2000年12月5日
「最近ハラ立たしい事」

『放送と青少年に関する委員会』

 「めちゃイケ」の名コーナー「しりとり侍」と、「おネプ」の心臓部的中心コーナー「ネプ投げ」がアホアホPTAばばあの仕組んだ圧力によりパブリックな形で消されたニュースはみんなも知っていることだろう。アイツラの何がハラ立つ言うて、「そんな低俗バングミを提供しているスポンサーの商品は買わない」運動をなかば脅しのように使っていることだ。TVというメディアの暴力性は私も認める。それこそ使い様によっちゃヒトラーより恐ろしい大衆操作のできるパワーもある(でも、今の視聴者はそんなに昔の人みたいに無知じゃないことも知っている)
 でも、奴らのやり方は汚い。まずPTAでアンケートらしきものをとる。その答えの90%以上が「俗悪番組はない。そんなのあったとしても自分の子供には見せない。TVを消せばいい。」という至極常識的なもの。しかし、残りの数%にさらに細かく誘導尋問的質問をしていくことで、それをさも「大衆の声」であるかのように見せるのだ。

 はっきり言って、私は俗悪バングミに育てられてきた。今、そのバングミ作る最前線に立つ好運に恵まれたコトを心底楽しんでいるつもりだ。そして、どんなモノでも笑いとばすことで先達の「お笑いに命賭けてきた」人々に少しでも(いまだ足元にも及ばんが)恩返しができればと思う。
 ”俗悪バングミ”を1本作るのが、どんなに大変かもプロだから知ってるつもりである。その裏で血ィ吐くような想いしてるディレクターも知っている。だって、今年の大みそかに電波少年の特番でやる、「2001人のニンゲンで”シェー”を2001回やり遂げる2シェー1年」て企画にしても、一言で言うのはカンタンだが、その裏でひとつでも多くの笑いをとるために頭の固いオバハンから見たら「そんなしょーもないコト」を実現し、映像化するためにどれだけの人間が(それこそ数百人単位のプロの集団が)ひぃひぃ言うて働いとると思っとるのか。
 でもみんなにゲラゲラ笑ってもらうのが、何よりの快感というバラエティ中毒だからこそみんな「そんなしょーもないコト」に体張ってとり組むのだ。

 古舘さんの今年のトーキング・ブルースの舞台でも言ってたけど、本も読まずCDも聴かずラジオもきかず「全部TVだけですませたい」人達が「しりとり侍」を葬ったのだ。そして、その牙は私のやってる番組のみじゃなく、TV全体に広がっていくかもしれない。
 そういう圧力も個人的には好きだけどね。「オ○ンコ」ってTVじゃ言っちゃいけないから、どーにかしてアイデアで「そう直接叫ぶ以上にオモシロイ」状況を考えついてやると燃えるわけだから。そのために私みたいなアホなこと考えつけば考えつくほどホメられる仕事も成立してるわけだし。
 でも「何を言ってもシャレにならん」のだけはいやだ。シャレのわからん奴は、シャレのわからん奴相手にシャレのわからん、つまらん人生を生きてけばいいのだ。それに人を巻き込むのだけはよしてくれ。私の人生唯一の、そして最大のたのしみ「オモシロイことを考える」趣味を犯さんといてくれ。「放送と青少年に関する委員会」へ・・・・・・・。


 って今回はマジです。こっちも生活権あるからね。
 BSで番組引き受けたのも「どうせ最初のうちは誰も見てないから何やってもOK」ときいたからだし。(ちなみにBS日テレの”純美学おしゃれギャラリー”土曜日23時〜23時30、OA中。地上波では考えられないトークゲストをスタッフの趣味のみでブッキング中!キミはついてこれるか!?・・・て言っても、私もまだBSのチューナー買ってないので、編集VTRでしか見たことないんだけど♪)
 たまには、こんなサメちゃんもどう?御意見下さい。最近ホントにレスポンスなくて、なくて。オジサン、さみしい・・・。

 「今世紀サイゴのレア盤放出SALE」をいろんなパンク系レコード屋でやってて、ちょっと自分でも引くくらい買い漁って、仕事のストレス解消してます。私のキチガイレコードコレクターぶりが知りたい人いません?いたら書くよ。「鮫肌文殊の猟盤日記」!!部屋の中がレコードとCDで足の踏み場がごじゃいません。

 あと、今週の12月9日(土)、東中野の「BOX東中野」って映画館で夜7時20分の回終了後の21時よりトークショーやります。「SLC PUNK!!」って、ダメダメパンクス映画の感想や、自分のPUNKアホアホ話を20分しゃべります。お相手はフリーライターの吉村智樹(あくまで予定。もしかしたら変わるかも・・・・)私のカオみたい人は足をお運び下さいませ。(ろくなハナシはできんが)
※今週のぴあの映画Zスケジュール欄にも載ってます。

 それじゃまたね。お題&リクエスト募集中。次回はトークショーの模様や、PUNK話か?また来週・・・・・・・