| Nov.30(Sat.) |
■今日という日。午前中、自宅で台本書き。14時半、渋谷の喫茶店で打ち合わせ。15時、渋谷で会議。18時、目黒で会議。PARCO劇場へ終演時間ギリギリに駆けつける。本日はただただ夕飯をご馳走になろうという魂胆。本日はイタリアン。古舘さんから「よく昨日から〇〇(僕の担当パート)が上手くいくようになってきた」と言われる。〇〇はネタバレになるので書かないが、ご覧になった方なら分かる例の難所である。ヒントは現代演劇。24時にお開きになったが、体調が悪いと連呼していた鮫肌さんがどうしても飲むといってきかないので、マネージャーも一人道連れにしてこの面子には不似合いなバーへ。26時帰還。
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| Nov.29(Fri.) |
■今日という日。13時から麹町で会議。粛々。時間が空いたので事務所に行く。気がついたら眠っていた。18時から表参道でプレビュー。と思って行ったがいつもなら玄関に貼り出してある会議室の案内がない。「?」と思っているとプロデューサーが通りかかった。「今日のプレビューはどこですか?」「え、来週の金曜日ですよ」。しまった。やってしまった。一週間間違った。おかしいとは思っていたんだよなあ。スタジオまで2週間以上あるのにサブ出しVTRのプレビューがあるなんて。早すぎると思ったんだよなあ。あまりの間抜けさにお互い何と言っていいか分からず、ぎこちない会話をして、制作会社を後にする。予定が狂った。そこで真っ直ぐPARCO劇場へ。今日はロビーのモニターで観劇。終演後、観に来た知り合いのディレクターと飯。中目黒のガード下にある怪しい店。料理が美味い。特にその場で作って食べる豆腐。さらにもう1軒。これまたマンションの地下にある看板もない怪しいBar。どちらも今度自分で行こうとしても行けない可能性大。有意義に色々話して26時帰還。
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| Nov.28(Thu.) |
■今日という日。12時からお台場で会議。昼飯が第一食になる生活だと、この時間になるとまともな昼食は抜きになってしまう。今日も会議室に用意されていたコンビニのおにぎりが食事。哀しい。早めに終わったので赤坂見附のロイヤルホストで宿題。17時から麹町で会議。19時から恵比寿でラジオドラマの収録。今回は尾形・木村の煉獄コンビ。終了後、恵比寿で飲む。隣にいるスーツ姿の男女の2人連れが気になって仕方ない。どういう関係の2人なんだ?口説いているようにも見えるが、それにしても男は終始丁寧な口調。女が映画の話題を振って男が答える。「最近の映画は全然見ないんですよ。昔の映画ならほとんど見ていますが」。そう言って出てきたのがフェリーニだったりゴダールだったり。そして何か難しいことを話している。1つ覚えているのは伝えたいことは似ていても、その表現の仕方が違うということを、ほとんどカタカナで喋っていた。今年のトーキングのネタにもなっていたような人物。飲みすぎた。
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| Nov.27(Wed.) |
■熱海が大変なことになっている。ロケハンに行ったディレクターが熱海でいい感じの遊技場を見つけた。
「すいません。テレビの番組のロケで」
と言いかけた途端、店の奥から物凄い形相で女が出てきて叫んだ。
「テレビって言ってどうせAVでしょ」
何があったんだ、熱海に。
■今日という日。台本仕事が溜まる。朝からコツコツ台本書き。16時、溜池で会議。今週末引越しということで社内のパーテイションが外され、青空教室のようになった会議室で会議。普通、荷物を先に出して最後にパーテイションを外すと思うのだが、逆じゃないか。時間が空いたので事務所に行ってひたすら台本書き。21時、麹町で打ち合わせ。来春の話。24時帰還。まだ宿題が。
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| Nov.26(Tue.) |
■いよいよ「トーキングブルース」初日。開演の1時間前に劇場に行く。古舘さんの内心までは分からないが、楽屋周りには和やかなムードが漂っている。開演15分前、舞台袖の小部屋に古舘さん及び全スタッフが集まる。ここでも古舘さんは軽口を飛ばしてスタッフの笑いを誘う。開演10分前。円陣が組まれる。これはトーキングの恒例の儀式。舞台監督の号令の元、みんなで気合を入れる。19時10分開演。内容・感想はネタバレになることも含めて省略。実は土曜日に稽古場を訪ねた時は、かなり危うい仕上がりだった。古舘さん自身いつもより遅れていると言っていたほどだ。それがわずか2日で、ちゃんといつものレベルに仕上がっている。あの時ウロ覚えだったセリフがどうして2日でちゃんと入るんだ?ラストスパートの脅威。終演後はトーキング恒例の食事会。今日は佐賀料理の和食屋。ここではアフタートーキングブルースともいえる古舘さんの爆笑話が繰り広げられる。
■今日という日。14時からNHKへ。収録立会いなのだが、その打ち合わせの合間を縫って局内で2つ打ち合わせをこなす。効率的である。収録の方は出演者打ちを終えてカメラが回り出す寸前に中座。同じく渋谷のPARCO劇場へと向かう。以下↑のごとく。やや飲み足りず事務所の作家の皆さんと軽くもう1軒。26時帰還。
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| Nov.25(Mon.) |
