひと息ついていると、担当Dから衝撃的な電話。「今日の#1のPVで番組方針が大きく変わりました」。え〜。ということは昨夜から苦労して書いた台本はほぼ水の泡。激しい徒労感。18時から赤坂で会議。新番組だが、スタッフがこの種の番組を作りなれていないらしく、初期設定にやや手こずる。いい番組を作るために作業手順が大事。4時間に及ぶ会議の間、ほぼ立ったまま作業をしていたので腰が痛い。その後、渋谷で先ほど変更を告げられた台本の再組み立て作業。ほぼ一からの作業になるのでこれまた時間がかかる。28時帰還。脳が痺れている。
 
Apr.4(Fri.)
■街には花粉症用のマスクをした人たちが溢れている。今やあたり前の光景であるが、10年前の人間が見たら異様な光景に見えるに違いない。いつからあのマスクをした姿をあたり前として受け入れるようになったのか。さらに時を遡り、30年ほど前の人間がタイムマシンで現在に来てこの光景を見たら「自分たちが思い描いた未来が現実の物になっていた」と思うかもしれない。当時、大気汚染に悩まされていた人々は、未来には都会ではマスクなしでは生活できない、そんな灰色の未来図を描いていたのだ。あるいは過去に遡らなくても、花粉症なんてものとは無縁の外国の人が街を歩くマスクをした人々の姿を見たら、「ついに日本にもSARSが本格的に上陸した!」と思うかもしれない。それにしてもどうしてマスクは揃いも揃って白なのか。特に花粉症用のマスクはこれだけ多くの人がしているのだ、その日のファッションに合わせられるように色々な色や柄のマスクが出てもよいのではないか。あるいはキティちゃん柄とか。これはすでにありそうだけど。どうなんだろう。

■今日という日。二日酔いではなかったものの明らかに寝不足。14時から溜池で会議。和やか。そして今日の山場。15時から神谷町で古舘さんを交えての会議。来週からロケ(!)に出るので詳細を詰めていく。内容が内容だけに古舘さんも真剣。一部「トーキング」光線を発射するシーンもあり。会議は約5時間に及ぶ。20時半に帰還して台本書きをするつもりが疲労困憊で仮眠。起きて明け方まで台本を格闘。「お厚いのがお好き?」って深夜番組。4時間かけて3分の1しか書けず。ひょえ。
 
Apr.3(Thu.)
■録音スタジオに「人体の音」という効果音のCDがあった。このCD、よく見るとちょっと呆れた音が多数収録されている。人体の音ということで、「くしゃみ」「水を飲み込む」「おなら」などは分かるが、これはどうだ?
【胃痙攣】
胃痙攣の音ってどんな音だ?僕も胃痙攣になったことはあるが音なんてしなかった。あるとすれば痛みから出る呻き声だが、厳密にいえば胃痙攣の音ではない。あるいはこんな音もある。
【脳の中】
きっとイメージ音なのだろうが、脳の中のイメージ音ってどんな音だ?想像もつかない。だが、一番気になったのはこれだ。
【ごそごそ毛が生える】
ごそごそといっている以上、「ゴソゴソ」という音なのだろう。しかしごそごそ毛が生えるっていうのはどういう状態だ?髪が伸びるのに「ゴソゴソ」という表現はあまり相応しくない。「ゴソゴソ」というとやはり剛毛だろう。ということは陰毛か?しかし陰毛が生える音が必要なシーンがそうあるとは思えず、なんでこんな効果音が収録されているのか見当もつかない。ごそごそ毛が生える。これだけでも聞いておけばよかった。

