2000年10月31日
「ケツ膜炎になりました、トホホのホ・・・・・。」 |
今週は、いきなりヘコミまくりでごじゃります。先週の金曜の朝やたらめったら右眼がカユくてな〜んも考えんとメガネはずしてはゴシゴシ汚い手でこすっとったのよ。
そしたら、夕方に「メレンゲの気持ち」の会議に行ったところ、私を見た小松ディレクター(藤原紀香がオバチャンになたようなルックス。巨乳。30才既婚)がいきなり
「サメハダさん、その眼なんですか〜!?」
───なんですかも、かんですかもナイやろ、コラ!人の顔見るなり・・・・・
あわててトイレに行き鏡を見た私。
「わ〜っ!!」
なんと右眼が自分でもちょっと引くぐらいに白眼が超充血、ほとんど赤黒くなり、日野日出志の描く「毒虫小僧」みたいな眼になってるではあ〜りませんか!しかも、右眼がな〜んともない普通の白い眼球なので、よけいコワい顔になっている。
「私のどこが悪いのか!?」ってフルタチさんの新番組のタイトルをまんま叫んでしまった私。しかもその時点では何が原因かも、病名も不明のため、”眼”という場所が場所だけにヘコむことヘコむこと。
土曜もけっこう会議が詰まってて、結局、眼科に行けず日曜もそのまま過ごすハメに・・・・。朝起きたら、おもっくそ眼ヤニが片眼だけにたまってて再びヘコみまくり・・・・。
「もしかして・・!?」って何がもしかしてかしらんが、ホント気が弱いため気にするの気にしないの。また日曜が死ぬ程空がくもってて、フツーでも滅入る天気なうえに、二日酔と片眼のかすかなカユミのためスゴ〜ク、ブルーでした。
そして月曜。台本1本朝起きて片付いて、午前中に眼医者へ。タウンページで調べたところ明大前と、東松原というもよりの2つの駅前の2つの眼科がリストアップされた。
「さて、どっちへ行くべきか・・・!?」この手の町医者はヤブはとことんヤブ医者なので悩みどころ。
結局、「東松原眼科」の方がでっかくてキレイだった印象があってそっちにすることに。
あいかわらず「真っ赤な眼をしたフクロウ (c)YOU THE ROCK☆」状態で、さらにカユミの増した右眼のまま駅前へ。「むっ・・・・・・・?!」私が”眼科”と思っていたのは近くのでっかい内科の間違いで、東松原眼科は、そのちょっと手前のマンションの一室にあった。(眼科はカンバンだけ大きく、それを見て「あっ ここ眼科」と勘違いしてたようだ。)
マンションの2Fの一室に入った途端、
「げっ・・・・・・!!!!!!」
なんとそこには『昭和30年代のNHKドラマに出てくるまんまの古ッ!!(ふるっ)な佇まいのアナクロ眼科』が!!まるでNHKアーカイヴスを見ているような錯覚に陥る私。
「初めてですか!?」古ッ!な受付に古式ゆかしき「病院の受け付けのオバちゃん」が。診療所は開放されていて、中にただ雑然と置かれた医療器具が見える。ハッキリ言って”ムチャクチャだらしのないガッコの保健室”ってイメージ。心の中で私はささやいた。
「ヤブとちゃうか!?」
下北沢のアンティークショップいったら高く売れそうな、おもっくそ使い込まれた木のベンチが待ち合い場所に3台。そのうちのひとつは、黒い革張り。まさに日野日出志の恐怖まんがに出てくる病院に置いてあるようなイスだ。
そして、その上に白髪の上品そうなババアが眉間にシワを寄せたまま眠り、ピクリとも動かず固まったまま座っている。
受付をすませて、いい具合にセピア色になっている「点滴の正しいやり方」のポスターを見ていると、ドンドン心がブルーになってきた。そのブルーな私の耳に診察室の中から先生と患者であるジジイとのやりきれない会話が聞こえてくる。
「先生、見えません。ドンドン見えなくなってます」
「これは?」
「見えません」
「じゃ、ココは?」
「見えません、ダメ。見えません」
「だいぶ悪くなってるね」
「手術ですか」
「まだ様子が」
「ドンドン見えなくなってるんです」
・・・・あまりのリアルなやり取りに、60になった自分の老眼が心配になってくる。白内障なのか、このジジイ?
そこに、新しい女の患者が。まだ若いのにブラウン系の地味すぎるカーディガンとスカート、そして今時ちょっと珍しい地味地味銀ブチメガネ。この陰々滅々とした眼医者にピッタリの患者だ。
その時、私の名が呼ばれた。
「どうしました?」と、女医。本能的に自分にとって苦手な種類の「極端に無神経」なニュアンスを嗅ぎとって心がなえる私・・・・・。
「右眼が赤くなって」
「いつから?」
「金曜です」
「ちょっとそこにアゴ乗せてみて」
診察する台に顔を乗せると、眼にライトを当てられる。
「ケツマクエンですね!左にもうつりかけてるね」
そう言うが早いか、私の両眼にワセリン状の塗り薬が乱暴かつ大量に塗りつけられた。
眼医者のマンションから出て、駅のトイレで鏡を見ると、ちょっとどうかというほどベトベトにマツゲの上に白くたまる程、クスリが塗られていた。「・・・・・・・・・・・・・・。」
右眼がショボショボして、涙目の状態なので今週はここらへんで。リクエストのお題が最近また途切れがちなので、勝手に近況書いちゃいました。もっとリアクションちょーだいね♪ケツ膜炎で超ブルーな私に愛の手を!!あと、ケツ膜炎を早く治す方法知ってたら教えて下さい。では、では・・・・!!
FROM
小5の時以来、ウン十年ぶりのケツ膜炎にヘコミっぱなしの鮫肌でありました。
|
|
|