■実際に目の前にない2つを想像して選択するというのは非常に高度な思考だと思う。目の前にリンゴとバナナがあってどちらかを選べというのは簡単だが、もしここにリンゴとバナナがあったらどちらを選びますか?というのはかなり難しい。しかもこれがイメージの物だったら、さらに難しいのではないか。
久々に知人から聞いた育児関係の興味深い話。
彼女の3歳になる娘は今2択遊びに夢中だそうだ。
お母さんが訊く。
「イチゴとミカン、どっちが好き?」
「う〜んとね、イチゴ」
子供はとても楽しそうに悩み、答える。恐らく半年前ならば、実際に目の前にはないイチゴとミカン、どっちが好きと訊かれても答えられなかっただろうに。思考が成長しているのだ。さらに母親は難しい問題を出す。
「じゃあ、びよびよぼんちゃんとぶるぶるぼんちゃんどっちが好き?」
ぼんちゃんというのはその子供のアダ名である。
「う〜んとね、びよびよぼんちゃん」
「どうして?」
「泳げれるから」
よく分からないが、子供なりに「びよびよ」と「ぶるぶる」という語感から何かをイメージして選択しているらしい。調子に乗ってさらに訊く。
「ママとパパ、どっちが好き?」
それは訊いちゃマズいだろ。
■今日という日。14時から渋谷で会議。次の会議は何と1月20日。ということで今年最初の「よいお年を」というフレーズを口にする。16時から松濤でネット関係の打ち合わせ。18時からお台場で会議。23時帰還。
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| Nov.24(Sun.) |
■今日という日。起きたら当然のごとく昼過ぎ。慌ててナレ書き。昨夜入っていた留守電には14時が締め切り。しかし届いていたメモには13時が締め切りと書かれている。当然遅い方を信じる。と13時過ぎにディレクターから催促の電話。結局、間をとって13時半に書き上げる。その後、資料用のVTRを見る。「爆笑オンエアバトル」のVTR。具体的なブランド名が出てくるネタがあったがNHKなのに大丈夫なんだ。規制が緩くなったのかそれともこの番組が特別なのか。VTRに出てきた芸人を使ったコント台本を明日まで2本書かなくてはいけない。しかしよりによってGOが出たのがコント案を提出する際に数合わせのために書いたようなネタだったためいざ台本化するとなると難渋。大丈夫か?仕方なくパソコンに向かい別の台本を書いて調子が出るのを待つ。本当は夕方、渋谷に出て資料本を探す予定が寒くて家を出る気になれず断念。断念するやいなや睡魔再び。無抵抗主義でベッドに入る。2時間ほど眠って起きて再びノートを広げるが何も浮かばず。午後に届いた新しいFAXのセッティングなどして波が来るのを待つ。が、来ない。諦めて遅い夕食をとりにデニーズへ。一応、ノートと刺激本(本日は「小林賢太郎戯曲集」)を持って行く。CDを聞きながら頭に浮かぶ断片を書き連ねるうちに何となくアウトラインが出来る。よし、と安心して帰還。続きは明日だ。
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| Nov.23(Sat.) |
■トーキングブルースの稽古見学に行く。古舘さんは3、4日前から稽古場に入っている。そこからさらに遡ること約1週間前に決定台本が手元に届けられた。
「第7稿」
表紙にはそう書かれていた。
4月5月と打ち合わせをして6月に自分のパートの決定稿を出した今年のトーキング。だがここまではあくまで素材作り。ここから5ケ月以上かけて、ブレーンの皆さんとそして古舘さん自身でその素材を元に一本化して行く。第7稿。ここに至るまで7回の大きな変更がなされたに違いない。
しかし決定台本が出来たからといって、それがイコール初日に披露される内容ではない。稽古場に入り、稽古いく中でさらに変更が加えられる。時間の関係でいくつかのネタが削られる。新たなネタが加えられる。さらに今年は「決定台本は第8稿」と言っていいぐらいの大きな構成の変更もあったようだ。
稽古場に入ると、奥の一角がパテーションが区切られていた。その奥に籠もり、古舘さんが台本を覚えている。
通し前、奥から出てきた古舘さんに話しかけられる。
「お前の書いた〇〇、あれは憶えるの大変だよ」
確かに〇〇(ネタバレになるので秘密)は覚えるのが最も大変そうなパートの1つ。というか常人にはとても覚えられる代物とは思えない。打ち合わせ段階から古舘さん自身も言っていたが、今回のトーキングの中の難所の1つ。〇〇とは一体何なのか?どんな内容なのか?それは見てのお楽しみである。
21時、通し稽古が始まる。約2時間。音楽、照明も入れて本番同様の通し。
内容についてはこれまたネタバレになってしまうので省略。
通し終了後、稽古場で遅めの夕食。今日は古舘さんの奥さんの差し入れ日ということで、大量の手料理が稽古場に運び込まれる。その数十数品。スゴいな、これ。丸一日がかりじゃないか、作るの。サラダなんて子供が行水出来そうなくらい大きなサラダボウルに入っている。どこに行けばあんな大きなサラダボウルを売ってるんだ?ちょっとした立食パーティ気分で楽しくわいわい食べる。ごちそうさまでした。
食事を終えて24時に解散。しかし今日は特別。昨日まで連日午前3時過ぎまで稽古していたそうだ。
本番まであと2日。
■今日という日。14時から神谷町で打ち合わせ。15時、同じく神谷町で会議。20時に麻布の稽古場に行き↑のごとく。24時に終わり、樋口さんの車で送ってもらいつつ、同じく作家の伊藤さんも合流して飲むことになる。ということで六本木に行くが、目当ての店はすべて休み。これも不景気の影響か?と驚いていたら、何てことはない今日は祝日だった。ひと安心。仕方なく西麻布の目についた居酒屋に。「ウコン焼酎割り」を頼んだら、ウコン茶割りではなく、スライスされたウコンが入っていて驚く。バカバカしい話、ディープな話諸々。店が閉店しても話したりず、向かいの「ラ・ボエム」へ。まるで学生のようによく話す。結局、店を出たのは29時。29時半帰還。