■今日という日。14時から渋谷でラジオの収録。といってもすぐ後があるので、松尾さんに挨拶に行った程度。15時から麹町で会議。17時から溜池で打ち合わせ。今までに何回かやっている特番。そろそろ大詰め。18時半から神谷町で会議。古舘さんの特番。ある意味、問題作になりそうな内容。詳しくは書けないけど。正直、心臓はバクバク。20時に帰還。溜まった台本仕事を粛々とこなしていく。何でもいいが今のBGMは小沢健二の「LIFE」。そういえば小沢健二が結婚したという噂を聞いたのだが、本当だろうか。まあ、どうでもいいけど、仔猫ちゃん。さあ、ここからクレイジーな夜が始まる。そもそも親しい役者が22時過ぎに我が家の近所で稽古が終わるので飯でも食わないか?という誘いだったのだ。丁度腹も減る頃だと思い、OKしたが、時間になっても連絡が来ない。とメールが。役者仲間でちょっと飲んでから来るという連絡。その程度のことは予測の範囲。仕事を続けていると・・・24時過ぎに電話。しかも当人から意味不明の電話があった後、同席していた他の役者からも電話があった。そして「今から用賀に来るのだ!」。その電話の相手も知り合いだったのだが、相当出来上がっているらしく、仕方なくタクシーで用賀へ。行くとみんな煮え煮えになったナイロン100℃。着いた時にはすでにラストオーダー。空腹なのにビールしか飲めず。しかも最初に僕を誘った知人は到着した時点では撃沈。30分ほど飲んで、行きがかり上、沈没した知人を中央線沿線までタクシーで送り、残った面々が飲んでいる三宿に戻る。非常に余分な移動をしてるぞ、今夜の俺は。親しいディレクターが飲んでいるというのでそこに役者陣は乱入していったのだが・・・行ってビックリ。あれ、松尾さんがいる須田さんもいる。え?これはどういう集い?訳も分からぬまま、空腹にまかせて、飲んだり食ったり。久々の夜明けまでコース。28時半帰還。今夜の教訓。稽古休み前の役者と飲むもんじゃない!
 
Apr.2(Wed.)
■木村拓哉が出ている「FIRE」のCMをようやく見た。別に木村拓哉が見たかったわけではない。CMに使われている曲が聞きたかったのだ。マーチ調のあの曲のタイトルは「sing as we go」。しかしモンティ・パイソン好きにとってはハリウッドボウルのオープニングで歌われた【sit on my face】の原曲といった方が通りがよい。CMを見ているうちに、もし木村拓哉が「sit on my face」と言っていたら・・・そう思うとおかしくてならなかった。

■今日という日。花冷え。そして風邪か飲みすぎかとにかく体調が悪い。幸い立ち上がりが遅い1日だったので、夕方まで台本を書いたり昼寝をしたり。16時半から溜池で会議。明後日にする予定のロケが都合で白紙となり、会議室はパニック。慌ててどうにかこうにか代案をみんなででっちあげる。お陰で諸々の用事が玉突き状態に遅れ、最後の会議は汐留で21時から。1時間遅れて到着。資料として普段は見ないドラマのVTRを大量に見せられる。なんで浅野温子はウェディングドレス着て走ってくるんだ?見てなかったのでさっぱり分かりません。雨も強く疲れたのでタクシーで帰還。24時半。まだ宿題多数。
 
Apr.1(Tue.)
■ある店に入ったらメニューを差し出すなり店員が、
「プリンとカスタードの物は大変人気がありまして、申し訳ありませんが、今日はもう終わりになっています」
引っかかる物言いだ。大変人気がありまして。自慢か?それって言う必要あるのか?
いくら人気メニューとはいえ、夕方の時点でデザートが半分売り切れっていうのは、人気があるという以前に仕込みミスなのではないか。これがこだわりの職人の店とかいうなら分かるが、名前を書けば誰でも知っているようなチェーンのパスタ屋だ。大変人気がありまして。それはよかったですね。

■今日という日。朝、闇雲に白パンを食べたら思ったより重く、おなかが痛くなる。お陰で台本仕事が進まず、10時半からの会議を遅刻。小学生のような理由ですいません。午後は空いていたので、銀座の【八起庵】にご飯を食べにいく。この店、元々は京都の鳥料理の店。正月に京都の知人に連れていってもらったのだが、その時は水炊きのせいで知人オススメの卵かけごはんが食べられなかったのだ。その後、銀座に支店があることを知り、前々から一度行こうと思っていた。ということで食べました、鳥なんばと卵かけごはんのセット。よく考えたら、僕は普段、ご飯に生卵をかけて食べることはしない。でも美味しかったです。卵が美味。でも一緒に行った知人の親子丼も美味しそうだった。親子丼の上に生卵。卵オン卵。今度はあれにしよう。17時半から麹町で会議。順調に終わる。21時から下北沢で今や月一定例になったライターの須田さん、編集者の米山さんとの飲み会。今宵も「御勝手屋」。今夜も縦横無尽に色々話す。途中、須田さんの奥さんも合流して、下北沢駅前闇市内の初めて入る5人も座れば満員になる店に。26時帰還。