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| Nov.22(Fri.) |
■未読の【青が消える】という短編と「著者解題」を読みたいがためだけに【村上春樹全作品1990−2000@】を買う。これもまたある種の大人買いである。
■今日という日。なんて寒そうな空なんだ。そして空に出るとやはり寒かった。13時から麹町で会議。その後、上野に出て知人と会い早めの夕飯。金曜日の上野はスゴいぞ。行く店行く店1時間待ち。仕方なく焼肉屋に落ち着く。21時から渋谷で会議。BSフジで地道に続いている「宝島の地図」シリーズが1月より復活。この番組ではいつもと違った脳を使わないといけないのだが、準備体操不足で大したアイデアが出せず。ストレッチしなくてはと思う。その後、鮫肌さんに誘われて下北沢へ。遅れて行くといつものごとく見習い作家の林が拉致されていた。下北沢に住んでしまった不幸。「和楽」「トラブルピーチ」というお決まりのコース。あれ、でも「トラブルピーチ」なんて行くの、1年ぶりぐらいじゃないか。笑顔で話しを聞いていた林が突然言う。「ちょっと吐いてきていいですか」。何だそりゃ。27時帰還。明日の会議が1つ無くなったのでちょっと遊んでみた。
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| Nov.21(Thu.) |
■深夜、押しボタン式の信号が変わるのを待っていると、ほぼ同時に左右からタクシーが来た。信号が変わる寸前、右から来たタクシーは停まり、左から来たタクシーは通過して行った。こんな所にも運転手の性格の違いが出ている。
■今日という日。12時から赤坂で長野智子さん、ディレクターの後藤さんたちと打ち合わせを兼ねて昼食。同じ事務所でありながら滅多に会う機会のない長野さん。ここ数年は忘年会の時ぐらいしかお会いしない。久々に会った長野さんは開口一番「いくつになったの?」。いやいやいや、それを聞いてどうしますか。年齢差は変わっていません。今回突然食事をすることになったのはちょっと仕事のお手伝いをすることになったため。詳しくは書かないが、こんな所で2年前にやった多摩川のドキュメンタリー番組の経験が役立つとは思わなかった。何でもやっておくものである。その後、会議がなくなったので、渋谷で加湿器付きの暖房機、FAXなどを購入。一旦帰宅して仕事諸々。23時、松濤でネットドラマの一部再プレビュー。オープニングのナレーションを田口トモロヲさんがやってました。その後、西麻布のyellowへ。うわっ、CLUBに行くなんて何年ぶりだ?っていうかyellowってまだあったんだ。ネットドラマ「1+1」の音楽をやった伊藤陽一郎氏(AKAKAGE)が出演するため。到着すると店内はかなり空いている。平日はこんな物らしい。そうか毎夜満員というイメージは過去の物か。大音量の音楽は心地よいが、その中で話すとなると聞こえないは大声出さなきゃいけないはでは、少々苦労。26時くらいから客が増えつつあるが、とても朝まで遊ぶ元気のない我々はここで退散。26時半帰還。妙な1日。
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| Nov.20(Wed.) |
■知人から北朝鮮が主催するカジノサイトがあると教えてもらった。書き添えられたアドレスを辿ると、確かにそのサイトはあった。もちろん、見るだけで参加はしない。カジノは胴元が儲かるのが常。奪われた金がミサイルの部品に化けたらたまらない。しかし、ホントあの国はリアルにコメディをする。
■関係者に知り合いが多数いるのであえてタイトルは書かないが、今日の新聞に載っていた某番組のラテ欄はちょっとどうかと思った。
【腹が立つのは北朝鮮だけではない・・・】
その後にこう続く。
【8人の女と交際するヒモ男】
抗議が来ないかと心配になった。
■今日という日。13時からお台場で打ち合わせ。資料が間に合っておらず15分で終了。遠路はるばる行ったのに。16時から溜池で会議。会議室の天井に大穴が開いていて驚く。空気清浄機を外した跡だった。19時から恵比寿で会議。さらに20時半から恵比寿で打ち合わせ。急ぎの宿題ができてしまう。にもかかわらず久々に中目黒の「天竺屋台」によって青島ビール。ザーサイの炒め物、キュウリのサラダ、高菜の炒め物などを食う。23時半帰還。
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| Nov.19(Tue.) |
■今日という日。寒い。11時から溜池で会議。来週の収録に向けてサブ出しVTRのプレビュー大会。14時から事務所でディレクターの後藤さんからイルラエル・パレスチナ問題についてレクチャーを受ける。そういうことだったのか。その後、今度は下北沢で打ち合わせ。しばらく行かないうちにまた雑貨屋が増殖。そんなに雑貨が好きかみんな。だが歩き回るうちに無駄な購買意欲が刺激されるのも事実。この後、仕事がなかったらくだらない雑貨の1つや2つ、あるいは家具の1つや2つ買っていたかもしれない。19時から麹町で会議。担当回2本分。23時に終わって、その後、1年ぶりに親しいスタッフと四谷で飲む。ワイン飲みすぎて撃沈。どうやって帰宅したのか分からないが、翌朝目を覚ますとちゃんと風邪予防に首にタオルを巻いて眠ってました。
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| Nov.18(Mon.) |
■ある会議で罰ゲーム案を考えており、その途中で定番の辛い物を食わせるという案が出た。しかし、ホワイトボードには、
【激幸】
もちろん「辛」と「幸」を単純に書き間違えただけだが、よく考えると「激幸」という言葉はスゴい。激幸。どんな風に幸せなのかは分からないが、ぜひとも一度味わってみたいものである。
■今日という日。世田谷公園は落ち葉の海だった。風が吹くたび落ち葉が乾いた音をたてて移動し、まるで波が貝殻ばかりの浜を洗うかのようにに聞こえる。13時、麹町で緩やかな会議。来春の特番の話である。その他、色々黒い話を聞く。本当はその後、インターネットドラマ「1+1」の打ち上げがあったのだが、色々バタバタしてしまい申し訳ないが失礼しようかと思った矢先にプロデューサーから電話。ということで乃木坂へ。名古屋章・石立鉄男両氏にご挨拶。「感想は?」と聞かれモゴモゴ言っていると「作家はいつでも不満なんだよ」と石立さんにツッコまれ恐縮。実は打ち上げの前に記者発表があり、何社かテレビ局のカメラが入ったそうだが、どうせ暇ネタだろうと思っていたら、いきなり日テレに夕方のニュースでやっていたのでビックリ。こんなことを言っては何だが、たかがインターネットドラマにしては過分な扱い。改めて大変なコンビに脚本を書かせてもらったものだと思う。18時半からお台場で会議。21時から虎ノ門で会議。特番なのだが作業の進め方がよく分からずこの先茨の道の予感。24時半帰還。
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| Nov.17(Sun.) |
■今日という日。相変わらず体中いたる所が痒い。眠っている間に掻き壊していたりして、大変なことになっている。家に籠もって粛々と台本掻き。もとい台本書き。仕事の合間に、録画したはいいが見ることなく放ってあったビデオを見る。TBS魔の水曜日を3時間分。自宅の机が飽きたので、昼飯がてらデニーズに移動して宿題。20時、目黒で打ち合わせ。年末(もしくは年始)にやる深夜ドラマのプロット打ち。ミステリー短編が原作なのだが、改めて読み直すと細部のご都合主義が夥しい。理詰めで事件を推理するのだが、色々な所に飛躍がある。登場人物の一人をツッコミキャラにしようとしているため、そんな飛躍が出てくると「おいおいおい」と言わせたくなり、話が破綻する。滅多にミステリーは読まないのだが、現実と違い最終的に必ず事件が解決する以上、ミステリーの必要なのは説得力ではないか。そしてその説得力の裏づけとなるのは細部であり、短編では細部を詰め込むには紙数が足りない・・・そう思うのだがミステリーファンの人たちはどうなのだろうか。まあ、少ない読書経験からそう思うだけど、中には素晴らしい短編ミステリーもあるのかもしれない。もしそんな作品を知っている方がいたら、ぜひ教えて下さい。帰りに食事をして27時帰還。
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| Nov.16(Sat.) |
■常々思うのは何故「肛門科」を選んだかということだ。医学部に入った時点で将来何科を目指すかは当人の自由である。外科内科小児科耳鼻科産婦人科。色々な科があるが、何故よりによって肛門科なんだ?肛門科といえば1日中、肛門を見っぱなしだ。春夏秋冬、いつでも肛門。生涯肛門である。もちろん肛門科にしか治せない病気もあり、その必要性は分かるのだが、どういう気持ちの流れが肛門科を選ばせるのか。親が肛門科というのは分かる。後を繋がなければいけない。中には自分もしくは家族がかつて肛門科に大変にお世話になったという者もいるだろう。あと医学部の仕組みはよく分からないのだが、恐らく科ごとに定員があって、そこからあぶれた奴が肛門科に回るのではないか。すべては推測だ。実は意外と肛門科は儲かるので人気があるかもしれないし。それにしても何故肛門科を選んだんだろう、杉原さんは。
■今日という日。膝の裏や肘の内側といった柔らかい部分が痒い。行方不明中に食べた食事にあたったか。12時から恵比寿で会議。一度休みと言われた会議が昨夜遅くの連絡で復活。しかも宿題付きで、かなりの徒労感。言ってしまえば楽しい会議なのだが。まるで子供の入浴のよう。会議終わって、ガーデンプレイス内のPartyで友人の結婚祝い用のワインを買う。この店はこんな感じと言うと選んでもらえるので便利。合わせて自宅用のワインも購入。ただし値段差は10分の1である。一旦帰宅して仕事&仮眠。18時から渋谷で友人に会い、ワインを手渡す。そのまま食事。今夜は「猿丸」。約1年ぶりということで話す話す。まだ話したりないが、新婚さんなので時間を気にして散会。23時半帰還。
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| Nov.15(Fri.) |
■今日という日。故あって終日行方不明。
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| Nov.14(Thu.) |
■今日という日。12時から新橋、正確に言うと浜離宮の横で会議。途中、汐留の再開発地帯を横切る。今でこそ近未来的な風景だが、50年後はどんな風に見えるんだろうと思う。会議室の窓から水上バスが見える。眺めはいいが不便な場所だ。14時半、虎ノ門で会議。粛々とキャステイング案を出す。収録日がMCの都合上ピンポイントなため、キャスティングが難航。大丈夫か?17時、麹町で会議。さらに18時半から同じく麹町で打ち合わせ。週末用の宿題が溜まる。バタバタした1日にも関わらず意外と早く店じまい。その後、池尻で知人と飯。人生相談。ワインがよく進み2人で2本空ける。二日酔いが心配。
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| Nov.13(Wed.) |
■エレベーターがなかなか来ないので、その横の鉄扉を開けて、階段で行くことにした。目指すは3階。大したことはない。と、最初の踊り場まで来た時、その先の段差に貼り紙があることに気づいた。
【注意】
貼り紙には赤い文字でただそれだけ書かれていた。よく見ると「注意」の貼り紙は、その先、何箇所かの段差に貼られている。一体、何が注意なんだ?一見したところ、段差が壊れている様子はない。その横の手すりも大丈夫そうだ。注意。そう書くのはいいが何に注意すればいいのか分からない。それが不安感を煽る。あの段差に足をかけた時、注意を怠ったら大変な目にあうかもしれない。だからといって、引き返すのも間抜けで、仕方なく注意の段差に足をかける。何も起こらない。また次の注意へ。何も起らない。結局、何も起こらぬまま3階に着く。あの貼り紙は何に対する注意を呼びかけていたのだろうか。
■今日という日。14時からお台場で打ち合わせ。わずか30分で済む打ち合わせのためにお台場に行くのは面倒だが仕方ない。16時、溜池で会議。終了後、そのままデスクを借りて、作業を1つ。19時、六本木で打ち合わせ。到着するなりゲストブッキングでディレクターとプロデューサーが喧嘩している。あ〜いやだいやだ。時間ないので、そのまま会議室でスタジオ台本を書く。ほとんど前回の台本を切ったり貼ったりの作業なので、久々にテレ原を使っての手書き台本。1時間半ほどで作業を終えて帰ろうとしたら、何というか突然「いやあな感じ」になり、誰か誘って飲みにでも行こうかと思うが、こう日に限って誰もつかまらず。仕方なく、お茶ならつきあうよという知人とファミレスでお茶を飲み24時帰還。
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| Nov.12(Tue.) |
■泣きながら携帯電話で話している女がいた。午前11時半。溜池山王の駅のホームで。女は柱の陰にしゃがみ込んで電話をしている。OL風の服装。それが余計に目を引く。何を話しているのだろう、気になって仕方ないが、そう露骨に聞き耳を立てるわけにもいかない。それでも何気ないふりを装いながら、注意を向けていると、ヒトコトだけはっきりと女の言葉が耳に飛び込んできた。
「かまってよ」
女はそう言ったのだ。このヒトコトで電話の内容はおそらく恋愛絡みということが分かる。それにしても涙ながらに「かまってよ」と訴えるとは、何と自分を低い場所に置いた恋愛なんだろう。今は午前11時半。しかもここは地下鉄のホームだ。泣きながら電話をかけるには相応しい場所でも時間でもない。一体、彼女に何があったのか?この目撃談を知り合いの女性の話すと、彼女はこう推理した。
「その女の人は前の晩から何度も何度も彼氏に電話してたんだけど、全然繋がらなくて、まあ、彼氏が何故電話に出なかったのかは分からないけど、とにかく朝になって何度も電話がかかってきたことに気づいて、そんな大変な話じゃないだろうと思って、折り返しかけたら、前の晩から何度も電話をかけて電話を待っていた彼女が爆発したって感じじゃないかな」
真相は分からない。ただ、その女は午前11時半の地下鉄のホームにしゃがみ込んで、泣きながら電話していたのだ。やがて電車が来る。動き出した窓からホームを見ると、女は依然同じ姿勢で電話をかけていた。
■今日という日。早起きして台本書き。医学特番、短いラジオドラマ。2本積み残して会議へ。11時半、30分遅刻して溜池で会議。到着後、15分で終了。続いて渋谷に移動。前から一度行きたかったポルトガル料理屋の前を通ったら、ランチをやっていてしかも空いていたので次の打ち合わせに遅れる覚悟で昼飯。これがポルトガル料理ってものなんでしょうか?やはり夜に来ようと思うが、他の客と店の人の会話を小耳に挟む限り予約しないと入れない可能性が大のようだ。う〜む。15分、遅刻して松濤で名古屋章・石立鉄男主演のネットドラマ「1+1」の0号試写のようなもの。といっても見るのはパソコン画面で。往年の2人を感じさせる演技。オールドファッションドな味わい。助演しているみのすけさんもかなりいい味出している。続いて恵比寿に移動して久々にラジオドラマの収録に立ち会う。今日の出演者は松永・廣川のナイロン100℃コンビ。収録後、お茶をしながら芝居関係の話など色々。17時、神谷町で会議。やや堂々巡り。19時半、麹町で会議。粛々と進む。その後、世田谷某所で友人と会う。これまた前々から気になっていたが、いつ行っても休みだったワインとチーズの店にようやく入ることができた。思っていた雰囲気とまったく違う店だったが、料理もワインも美味しい。匂いのウォッシュタイプのチーズは匂いがキツそうで今まで敬遠していたのだが、食べてみたら美味しくて感動。あのチーズが美味しかったの、それともすべて美味しいのか。25時帰還。多忙ながら楽しい1日。あ、しまった。今から残りの台本書きである。
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| Nov.11(Mon.) |
■街角の地図を見ていたら【日印サルボダヤ交友会】という場所があった。サルボダヤって何だ?日印、ということはインドの何かか?神様?意外とインドの言葉で、カラオケのことをサルボダヤと言ったりして。まさか。サルボダヤって何だ?
■今日という日。芝居の余波。体調絶不調。まあ、原因は明らか。会議1つ休む。15時半から某所でラジオの収録。ゲストにライターの吉村智樹さんを迎えて、事情あって僕が聞き役。話上手だなあ、吉村さん。サービス精神も旺盛だし。もっと電波媒体が起用すればよいのにと思う。18時からお台場で会議。22時帰還。宿題山積み。しかし気力ゼロ。だから寝る。まあ、大抵のことは寝れば解決する。
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| Nov.10(Sun.) |
■今日という日。楽日である。
■昨日見に来てくれた某演出家に「タイトルがいい」と言われた。しかし、「煉獄ノクターン」というのは20年ほど前に書かれた梶尾真治のSF短編のタイトル。内容は全然違うけど。そのことは最後まで告白できなかった。
■12時から虎ノ門で会議。
■中座してタクシーで中野へ向かう。虎ノ門〜中野はかなり遠い。
■14時劇場入り。
■楽日ぐらいは役者紹介でもするかと言ったのだが、主催者2人にイヤだと言われたので、いつも通りのシンプルな挨拶だったのだが、案の定、お客さんからの要請があり、カーテンコール。出演者の名前を思わず忘れるグダグダぶりで主催女優2人が挨拶。だから準備しとけって言ったのに。
■楽日ということでここから「ばらし」があるのだが、そういうことにまったく慣れてない身としてはいても邪魔なだけ。力仕事もできないし。と、都合よく打ち合わせしたいという話が来た。そこで劇場を出て表参道へ。特番打ち合わせ。
■20時に打ち上げ会場に戻ると、予定よりも早くばらしが終わったらしく、すでに宴席は乱れ気味。毎日毎日飲んでいて、よく話すことが尽きないものである。でもまあ、とかく打ち上げというのは疲れていて意外と盛り上がらないものなのだが、今日は楽しく飲めた。
■打ち上げは中野の「庄や」でやったのだが、途中、打ち上げ祝いということで大きな盃に入った酒が振舞われ、それをみんなで回し飲み。店のサービスである。何でも小屋入りした時、劇場に「庄や」の人が「打ち上げはぜひウチに」と営業しに来たそうだ。
■早い時間からの打ち上げだったので24時過ぎにはみんな大酔っ払い。もう少し飲みたいという人につきあって軽く飲んで27時帰還。
■これで東京公演はすべて終了。ご来場下さった皆様ありがとうございました。
■祭りは終わり、再び日常が始まる。
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| Nov.9(Sat.) |
■今日という日。公演4日目。唯一の2ステージ。
■12時から恵比寿で会議。
■中座して14時半劇場入り。
■マチネは色々な知人が見に来てくれた。先週結婚式に出席した金月さんが旦那さんとご一緒に。劇中の効果音を作ってくれた平井さんが中元さんと2人で。実は彼女たちは去年J-WAVEでやっていた「Yieps!」と番組に出演していたYiepsガールなのだ。あと、今を去ること約10年前、僕と同時期にウチに事務所に入った元・作家(正確には作家タマゴだったが)も来てくれる。体調を崩してしまったのですぐに辞めてしまい、8年ぶりくらいの再会。終演後は時間がないので、あまり話せないのが残念。目の前に色々ご馳走がありながら一口ずつしか食べられない、そんな気分。
■マチネとソワレの間、客席で昼寝する。小道具のタオルケットがあったので、それをかけて寝ていたら、実はすでに舞台上にセッティング済みの物であり、それを動かしたと怒られる。
■ソワレは全公演中、お客さんが一番の入り。そこで急遽、桟敷席を作る。
■こういう時のお客さんはリアクションがいい。その分、役者の芝居は微妙にぶれる。笑いを狙う箇所の動きや表情が派手になり、その他の部分も妙にたっぷりな演技になる。お陰で全体が間延びする。でも恐らく客の反応がいいので、役者たちはその間延び感に気づかないに違いない。そこが落とし穴。
■いや、ホント、客の反応はいい。個人的には非常に好きなセリフなのだが、今まで一度もウケたことがない箇所があった。しかし、今夜初めて笑いが来た。お陰で動揺した役者は次のセリフを噛んでしまった。だめじゃん。
■ソワレに一番怖い客が来た。親しい役者で、招けば絶対に来てくれることは分かったが、あまりに怖くて連絡できないほどの怖さだった。でも色々事情があってき来てくださることになったのだ。
■終演後、今日は少人数で飲みにいく。その席に怖い客もいた。怖い客はその場でこそあたりさわりのない感想を言っていたが、帰宅後、メールを見ると、やはり鋭い感想が来ていた。相変わらずの毒舌。僕もかなり毒舌だがこの人には負ける。しかもこと芝居に関して僕は常に批評する側であって批評される側ではない。だから批評されることに関して非常に弱い。やられた。と書くと無闇やたらな毒舌で痛めつけられたようだが、その指摘はどれも鋭い。特に作中のセリフの「ぶれ」について具体的に指摘されたくだりはまったくもっともだと納得。書き手としての無用な欲が出てしまった箇所。よく見ている。
■しかし、実は今回の芝居を書くにあたって色々相談に乗ってもらったのも、この怖い客である。書き始める前に一度、書いていて行き詰った時に一度、相談にのってもらった。その2回の相談の内容は書きあがった台本に色濃く反映されている。そしてその時、相談に乗ってもらえなければ書き上げられなかったかもしれない。
■中野で飲んだ後、目黒で飲んでいる、これまた今日芝居を見に来てくれた方々の宴席にちょっとだけ顔を出す。26時帰還。
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| Nov.8(Fri.) |
■今日という日。公演3日目。
■携帯を見ると出演女優の1人から朝6時にメールが入っている。「全然始発まで飲んでないよ」。飲んだのか。まあ、いいけど。子供じゃなんだから体調管理ぐらい自分でできるはずだ。それで思い出したのだが、知り合いの女優はやはり朝まで飲んで、マチネの舞台に立った。途中、何度も吐き気がこみあげ、いざとなったら客席から死角にある置き道具のゴミ箱に吐こうと思いながら芝居を続けたそうである。舞台役者はみんなタフだ。
■13時から麹町で会議。
■17時に劇場入り。今日もまた楽屋の隅でYMOを聞きながら台本書き。
■19時開演。正直、本日の出来は悪かった。具体的にどこが、とはいえないのだが、全体的にタガが緩んでいる感じ。疲れと慣れ。終演後、ちょっと不機嫌な顔で楽屋に行く。
■とはいえ今夜もすずめのお宿である。ほぼ毎日同じような物を食べていてよく飽きないものである。今日は出演者がらみのちょっと偉い人も多数来ていて微妙な空気の席。
■26時帰還。
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| Nov.7(Thu.) |
■今日という日。公演2日目である。
■初日が過ぎてしまえば、もはやることはない。昼間は家でナレ書き&ネタ出し。
■昨日見てくれた人から感想のメールを頂く。色々な反応がある。電気屋で働く方が電気製品に関する些細なセリフが印象的でしたと書いてきたのには笑った。またこれは間接的に聞いたのだが、見にきたある放送作家の方が今回の台本の目論見をズバリ言い当てたのには驚いた。同業者ならではのカンか。
■17時から麹町で会議。
■本当はこの後、事務所に行って台本書きをし、劇場には行かないと昨日役者たちにも宣言したのだが、時計を見たら十分開演に間に合う時間。最悪、楽屋で舞台の声をBGMに台本書きだってできる。ということで今日も中野へ。
■19時開演。楽屋に残り台本を書く。本番中も出番まで間がある役者は楽屋に戻ってくるのだが、話しかけていいのかどうか分からず困る。「本番中なのよ!」と怒られるのも嫌だし黙っていたら、役者どうしは結構おしゃべりしている。まあ、そんなもんだ。
■終演後、見に来ていた八十田さんに感想を言われる。「ウェルメイドも書けるんですね」。え、どこがウェルメイドだ?
■その後は今日もすずめのお宿だ。すずめのお宿は今夜もリトル関西。
■残念ながら仕事があるので、1時間ほどいて中座。表参道で打ち合わせ。
■25時帰還。役者の一人から「今、中野を出ました!」と電話。おいおいこんなに遅くまで・・・と思うがよく考えたら役者は明日16時入り。何てことはない昼過ぎまでは眠れるのだ。
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| Nov.6(Wed.) |
■今日という日。
■いよいよ舞台初日。
■11時劇場入り。場当たりの残りをやって、もう一度軽く頭から気になるところを返す。
■15時からゲネプロ。ここに来て役者の肩の力が抜けていい塩梅になる。
■ゲネプロ終了後、客入れまで楽屋の隅で台本書き。ヘッドホンで外の音をシャットアウトすると、こんな所もで仕事がはかどるものである。
■そうそう。ゲネプロから戻ると豪華な弁当が届いていた。今回、仕事関係の幾つかに花を下さるのなら、代わりに弁当をくれとお願いしたのだ。このやり方、確かにリリパット・アーミーが始めたもの。小さな公演だと弁当代もかなりの負担になる。そしていくら花を頂いても楽日には捨ててしまうのだ。ならば花の代りに弁当をくれた方が助かるという、花よりだんご的発想。今回は読売テレビ&ホリプロ、そしてうちの事務所から弁当を差し入れてもらった。どれも小劇場の公演とは思えない豪華弁当で役者&スタッフ感激。でも、弁当は現場の雰囲気を左右するので大切。皆様ありがとうございました。
■19時開演。恐れていたよりは客が入る。
■本番の感想は省略。1つ、小道具的にスゴい失敗があったが、まあ、それが致命傷になる芝居内容ではない。
■終演後、色々なお客さんと会う。この劇場は前の道路で話していると怒られるので、ゆっくり喋れないのが残念。出演者の一人の知人であるコンタさん(元バービーボーイズね)に「イタい話ですね」と言われる。普段テレビの仕事だと面と向かって感想を言われることがないので、どういう顔をしていいのか困る。
■初日ということで役者・スタッフ揃って居酒屋へ。短い芝居なので、たっぷり飲んでもまだ12時。ほとんどの人が電車のあるうちに帰宅できる。
■25時帰還。
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| Nov.5(Tue.) |
■今日という日。11時から渋谷で会議。その後、事務所に移動して台本書き。目鼻がついたところで劇場入りする。劇場は仕込みの真っ最中。行ったところでやることもなければ居場所もない。特に仕込み日の作家ほどダメな物はない。余計なことをして「こらっ」と叱られるのも大人げないのでおとなしくしている。19時半から場当たり。自らそういうことをするのは初めてなので、が分からない。あまりに場違いなことを言い出してスタッフに「こらっ」と言われるのと嫌なので、非常に低姿勢で臨む。しかし、実際に目の当たりにしてみると変更したい点も出てくる。ということで過剰な丁寧語でお願いすると、まあ、当然だがどれもちゃんと対応してくれる。よく考えたらそのための場当たりなのだ。今日中に場当たりが終わると思ったが意外と時間がかかり、三分の一は積み残し。帰途、ちょっと小腹が空いたので帰りが一緒だった役者と軽く飲む。24時半帰還。
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| Nov.4(Mon.) |
■今日という日。6時に起きて台本書き。それはそれで気分がいい。途中、朝風呂に入りつつ昼過ぎまでかかってスタジオ台本2つ書き上げる。しかし、宿題を1つ積み残す。慌てて新宿に出て、芝居中で使うSEを作ってくれたミュ-ジシャンの知人から受け取る。その後、新宿でもう1つ打ち合わせ。年末、深夜でやる1時間物のドラマの脚本を書くことになりそう。1シチュエーションのミステリーコメディ。まあ、ミステリーの部分は原作があるんだけど。16時、稽古場へ。その隅で積み残したロケ台本をこそこそ書く。稽古場で最後の通し稽古。う〜ん、どうなんでしょう。細かいことを言ったらキリがない。例えば「なに、それ」ってセリフがあるとしよう。これは「なに」を強く言うのと「それ」を強く言うのでは意味合いが変わってしまう。そんなズレ。あるいは「え?」と言うセリフの前にあるだろうわざわざ表記するほどではないけれど、でもあってほしい微妙な「間」。そんなズレ。できている時もあればできていない時もある。あと大阪の役者たちなので、どうしてもイントネーションが狂う時がある。致命的なもの以外は見逃しているのだが、それでも時々、非常に耳障りな時がある。まあ、これもできたりできなかったりなんだけど。その他、役者にはそれぞれ今までやってきた芝居の癖がついている。そんな癖をなるべくとっていきたかったのだが、どこまでそれが達成できたか。などと言っていても幕は開く。劇場に幕はないが。明日から小屋入りだ。20時に稽古を終えて、見学に来てくれた升さんらと飯を食いに行く。升さん、通しを見ていて気になった細かな点を役者にアドバイスしている。小耳に挟むと、どれももっともな内容。さすが関西の大御所、役者陣も素直に聞くし、役者どうしのアドバイスは実践的だ。本当はあの精度で演出もしていかなければいけないのだなと痛感。23時帰還。早起きしたので眠い。
【そうだ。制作から客の入り具合を見せてもらったら、木・金がSOSでした。ということで皆さん、ぜひ木・金に見に来てください!もちろん、他の曜日でもいいけど。基本的に僕も終演後であれば毎日劇場にいます。よろしくどうぞ】
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| Nov.3(Sun.) |
■どういうわけか買ってしまったスピッツのカヴァーアルバム【一期一会】(このタイトルはどうだ?)の中のPOLYSICSがカヴァーしている【チェリー】がよい。
■今日という日。役者の都合で午前11時半から通し稽古ということで、いそいそと中野の稽古場に向かう。上演時間は1時間20分。当初予想して時間になった。大阪での1時間10分はあまりに短すぎた。稽古を途中で抜けて、15時から千駄ヶ谷&新宿で打ち合わせ。早めに終わったので再び稽古場に戻る。今日は朝が早かったので早めに終了。何人かの役者&スタッフと軽く飲む。これが失敗。宿題が山積みなのに眠ってしまいました。
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| Nov.2(Sat.) |
■今日という日。午前中は死に物狂いでNHK−BSでやるイッセー尾形特番の台本書き。一人芝居の達人が演じる一人語りのセリフを書くというのは非常に緊張する。
午後、麹町で行われた友人の声優・金月真美さんの結婚披露宴に行く。金月真美の名前は知らなくても、数年前にブームになった恋愛シュミレーションゲーム「ときめきメモリアル」はご存知の方も多いだろう。あのゲームのヒロイン・藤崎詩織の声をやったのが金月さん。4、5年前、彼女のラジオでドラマを書いて以来、親しくして頂いている。媒酌人を立てない披露宴は新郎新婦が互いの経歴を紹介しあうというちょっと変わった趣向で始まった。途中、「ときメモ」声優たちが集まってゲームのエンディングソングを歌うという「メモラー」にはたまらん一幕もあり(僕自身は「ときメモ」をやったことがよく分からないのだが、隣に座っていたディレクターが興奮していたので)披露宴は盛況。金月さん、そして新郎の立石さん、おめでとうございます。二次会は目黒のライブハウス。新郎新婦の到着には時間がかかるだろうとタカをくくって、一旦家に戻って着替えて出直したら、すでにステージではウェディングドレスの新婦が2曲目を歌ってました。さらにその後、新郎のオンステージ(新郎はゲーム音楽などを作っている方。しかし歌うとは思わなかった)。どういうことなんでしょう。二次会に来ていたバカボン鬼塚さん&ディレクターと3人で下馬の「ピザホ」に場所を移して旧交を温める。鬼塚さんからは、またしても非常に貴重な音源を焼いたCDを頂く。嬉しい。感想をゆっくり聞いてから書きます。いや〜持つべき物は気前のいいコレクターである。色々な意味で幸せな1日。25時帰還。
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| Nov.1(Fri.) |
■先日、「こんにゃく閻魔って何だ?」という疑問を書いたところ、その説明を送って頂いた。
昔、眼病を患ったある老婆がいたそうだ。老婆はこの目を治して下さいと21日間、閻魔様に願をかけた。するとそれを聞いた閻魔が自分の右目をくれた。そこで老婆はお礼に自分の好物のこんにゃくを断った、それが「こんにゃく閻魔」の由来というのだが・・・何かおかしくないか。塩を断つ、米を断つというなら分かるが、いくら好物とはいえ「こんにゃく」を断つって。こんにゃくなんてそうちょくちょく食べる物ではない。まあ、無くてもそれほど支障を来たさない食物の1つ。それが好物なんて。しかも老婆だ。噛み切れるのか。ここで1つの邪推が生まれる。実は老婆はこんにゃくなんて好きでも何でもなかったのではないか。だから断つと言ったのではないか。好きでも何でもないものならば断ってもそれほど困ることもないだろう。何て奴だ。よりによって閻魔を騙すとは。閻魔もそれぐらい見抜いて舌を抜けよ。
■今日という日。11時から表参道で特番会議。しまった!面倒な台本の締め切りと芝居の追い込みが重なる。書けるのか、俺。13時から麹町で会議&台本打ち合わせ。粛々とこなす。その後、色々用事があって渋谷で知人と会う。22時帰還。多分、風邪で寝た。
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